前回クエスト
物語内容
ゼラヌスと話す
貴族地区にいるゼラヌス・エクイティアスと会話しましょう。
君は…?
うわ! 待て!
私はモラグ・バルの兵士じゃない。
誓うよ!
帝国の制服を着ているようだが。
奴らが街を裏切った時、私達全員が第零軍団に忠誠を誓っていたわけではなかった。
私の指揮官のカウデクス隊長は、反乱後に兵士を集めて広場を占拠した。
それが駐屯地になった。
今は持ちこたえているが、助けが必要なんだ。
何をすればいい?
今も帝国旗をはためかせている大きな建物があることに気付いたか?
あれは私達なんだ…
少なくとも八人は生き残っている。
この数ヶ月、辛い日々を送っているが。
君がどの旗の下で戦っていようと関係ない。
助けが必要なんだ。
とにかく、カウデクス隊長と話してくれ。
分かった。カウデクス隊長と会おう。
必ず追いつく。
帰還する前に使えるものを探さなくては。
特に食料だ。
鼠の燻製とブーツ革のスープには少し飽きてしまった。
第零軍団が街を裏切ったのか?
街を死霊術師のマニマルコに明け渡したんだ。
奴の喉元に剣を突き刺さしてやりたいが、奴はもう何カ月も姿をくらましている。
いつか現れるだろう。
それまで待つしかない。
とにかく、今は生き残った〈第零軍団〉の大半がモラグ・バルに仕えている。
つまりカウデクス隊長は裏切り者達と戦ったのか?
戦ったのは彼だけじゃない。
彼しか生き残れなかったんだ。
マニマルコは協力を拒んだ将校達を全員捕まえて処刑した。
当然、そう簡単には行かなかった。
〈第零軍団〉は内紛になった。
味方同士の戦いだ…。
失敗したようだな。
勝てると思っていたんだ… 最初はな。
そして、奴らはデイドラを呼び出した。
最初は樹木園にいたミダラ隊長だった。
そして次は聖堂でハデラス副隊長とその部隊が… その日の午後に殺された。
残っているのはこれだけだ。
どうやって駐屯地を維持し続けたんだ?
不可能だと思うだろう?
疑問に思うのは当然だ。
でも秘密を漏らしたら隊長に喉を掻き切られてしまう。
本人に直接聞いてみるといい。
駐屯地を訪ねる
貴族地区の中心にある駐屯地に行きましょう。
駐屯地に近付くと、カウデクス隊長の声が聞こえます。
撃つな! 生存者かも知れない!
駐屯地に入ると、7人の兵士達がいます。
カウデクス隊長と会話しましょう。
この日に定命の者の顔を見るとは思っていなかった。
生きてる奴に関してはな。
新顔だな。地方の民兵だろ?
そんな格好をしている。
国々?
カバナント。パクト。そしてドミニオンだ。
デイドラの怪物達が玉座にもたれている間、強情な兵士達がシロディールの戦場で殺し合いをしている。
私を勧誘しに来たのなら、その扉から出て行ってくれ。
実は助けに来たんだ。
お前の仲間に言われてここに来た。
ゼルか。
奴はいつも人の一番いい面を見る。
奴を力尽くで帝国軍の営倉から引きずり出したのはそのためだ。
奴は上官が裏切り、街をモラグ・バルに引き渡したとは信じなかった。
私は人の一番悪い面を見る。
だからまだ生きているんだ。
つまり助けは必要ないのか?
そうは言っていない。
危険な状況では柔軟性が求められるものだ。
モラグ・バルの愛玩犬達が新たな攻撃の準備をしている。
こちらの兵士達は消耗しているし、扉の金具ももうもたない。
助けがいる。
力を貸してくれるとありがたい。
モラグ・バルの軍から駐屯地の扉を守ろう。
弱点は北と西、それから南側の封鎖した扉だ。
ゼルが攻撃の偵察に出ている。
デイドラ達が扉を襲撃すると彼が考えた場合、扉に印をつけるだろう。
印を探して待つんだ。
可能な時にゼルが情報を入れてくれるだろう。
8人の兵でどうやって2カ月も駐屯地を守り抜いたんだ?
最高の兵士達のおかげだ。
彼らは獅子だ。
ハイロックのラバに負けないぐらい負けず嫌いなんだ。
それに運も味方してくれた。
本当に運がよかった。
私達が激しく抵抗したことで、デイドラは作戦を変更したようだな。
それだけか?
私達を信じていないみたいだな。
心配するな、それはお互い様だ。
だが今は、お前の力を借りてデイドラを元いた場所に送り返し、皆を守らなければならない。
戦いが終わったらまた会おう。
もちろん生き残れたらだがな。
駐屯地にいる他の兵士達と話しましょう。
ジャスティアナス・グラトゥスと会話しましょう。
向こうに他の生存者がいると分かって良かった。
ここ数ヶ月で新顔はあまり見ていない。
死んでる奴でさえな。
何を読んでいる?
これか?
皇帝レマンIII世の台頭について書かれた古い本だ。
上手く書かれているが、真偽の疑わしい情報ばかりさ。
名作ではないな。
だが歴史の本はこれしか見つからなかったんだ。
嵐の中であればどんな港もありがたい。
古い本を探している場合なのか?
それどころじゃないだろうな。
だがそうすべき時かもしれない。
夜がいっそう暗くなれば、知識がもたらす力がもっと必要になる。
私達の歴史が私達を定義する。
だから歴史は守らなければならない。
このような厳しい時代でもな。
それを忘れるな。
キレウス・ヘルミニアと会話しましょう。
どうして私をじろじろ見るの?
何を書いている?
嵐の巻物よ。
この哀れなデイドラ達を溺れさせるの。
それから決して応えてくれない八大神への祈り。
私の記憶。私の賛辞。
なぜそんなことを気にするの?
どうやってこの街がモラグ・バルの手に落ちたのか知りたい。
裏切りと、奢りによって、女帝もマニマルコの魅力にすっかり騙されて、彼が皆の背中にナイフを突き立てていることに気付かなかった。
皆が愚かだったのよ。
今はデイドラを脅かして、叫び声を聞くことだけが唯一の楽しみよ。
悪くないわ。
モラグ・バルから街を取り戻したらどうだ?
援軍がなければ不可能よ。
でも来るとは思えない。そうでしょ?
偉大なる同盟は私達を見捨てたのよ。
下手な戦争を続けるためにね。
哀れな。
多くの命がモラグ・バルによって奪われることになるでしょうね。
きっとそうなる。もうすぐね。
ダルシア・ユルスと会話しましょう。
うん? 何か要望があるの?
こんなときによくフルートを吹けるな。
私達の街が燃えているのにってこと?
住人達が苦しんでいるから?
私の友人達が血を流して死んでいくのを横目に、住民を助けるはずの兵士達が口喧嘩をしているけど、その邪魔をするなってこと?
質問させて。
この灰色の世界では、ちょっとした楽しみも許されないの?
街が陥落する前は音楽家だったのか?
大したことなかったけどね。
弓術や飲み比べ大会では名の知れた存在だったのよ。
当時はそれがありふれた日常だった。
それが永遠に続くと思ってたわ。
今はとにかく死ぬ前に、少しでも友人達の人生を明るいものにしたいの。
重要なことだと思わない?
マキシマ・パテリアと会話しましょう。
まったく、生きた新顔を兵舎で見られるのは良いことね。
あまりないけれど、スプーン一、二杯なら流せるかも。
何を作っている?
あら、この匂いが好きなの?
驚いたわ、少しスパイスを加えるだけで、こんなにもブーツ革のスープがいい香りになるなんてね。
もちろん冗談よ。
ブーツの革は少ししか入ってないわ。
ゼラヌスは食糧をかき集めるのが得意なのよ。
肉にパン、新鮮なリンゴもあるわ。
物をかき集めることで2カ月生き抜いてきたのか?
それと戦い方を知っていたからよ。
こちらが有利な時に戦い、そうでなければ退却する。
単純な戦術よ。
私は子供達と一緒にいられるだけで幸せなの。
この街に子供がいるのか?
いえ、仲間達のことをそう呼んでいるのよ。
私の可愛い子供達。
アナトリウスもそうね。
カウデクス隊長と呼ばれる方が好きみたいだけど。
兵士達は全員私の子供よ。
私は死ぬまで、彼らの食事を作り、傷の手当をするわ。
それが母の務めよ。
スタティウス・ベッティーナと会話しましょう。
何なんだ?
帝都がどうして陥落したのか教えほしい。
裏切り者だ。
もっと詳しく教えてほしい。
愚かな仲間達があの獣〈モラグ・バル〉に忠誠を誓ったんだ。
金や待遇と引き替えにな。
全ては嘘だが。
私は今その裏切り者達を追っている。
この剣に挑んできたら真っ二つにしてやる。
私達の街と、その住人の正義のためにな。
お前とカウデクス隊長はどうやってこの兵舎を維持していたんだ?
私達は熟練の戦士だ。
近づいてくる兵士や獣は全て始末する。
私より強い者はそうそういない。
元仲間を見つけたら、それを証明してやろう。
お前が裏切るようなことがあれば、身をもって知ることになるだろう。
アリアヌス・キャピアスと会話しましょう。
アーケイよ、私の戦棍を導き、敵を屠らせてほしい。
私の歩みを正しい道へ導き、最後には休息を与えたまえ。
八大神に祈りを捧げているのか?
祈りを捧げる?
そうだな、そうかもしれない。
この悪夢が終わるように祈っている。
いつか戦棍が必要なくなり、この狂気から逃れられる時が来るようにな。
願いが叶うとは思っていないが。
つまり諦めるつもりなのか?
いや。アーケイの敵が街にいる限り絶対に諦めない。
奴らを片っ端から叩き潰してやる。
この命が尽きるまでな。
諦めはしない。
だが今まで見てきたことを考えると、死による休息は歓迎だ。
駐屯地の扉を守る
駐屯地の外に出ると、デイドラが駐屯地を襲撃してきます。
スタティウスと共に、西の扉を守りましょう。
西から帝国軍の裏切り者達が接近中だ。
倒してやれ!
モラグ・バルに味方をしたものは裏切り者だ。
今裁きが下る。
また来るぞ! 戦い続けろ!
ステンダールよ!
この裏切り者達に裁きを下せるように、力を貸してくれ!
扉を補強した! その調子だ!
マスター達も犬の群れに参加した。
彼らも裁かれるだろう。
別の隊が接近中!
また来るぞ!
アリアヌスとジャスティアナスと共に、南の扉を守りましょう。
デイドラの大群が南の扉に向かっている。
押し返せ!
恐れるな。
汚れたデイドラ達を倒す限り、アーケイが守ってくれる。
戦い続けろ!
恐れるな、アリアヌス修道士!
私がここにいる!
デイドラ達に勝機はない!
もちろんそうだ。
ジュスティアナス修道士。
もちろんそうだよ。
別の隊が接近中!
これで最後だ! 戦い続けろ!
それが最後の一団だ!
待て… 他に何かいる。何だ?
何かは分からないが、倒せ! 今だ!
ダルシアとキレウスと共に、北の扉を守りましょう。
北の扉をデイドラ達が攻撃している。
扉に向かって奴らを倒せ!
ちょっと待って。
あなたに楽しみを全部持っていかせると思った?
気をつけろ!
モラグ・バルの奴隷達がまだ来るぞ!
愚か者達! さあ嵐を受けなさい!
扉を補強した! その調子だ!
キナレスが倒してやるわ!
また来るぞ! 備えろ!
ああ、もう! 痕が残るわ!
消えなさい、悪魔!
駐屯地の秘密を教えてもらう
3つの扉を防衛した後、駐屯地に戻ってカウデクス隊長と会話しましょう。
素晴らしい戦いだったな。
想定内ではあったが、うまくいくと気分が良くなる。
どうやって長く持ちこたえてきたのか、そろそろ教えてくれないか?
そろそろいいだろう。
全て巻物のおかげだ。古い魔法だ。
モラグ・バルが帝都に侵攻してくる直前に、司祭の一団が古い巻物を発見した。
聖アレッシアの頃のものらしい。
どこで見つけたのかは教えてくれなかった。
この巻物はそんなに古いものなのか?
私が司祭に見えるか?
司祭達は全員巻物に夢中になっていたが、全てを知っているのはエグナティウス神父だけだ。
彼から巻物のことを聞き、安全な場所に隠すように言われたんだ。
初めて夢を見るまでは本気にしていなかった。
街が陥落する前の晩まではな。
どんな夢だったんだ?
摂政女帝と将軍達がモラグ・バルの手を取っていた。
鎖がすれる音が聞こえて、焦げた肉の匂いがした… そしてあの巻物が見えた。
ギリギリのところで手が届かなかった。
巻物は血だらけだった。
そして叫び声を上げながら目を覚した。
その時にようやく、巻物を安全な場所に隠さなければならないと分かったんだ。
その古い巻物はどうやってこの駐屯地を守ったんだ?
さっきも言ったが、巻物には魔法のようなものが封じ込められている…
戦いで死んでも蘇らせてくれるほど強力な魔法だ。
言っておくが気持ちのいいものじゃないぞ。
復活する度に自分ではなくなっていく気がする。
だがそのおかげで戦い続けることができる。
簡単に言うと、私達は死ぬことができないんだ。
この巻物が8人全員を不死にしたのか?
駐屯地を維持している限り… 戦い続けられる。
その通りだ。
ゼルは私達を〈不死の8人〉と呼んでいる。
下らないが、好きにさせてやるつもりだ。
士気を高めるには悪くない。
それだけじゃない。
巻物がもたらした夢の中にはお前もいた。
私が?
予知夢だ。
侵攻と裏切りを教えてくれたのと同じようなものだ。
お前が仮面を付けた女と一緒に、巻物を求めてここに来ることは分かっていた。
お前のためにこれを守らなければならなかった。
そして私達は守った。
持っていってくれ。
つまり仮面を付けた女に届けるべきなのか?
剣のドレイクに?
これはお前達二人のためのものだ…
だが、特に彼女にとっては重要だ。
それ以上は言えない。
彼女を見つけるんだ。
この巻物が、この街に対するモラグ・バルの企みを阻止する鍵になるはずだ。
他の者には渡すな。
分かった。
剣のドレイクに届けよう。
またすぐに会う気がする。
この戦争は終結から程遠いからな。
それまでは、気をつけろよ。
巻物を持っていったら、お前は不死ではなくなるんじゃないか?
本当か? 分からない。
だがそれはたいした問題じゃない。
ここはかつて広場だったんだ。知っていたか?
ブロックと古い丸太、それに壊れた鎖しかなかった。
でも今はそれだけじゃない。
この駐屯地は帝国そのものだ。
どんな代償を払ってでも守り抜いてみせる。
復活するたびに自分を失っていくような感覚になるのか?
そうだ。
まるで… 大雪の中で服を脱いでいくような感覚だ。
私達はどんどん痩せていき、寒さを感じるようになっている。
最初に死んだ時、私は攻城兵器に殺された。
そして次の日、私は普通に目を覚ましたんだ。
泥だらけだった。
だが服以外におかしなところはなかった。
マキシマは心臓麻痺を起こしそうになっていたよ。
自分の一部を失うことは気にならないのか?
この駐屯地、つまりこの街が一番重要なんだ。
街を守るためだったら何を消費しても構わない、それが私の魂の欠片でもな。
中には葛藤している者もいる、特にアリアヌスがそうだ。
だが何があっても彼は戦い続ける。
私達全員がそうだ。
駐屯地を去る前に、他の兵士たちと話しましょう。
アリアヌス・キャピアスと会話しましょう。
そして私達の闇の秘密を暴かれたか。
君がその一員でなくて良かったよ。
これは自然に反する重荷だ。
不安が一杯の重荷だな。
不死であることに抵抗はないのか?
抵抗? いや、もう諦めた。
アーケイを怒らせた理由やこの呪いに掛かった原因は分からない。
私は彼の敵を始末して、いつの日かこの呪いから解放されるのを祈るしかない。
不死が呪いだと考えているのか?
アーケイの指示は明確だ。
彼は死霊術を許容しないし、死者の復活を容認しない。
今の私が蘇った死者でなければ何だ?
私は私が軽蔑する存在になってしまったのだ。
間違いない。これは呪いだ。
私には戦うことと… 祈ることしかできない。
スタティウス・ベッティーナと会話しましょう。
何なんだ?
不死になることについてどう思う?
悪くない。
「悪くない」だけか?
私は裏切り者達にステンダールの正義を執行するために生きている。
長生きすれば、それだけ多くの者を始末できる。
十分な時間があれば、全ての裏切り者がこの剣の前に屈するだろう。
ステンダールは私に素晴らしい能力を与えてくれた。
彼の望むままにその力を使うつもりだ。
マキシマ・パテリアと会話しましょう。
アナトリウスが秘密を共有してくれて嬉しいわ。
彼は認めないだろうけど、秘密が重荷になってたのよ。
悪いことではないとあなたが説得してくれると良いけど。
つまり不死になることに抵抗はないのか?
私ぐらい長く生きたら、もう先は長くないと思うのが普通よ。
デイドロスに踏みつけられた後、地下室で目を覚ますことになるなんて誰も思わないわ。
エセリウスで待ってる友人もいる。
でも今、ここで必要とされているの。
それは質問の答えになっていない。
不死になること?
この不死を恐れる必要はないと思うの。
といっても、喜ぶようなことでもない。
奇妙だけど、どうしても避けられないことだったのよ。
このことで口論しても仕方ないわ。
必要とされるところにいる。皆と一緒にね。
それで十分よ。
ダルシア・ユルスと会話しましょう。
若さが自分を不死と思わせるって言うけど、私は違う。
これまではね。
おかしいと思わない?
不死になることが嫌なのか?
最初はそうだったわ。
ここはあまり居心地のいい場所じゃないし、永遠の命が必要だとも思えない。
でもこの数週間で、私は自分の運命を受け入れたのよ。
友人のためだったら、ためらわずに戦うことができる。
私の命を犠牲にしてでも人々を助けることができる…
しかも一度きりじゃなくね。
人々を最優先しているのか?
当然よ。
これはただの建物。
心と歌のない冷え切った家に何の価値があるの?
苦痛を受けたとしても… これが何であれ、罪のない人々を助けられるのであれば、私は喜んで受け入れるわ。
それに、役得もあるのよ。
永遠の若さがほしくない人なんていると思う?
キレウス・ヘルミニアと会話しましょう。
真実を明らかにしたのね。
良いことだわ。
自分に起こったことに腹を立てているようだ。
何が言いたいの?
永遠に生きることが素晴らしいとでも思ってるの?
素敵なことや楽しいことだけじゃないのよ?
適当なことを言ってあなたの気を楽にすることは出来る。
でもそうする必要があるの?
それはただの嘘よ。
ここから出られないのは嫌よ。
最低の人生だわ。
つまり死んだ方がましだと?
この街から出られず、友人の死を繰り返し目にすることになるというなら…
答えはイエスよ。
それなら本当の死を望むわ。
ああ、仕事の時間ね。
できるだけ多くのデイドラを道連れにしてやるわ。
この呪いは憎い。
でもそれ以上に奴らのことが嫌いなのよ。
ジャスティアナス・グラトゥスと会話しましょう。
では、カウデクス隊長はついに私達の秘密を明かしたのか?
正直言って黙っているのは大変だった。
何と奇妙。何という興奮!
それで不死であることに抵抗はないのか?
魅力的だと言うべきだろうな。
なぜこんなことが起こったんだ?
巻物とどんな関係があるんだ?
なぜ今のところ不死はこの建物に限定されている?
疑問ばかりだ。
答えが出るのは何年も先のことだろう。
その機会が訪れることを祈るばかりだ。
なぜそうなったのか心当たりはないか?
どうだろう。多分巻物だな。
もしかすると、デイドラのエキスを吸収したのかもしれない。
それか死霊術師の呪いだろう。
いや、司祭が八大神の加護を呼び出したのかもしれない!
もしかすると私達は死んでいるのかもしれない。
だが、あらゆる可能性はある!
きりがないな。
怖がっていないようだな。
恐れは小物の逃避でしかない。
死のない命? 可能性は無限大だ!
これまでに書かれた本を全て読むことができる。
タムリエル全土を旅することができるんだ!
知識は増え、新たな発見ができる… 素晴らしいじゃないか!
偵察兵のゼラヌス・エクイティアスが駐屯地に戻ってきています。
ゼラヌス・エクイティアスと会話しましょう。
君を派遣して隊長を探させた時、建物の穴を数ヶ所補強してくれればいいと思った。
デイドラを数体倒してな。
扉を守ることは期待してなかった!
よくやってくれた!
あなたの秘密をカウデクス隊長から聞いた。
なかなかの秘密だろう?
言っておくが、物資を取りに外へ行くとき、不死であるというのは非常に安心だ。
これまでに死んだのは一度きり。
クランフィアにやられた。
汚い手を使われてな。
そいつを殺しに戻ってみたら、自分の死体がなくなっていた。
ああ… 不気味だったな。
不死になった気分は?
幸運かな? だが不安もある。
これが永遠に続くとしたら?
デイドラ達の鼻をへし折る機会は歓迎するが、誰も永遠に生きたいとは思わないだろう。
少なくとも退屈になる。そうだろ?
まあ、隊長が必要とする限りは戦い続けるよ。
刀剣のドレイクに報告する
同盟基地に戻り、刀剣のドレイクと会話しましょう。
戻ったわね。
ちょうど文書の一部を調べ終わったところで… 待って、それは何?
巻物? 古ぼけて見えるわ。
どこで見つけたの?
魔法だ。
それで駐屯地の帝国軍の兵士を不死にした。
なるほどね… 私は最初からあの駐屯地を見張っていたのよ。
カウデクスの考えはよくわからないわ。
能力はあるけど、頑固者よ。
正直言って、彼がこれをあなたに渡したことに驚いてるわ。
今は私が預かっておく。
役に立つ時が来るはずよ。
クエストを完了する。
クエスト完了後、刀剣のドレイクと会話しましょう。
ドラゴンガードのもっと古い本をいくつか調査していたの。
ドラゴンファイア大聖堂について暗号化された記述があるけれど、調べるには時間がかかるわ。
少なくともモラグ・バルのおかげで調査範囲が狭くなった。
だから最後に彼は敗れる。
不注意なのよ。
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