前回クエスト
物語内容
刀剣のドレイクと話す
聖堂地区にいる刀剣のドレイクと会話しましょう。
祈りに来たわけじゃないでしょう?
聖堂地区は巡礼者のための場所ではないわ。もうね。
気が散っているように見えたら謝るわ。
失ったものがあるの。
何をなくした?
人間よ。
アンカーが落ちてきた時に、エグナティウスという司祭と接触したの。
彼は年老いていて… 酷い歯をしてるけど、誰よりも賢いわ。
彼がいればモラグ・バルのどんな企みも阻止できるはず。
残念だけど彼は今、囚われの身なの。
奴らは彼をどこに連れて行った?
まだ分からない。
モラグ・バルは彼の価値を知ってるのよ。
奴らが長い間同じ場所に彼を閉じ込めておくとは思えない。
デイドラが八大神の祠の近くで街の聖職者を拷問してる。
手分けして彼らを救出するのよ。
エグナティウスもたぶんそこにいるはずよ。
八大神の祠を探索して、見つけた司祭達を救出する。
終わったら司祭館で会って。
そこは安全のはず。
さあ、身を低くして。
他の間抜けのように吊るされたくはないでしょう。
エグナティウスを探してここから脱出するだけよ、いい?
賛成? いいから頷きなさい。
大丈夫なのか?
ええ、もちろんよ。
それがどうしたの?
やらなければならないことがあるのよ。
何がそんなに心配なんだ?
あなたには関係ないことよ。
でもこれはまずいことになるわね…
ここは居心地が悪い。聖堂地区のことよ。
いえ、正確に言うべきね。
ここにいる人達のせいで落ち着かないのよ。
敬虔な人々のせいでね。
なぜ?
予想していたことよ。
ここの人々は他の人々とは違う。
何がそうさせているのか理解できないわ。
この世界の生活は多様よ。
でもここは違う。
侵攻される前は、とても綺麗で誰もが親切だった。
全て見せかけよ。気に入らないわ。
神々を信仰しているのか?
いえ。
そもそもそんな人はいないのよ、正確に言えばね。
九つの戒律は非常に明確な指示を与えてくれるわ。
簡潔よ。簡単。
でも私は殺しをするし、諜報もするし、盗みもする。
それが私の仕事よ。
彼らの指示を守っているように装うことはできるわ。
でもそれは嘘を付いていることになる。
嘘は嫌いなのよ。
でもドラゴンガードはアカトシュを崇拝しているのでは?
崇拝は服従とは違うわ。
いい、私達が宗教について口論している間も、司祭達は終わりのない拷問を受けているのよ。
目の前の任務に戻りましょう。いいわね?
エグナティウスについて教えてほしい。
彼の歯のことは言ったわよね?
エグナティウスはとても頭がいいわ。
混乱してるけど賢い人よ。
混乱している?
彼は司祭よ。
宗教っていうのは見えるものよりも見えないものを大事にするの。
馬鹿馬鹿しいわ。
そうだとしても彼は天才よ、もしくはそれに近いわ。
マニマルコに捕まる前は、一部の帝国の評議員も彼を信頼していたわ。
それで彼は手を貸してくれると思うか?
そのはずよ。
そうでなければ彼のために時間と人員は割かないわ。
無能な人々を助ける趣味はないのよ。
分かってるでしょ。
でも私が間違っていたわ。
無能な人なんていないのよ… 多分ね。
分からないけど。
ただいい人ぶってみたかっただけよ。
司祭を救出する
デイドラに監禁されている司祭達を解放しましょう。
助かった! 八大神に感謝を。
ジュリアノスが君に知恵を授けますように。
さらばだ!
ああ、マーラに感謝を!
私の魂は失われたと思った。
あなたに祝福を! 祝福を!
八大神の祝福を!
急げ。
彼らはエグナティウス神父を選ばれし者の聖堂に引きずっていった。
彼は私達の中で最も賢明な者… 最も敬虔で思いやりのある者。
彼を救ってくれ!
3人の司祭を解放した後、聖堂の司祭館で刀剣のドレイクと合流しましょう。
時間よ。
彼も見つけられなかったの?
まったく。
遅すぎるかも知れないわ。
ある司祭から、デイドラがエグナティウスを選ばれし者の聖堂に連れて行ったという話を聞いた。
それは面倒なことになったわね。
デイドラがその聖堂にどれぐらいいるか知ってる?
「たくさん」と「多すぎる」の間よ。
残念だけど、選択肢はなさそうね。
あそこに連れて行かれたとなると長くはもたないわ。
今すぐ襲撃するのよ。
策はあるのか?
「計画」ね。
無理よ、そんなことをしてる時間はないわ。
即興でやるのよ。
ここは私の言うことを聞くべきよ。残念だけど。
私が奴らを引き付けるわ。
あなたはその混乱に乗じて中に入り、エグナティウスを捕らえた者を始末して脱出するの。
簡単なことよ。
その後は?
エグナティウスの安全を確保したら、できる限り情報を聞き出して。
その後に同盟の基地で会いましょう。
彼は間違いなく何かを知っているはずよ。
できれば尋問を手伝いたいけど… 得意じゃないのよ。
それじゃ、幸運を祈ってるわ。
分かった。
エグナティウスを救出したら同盟の基地で会おう。
まだここで何をしてるの?
選ばれし者の聖堂へ行ってエグナティウスを救出して。
私にはやるべきことがある。
数体の首なしドレモラで攪乱できれば良いけれど…
あまり大がかりなことをする時間がないの。
エグナティウスを救出するため、聖堂地区の中心にある〈選ばれし者の聖堂〉に行きましょう。
選ばれし者の聖堂に行くと、ドレモラのゾトス・ヴェルがエグナティウスを拷問しています。
定命の者達を殺し足りないのよ、司祭。
でも、彼らの犠牲はあなた次第よ。
あなたが喋る前に、あと何人死なないといけないの?
もっとたくさん欲しい。
私の刃は常に貪欲なの。
さあ、見たものを白状しなさい。虫けらめ!
違うの? 恥ずかしいわね。
あなたの紳士的な友人達が何か知っているかも…
フッフッ。うーん。違うようね。
エグナティウスを拷問しているドレモラ達を倒しましょう。
戦え、キン!
ドレイクがまたキンドルピッチの樽に火をつけているぞ!
ドレモラ達を倒すと、エグナティウスは解放されます。
八大神の祝福を!
ぐずぐずしてる場合ではない。
地区の南西の隅で会おう。
検討することが山ほどある。
聖堂地区の南西に行き、エグナティウスと合流しましょう。
脱出していたか!
八大神に感謝する。
デイドラ達はこの場所を知っている。
ぐずぐずしている場合ではない。
大丈夫なのか?
ああ… 大丈夫だ。
ちょっと呼吸を整えさせてくれ… 本当にありがとう。
ただ、もっと救えなかったのは残念だ。
剣のドレイクが、モラグ・バルの計画について何か知っているかもしれないと言っていた。
ドレイクに言われて来たのか?
マーラの祝福を彼女に。
実を言うと、あまりよく知らないんだ。
モラグ・バルの審問官、ゾトス・ヴェルは、私達が最近発見した巻物のことばかり聞いてきた。
私は何も知らないと答えた。
だが彼女は納得しなかったんだ。
八大神よ、許したまえ。
彼女に質問された巻物について何か知っているのか?
ああ。でもよくは知らない。
マルクの論証法の間に隠されていたのを見つけたんだ、侵攻を受ける少し前のことだった。
私はこの三十年、ほとんどの時間を保管庫で過ごしてきた。
そしてアンカーが落ちてくる数日前にこの巻物を見つけた…
これは偶然ではないはずだ。
その巻物には何が書いてあるんだ?
アルケインの記述、古代のシンボル… 〈星霜の書〉じゃない。
残念だけどな。
そんなに威厳のあるものじゃない。
だがその文章には力がある、それは間違いない。
ああ、だが手放さなければならなかった。
でも心配は無用だ。悪い者の手には渡っていない。
もう一度手に入れれば解読できると思うか?
時間をくれれば可能だ。
ただのうぬぼれ屋だと思われるかもしれないが、力を解放できる司祭はこの街に私しかいないだろう。
行間が重要なんだ。構文法だ。
文章の下に文章がある。
八大神がこの巻物まで導いてくれた。
その理由を見つけなければならない。
分かった。避難していてくれ。
この巻物を持ってこよう。
できるだけ早く出発する。
残念だが、この老いた足は昔のようにはいかないな。
刀剣のドレイクに報告する
同盟基地に戻り、刀剣のドレイクと会話しましょう。
エグナティウスを解放したんでしょ?
無駄に野ウサギのように追われたなんて考えたくもないわ。
エグナティウスは無事だ。
モラグ・バルは彼が見つけた巻物に関する情報を探しているようだ。
巻物の有無に関係なく、エグナティウスは貴重な人物よ。
彼は廃れてしまった言語をいくつも話すことができる。
読むだけだったらそれ以上よ。
彼は私よりも都市のことをよく知っているわ。
それに年の割にはとても元気なのよ。
彼がいれば私達も助かるわ。
クエストを完了する。
ドラゴンガードのもっと古い本をいくつか調査していたの。
ドラゴンファイア大聖堂について暗号化された記述があるけれど、調べるには時間がかかるわ。
少なくともモラグ・バルのおかげで調査範囲が狭くなった。
だから最後に彼は敗れる。
不注意なのよ。
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