前回クエスト
物語内容
刀剣のドレイクと話す
エルフの庭園にいる、刀剣のドレイクと会話しましょう。
場違いな帝国兵を見てない?
私より背が低くて、やせていて、髪がほとんどないの。
もっと詳しく説明してくれ。
何があった?
レギルス隊長を密偵として第零軍団に送り込んだんだけど、行方不明なの。
彼は賢い人間よ。
粘り強いし、悪い人じゃない。多分ね。
とにかく、彼から数週間連絡がないのよ。
彼は諜報活動を続けるためにコールドハーバーの酒を飲んでいた。
飲まれてしまったのかもしれない。
彼を探そう。
彼の居場所に心当たりは?
私達の間にはある取り決めがあったの。
連絡を取りたい時には、大通りの十字路の近くの壁にドラゴンガードの封印を描く。
それが下水道の隠れ家で会うときの合図よ。
地図に印をつけておくわ。
彼が現れるかどうかは分からない、でも… 貴重な人材なのよ。
彼を探し出してどこにいたのか突き止める。
彼に会ったら、私がどれだけ怒ってるか伝えてね。
「失望してる」の方がいいかな。
その… 何でもいいから。
意図は分かるでしょ。
想像力を働かせてよ。
なぜ彼はこちらには会って、あなたには会わないと思う?
私は… 気難しいの。
彼はただ避けているだけかも。
本当にそうだと思う?
いいえ、もちろん違う。
彼はとても優秀よ。
そんなことが任務に干渉することを許すはずがない。
彼は私の風変りなところをいつも気にしていなかった。
奇妙ね。
それならなぜ彼は姿を見せないと思う?
二つ考えられるわ。
一つ目は捕まってしまった。
二つ目、会うのは危険すぎると思ってる。
彼が殺されたか捕まったかなんて想像できない。
そうなるには賢すぎる。
彼の仕事はきれいよ。私のよりね。
それで、会うのが危険な理由は?
腐敗よ。
第零軍団のメンバーは不純な薬を強制的に飲ませられる。
ある種の通過儀礼ね。
それで攻撃的になる。異常よ。
彼は多分私… 私の任務ね。
それを危険にさらしたくないのだと思う。
あなたに危害を加えることは、そんなに心配していないかも。
レギルス隊長と会う
エルフの庭園の壁に、ドラゴンガードの封印を描きましょう。
壁にドラゴンガードの封印を描くと、レギルス隊長の声が聞こえてきます。
隠れ家で会おう。
寄り道はするなよ。
エルフの庭園にある隠れ家に行きましょう。
隠れ家に入ると、レギルス隊長が喋っています。
息をしろ。
息をすれば大丈夫だ。
戦うんだ、戦え!
レギルス隊長と会話しましょう。
離れていろ!
悪いな。
あとどれくらい制御できるか分からないんだ。
大丈夫か?
その目はどうした?
会えて嬉しいぞ。
いつもぶしつけな質問から始めるのか?
私だったら最初に自己紹介をする。
最初の印象が全てだからな。
すまない… 長い一週間だったんだ。
私はレギルス隊長。
剣のドレイクと一緒に仕事をしているのか?
そうだ。
彼女に言われてここに来た。
なるほど。
彼女には前に会ったことがある。
とにかく状況は最悪だ。
モラグ・バルの邪悪な力の前に屈してしまいそうだ。
自分なら大丈夫だと思っていたんだが…
いいか、デイドラがある鍵を見つけたんだ。
何の鍵だ?
街の地下深くにある、古代の扉の鍵だ。
司令官がそう言っていたのを耳にした。
確証はない。
遺物がどうとか言っていたな。
強固に守られているようだ。
単純にその鍵を盗もうかとも思ったんだが、偽物を作った方が上手く行くだろう。
具体的な話を聞こう。
鍵の鋳型を作ったんだ。
危険な賭けだったが、それ以外思い浮かばなかったんだ。
偽物の鍵を作って本物とすり替えれば、しばらくの間デイドラを騙すことができるはずだ。
そうすればこの遺物のことをもっと詳しく調べられる。
つまり偽物の鍵を作ればいいのか?
そうだ。鋳型を渡そう。
あの兵士達から鉄屑をある程度手に入れたら、西の鍛冶場で鍵を作ってくれ。
鍵が出来たら本物と交換して奴らを騙すんだ。
ただ…
ええ!
鋳型を使って作っただけだと、本物のような劣化は再現できないんだ。
偽物の鍵を作ったらこの地区の北西にある研究所に持っていってくれ。
そこで酸をたっぷりかけてやるんだ。
穴や傷ができればそれらしく見えるだろう。
鍵を作ったら、劣化を再現するために酸を使う。
分かった。
鍵をすり替える準備ができたら、管理人の小屋に来てくれ。
その先のことはそこで相談して決めよう。
後でそこで会おう。
立ち去った方がいい。
時間が経つほど悪い方向に進む可能性が高くなる。
それで、何が起きた?
そう… それだ。
偽装を続けるためにコールドハーバーの血を飲む必要があった。
死人の息の氷割りみたいな味がしたよ。
お勧めはしない。
血は変えるんだ。身体だけでなく、心も。
なぜ血に屈していない?
解毒剤、薬、薬草… 手に入るものは何でも。
気分は悪い。
崩壊で死ななくても、薬で死ぬな。
効き目はある程度までしかない。
結局、意志の問題なんだ。
それでも限界はある。
なぜ続ける?
まあ頑固だからだな。
まだやれる。
それに私が変わって奴らを満足させたくない。
もちろん、やがて奴らの知るところになる。
そのときには短剣の用意ができている。
初撃は私を追い出すものに。
そして自分自身へ。
鍵を手に入れる
第零軍団兵やシヴキンを倒して、鉄クズを手に入れましょう。
鉄クズを手に入れたら鍛冶場に行き、偽物の鍵を作りましょう。
偽物の鍵を作ったらデイドラ研究所に行き、鍵に酸をかけましょう。
鍵が完成したら、管理人の倉庫にいるレギルス隊長と会いましょう。
来たな。
捕まったかと思い始めてたぞ。
持ち堪えているか?
イカれたのか?
一体どうして?
いや… すまない。
側にいる。
心配するな。
偽の鍵はできたのか?
ああ、ここにある。
次は?
奴らは古い会計所に鍵をしまい込んだ。
残忍なゾルガーというシヴキンがそれを見張っている。
お前が入り込んですり替える時に、私が扉を開錠して気を散らす。
終わったら、下水道の隠れ家で落ち合おう。
了解。幸運を。
残忍なゾルガーがいる執務室に行きましょう。
執務室に行くと、レギルス隊長が残忍なゾルガーと会話しています。
レギルス隊長が残忍なゾルガーの気を引いている間に、金庫にある鍵をすり替えましょう。
邪魔をするとはどういうことだ。
私の時計は、お前のばかげた報告書より重要なんだぞ!
申し訳ありません、閣下。
緊急の報告です。
第零軍団の中に密偵がおります。
帝国軍と、そのあるじの失脚を企てる密偵です。
密偵?
私には崇高な貴重品を守る役割がある。
ささいな定命の者の企てに興味はないのだ!
仰る通りです。
私は閣下がこの件を最初に知ることが、有益だと判断しました。
この報せを広め、他のあるじ達が栄誉を掴むのを見れば、私は苦しむでしょう。
栄誉だと?
確かに我がモラグ・バルは、裏切り者を非常に嫌悪する。
待て… もしかしたら私は、このいわゆる陰謀に、時間を割けるかも知れないぞ。
密偵について教えろ。
忠誠心に十分な報酬を与えよう。
大きな声では言えません、閣下。
ご存知の通り、聞かれる可能性がありますゆえ。
それなら囁け。
密偵は誰だ?
懲らしめてやる。
密偵の名は… レギルス隊長だ!
本物の鍵を手に入れた後、隠れ家でレギルス隊長と会いましょう。
スイッチに問題があるのか?
それは困る。
二度引くのは難しいからな。
向こうで何があった?
穏便に済むと思っていた。
身に降りかかったことは分からないと言いたいが、知っている。
崩壊が起きているんだ。
私は… 彼を殺したが、少なくとも目撃者はいなかった。
これは私達に有利に働くはずだ。
ゾルガーを殺害した犯人捜しで内紛が起きるだろう。
次はどうすればいい?
この鍵と報告書をドレイクのところに持っていけ。
成し遂げたことをすべて書いた。
私に関して言えば、今は非常に危険な状態にある。
自分を制御できないし、何をしたか奴らに伝えることはできない。
何をするつもりだ?
お互いにやるべきことは分かってる。
最後の任務を果たす手伝いをしてくれて感謝する。
了解。
さようなら、隊長。
ああ… それとドレイクに会ったら彼女に… いや、気にするな。
面倒を見てやってくれ。
分かったか?
分かった。
刀剣のドレイクに報告する
同盟基地に戻り、刀剣のドレイクと会話しましょう。
戻ってきたわね。
素晴らしいわ。
レギルスを見つけた?
彼は何て言ってた?
デイドラから古代の鍵を盗むことができた。
ここにレギルスの最終報告書がある。
鍵? 見てもいい?
うん、かなり古いわね。
レギルスには考えがあるみたい。
ああ、彼の筆跡は絶望的。
幸運にも図解書の一部は無傷みたい。
それとレギルスのメモで、起源を辿ることができるはずよ。
その鍵で何が開く?
施錠されている何か。
大きさからみて扉だと思う。
もしかしたら、巨大な箱かも。
アイデアならいくらでも出せるんだけど。
ごめんなさい。
遺物についての記載が報告書にある…待って、「最終報告書」と言った?
彼に何があったの?
モラグ・バルの崩壊がついに起きた。
彼は制御できなくなるより自害することを選んだ。
ああ。
大丈夫なのか?
そう、もちろんよ。
なぜそんな風に見るの?
やめて。
彼はあの毒を飲んでからすぐに死者となった。
お互い知っていたことよ。
ただ、もう少し長く持ちこたえられると思った。
それは… 残念ね。
それだけよ。
分かった。
つまり。今は私が鍵を預かっておくわ。
そのうち必要になるはずよ。
持ってきてくれてありがとう。
レギルスを見つけてくれたことにも感謝してるわ。
手を貸してくれる人がいてよかった。
これでもう大丈夫よ。
クエストを完了する。
クエスト完了後、刀剣のドレイクと会話しましょう。
ドラゴンガードのもっと古い本をいくつか調査していたの。
ドラゴンファイア大聖堂について暗号化された記述があるけれど、調べるには時間がかかるわ。
少なくともモラグ・バルのおかげで調査範囲が狭くなった。
だから最後に彼は敗れる。
不注意なのよ。
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