前回クエスト
物語内容
ロガタス・シンナと話す
グレナングラのダガーフォール、デシャーンのモーンホールド、グラーウッドのエルデンルートの郊外にいるロガタス・シンナを訪ねましょう。
ああ、ああ、夢の幻視が真実となった!
私の主人が探しているのはお前だな?
ロガタス・シンナと会話しましょう。
聞け!
私は恐怖の淑女の言葉を聞き、導かれてお前のところにやって来た。
我が愛しき強大な主人より、挨拶と伝言を持ってきたのだ。
啓示を受ける覚悟はあるか!
挨拶と伝言?
ああ、挨拶するのは私だ。
私の主人は社交性にいささか欠けていてね。
この伝言はお前に宛てたものだ。
彼女が夢の幻視で私に見せたのは、お前の姿だった。
夢の幻視で姿を見た?
落ち着け。完全に無害な夢の幻視だ。
私の頭に画が浮かび、お前のことがわかったのだ。
彼女から手紙を届けるように言われている。
手紙はそのテーブルに置いた。
選ばれし定命の者よ、お前に恐怖の淑女の祝福がありますように。
分かった。手紙を読もう。
我が主人の手紙があそこにある。
置かざるをえなかったのだ。
なぜかあれをここまで持ってきたら皮膚がかゆくなり、頭もくらくらしてね。
いい気分ではない。
読めるのはお前だけだ。
恐怖の淑女はそう言っていた。
この伝言を送ってきた相手について詳しく教えてほしい。
私の身分では、声を落とし遠回しな表現を使わねば、主人について話すことはできない。
あの方は真夜中の暗闇。
オブリビオンで燃え盛るアルケインの炎だ。
私はあの方の信徒、ちっぽけな預言者にしかすぎない。
詳しく知りたいなら、手紙を読むんだな。
何かの信者なのか?
私は預言者だ!
恐怖の淑女の言葉を運ぶ役目を拝命している!
信者とは侮蔑的な言葉だな。
私は本物の信徒、忠実な下僕… つまり、公的な場では言及できない存在の下僕だ。
公になっては、地域の住民が不安になるからな。
近くに置かれている手紙を読みましょう。
手紙を読んだ後、ロガタス・シンナと会話しましょう。
準備ができたら、すぐ近くのカートで目的地へいけるぞ。
私は手紙を運んだが、読むことは許されなかった。
恐怖の淑女はお前にどんな知恵を与えたのだ?
私のことは信用していい。
あの方の予言者だからな。
恐怖の淑女がライランスなのかどうかを教えてほしい。
手紙はライランスからもらった。
静かに!
あの方の予言者でさえ、恐怖の淑女の名を気軽に出すことは許されていない。
誰が聞いているか分からないぞ!
…だが、その通り、それは私の主人が使う名だ。
さあ、頼むからお前に何を伝えたのか教えてくれ!
待て。ドレモラからどこで手紙をもらった?
恐怖の淑女は夢と幻視を通じて自分の予言者に言葉を伝える。
だが今回の任務を伝達するため、あの方は実際に目の前へお見えになったんだ。
私はあの手紙を渡され、幻視に出てきた人物に伝言を届けよと命を受けた。
なあ、一体どんな伝言だったんだ?
内容は秘密だ。
届けてくれてありがとう。
教えてくれないのか?
苦労した挙句、恐怖の淑女が選んだ定命の者から感謝の一言だけか?
…よかろう。それで我慢しよう。仕方ない。
ではとっとと私の主人の計画に取り掛かるがいい。
あの方の期待を裏切ってもらいたくはないからな。
ライランスを訪ねる
ロガタス・シンナが用意しているカートに乗って、ライランスの所に行きましょう。
グレナンブラからカートに乗った場合、リベンスパイアーのイロキル遺跡。
ストンフォールからカートに乗った場合、シャドウフェンのブラックモーの祠。
グラーウッドからカートに乗った場合、マラバル・トールのシャエル遺跡、に到着します。
遺跡を探索すると、目覚めの炎の教団員を拷問しているライランスを見つけます。
デイゴンの教団が、なぜここに関心を持つの?
言いなさい。
好きにしろ、ドレモラめ!
何も喋らんぞ!
知識をすべて絞り取って…
ああ… 定命の者はすぐ壊れるんだった。
ライランスと会話しましょう。
※キャラクターとライランスの交流具合によって、会話の差分があります。
ライランスと初めて会った場合
ん… ああ。あなたは私が送った定命の者か。
ちょうどいいタイミングだった。
このメエルーンズ・デイゴンの信者に話を聞こうとしたんだけど、彼は拒絶してね…
少し強引に聞きすぎたかもしれないけど、自業自得よ。
なぜデイドラが協力を求める?
正確にはドレモラよ。
デイドラに由来する存在なのは確かだけど。
メエルーンズ・デイゴンの信者の活動を調査していたんだけど、そこで… ある障害にぶつかった。
認めたくはないけど、この問題には定命の者の支援が欠かせない。
協力者が必要なの。
どういう支援だ?
あの閉ざされた扉の向こうに帝国の隠し貯蔵庫があるわ。
残念ながら入口は結界で閉ざされていて、私の種族も含め誰も通れなくなってる。
あなたに結界を解除してもらいたいの。
支援とはそのこと。
中に何が隠されているのか知りたくてね。
どうやって結界を解除する?
このアミュレットを持っていって。
入手にはかなり苦労したわ。
アミュレットがあれば、あの結界を破壊し、隠し倉庫を開ける。
デイゴンの信者よりも先に、中の秘密を見つけなくちゃならないの。
あなたたちの世界の運命がかかっているわ。
ライランスと以前に会った事がある場合
ああ、来たわね。
あなたのことは、それなりに興味深くてそこそこ役立つと感じていたわ。
今回もそうあってほしいものね。
メエルーンズ・デイゴンの信者たちは私の質問に答えようとしなかった。
少し強く聞きすぎたかもしれないわね。
なぜ呼び出した、ライランス?
あなたと別れてから、メエルーンズ・デイゴンの信者と衝突してね。
彼らの活動を調査していたら、ちょっとした… 障害に出くわしたのよ。
認めたくはないけど、定命の者の支援が欠かせない。
あなたに協力してほしいの。
どういう支援だ?
あの扉の向こうに帝国の隠し貯蔵庫があるの。
けれど、入口は結界で閉ざされていて、誰も入れない。
デイドラに属する者でもね。
あなたには、結界を解除してもらいたい。
私が貯蔵庫の秘密を探る支援をしてほしいのよ。
どうやって結界を解除する?
このアミュレットを持っていって。
入手にはかなり苦労したわ。
アミュレットがあれば、あの結界を破壊し、隠し倉庫を開ける。
デイゴンの信者よりも先に、中の秘密を見つけなくちゃならないの。
あなたたちの世界の運命がかかっているわ。
グループダンジョン「大鍋」のクエストを完了している場合
ああ、来たわね。ちょうどいいわ。
見ての通り、〈大鍋〉と同じ信者がこの人気のない場所にやって来た。
定命の者が弱々しいせいで少し時間を取られたけど、連中が興味を持つ理由を明らかにするとしましょうか。
なぜ呼び出した、ライランス?
〈大鍋〉の後、私はデイゴンの信者を追った。
何度か行き詰まった後、私はちょっとした… 障害に出くわした。
認めたくはないけど、定命の者の支援が欠かせない。
あなたの支援が必要なの。
どういう支援だ?
あの扉の向こうに帝国の隠し貯蔵庫があるの。
けれど、入口は結界で閉ざされていて、誰も入れない。
デイドラに属する者でもね。
あなたには、結界を解除して私が貯蔵庫の秘密を探る支援をしてほしいの。
どうやって結界を解除する?
このアミュレットを持っていって。
入手には苦労したのよ。
これがあれば、結界を破壊して別館への道を開ける。
デイゴンの信者が手に入れる前に、貯蔵庫を見つけなくちゃならない。
あなたの世界の運命がかかっているのよ。
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
分かった。結界を解除しよう。
アミュレットがあれば、結界を解除して隠された別館に入れるわ。
私はこのためだけにアミュレットを作った。
でも、定命の者にしか使えないの。
さあ、急いで。
歳月人を待たずって言うでしょ。
閉ざされた別館で何が見つかると思っている?
メエルーンズ・デイゴンの信者から、帝国の隠し貯蔵庫が中にあることを示唆する地図を手に入れたわ。
信者たちよりも先に貯蔵庫に入りましょう。
レオヴィック皇帝が、定命の者からもデイドラからも隠そうとするほど重大だと考えたものが何なのか知りたいわ。
世界の命運と言ったな。
詳しく話してほしい。
デイドラ公の力が向けられるということは、この泥の球の命運に関わる事態ってことでしょう?
ロングハウス帝は三世代にわたってある秘密を守ってきたのよ。
あのメエルーンズ・デイゴンに関する秘密をね。
その秘密は危険なものだと思うのか?
定命の者とデイドラの両方から守らなければならないような、破壊のデイドラ公に関する秘密よ。
これ以上に明らかな危険はないでしょう?
どんな形の脅威なのかは確かめておきたいわね。
なぜ気にする?
デイドラは全て邪悪だと思っていた。
定命の者って本当に狭量よね… ねえ、あなたは悪をどういうものだと定義しているの?
ご存知の通り、私は定命の者の命など気にも留めていない。
それを悪と呼ぶなら、あなただって足元を這う蟻の命を気にかけてはいないでしょう?
そんな議論はいいわ。
今回、私たちの関心は一致している。
それで十分でしょう。
結界があるなら、なぜ信者が先に貯蔵庫へたどり着く心配をする?
デイゴンの信者が、一時的に結界を解除する魔術を使うのを見たことがあるのよ。
でもその力は限定的なもので、結界は私が追いつくより早く復活してしまった。
結界を完全に解除できるのは、このアミュレットの力だけ。
渡してくれたアミュレットはどこで入手した?
あら、私には頼る相手がいないと思っているの?
ムンダスとオブリビオンのすべての次元のどこにも?
いい?
このアミュレットには必要な機能が備わっている、それで問題ないでしょう。
自分でアミュレットを使えない理由は?
この防護結界はデイドラにとって致命的。
近づくのも難しいの。
でも定命の者にはまったく傷をつけず、進入を阻むだけ。
それに、このアミュレットは定命の者にしか使えない。
それが結界を解除できる理由でもあるわ。
では、結界に傷つけられる心配はないのか?
定命の者なら、防護結界に傷つけられることはないわ。
でも結界がある限り、侵入できないことに変わりはない。
まあ、結界とはそういうものよね。
メエルーンズ・デイゴンとは何者だ?
メエルーンズ・デイゴンは、オブリビオンを支配するデイドラ公の一柱よ。
破壊、革命、野望を司る。
自然災害と関係が深いけど、単に流血と裏切りの神としか見られないこともあるわ。
メエルーンズ・デイゴン教団の活動をなぜ心配している?
心配? 私は心配などしていないわ。
興味があるだけ。
秘密って、興味をそそるものでしょう?
誰かを心配するとしたら… あなたかしらね。
なぜだ?
破壊の神に身を捧げた教団が家の前で謎の行動を始めたら、家は近いうちに危機に陥る可能性が高い。
炎に包まれるとか、地震に飲み込まれるとか、大洪水に流されるとかね。
家をニルン全体のことだと考えてみて。
危険だと思わない?
ライランスに貰ったアミュレットを使って、隠し貯蔵庫の結界を破りましょう。
結界が解けた。
さあ、中を調べましょうか。
結界を破った後、ライランスと会話しましょう。
見たわよね?
アミュレットは完璧に機能したわ。
さあ、中に入るわよ。
デイゴンの信者どもには退場いただいて、レオヴィック皇帝が残した秘密を見せてもらいましょう。
帝国の隠し貯蔵庫別館に入りましょう。
帝国の隠し貯蔵庫別館に入ると、ライランスが発言します。
この先にも結界があるわ。
片づけて。ここで待つわ。
ライランスと会話しましょう。
奥にまた別の結界を感じるわ。
それを解除して、帝国の隠し貯蔵庫が荒らされていないか確かめるのよ。
私は危険が去るまでここで待つ。
油断はしないように。
デイゴンの信者は群れると危険なこともあるわ。
結界を感じ取れるか?
ええ。結界の力は調べたから、かなり明確に感知できる。
信者たちは最初の結界を通り抜けるために、多くの力を使ったようね。
彼らはまだ、最初に使った力を回復できていないみたい。
それなら、貯蔵庫に先回りできるかもしれない。
お喋りをやめて仕事にかかればね。
さ、急いで。
私があの結界にあまり近づけないことを忘れないでおいて。
デイゴンの信者は、あなたが自分で始末しないといけないわ。
帝国の隠し貯蔵庫に張られている防護結界を破壊しましょう。
貯蔵庫の防護結界を破壊すると、皇帝の巻物・宝物庫の設計図・グラーウッドの地図が見つかります。
ライランスのところに戻って、見つけたものを届けましょう。
結界を破壊したのね。
砕けていくのを感知できたわ。
よくできました。
さ、教えて。何が見つかった?
レオヴィック皇帝の印章がついた巻物と宝物庫の設計図、グラーウッドの地図を見つけた。
見せて。
ふむ… 見たところ、ごく普通の道具ね。
少なくとも表面上は。
でもこの巻物を見て。
最後のロングハウス帝の印章が付いている上、広げて読めないよう魔法がかけられている。
面白いわね。
設計図は?
見たところ、建築計画書ね。
この世界の凡庸な技術ではないわ。
この計画には、強力なデイドラの要素が含まれている…
この設計図は宝物庫の一種で間違いない。
複雑なアルケインの配列で強化されている。
興味深いわね…
この地図は何を意味していると思う?
グラーウッドに印がある。
ネ・サラス、これも遺跡ね。
恐らく、これも別館でしょう。
付近に繋がるポータルを開くわ。
アミュレットは持っていて。
あと何個か結界を壊す力が残っている。
あなたが探索している間、私は巻物の解読に挑戦するわ。
ライランスはポータルを開きます。
このポータルでネ・サラスに行けるわ。
私は巻物を調べておくから、貯蔵庫はお願いね。
ポータルに入る前に、ライランスと会話しましょう。
行って。
地図の印の近くまで繋がるポータルを開くわ。
私は皇帝の巻物を守っている魔術を解除してから追う。
急いでね。
信者が先に着いて、貯蔵庫を荒らされる事態は避けたい。
ネ・サラスを探索する
グラーウッドに着いたら、ネ・サラスに入りましょう。
ネ・サラスに入ると、鋭い矢のエヴェリが立ち塞がります。
一歩でも近づいたら膝に矢を撃つわよ!
…あなた、信者に見えないけど…
鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
※キャラクターと鋭い矢のエヴェリの交流具合によって、会話の差分があります。
鋭い矢のエヴェリと初めて会った場合
ハルメアス・モラの下半身にかけて!
あなたが信者の仲間でもカバナント兵の仲間でもないっていうなら、こんなところで一体何してるの?
別館の隠し部屋にある、帝国の隠し貯蔵庫を探している。
帝国の隠し貯蔵庫? 本当に?
不思議な偶然ね、私がここに来たのもそのためよ。
でも、ウッドエルフの一団がカバナント兵と、おかしなデイドラ信者たちに襲われてるのを見てね。
あなた、本当にデイドラ信者じゃないの?
信者が見つける前に、貯蔵庫へ行こうとしている。
なるほど… 敵の敵は何とか、ってやつね。
捜査官ヴェイルの物語みたい。
いいわ、あなたを信用しましょう。
今の所はね。
信者を率いているのは、破滅の運び手エシルって奴よ。
学者みたいな女を従えてる。
オルシニウムのクエスト「国王万歳」を完了している場合
あなた… カバナント兵やデイドラ信者たちの仲間じゃないわよね?
ちょっと待って… あなたは!
バズラグの冷たい下半身にかけて、会えてよかった!
兵士と不気味な信者たちがひしめいてるなんて、オルシニウムでやった仕事並に酷い状況よ。
…ところであなた、ここで何をしてるの?
別館の隠し部屋にある、帝国の隠し貯蔵庫を探している。
帝国の隠し貯蔵庫を?
あら、奇遇ね! 私の目的も一緒。
でも、私がここに入った時、ウッドエルフの一団とも出くわした。
彼らはカバナント兵と、おかしなデイドラ信者たちに襲われてたの。
なんだかこれって、捜査官ヴェイルの物語みたいね!
信者が見つける前に、貯蔵庫へ行こうとしている。
信者も貯蔵庫を探してるってことね。
なるほど、それなら色々と説明がつくわ。
連中を率いてるのは、破滅の運び手エシルって奴よ。
学者みたいな女を引き連れてる。
子犬か何かみたいにね。
グループダンジョン「ブラック・ドレイクの邸宅」のクエストを完了している場合
ねえ、ブラック・ドレイクの邸宅で私を助けてくれた冒険者じゃない!
私がここに来るってなんでわかったの?
まあいい、会えてよかった!
カバナント兵とデイドラ信者までいるんだから、援軍は願ってもないわ。
ここで何をしている、エヴェリ?
帝国の隠し貯蔵庫を探してるの。
目下の問題は、ウッドエルフの一団がカバナント兵と、頭のおかしいデイドラ信者たちに襲われてるのを見ちゃったこと。
で、今更聞くけど… あなた、ここで何をしてるの?
同じ要件だ。
信者が見つける前に、その貯蔵庫にたどり着きたい。
信者たちも貯蔵庫を探してるの?
なるほど、それなら色々と説明がつくわ。
率いてるのは、破滅の運び手エシルって奴よ。
変な名前でしょ?
あの男は学者みたいな女を引き連れてる。
子犬か何かみたいにね。
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
貯蔵庫の場所を知っているか?
多分、もっと奥だと思う。
教団のリーダーは兵士たちに金を払って、あちこち捜索させてるわ。
道を開いてくれるなら、私はウッドエルフたちを脱出させてから後を追うわ。
あなたが信者たちを見つけたら、合流しましょ。
なぜ帝国の隠し貯蔵庫を探している?
ロングハウス帝の秘密の隠れ家、ブラック・ドレイクの邸宅で日記を見つけたの。
暗号で書かれてたから、解読に時間がかかったわ…
えっと、実は、ある人に解読してもらったんだけどね。
何が書いてあった?
解読しても、意味がよく分からなかった。
日記を書いたのはレオヴィック皇帝なんだけど、タムリエル中の別館に「皇帝の秘密」と関連する何かを隠した貯蔵庫を作ったとか、眉唾ものの話ばかりでね。
でも私は調べることに決めて、ここへ来たの。
破滅の運び手エシルについて教えてくれないか?
ほとんどわからないわ。
畏怖と尊敬の念が混じった声で、信者が話してるのを聞いただけ。
信者に恐れられてるのは間違いない。
エシルの傍には学者の女が張り付いてる。
彼女はこの場所の歴史を説明してた。
オルシニウムのクエスト「国王万歳」を完了している場合
オルシニウムはどうなっている?
私が最後に寄った時は、いい感じに順調だったよ。
バズラグはがんばってるわ。
様々なクランと手を携えて物事を進めてる。
未だにクログを尊敬してる人もいるから、簡単にはいかないけどね。
あれだけのことをした後でも、クログにはまだ人気があるのよ。
なぜオルシニウムを出た?
特別に理由があったわけじゃないの。
あなたと同じで、そろそろ出て行こうって思ったって感じかな。
新たな試練に挑む時だ! ってね。
で、色々あって金持ちの後援者様の依頼を受けて、レオヴィック皇帝の過去を探ってるってわけ。
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
それで、何者だ?
私は弓が得意で冒険に飢えた、ただの若いウッドエルフよ。
名を上げたいから、今回の件は絶好の機会だと思ったの。
デイドラの儀式で生贄にされなければ、だけどね。
名を上げるとはどういう意味だ?
何言ってるの?
あなたみたいに地位を確立した冒険者には分からないでしょうけど、駆け出しの冒険者が本物の英雄として認められるのは大変なの。
でも私は、そういう英雄になりたいの。
捜査官ヴェイルとか、グリーンフッドみたいにね!
出発する前にもう一度、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
貯蔵庫は中のどこかにあるはずよ。
あなたが兵士と信者を倒して道を切り開いてくれれば、私はウッドエルフを安全な場所まで連れて行ってから合流する。
ここだけの話、あの人たちは冒険に向いてない。
でも種もいつかは芽生える。そうでしょ?
出発すると、鋭い矢のエヴェリが発言します。
ウッドエルフたちを脱出させたら、後を追うわ!
探索を進めると、負傷したウッドエルフの斥候マーシンがいます。
信者たちが… 結界を破壊して突入してきた…
斥候マーシンと会話しましょう。
状況は悪化してる…
ノルドがパイを食べるよりも早くな…
何が起きた?
みんなのところに戻ろうとしていたんだ… できるだけ兵士を避けながらな。
だが信者に出会っちまった。
傷を受けたが、死んだふりをしてたんだ。
学者の女が魔術で結界を破るのを見た。
あいつらは中に入って、それから…
落ち着け。どうなった?
ウッドエルフが影の中から飛び出してきた… 俺の仲間じゃない奴だ。
鋭い矢のエヴェリと名乗っていた。
彼女は俺の出血が酷くないと確認してから、信者を追いかけていった。
大丈夫か?
俺なら心配いらない…
少し休んだら、気づかれないようここから出て行く。
仲間たちはそうもいかないかもしれないが。
お前がエヴェリを助け、信者をどうにかするつもりなら… すぐに行った方がいい…
ネ・サラス貯蔵庫別館に入りましょう。
ネ・サラス貯蔵庫別館に入ると、鋭い矢のエヴェリがいます。
ねえ、こっちよ! これを見て!
鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
何を手間取ってたの?
ああ、冗談、冗談よ。下を見て!
教団のリーダーと、私が言ってた学者の女よ!
あれが帝国の隠し貯蔵庫に違いないわ!
どうやってこうも早く来られた?
すごいでしょう?
風に舞う葉のように速く、影のように静かに動いたんだから!
念のため、あそこまで別々の道を通って行きましょ。
で、あの部屋で合流ね。
最後の信者を仕留めた方が勝ち!
ここに来るための手掛かりになった日記は、世界の命運について何か書いていなかったか?
不思議な質問ね。
私はブラック・ドレイクの邸宅で別の本を探すために雇われて、その途中でこの日記を見つけたの。
興味があったし時間もあったから、解読してもらったわけ。
そうしたら、よくわからない話がいっぱい書いてあったわ。
レオヴィック皇帝は頭がおかしかったか、もしくは…
もしくは何だ?
必死だったか。
暗号化された文章にはそんな雰囲気があったわ。
でも、皇帝の話はおかしかっただけじゃなくて、世界が破滅するような事態にまで言及してた。
私は、その危険が本物かどうかを確かめに来たの。
皇帝が何をやらかしたのかが知りたくてね。
出発する前にもう一度、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
行って。私は別の道を探すから、信者たちを挟み撃ちにしましょう。
あいつらは私たちがいることを知らない。不意を突けるわ。
トマトから虫が出てくるようなものよ。
私たちが虫ってわけじゃないけど… 意味は分かるでしょ。
探索を進めると、破滅の運び手エシルとペダゴーグ・エラリンの会話が聞こえてきます。
デイドラの武器を手に入れなければ!
早く貯蔵庫の中身を持ってこい!
失敗はしません、破滅の運び手よ!
すぐに結界を設置します。
更に探索を進めると、ペダゴーグ・エラリンの声が聞こえてきます。
なるほど。
この結界は… 別の種類のものだね。
探知すれば何か分かるかもしれない…
複雑だね… 前の結界より重層化されている… 待て! 侵入者がいる。
私が作業を終えるまで、奴らを抑えて!
うーん。どうやらこの結界には特別な鍵が要るみたいだね。
ディザストリクス・マグラゴル。侵入者の相手をしなさい!
立ちはだかるディザストリクス・マグラゴルと戦いましょう。
愚か者、災厄の雨を降らせてやろう!
ディザストリクス・マグラゴルを倒した後、ペダゴーグ・エラリンを追い詰めましょう。
ペダゴーグ・エラリンに近づくと、鋭い矢のエヴェリが遠くからペダゴーグ・エラリンを仕留めます。
デイドラ信者め、矢を食らいな!
私の矢はいつも完璧よ!
帝国の隠し貯蔵庫を開ける?
帝国の隠し貯蔵庫の防護結界を破壊しようとすると失敗します。
その後、鋭い矢のエヴェリが代わりに防護結界の破壊を試みます。
ね、私にやらせて。
鋭い矢のエヴェリは防護結界の破壊に成功します。
防護結界が破壊されると、ライランスがポータルから現れます。
やった、うまくいったわ!
気をつけて… デイドラよ!
武器を下ろしなさい。
そちらの定命の者とは、貯蔵庫を探した後で話すわ。
ライランスと会話しましょう。
あの結界、これまで見たどんなものより強力よ。
アミュレットだけでは壊せない。
ウッドエルフは一体どうやってあんなものを作ったの?
まあいいわ。
これ以上のことは、貯蔵庫の中身を確かめてから話しましょう。
鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
ちょっと、私を見ないで。
私だって自分が何をしたのか分からないんだから!
でも、結界はなくなった。
貯蔵庫の中身を見ても大丈夫だと思う。
私? あそこのデイドラ女を見張ってるわ。
帝国の隠し貯蔵庫を調査すると、暗号化された帝国の巻物とロングハウス帝の印章指輪が見つかります。
ねえ、何か目を引くものはあった?
ライランスと会話しましょう。
あのウッドエルフは動揺しているようね。
それとも、興奮するとああなるの?
まあいいわ。あなたが発見したものをまずは彼女に見せて。
期待で爆発してもらっては困るから。
一度デイドロスにそういうことがあったのよ。
掃除が大変だったわ。
鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
それで、貯蔵庫の中には何があった?
ロングハウス帝の秘密はわかった?
秘密のようなものはなかった。少なくとも気づいた限り。
ただ印章指輪と、暗号で記された巻物があった。
見せて。
なるほど、これは確かに暗号ね。帝国のものよ。
私がブラック・ドレイクの邸宅で見つけた日記と同じ。
これを解読できる人を知ってる。
日記の時も力を貸してくれた人よ。
この巻物もきっと翻訳してくれると思う。
その人物にはどこに行けば会える?
ここからそう遠くない。
エルデンルートを出てすぐのところよ。
本が一杯あるキャンプを探して。
私もそこに行くわ。
帝国の暗号を解読できる人物について、もっと教えてほしい。
私とはとても古い知り合いで、命を預けてもいいってくらい信頼しているとだけ言っておくわ。
さっきも言ったけど、彼は見つけた日記を翻訳してくれたの。
日記はレオヴィック皇帝によって書かれたもので、私はその記述に従ってここまで来たんだから。
でも、あのデイドラ女を信用してもいいのかな…
- 信じていい。ライランスは頼れる相手だ。ある程度までは。
- 完全に信用はしていない。だがこの謎を解こうとしていて、それは我々も同じだ。
信じていい。ライランスは頼れる相手だ。ある程度までは。を選択した場合
※この選択肢は、オルシニウムのクエスト「国王万歳」を完了している場合のみ出現します。
まあ、オルシニウムの事件のことを考えれば、信じても良さそうだね。
あなたがあのデイドラ女は役に立つって考えてるなら、それで十分。
でも、彼女からは目を離さないからね。
手放しで信用はしない。
完全に信用はしていない。だがこの謎を解こうとしていて、それは我々も同じだ。を選択した場合
まあ、あなたがそう言うならしょうがないか。
あっちに協力する意思があるなら、お互いの利益にもなるし。
でも、私は鷹みたいに見張ってるからね。
人を簡単に信用しちゃいけないって、ローラル大叔母さんがいつも言ってたから。
ライランスと話す前にもう一度、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
お友達のデイドラが何か話したいそうよ。
発見したものを見せてもいいけど、取られないようにね。
でも急いで。
信者がこれ以上やって来る前に、エルデンルートの協力者にあの巻物を渡したい。
ライランスと会話しましょう。
これでウッドエルフの好奇心は満たしたでしょう。
今度は私の好奇心を満たさせてもらっていいかしら。
さ、貯蔵庫の中にあったものを見せて。
レオヴィック皇帝の印章指輪と、帝国の暗号で記された巻物を見つけた。
この件がレオヴィック皇帝に関係していることはもうわかっているわ。
それに、私にその暗号は読めない。
この謎は興味深いものだけど、そろそろ飽きてきたわね…
このパズルが近いうちに解けなかったら、他に面白いことを探しに行こうかしら。
世界の命運がかかっているのに、放り出してどこかへ行くつもりか?
定命の者の世界の命運よ、私の世界じゃない。
でも、恐れる必要はないわ。
定命の者の領域はいつも私を楽しませてくれたし、できるだけ力を貸すつもり。
私の利益になる限りは、だけどね。
残念ながら、皇帝の暗号解読の力にはなれないけど。
エルデンルートにいるエヴェリの知人が、暗号を解読できるそうだ。
では、あのウッドエルフは役に立つってことね。
いいわ。エルデンルートへのポータルを開くから、行ってきて。
機会があったら、ウッドエルフにどうやって結界を破ったのか聞いて。
何か… 力を感じるの。
聞いておこう。
他の別館で見つけた、魔法の巻物を開くことはできたか?
まだよ。
でもこうしている間にも、最高のバネキンに仕事をさせているわ。
さ、行って。
集めた手掛かりについて私が考えている間に、暗号を解いてきて。
報告すべき情報を見つけたら、あなたを探しに行くわ。
ライランスはポータルを開きます。
このポータルでエルデンルートまで行ける。
グズグズしないで。
この謎には皇帝の政治以上の何かがある。
ポータルに入る前に、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
デイドラのポータル?
それって安全なの?
わかった、わかったわよ。
急ぎじゃなかったら、別の移動手段を使いたい所だけど。
じゃ、エルデンルートで会いましょう。
暗号化された帝国の巻物を解読してもらう
エルデンルート郊外にあるキャンプに行くとベラゴンがいます。
この人がベラゴンよ。
ベラゴン、こっちは私の友達。
見せたい巻物があるの。
ベラゴンと話す前に、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
さ、ベラゴンに巻物を見せて。
彼は信用できるし、暗号の解読がとても上手なのよ。
ベラゴンと会話しましょう。
エヴェリが言っていたが、私に見せたいものがあるのか?
ああ。だが暗号で書かれていた。
解読できるか?
見せてくれ。
ふむ。帝国のものか。
しかもレオヴィック皇帝の私的な暗号だよ。
ちょうど得意分野だ。
だが残念なことに私は、レオヴィックの印章指輪を持っていない。
あれがなければ暗号の解読は不可能だ。
ここにある。
巻物と一緒にこの指輪を見つけた。
印章指輪があるのか?
なるほど、確かにレオヴィック皇帝のものだ。
少なくとも、複数ある中の一つだ。
皇帝は宝石が好きだったからな!
最初はエヴェリが持ってきたあの日記で、今度はこいつか。
君と妹は今回、何に巻き込まれたというんだ?
エヴェリは妹なのか?
そう、妹だよ。
昔は冒険の物語であの子を楽しませたものだ。
モリカル皇帝の宮廷で書記になる前の話さ。
私は彼と息子のレオヴィックのどちらにも仕えていた。
エヴェリによると、私の話し方はあの子の矢の撃ち方と同じらしい。
素早く、狙いが正確だそうだ。
冒険者にして書記だったのか?
正確には、冒険者が書記になったんだ。
どうも私は危険や向こう見ずな行動より、インクや羊皮紙の方が好みでね。
だが残念なことに、私は小さいエヴェリの頭に変な考えを吹き込んでしまったらしい。
とにかく、巻物はそこだ。
解読も終わっている。
オルシニウムのクエスト「国王万歳」を完了している場合
エヴェリは兄がいると一度も言っていなかった。
本当か? 君については何もかも話してくれたがな。
妹がオルシニウムから送ってきた手紙は君の話ばかりだった。
帰ってきた後も、まず君といた時のことを話していたよ。
よほど気に入られたみたいだな。
ようやくお会いできて光栄だ!
ベラゴンは会話の最中に巻物の解読を終えます。
巻物を確認する前に、もう一度ベラゴンと会話しましょう。
解読した文書はそこに置いておいた。
とにかく、妹をあまり面倒なことに巻き込まないでくれよ。
巻物を確認する前に、鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
あなたが読んで。
私は緊張しすぎてる。
緊張すると、文字がごっちゃになってわからなくなっちゃうから。
解読された帝国の文書を読みましょう。
解読された帝国の文書を読んだ後、ベラゴンと会話しましょう。
興味深い文書だ。
レオヴィック皇帝の言う野望とやらが何かは分からないが、執事のファルル・ルパスとの間の秘密のようだな。
ロングハウスの秘密がどれほど危険なものか、君も知っているといいが。
妹としてのエヴェリはどういう感じだ?
私はあまりエヴェリのそばにはいなかったんだ。
ある時期、私は冒険に打ち込んでいてね。
世界を探検し、いろいろと無駄なことをやったものだ。
その後で帝国に仕えるようになった。
機会さえあれば、故郷を訪ねるようにしていたよ。
妹は私の話を喜んで聞いてくれた。
彼女も冒険を求めているようだ。
私の物語に影響を受けたのだろう。それから本だ。
私は妹にタムリエル中の本を届けた。特に英雄の物語をね。
エヴェリは気に入っていたよ。今もそうだろう。
とにかく、妹は私がこれまで見た中でも最高の射手だ。
木に樹皮が馴染むように、自然と弓を扱える。
ロングハウス帝の秘密を調べていることは気にならないのか?
エヴェリはもう大人だ。
いちいち許可は要らないだろう。
あの子は危険に足を突っ込むのも、抜け出すのも得意だ。
もちろん心配はしているさ。
だが故郷に帰れとは言えないよ。
私もあの年頃は全く同じことをしていた。
それに、エヴェリには君がついてる。
鋭い矢のエヴェリと会話しましょう。
それで? 巻物には何て書いてあった?
ついに皇帝の秘密が分かったの?
さあ。
秘密について話してある。
「野望」と皇帝の執政について。
ファルル・ルパスという者だ。
ファルル・ルパス?
ブラック・ドレイクの邸宅について調査させたのは彼よ。
「野望」が強調されているのも謎ね。
何か特別な理由があるに違いないわ…
手伝ってくれてありがとう。
ルパスから受け取った報酬の一部よ。
リフテンに来てくれたらもっと払うわ。
クエストを完了する。
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