前回クエスト
物語内容
盗賊ギルドの召集
アバーズ・ランディングか盗賊の隠れ家にいるスラグかアンダーリに話しかけると、盗賊ギルドの次の仕事について詳しく聞くことができます。
スラグと会話した場合
〈銀の爪〉はお前の知りたい情報を持っている。
アジトの蔵書庫へ彼を送った。
銀の爪は何を知っている?
〈鉄の車輪〉はゼイラをタネスへの囚人輸送船に乗せようとしている。
銀の爪が予定日を突き止めた。
これがギルドマスターがタネスの地下牢に閉じ込められる前に奪還する、唯一のチャンスだ。
銀の爪と話す。
クエン、静かに歩む者、ヴェルサに落ち合うように伝えてくれ。
ゼイラを連れ戻せるだろう。
アンダーリと会話した場合
あなたが立ち寄る気がしていた。
〈銀の爪〉があなたを探してたって知ってた?
「緊急の用事」って言ってた。
調子はどうだ?
あの油じみたデブ野郎、高級ワインを渡して私にあなたを見張らせようとしたのよ!
もちろん賄賂を受け取ったわ。
なぜこうやって話してると思うの?
なるべく急いで、アジトで彼と会うように言っていたわ。
銀の爪をアジトで見つける。
〈銀の爪〉をアジトに入らせた理由が分からない。
いつもトニックの瓶を持ってくるけど、それがお腹を落ち着かせるものではなく、毛を滑らかにするものだと気づく頃には、もう遅すぎるの。
だけど、扁桃腺がこれほど艷やかだったことはないわ。
盗賊の隠れ家の広間に行きましょう。
広間に行くと、ヴェルサと銀の爪が会話しています。
銀の爪、止まりなさい!
床の跡が消えてしまう。
これは考えを助けてくれる!
それで、ギルドマスターはどこだ?
代理でもいい。
お前たちがそう呼ぶ者は?
誰がいるか見なさい!
待機はもう終わりよ。
ヴェルサと会話しましょう。
銀の爪は落ち着きがない…
まるで熱い砂の上にいる、尻尾で結び目が作られた猫のようにね。
彼は情報を持っていて、あなたとの共有を望んでいるわ。
銀の爪と会話しましょう。
友よ、良い知らせがある!
主任調査官ランビクと鉄の車輪はもうじきヒューズベインを出発する。
そして悪い知らせだが…ゼイラがタネスに送られ、アルダノビアの墓への襲撃の件で裁判にかけられる。
鉄の車輪は、ゼイラをどこに拘留している?
ノー・シラ要塞のどこかだ。
鉄の車輪の出発準備は騒ぎを起こしているだろう。
潜り込むには最高のチャンスだ!
だが私は、お前のギルドの一員ではないんだ。
もちろん、お前が一番どうすべきか知っているだろう。
この情報を大いに活用する。
銀の爪との会話を終えると、クエンと静かに歩む者がやってきます。
ゼイラの居場所は分かったでしょう?
彼女を助けに行くの?
〈私達〉?
私はもう引退したの。
ゼイラも同じことをするはず。
あなたのためにだって。
できるのは、ギルドマスター代理の話を聞くことくらいか。
で、計画は?
クエンと会話しましょう。
ゼイラを連れ戻すのは容易ではないことは分かる。
だけど準備はできてる。
命令を下して。
ノー・シラ要塞について知っていることは?
壊れた壁がたくさん。
一番近づきやすいところを偵察できるわ。
〈鉄の車輪〉が守りの薄い場所を残していないか見てみる。
私には気づかないでしょう。
誰も見上げたりしなかったから。
ではノー・シラ要塞を偵察して、一番入り込みやすいところを探してほしい。
地図を見せて。
この場所はノー・シラ要塞のすぐ外?
中に入る道を見つけたら、そこで待ってるわ。
そこで会いましょう。
向こうで会おう。
静かに歩む者と会話しましょう。
ノー・シラ要塞に行くのなら、助けられる。
〈鉄の車輪〉は偽物を常に見抜ける。
制服ではなく、仕草や手順で分かるのだ。
全て彼らの訓練に含まれている。
どういうことだ?
兵士の配置が変わる周期は、二、三か月ごとだ。
地元の人達と関係を築けないようにするためだ。
兵士達は常に新顔と会うから、特徴を見抜けるように訓練される。
私も見抜けるようになった。
兵士のふりをすることもな。
鉄の車輪の兵士に化けられるか?
制服があれば。
しかも制服が変わるんだ…細かいところがあちこちな。
尻尾があっても大丈夫な制服が要る。
ああ、それからアルダノビアの墓で使っていた日記を持ってきてくれ。
考えがあるんだが、どこから入るかはっきりするまで明かしたくない。
日記を持ってくる。
着いたら鉄の車輪の制服も探す。
ヴェルサと会話しましょう。
その表情を知ってる。
「ヴェルサにどうかするように言って」という表情ね。
どうして誰も私が引退したと信じないの?
ゆっくり言ってあげるわ。
〈い・ん・た・い〉したのよ。
今回は頭に入った?
ゼイラをノー・シラ要塞から取り戻さないといけない。
アルダノビアの墓に行ったのは、そこで死んだ人達の記録があるからだけなの。
でも、鉄の車輪の本部に首を突っ込む?
正気じゃないわ。
ゼイラのために命をかけるには、物凄い理由が必要ね。
サイドクエスト「しおれた花」をクリアしている場合
ナラーニを連れて帰るのを手伝っただろう。
ゼイラのために同じ手伝いをしてほしい。
ええ。
それには感謝してる。
でも、ゼイラを助け出すなんて高すぎる望みだわ。
手伝うけど、条件がある。
ナラーニを助けると約束して。
彼女が望まなくてもね。
彼女に残された年月は、以前のように苦痛のないものであってほしいの。
約束する。
それで、ノー・シラ要塞のことだけど…
サイドクエスト「しおれた花」をクリアしていない場合
借りにしよう。
自分がかなり有能だってもう証明してるものね。
わかった、やりましょう。
でも大きな貸しになるわよ。
それと、きっちり返してもらうから。
ああ。それで、ノー・シラ要塞のことだが…
会話を続けましょう。
正面の門で、匂いリンゴを潰して鉄の車輪を引きつける。
こうやって引きつけておけば、他の場所に入り込むのが簡単になると思う。
何?
あなたは今、ゼイラの役なのよ?
私が彼女に口を挟ませたことがあると思う?
それがわかってよかった。
銀の爪と会話しましょう。
その件についてはお前のギルドと話し合え。
こちらには関係ないことだ。
だがここに立ち、関係あるふりをしよう。
お前たちのすることは、とても面白い!
一緒に来てゼイラを助けるか?
残念だが、私は卑しい商人にすぎない。
情報は提供できるが、商人の王達はギルドのグローブをつけている私を信用するはずがない。
どういう意味だ?
言葉のあやだよ。
ほら、「蹄とつなぐ手」みたいな?
いや、そうじゃないな。
ほら、商人王達はかつて盗賊ギルドを恐れていただろう。
そちらの一員と見られれば、倉庫というより私からもっと離れるかもしれない。
鉄の車輪が立ち去るつもりだって、どうして分かった?
よくあることだが、答えは食糧だ。
ヒューズベインではあまりものが育たないから、食糧を輸入しなければならない。
鉄の車輪は自分達の物資を発送したが、積み荷が止まっている。
つまり、立ち去る予定だということだ。
食糧がなければ、鉄の車輪はいられない。
それじゃ、どうしてゼイラに関する計画が分かった?
ほら、答えは飲み物だ。
鉄の車輪は物資が少ないから、不満を募らせている者もいる。
奴らは継続的に地元の酒場に足を運んでいる。
何度も買っていたからそういうことがわかったんだ。
そうするのにかかった金を払い戻せとは言わないよ。
出発する前に、仲間たちと会話しましょう。
ギルドには多くの事をしてもらった。
恩返しをする時ね。
今までギルドマスターから盗みを働いたことはない。
ええ。認めましょう。
あなたは…仮にだけど…多少は力量があるかもしれない。
でも、それでのぼせ上がらないで。
ノー・シラ要塞へ
ノー・シラ要塞の外で、クエンと合流しましょう。
偵察が上手くいったわ。
〈鉄の車輪〉は防壁を超えた場所を巡回していない。
出発する準備であまりにも忙しい。
それに正門で何かの騒ぎが起きてる。
そこの対処に、何人か兵士を引き揚げたようね。
あれはヴェルサが注意を引いてくれてるに違いない。
入口は見つかった?
ここから遠くない壁の隙間。
哨戒兵が一人だけいるわ。
もう静かに歩む者には話してある。
彼は隙間の近くで待ってる。
静かに歩む者を探す。
私は壁のところに戻って、要塞の外の見張りを続ける。
幸運を祈るわ。
ノー・シラ要塞の壁の近くにいる、静かに歩む者と合流しましょう。
哨戒兵が見えるか?
彼は唇をこすり、門の見張りを続けている。
仲間の一人が飲み物を手にやって来るのを待ちながら。
彼を喉の渇きから解放し、制服からも解放してやろう。
計画は?
二人でぶらぶら歩いて行く。
俺は酔っ払いの、小綺麗なアルゴニアンのふりをする。
彼が俺達を問いただし、退去するように言う…そして俺が手に持っている瓶を目にする。
俺は味見を勧める。
彼がヴェルサの眠り薬の瓶をたっぷり味見する。
そいつの制服をはぎ取る。
よし、行こう。
…無害に見えるようにしてくれ。
とりあえず、できるだけ。
分かった。
静かに歩む者と哨戒兵のやり取りを見守りましょう。
おい!
これはアバーズ・ランディングへの門か?
止まれ!
この要塞は〈鉄の車輪〉の管轄区内だ!
そんな酒場のことは聞いたことがない。
何を売っているんだ?
立ち去った方がいい。
何だ、その…お前のボトル。
それは何だ?
うまい!
ワインだ、あれ…バーガ…バーゴメ?
バーガマだ!
なぜだ、欲しいのか?
くれると言うなら。
活を入れるのに一口だけ。
ターヴァの尾根にかけて、まずい!
何だ…何なんだよ…その味は…
俺は免疫ができているが、確かにひどい味だ。
静かに歩む者と一緒に、ノー・シラ要塞に入りましょう。
ノー・シラ要塞に入ると、ヴェルサが合流します。
予想通り注意をそらすことができた。
今のところは後ろからくっついていくわ。
静かに歩む者と会話しましょう。
ここで別れよう。
いったん制服を着れば、どれだけ溶け込めるかが分かる。
行動方針を提案していいか?
お前の持ってきた日記には、ニコラスにより計画された持参金強奪の全てが載っている。
都合よく利用できるはずだ。
どうやってやる?
主任調査官ランビクは廃墟に執務室を持っていて、客をもてなしてる。
彼に見つかるように日記を置いて来れたら、ニコラスがタネスの裁判から逃れられる可能性は少ない。
ああ、それからどこにゼイラが捕らわれているか、突き止められるかもしれない。
ゼイラを探して、ニコラスを困らせる?
やってくる。
幸運を祈る。
捕まるなよ。
捕まったら、二人のギルドマスターを失うことになる。
盗賊ギルドにとっては恥ずべき時だ。
先に行ってくれ。
俺は哨戒兵の制服を着て逃げる。
直しが要るかもしれない…奴はたくましいほうだったからな。
出発する前に、もう一度静かに歩む者と会話しましょう。
お前が去るまで、着替えるのを待とう。
少し照れ屋でな。
ふん、冗談だ。
実際は、もっともらしい尻尾の穴を制服に空ける必要があるのだ。
間もなく向かう。
ノー・シラ要塞を探索していると、マグニフィカ・ファロラーを見つけます。
マグニフィカ・ファロラーと会話しましょう。
あなたに不満はない。
持参金は無事アルダノビアの墓に戻った。
先祖の遺骨も同様に戻った。
責任を負うべき者たちは拘束中よ。
でも、完全には結果に満足していない。
私もやらない。
かつての婚約者だったコッシュ…つまりニコラスは…〈鉄の車輪〉にとても協力的だった。
彼は騙されていたんだと主張した。
私の持参金を盗むのは最初からゼイラの計画だったんだと。
ゼイラは何も言わなかった。
どう思う?
ゼイラの降伏の対価は、彼女が結婚式に連れてきた人達の身の安全だった。
あなたと、変わったお友達。
ほとんど…見事だと言えるわ、それなりに。
ニコラスは嘘をついてる。
それが今ならわかる。
でも主任調査官ランビクには、逆に何の証拠もない。
証拠なら持ってる。
ゼイラの自由と引き換えに渡す。
タネスの触れ役がもう彼女の裁判を宣言してる。
政治上の問題で、彼女を単に釈放することはできない。
でも彼女がどこにいるか教えることはできる。
それに、あなたの組織全体に利益になる提案も提示できる。
解放できたら、彼女に直接伝えるわ。
取引成立だ。
この日記を読め。
これでニコラスの罪が証明される。
いいわ。
ゼイラはこの下の牢獄に囚われているけれど、急いで。
主任調査官ランビクは彼女を移動させようとしている。
どこへ移動させるのかは知らないの。
牢獄の扉までは連れて行ってあげる。
私の隣にいれば、〈鉄の車輪〉はあなたに危害を加えない。
準備はいい?
準備はできた。
マグニフィカ・ファロラーの後を着いて行きましょう。
覚えておいて。
私の側を離れたら〈鉄の車輪〉に侵入者だと思われるわよ。
誰に聞いてもね。
もう少しよ。
牢獄に入ったら任せるわ。
牢獄の扉の前に、鉄の車輪に変装した静かに歩む者がいます。
ここにいたの!
鍵を開けて仲間を牢獄に入れて。
このことは記録に残さないで。
おっしゃる通りだ。
じゃあ、ついて来い。
あの兵士は何か…
何でもない。
急いで。
静かに歩む者に話しかけましょう。
しー!
私だ!
静かに歩む者に着いて行き、ノー・シラ牢獄に入りましょう。
〈鉄の車輪〉の制服はアルゴニアンの頭に合うようには作られていない。
汗をかいてしまう。
その…汗が出たらの話だが。
他の者を待って、送り届ける。
ニコラスとの取引
ノー・シラ牢獄を探索すると、囚われたニコラスを発見します。
それで、お前は誰だ?
お前はここの者じゃないな。
どこの者だ?
なぜここにいる?
どこに行けばゼイラを見つけられるか教えてくれ。
要点は簡潔に。
良い心がけだな。
ゼイラを連れ去ったのは主任調査官ランビクだ。
行く先は掴んである。
おっと、情報には対価が必要だ。
私のような囚人に必要な物…ロックピック一つでどうだ?
どうして解放してやらなきゃならない?
逃がして欲しいのではない。
盗賊から盗賊へ、ロックピックを1つ。
ゼイラが始めたゲン担ぎで、ある盗賊の悪運を他の盗賊がこじ開けるということさ。
おっと来客のようだ。
それに奴らは…いわゆる、そう〈招かれざる客〉だな。
そういう考えは抑えろ。
ニコラスとの会話の最中、ギルドの仲間たちがやってきます。
ああ、〈静かに歩む者〉か。
また会えたな。
どうしていた?
追われた。
友をたくさんなくし過ぎた。
ヴェルサまで?
引退したと思っていた!
私はあなたが死んだと思っていた。
お互いがっかりね。
それで…お前は誰だ?
会ったことはないな。
あなたの嘘に耳を貸すほどバカじゃないわ。
クエンと会話しましょう。
ニコラスに会ったことはなかった。
彼にはもう二度と会いたくないわ。
どう思う?
彼にロックピックを渡すべきか?
とんでもない。
嘘をついているかどうかもわからない。
彼に逃亡のチャンスを与えてはいけない。
彼の助けなんか必要じゃないわ。
移送命令が番人の部屋にあると聞いた。
そこで何も見つけられなかったら、ロックピックと取引をしましょう。
正しいと思うことをやって。
私は前の方を偵察してくる。
ヴェルサと会話しましょう。
ニコラスは嘘をついてはいなかった。
かなり前から彼の癖は知ってる。
彼はゼイラの居場所を知っている。
つまり、ギルドマスター代理は錠前破りについて決断をしないといけない。
どう思う?
彼にロックピックを渡すべきか?
もし主任調査官ランビクが個人的にゼイラを移送したのなら、時間はわずかしか残されていない。
ピック一本くらいでは、何も問題にはならないでしょう。
それにピック一本で、必要なものが手に入る。
彼が嘘をついているかどうかもわかる。
だからいいでしょう。
彼に投げてやりなさい。
目を狙うのよ。
静かに歩む者と会話しましょう。
ニコラスが監房にいるのか。
どういうわけか、ふさわしく感じる。
お前の考えはどうだ?
彼にロックピックを渡すべきか?
ニコラスは絶対に開錠できない。
あの持参金の盗難で、彼が開錠を学んでいるのでなければな。
ピックなぞただの銀色の薄い希望でしかない。
お前は、薄い希望を奴に与えなくてもいい。
彼の絶望は、ゼイラが投獄する危険性に値すると思うか?
判断は全て、お前次第だ。
ニコラスの運命を決めましょう。
どうかな?
盗賊に名誉など存在するのか?
それともゼイラの過ちを証明するつもりか?
決めた。
ふん。
常にベストを尽くす、か。
たとえ心に疑念が満ちていても。
で、ロックピックは?
- どこでゼイラが見つかるか教えたら、ロックピックを渡す。
- ロックピックは渡さない。何もしてやらない。
どこでゼイラが見つかるか教えたら、ロックピックを渡す。を選択した場合
牢獄を抜ければ港に出る。
急げば、ゼイラを捕らえた船がまだいるはずだ。
これでいい。
静かに歩む者、鍵を開けてやって。
これだ。
お前にとっては最悪だ。
大急ぎだ。
船は次の満潮に出るかもしれない。
再び我々が相見えることはないだろう。
お前のベストが実を結ぶことを祈る。
ゼイラを解放するため、港へ向かいましょう。
ロックピックは渡さない。何もしてやらない。を選択した場合
私の見当違いだったか。
いつだってゼイラは忠誠心を…どんな宝物より大切にしていた。
私たち二人に厄介な感情が無いことを示すために、番人の部屋で彼女の移送命令を探すといい。
衛兵はいるだろうが、お前ならやれそうだな。
これでいい。
番人の部屋を調べろ。
ゼイラの所へ導いてくれそうな手がかりを探せ。
再び我々が相見えることはないだろう。
お前のベストが実を結ぶことを祈る。
番人の部屋を調べて、ゼイラの移送命令書を読みましょう。
ゼイラを解放する
ゼイラを解放するため、港にある囚人輸送船に向かいましょう。
静かに歩む者が囚人輸送船の甲板で待っています。
ヴェルサはここらにいる。
クエンはまだ偵察中のはずだ。
見張っておこう。
ああ、船乗りは問題ない…
〈鉄の車輪〉は借金の返済が遅いようで、彼らは喜んでそっぽを向いてくれる。
囚人輸送船の中に入ると、囚われたゼイラと主任調査官ランビクを発見します。
お前はアルダノビアの墓を汚した罪に問われる。
重罪だ。
協力すれば寛大な裁きを頼んでやる。
それで、ここで何をしているんだ?
フルストロム農園からの盗賊だったな?
なぜここにいる?
ゼイラはタネスに向かっていない。
それで、お前は武装していない者に向けて話しているわけだ。
お前が優位であるように見えるな。
今のところは。
これは歯止めにはならない。
〈鉄の車輪〉は止まらないだろう。
裁判があるまでは。
家の墓を汚しただろう?
タネスの全ての貴族は、正義の遂行を望んでいる。
タネスにはニコラスがいる。
コッシュのことを言っているのか?
盗賊ギルドに騙されたのだと主張しているよ。
彼の話は完全に筋が通っているわけではないが、ゼイラは着いてから何も喋っていない。
証拠がなければ、彼の話が最も説得力がある。
マグニフィカ・ファロラーが証拠を持ってる。
持参金強奪を計画するためにニコラスが使った日記だ。
「持参金強奪」?
自分の罪をそう呼んでいるのか?
一度は降伏の機会を与えた。
そうする代わりに私の部下を攻撃し、価値ある遺物を持って逃げただろう。
お前の言うことをそのまま信じるつもりはない。
- どう思われても構わない。
- [嘘]どうか…ちょっと待って…理性的に考えて…大人として…話し合おう。
- 少なくとも注目は得られた。
※どの選択肢を選んでも結果は同じです。
主任調査官ランビクとの会話の最中、クエンが姿を現します。
主任調査官ランビク!
他の盗賊?
全員降伏しろ!
〈鉄の車輪〉に容赦はない。
我々は金や金持ちより高位のものに仕えている。
ヴェルサが背後から、主任調査官ランビクを気絶させます。
一日中しゃべり続けそうな顔ね。
ゼイラ!
解放した囚人はあなただけじゃない。
みんな盗賊ギルドに戻りたくてうずうずしてる。
これは素敵な再会ね。
じゃあ、檻を開けて。
檻の扉を開けて、ゼイラを解放しましょう。
「遅い!」とか「やっと」とか簡潔なことを言いかけたわ。
だけど、皆に会えて実に嬉しい。
ヴェルサでさえもね。
おかえり。
大丈夫か?
あの監房から出られてとてもいい気分よ。
アジトに戻るのが楽しみだわ。
やるべきことを終えてからね。
どのようなこと?
盗賊ギルド関係よ。
〈鉄の車輪〉はまたタネスへ行くつもりはなかったようね。
この船に禁止品を積んでる。
だけど、私たちはそれを盗む。
彼らがアバーズ・ランディングから搾り取ったものをすべて奪う。
分かった。
やろう。
みんな、よく聞いて!
クエン、よく囚人を解放してくれたわ。
まだ他にもいるから、みんな上甲板に向かわせて。
ゼイラとの会話を終えると、ゼイラは仲間たちに作戦を伝えます。
分かったわ!
いいわ。
この船と港から全て持ち出すには、彼らが必要なの。
ヴェルサ?
大きな声で命令しないで。
扉の近くに罠を仕掛けて、鉄の車輪が来るのを遅らせるわ。
いい考えね、ヴェルサ。
みんな、急いで。
さもないと監房に逆戻りよ。
持てるだけ持ったら、ボートを奪ってアバーズ・ランディングまで漕ぎまくって。
行くわよ!
「完璧な計画」でパーシウス・ロッシュを救出しなかった場合、囚人輸送船にパーシウス・ロッシュが囚われています。
輸送船の甲板に出ると、解放されたパーシウス・ロッシュが話しかけてきます。
ありがとう。
盗賊の衣装を作るようなことがあったら、相談に乗るよ。
輸送船の甲板に出ると、静かに歩む者とマグニフィカ・ファロラーが会話しています。
言わせてもらうなら、俺が今まで会った中で一番立派なマグニフィカだろ?
アバーズ・ランディングの汚水槽を、存在感だけで持ち上げている。
それで、誰なの?
ごめんなさい、マグニフィカ。
もっと落ち着いてる時なら、たくさん話せるんだけど。
静かに歩む者とマグニフィカ・ファロラーと会話しましょう。
アジトで会おう。
マグニフィカ・ファロラーと話し合うことがいくつかある。
何とも勇敢な仕事ぶりね。
将来の取引を楽しみにしているわ。
〈鉄の車輪〉とは事を丸く収めておく。
今、ニコラスは裁判を受ける彼らの唯一の捕虜。
タネスの怒りが全て私の前の婚約者に向かうなんて、本当に残念ね。
盗賊ギルドの帰還
盗賊の隠れ家に戻りましょう。
隠れ家に戻ったら、仲間たちと会話しましょう。
ギルドには多くの事をしてもらった。
恩返しをする時ね。
またゼイラに会えて本当によかった。
ええ。認めましょう。
あなたは…仮にだけど…多少は力量があるかもしれない。
でも、それでのぼせ上がらないで。
ゼイラと会話しましょう。
監房で過ごすまで、この場所がどれだけ大事になっていたか気づかなかった。
戻ってこれて嬉しい。
でも、〈鉄の車輪〉から尊厳やギルド仲間、そして大量の不正な手段で得た品物を強奪できればもっと良かった。
奴らは追ってきていると思う?
何のために?
マグニフィカ・ファロラーに助けを求めることはできないわ。
彼女は持参金を取り戻すために〈鉄の車輪〉を雇った。
取り戻したら、資金の提供は終わりよ。
私達が〈鉄の車輪〉から奪った後では、ニコラスをタネスに送るのが精々でしょうね。
ニコラスに何が起こる?
私にしようとしていたこと。
彼は裁判にかけられるでしょう。
公開裁判に。
人々は復讐を望んでいるんだから、彼に有罪判決が下されたら…そうね、タネスではギロチンが一般的だって聞いたわ。
けど、ニコラスは過去。
私は未来に興味があるの。
マグニフィカ・ファロラーは盗賊ギルドに提案があった。
「チャンスを無駄にするな」か。
フン。
ニコラスが昔言っていたことよ。
それなら…タネスの貴族が考える「儲かる」ことを聞いてみましょう。
クエストを完了する。
クエスト完了後、ギルドの仲間たちが会話します。
それからあなた達を盗賊評議会の議員に任命したい。
しばらくは信頼できる人が必要なの。
ヴェルサでさえもね。
気に入れば「評議会名誉議員」とでもするわ。
飲み物が一杯欲しい。
五杯でもいいぞ。
アンダーリがどこだ?
万歳。
意味のない肩書ね。
やめてよ、そんな…まあ、いいわ。
邪魔をしてごめんなさい。
〈スラグ〉がここへ付き添ってくれたの?
マグニフィカ・ファロラーができるだけ早く会いに来てとゼイラに言ってる。
お祝いは後ね。
どんな立場だろうと、チャンスは無駄にしない方がいいわ。
何をしろっていうの?
戻るまで見つめあってれば良かった?
あなたには関係ない。
引退したんでしょ?
半分引退しただけ。
何が言いたいの?
手をつないで歌わせる?
あなたが知っている曲は〈ムカつかせる〉だけでしょ。
あなたを好きになり始めた気がするわ。
クエスト完了後、仲間たちと会話しましょう。
やったわ!
とても爽快だった。
〈鉄の車輪〉に半分に切られると思ったところを除けばね。
盗賊ギルドは復活した。
友人や仲間たちの死を悔やむが、彼らは私たちの成功を喜んでくれるはずだ。
この話を使って、ゼイラが死ぬまで脅して楽しみましょう。
戻ってこれて嬉しい。
初めて引っ越してきた時、ここを嫌ってた。
随分とここを好きになったものね。
マグニフィカ・ファロラーは何を求めている?
彼女は結婚式でたくさん話してくれた…アバーズ・ランディングの商人王たちの手綱を握るように、って。
そのことなら私たちが役に立てる。
それに、タネスへの足がかりになる…どういう結果になるかは、誰にもわからないけど。
コメント