前提クエスト
物語内容
ヴェルサから依頼を受ける
盗賊の隠れ家に置かれている〈ヴェルサからのメモ〉を読みましょう。
「〈キャラクター名〉、
「できるだけ早く私の庭へ来て。
話があるの。――V」
ヴェルサを訪ねて用件を聞こう。
ヴェルサの庭に行き、彼女と会話しましょう。
時間がかかったのね?
でもここへ来た。
メモを受け取った。
話がしたいそうだな?
あ…あなたの助けが必要なの。
私が市場にいる時、誰かが手紙を滑り込ませた。
もしかしたら何の意味もないのかもしれないけど、反対に罠かも知れない。
受け取った手紙について、もっとよく教えてくれ。
二つに折られた紙で、署名のないものよ。
数行のみ書かれていて、私の幸運を願うという内容だった。
だが、手紙を開いた時に、古い、スターゲイザーピオニーの押し花が落ちてきた。
それで…すごく動揺したのよ。
スターゲイザーピオニーとはなんだ?
花の一種よ。
これと同じものが、私の家の庭いっぱいに咲いていたの。
でも、家族を残して出てきたのはかなりの昔よ。
もしこれが彼らからのメッセージなら、ずいぶん経った今、なぜ連絡をしてきたのか知りたいの。
誰が、何のために手紙を送ったのか調べて欲しい?
あなたは一貫して、無能ではないと証明してきたわね。
手紙の差出人が、私の家族かどうか調べて。
私は彼らと良い別れ方をしなかったの。
だから、これは私に対する罠かもしれない。
でも、彼らはあなたが来るとは予想しないでしょう。
罠であったとしても、彼らの不意を突ける。
これが一体何なのか、自分で知っているはずだ。
数十年前、私はドーレス家のヴェルサ・アレンディスだったの。
そう、奴隷売買の恩恵の上に成り立った家よ。
私が逃げ出した時、多くの奴隷たちを解放したの。
家の金を彼らに与えてね。
あの時、母親の表情を見なかったことだけが悔やまれるわ。
でも、他に悔いはない。
手紙を滑り込ませた相手を見なかったのか?
見たわ。
でも、あの時は気付かなかったの。
商人と値段交渉をしている時に、半裸のノルドがぶつかってきた。
その時、彼が手紙を滑り込ませたの。
私が彼に気を回す前に、彼は街の門の外にある商人キャンプへ向かって逃げて行ってしまった。
何か情報が得られないか、周囲に聞いて回るよ。
ギルド内の誰も私がドーレス家出身だと知らない。
胸に秘めておいて。
ゼイラには絶対に言わないでね。
もし調べたいのなら、手紙はあっちよ。
机に置かれているヴェルサへの手紙を読みましょう。
ヴェルサと会話しましょう。
ありがとうと言った方がいいわね…もとい。
私は…これに関して、あなたの援助に…感謝しているわ。
門の外の商人たちの居留地で何かを見つけたら、ひょっとすると手紙を書いた本人につながるかもしれない。
半裸のノルドを訪ねる
アバーズ・ランディングの外のキャンプに居る、半裸のノルドと会話しましょう。
おじは街へ出かけたが、もし何か必要なら彼は間もなく戻って来るはずだ。
いまだ商売は学習中で、何をすることも許されていない。
おじは私に計算能力がないというが。
顔さえ良ければ、他に何が問題なんだって思うね。
ダークエルフの荷物に、手紙を滑り込ませたか?
いや、それは自分じゃないよ。
お前は何かを見たのか?
アバーズ・ランディングを走り回っている半裸のノルドなら、いくらだっているさ…
ああ、イラつかないでくれよ!
白状するよ!
あれは自分さ!
だがそれだけしか言えないよ。
お客の秘密なんだよ。
わかるだろう。
誰かにとって重要なことだ。
教えるんだ。
約束を守ることも重大なんだよ。
ハチミツ酒もだな。
ハチミツ酒も重大なんだ。
- [ゴールド]ダークエルフが、お前に手紙を渡した者と連絡を取りたがっている。
- [威圧]お前の伯父は、お前の副業についてなんと言うだろうな。もしかしたら減給になるかもな。
[ゴールド]ダークエルフが、お前に手紙を渡した者と連絡を取りたがっている。を選択した場合
金!
金が大好きなんだ!
エバーモアにある宿屋で飲んでいる時、カジートの女性に出会ったんだ。
彼女は、ここにいるダークエルフの婦人に手紙を届けるようにって、代金と共に手紙を渡してきた。
カジートの名前は聞かなかったよ。
悪いな。
[威圧]お前の伯父は、お前の副業についてなんと言うだろうな。もしかしたら減給になるかもな。を選択した場合
伯父に言いつけるのか?
意地が悪いな。
ああ、いいさ!
エバーモアにある宿屋で飲んでいる時に、カジートの女性に出会ったんだ。
彼女は、ここにいるダークエルフの婦人に手紙を届けるようにって、代金と共に手紙を渡してきた。
カジートの名前は聞かなかったよ。
悪いな。
出発する前に、トヴジョーと会話しましょう。
知っていることは全て話した。
女性のカジートがとても愛らしく、たくさんの金を差し出したので、手紙を届けることに同意したまでだ。
天文台の者なら彼女が誰か知っているだろう。
遠慮せず立ち去り、別の誰かを悩まし、そっとしておいてくれ。
この熱い砂漠の太陽は皮膚にとても心地よく感じる!
スカイリムの貧弱な太陽とはまるで違う!
手紙の差出人を訪ねる
※キャラクターの同盟によって、行き先の宿屋が変わります。
ダガーフォール・カバナントは、バンコライのエバーモア
アルドメリ・ドミニオンは、リーパーズ・マーチのラウル・ハ
エボンハート・パクトは、リフトのリフテン
宿屋にいる魔術師に話しかけて、女性カジートの情報を聞きましょう。
以前にお前を見た覚えはない。
あまりにも多くの新しい人々が通り過ぎていく。
眩まいがする!
女性カジートを探している。
全く予想していなかった質問だ。
興味をそそられたよ。
なぜそんな素性もわからないカジートを探してるんだ?
何か問題があるのか?
彼女は友人に手紙を送った。
その友人が彼女と再度連絡を取りたいようだ。
おお、そうか、そういうことなら…年配のカジートがここで働いている。
彼女は料理人なんだ。
街で一番のパイを焼くのさ。
本当にすごく美味しいんだ!
だが彼女は今、体調を崩しているんだ。
彼女の休息の邪魔はさせられないよ。
彼女はどれくらいここで働いている?
それは、彼女に直接聞かなきゃいけない事柄さ。
雇われた者に関しては、自分が口を挟めることじゃない。
思うに彼女は若い頃、かなり旅をしたのだとは思うがな。
彼女の名前だけでも教えてもらえないか?
おそらくこれは、何の問題にもならないだろうからな。
ナラーニは、優しく温和な年配の女性さ。
そして、とてつもなく美味しいパイの名人だ。
ここらの人間は、彼女のことがとても好きなんだ。
そして、彼女を守りたいと強く願っている。
情報に感謝する。
ナラーニの眠りを妨げないでくれ。
それに階上の部屋は、お前のような者に対して立ち入りを禁じてる。
宿屋の二階に上がり、女性カジートを訪ねましょう。
はい?誰?
あら。
また眠りに落ちた方がいいみたい。
あなたの顔…この者は覚えがない。
パイの一切れが欲しいの?
お前に会いに来たんだ。
ヴェルサ・アレンディスに手紙を出したかい?
ヴェルサは?
あなたと一緒に来なかったの?
そもそも手紙と牡丹を送るなんて、この者はなんて愚かだったんだろうか。
時が、彼女の記憶を穏やかなものに変えてくれることを願っていたのよ。
最後の時が来る前に、もう一度古き友人に会いたいのではないかと思ったの。
なぜ手紙を送った?
直接会いに行けばよかった。
この者はもう、ヴェルサに恋をした頃のように若く、勇敢ではないのよ。
彼女がアバーズ・ランディングにいると発見することさえ、長い時間がかかったの。
今や私は年をとり、知性も以前の様ではない。
ヴェルサは、私のことを認識すらできないでしょう。
行って、彼女と話すべきだと思う。
本当にそう思う?
もしかしたら、それが最良かもしれない。
ヴェルサの美しい顔を見ずに、もう十分な時間が経った。
もし彼女が未だに怒っていたとしても、少なくとも自分が彼女を裏切っていないと伝えられる。
彼女はここに来なかった。
自分が彼女の元へ行かないとね。
彼女は手紙が罠ではないかと恐れ、ここには来なかった。
ああ、愚かなナラーニ。
この者はそう考えるべきだった!
彼女の恐ろしい家族が、身を潜めていた彼女をおびき出そうとしているのだと怯えたのね。
あの手紙に署名をしておくべきだった。
でも、分かって欲しい。
私たちが離れ離れになって、ヴェルサはとても深く傷付いたのよ。
何があったのか教えてくれ。
ヴェルサは家業を心から嫌っていたの。
その頃、カジートは奴隷で、一家のキッチンで働いていた。
私たちは…恋に落ちたのよ。
私たちは、奴隷全員を解放する計画を立てた。
でも、彼女は私に裏切られたと思ったみたい。
そして説明することもさせずに、姿を消してしまったのよ。
それならば、アバーズ・ランディングに行こう。
ナラーニとの会話を終えると、ファラダンが部屋にやって来ます。
ナラーニ、大丈夫か?
ゆっくり寝かせるよう言っておいたのに!
落ち着いて。
旅に出て、古傷を癒す時が来たと思うの。
手紙が実を結んだのか?
うまくいくといいが、お前がいなくなるのは寂しいな。
アバーズ・ランディングへのポータルを開いてくれるかしら?
年とると長旅は厳しくてね。
喜んで。
だが長くは開けられない。
ここでマジカを使わないよう言われてるんだ。
あなたに手紙を書くわ。
今度こそ手紙にサインもするから!
もちろん。
じゃあ、集中する時間をくれ。
さあ。
アバーズ・ランディングへのポータルへ行きましょう。
ポータルの旅が嫌なら好きな道を行って、そこでまた会いましょう。
ヴェルサとナラーニの再会
アバーズ・ランディングに到着したら、ナラーニと合流しましょう。
会えてうれしいわ。
ポータルは時々扱いにくくなる。
カジートとダークエルフにとって、時間は全く違うように流れる。
私はもう年寄りだけど、ヴェルサは…
まあ、いいわ。
この者は友人に再会できて嬉しい。
ヴェルサは隔離された場所にいるんだ。
彼女に会う準備ができたら、教えてくれ。
本当?
この者は緊張するわ。
でも、準備はできている。
案内して。
着いて行くわ。
秘密の通路を通って、案内しよう。
秘密の通路?
ヴェルサはいつも秘密の通路が大好きだったわ!
さあ、行きましょう!
ナラーニを連れて、ヴェルサの秘密の通路を進みましょう。
秘密の通路に、合言葉や特別な鍵は必要なの?
私が秘密の通路を通ってから、ずいぶんと経ったわ。
ああ、闇と埃ね!
若い頃に通った秘密の通路みたい。
先に行って。
この者には時間が必要なの。
ヴェルサの部屋に到着したら、二人の会話を見守りましょう。
送り主は分かった?
心配してたわけでもないけど…
ある人は名前を書く勇気がなかったけど、今は考えを変えたみたい。
ナラーニ!
本当にあなたなの?
あなたを見ただけで古傷が開くわ…
分かってる。
あなたが何を見て、感じたのか。
この者にあなたを傷つけるつもりはないの。
兄の腕の中にいるあなたを見たの!
彼は家族で最低のやつよ!
どうしてそんなことを!
彼は最悪の時に来た。
私が時間を稼がなければ、計画が台無しになっていたのよ。
あなた…裏切ったんじゃなかったの?
私のために…やったの?
あなたを逃がすには、他の方法がなかったの。
説明する機会もあげないまま、こんなに経ってしまった。
何てことをしたんでしょう!
でも、償うわ。
あなたを守り続ける。
ナラーニと会話しましょう。
この者に願う勇気はなかった…
だけど私たちの愛は強く、純粋よ。
ヴェルサと会話しましょう。
これが幸せという気持ち?
ええ、そうなんでしょうね。
ナラーニと再会できて嬉しそうだな。
半裸のノルドを探して欲しいと頼んだ結果がこうなるとは、思いもしなかった。
最後にナラーニを見た時は、ひどく不愉快な記憶があった。
その傷には毒が塗られていたのよ。
完璧には癒されないでしょう。
きっと、そう簡単には仲良くなれなかっただろう。
よく分かる。
あなたは、真に愛する唯一の者と再会させてくれた。
だから、聞かなかったことにしてあげましょう。
全てが終わる前に、共に一時を過ごすことができることを願うわ。
二人は互いに伝え合うことが、たくさんあるだろうな。
多くの年月を無駄にし、たくさんの機会を失った。
それをナラーニはマントのようにまとっている。
優雅に、上品にね。
感謝しているわ…ここに来るように彼女を説得してくれて。
クエストを完了する。
クエスト完了後、ヴェルサはナラーニに話しかけます。
ナラーニ、旅で疲れているでしょ。
後でゆっくり話しましょう。
お互いに話したいことがたくさんあるものね。
クエスト完了後、ナラーニとヴェルサと会話しましょう。
ヴェルサは私をよく知っている!
この者は柔らかい肉が詰まった腹の虎みたいに疲れている。
戻って来て。
後で話しましょう。
ナラーニと私はたくさん話し合うことがある。
ここから離れたどこかで、ギルドの仕事があるんじゃないの?
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