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クエスト

王と栄光のために

ESOロスガー > ストーリークエスト

前回クエスト

前日談

オルシニウムにいるトリニマクの司祭達が、クエストに関連する会話をしています。

ボロス司祭
ボロス司祭

どうかなさいましたか?

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

王はフロストブレイク要塞を襲撃します。
王にアイスハートを打ち倒す強さがあることを祈ります。

ボロス司祭
ボロス司祭

必ず誰かが王をお助けになります。
そう、トリニマクが!

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

トリニマクは試練を与えますが、それは乗り越えられるものです。

ボロス司祭
ボロス司祭

そうですね、トリニマクは、王がウルフォン・アイスハートを打ち負かすため、優秀な戦士を遣わすと思います。

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

トリニマクは泣き言や不平ばかりの人を嫌います。

物語内容

鍛冶の母アルガと話す

前回のクエストを完了した後、鍛冶の母アルガがやって来ます。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

こちらが、我の招待に応じた〈よそ者〉のひとりか? 大司祭よ。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

はい、鍛冶の大母よ。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

感謝する、ソルグラ。この者に話がある。

来られよ。話すべき刻はいくらでもある。

ソルグラ大司祭と会話しましょう。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

鍛冶の母アルガが、あなたと話をしたがるはずです。
忘れないで。今までにしてくれたことが報われるでしょう。

自分のことについてもっと話してくれ。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

南タムリエルを旅する前、ウェイレストの魔術師ギルドで何年も学びました。
旅はサマーセット諸島で終わったのです。

そこで初めてトリニマクの言葉を聞き、真の使命に気付きました。

真の使命?

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

私の使命は、私たちの真なる運命に従い、オーシマーを復興すること。
古代の伝統を取り戻すこと。
真実、名誉、そして統一の理想を。

これがトリニマクの意志であり、望みです。
私には私の役割が、あなたにはあなたの役割があります。

オークはマラキャスを崇拝していると思っていたが?

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

ええ。私たちの種族は頑固なのです。
マラキャスを守護者とみなしている。
しかし、真実から離れることはできません。
マラキャスの情熱は復讐の心。
自分自身を被害者とみなしている。
このことが私たちの障害になっているのです。

しかしトリニマクの光で、私たちの栄光を取り戻すことができる。

鍛冶の母アルガと会話しましょう。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

我らが遣いが、ついにそなたを見出した。
多くの時が過ぎた… が、そなたはここに居る。もう構わぬ。

ようこそ、オルシニウムへ。

人々は急速な再建に熱狂しておる。
そなたも見たであろう、団結したオーシマーに不可能はない。

ウィンターボーンが盗んだ物資を運んだ先を突き止めた。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

リーチの民と穢れし魔法め!
ウィンターボーンに無数の兵士を捧げ、我らに送り込んでおる!
それでも、我らの兵は奴らの武将を打ち倒してきた。
あのウルフォン・アイスハート以外はな!

物資はどこにあるのだ?

フロストブレイク要塞。
アイスハート本人が守っていると聞いた。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

トリニマクの加護を!
息子のクログは、自身でアイスハート戦士長を倒すべく、すでにフロストブレイク要塞に移動した。
強き指導者を失えば、ウィンターボーンの脅威は消し飛ぶであろう。

王の元に向かい、物資のことを伝えるのだ。

クログ王を助けに行こう。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

我が息子には欠かせぬものが二つある。
食と戦だ。
アイスハートの居場所を知らされた息子は、自分自身の手で奴を倒すべく、出撃したのだ。

息子が敵を打ち倒し、物資を取り返すのを助けよ。
我々の悲願、クランの統一は、この戦にかかっておる!

クログ王がオークのクランを統一するのに、これがどのように役立つ?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

ウィンターボーンはロスガー全土に脅威を与えておる。
中でもウルフォン・アイスハートは、長き間、我々の悩みの種だ。

我が王はそなたを我々の地へ招くよう命を下した。
この命によりウィンターボーンが倒れれば、全てのクランは我が王を注目せざるを得ぬ。

クログ王は軍を持っていないのか?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

もちろんだ。
が、多くの屈強な戦士たちは同盟を助けるためにシロディールに遠征しておる。
その上、他のクランの族長は、自分自身の栄光を求めるのに忙しい。
我が偉大なる息子の傍らには、その力を示す必要の無い者こそ必要だ。
下心の無き者が。

そう、そなたのような者が。

どこでクログ王に会える?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

フロストブレイクの要塞を臨む野営地に息子は居る。
オルシニウム南西にある古きブレトン族の砦。
何週間も包囲しておるが、アイスハートとネズミどもは深く潜伏し頭を出さぬ。

野営地に行き、我が息子が害虫を駆除する手助けをしてほしい。

なぜ王はあなたにこのようなことをさせている?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

これがオルシニウムだ。我らの伝統を知らぬか?

息子クログは王。
我がクランと全土に広がるすべてのクランの長。
戦の時、指揮を執るのが息子の役目。
それ以外の事柄は、母と妻たちに任せたほうが良いことを息子自身わきまえておる。

クログ王は結婚しているのか?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

その通り。幾度も。他の族長と同じように。
狩猟夫人のノロガ、鍛冶夫人のツグハ、暖炉夫人のバラザル… それに盾夫人が数人。

美しく若い女ばかり。クログにこそ相応しい。
見ての通りにな。

ウィンターボーンについて教えてくれないか?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

憎むべきはリーチのウィンターボーン!
ロングハウス帝の下、この山々を支配した。
だが、今では山々は我らがものだ。

臆病者どもは追い払ったが、戦士長のアイスハートはまだ死んではおらぬ。
今こそ状況を変えねばならぬ。

ソルグラ大司祭について教えてくれ。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

大司祭のソルグラか?
そうだ、彼女がおらなければ何もできなかったであろう。
古代の伝統を守っておる。
まさに今、我らが切望している伝統をだ。

ソルグラの助けにより、オーシマーの真の信仰を復興するのだ… トリニマクに信仰を!

トリニマク?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

トリニマクは戦士でありパラゴンである。
かつて我らの守護者であり、神であった。
オーシマーの真の理想、即ち強さ、名誉、統一を実現する者。

ソルグラと話をするがよい。
あの大司祭であれば我よりも深く、トリニマクのことを語るであろう。

出発する前に、ソルグラ大司祭と会話しましょう。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

あなたの旅の邪魔をするつもりはありません。
私は聖堂の仕事に行かなければならない。
クログ王が、フロストブレイク要塞であなたを待っています。

とはいえ、これまで旅をしてきた中で、オルシニウムほど面倒な過激派がいる場所はなかった。

過激派とのもめ事について話していたが。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

マラキャスとトリニマクの信者のいずれも、暴力に訴えてしまう可能性があります。
鍛冶の母アルガは平和的に事をおさめるために手を貸してくれている。
ただ、物事はどんどん悪くなるのではないかと心配ですが。

いずれの狂信者も、無知であるがゆえの行いだと思っています。
悪意ではなくね。

この件について、鍛冶の母はどうしている?

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

鍛冶の母は、トリニマクが私たちの前に用意してくださった道を理解しています。
どのクランでも、夫人たちの半数は鍛冶の母の恩恵を受けています。
街の聖堂をトリニマクに捧げることができたのは、鍛冶の母のおかげです。

クログ王はそのすべてに賛成しているのか?

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

王は最初は気が進まないようでしたが、最終的に王と何人かのクランの族長がトリニマクの意志を受け入れました。

他の族長のほとんどは、今でも急激な変化に反対しています。
古い迷信にしがみつき、真実を聞こうとしません。

フロストブレイク要塞の攻城野営地に行く

フロストブレイク要塞に行くと、要塞の攻城野営地が敷かれています。

攻城野営地のテントに近寄ると、クログ王と族長の会話が聞こえてきます。

クログ王
クログ王

要塞を囲むために、全てのクランから兵士を出して欲しい。
今度こそアイスハートは逃がさん。

ラズグロール族長
ラズグロール族長

我が兵士は何をすべきかわかっている。
任せてくれ。

クログ王
クログ王

この勝利で、他の族長達は王座に対する俺の主張を納得し、受け入れてくれるだろう。

テントの中にいるクログ王と会話しましょう。

クログ王
クログ王

いつもそんな風に、ろくな挨拶もなしに王のテントに入ってくるのか?

最初の鍛冶の名にかけて、何様のつもりだ。
トロールの息め。

〈キャラクター名〉だ。
あなたの母上に言われて手を貸しに来た。

クログ王
クログ王

では、母が何度も言っていた〈よそ者〉というのはお前か。
我が名はクログ、オーシマーの王だ。
ようこそ、我が戦争へ!

ハハッ! 良い時に来てくれた。
恐ろしいほど旨いアビの足を平らげたところだ。
腹は減っていないか?
俺は戦の前に、良い食事を楽しむことにしている。

いや、結構だ。知らせがある。
盗まれた物資は要塞の中にある。

クログ王
クログ王

これから攻める場所にあるというのは良いことだ!
いずれにしても、攻城戦には長くかかりすぎた。
ウルフォン・アイスハートはウィンターボーンの戦士長、最後の生き残りだ。
奴を片付ける準備はできている。

奴は我々が来ると知っている。
いい戦になりそうだな。ハッハッ!

私たちが行くと敵に話したのか?

クログ王
クログ王

その通りだ!
我々が行くと伝えた。公平なことだ。
奴の体に流れる氷水を震え上がらせたかもしれん。ハッハッハ!

お前の戦早く見せろ。
指揮をとれ。俺も行く。
老いぼれのアイスハートを殺しに行こうではないか!
そしてオルシニウムに戻ってご馳走だ! ハハッ!

それで構わない。行こう。

以降はクログ王が同行するようになります。

フロストブレイク要塞に入るには、既に「隠された収穫物」を完了しているか、当クエストと「隠された収穫物」を同時進行する必要があります。

クログ王が同行を開始した際、クログ王は発言します。

隠された収穫物」を進行していない場合

クログ王
クログ王

アイスハートの元にたどり着くため、あの要塞に入り込む方法を見つけるぞ。
攻城指揮官と話して、内部に入れるか確認してくれ。

隠された収穫物」を完了している場合

以下のセリフからランダムに喋ります。
※このセリフは、エリアを移動する度に発言されます。

クログ王
クログ王

ロスガーを支配するのは誰か、奴らに教えてやろう。

クログ王
クログ王

分かった、行こう。

クログ王
クログ王

王であること、我が誇りだ。

クログ王
クログ王

そちらが良ければいつでもいいぞ。

出発する前に、クログ王と会話しましょう。

隠された収穫物」を進行していない場合

クログ王
クログ王

要塞の内部で道を見つけなくてはならん。
族長のアーグドシュと話せ。
フロストブレイク要塞への侵入計画を立案中だ。

隠された収穫物」を完了している場合

クログ王
クログ王

あと少しでアイスハートを倒せる。あと少しだ。

会話を続けましょう。

※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。

ウルフォン・アイスハートについて教えてくれないか?

クログ王
クログ王

ウルフォン?
ウィンターボーンのリーチの民のリーダーだ。
ロスガーに侵攻した十三人の戦士長の最後の一人だ。

ウルフォンは屈強な奴だ。それは間違いない。
我々が向かっていることを知らせた。
来たる戦には良い刺激となるだろう。

ウィンターボーンの戦士長に私たちが来ると警告したのか?

クログ王
クログ王

そうだ。
先日、射手を送って壁の向こうへ伝言を送り、知らせてやった。

名誉ある行動だ。トリニマクの望むところだと確信している。

トリニマクの信徒なのか?

クログ王
クログ王

無論だ。
我々はマラキャスに数世紀に渡り祈りを捧げてきたが、得るところはあったか?
ないも同然だ。知る限りではな。

俺は狂信者などではない。
だが、トリニマクの理想、真実、名誉、そして統一。
今すぐオーシマーの役に立つものもある。

食べ物にこだわっているようだな?

クログ王
クログ王

食こそ命の素! 食こそ強さの源だ!
お前が最近食事を抜いていないのは確かだな。

古代のトリニマクの信徒は… 日頃からご馳走を食べていたのではないだろうか。
ソルグラに聞いてみるか。

隠された収穫物」を進行している場合

※追加の会話があります。

クログ王
クログ王

攻城野営地の匂いが好きだ。
暖かくて、甘い香りだ。
次の戦への備えが心に湧いてくる。

どんな匂いか分かるか?
マフィンのような匂いだ。
本当に柔らかい、できたてのマフィンのな。
泥鉄鉱のエールのジャム付きだ。
ああ、いい香りだ… ハハハ。

なぜこんなにも大勢のクランの族長がここにいる?

クログ王
クログ王

大抵の場合、クランの族長を団結させる唯一の方法は、差し迫った脅威を目の前に投げかけることだ。
幸運にも、ウィンターボーンがいる。

族長たちを互いに協力させるだと?
サラダをウッドエルフに食べさせるようなものだ。

族長たちに協力しあうよう命じるだけではだめか?

クログ王
クログ王

ロスガーでの物事の仕組みを知らないな?
族長の誰一人として俺に戦を挑むほど強くはない。
だが、俺の権威に服従するのは、最も忠実な者だけだ。

それに残念ながら、忠実な者たちのほとんどはカバナントの援助に送らねばならなかった!

それでは、ロスガーは本当はあなたの王国ではないのか?

クログ王
クログ王

言葉に気をつけろ、ホーカー!

しかし俺は、我々が真の偉大な民になろうとするのを妨げてきた問題に同じく悩まされている。
残った族長の多くは独立を手放そうとしない。
奴らがそれを手放すまで、オルシニウムが完成することはない。

なぜオルシニウムが完成しない?

クログ王
クログ王

クランの十分な援助が必要だ。
まだ得られていないがな。

いかん! このようなことを心配しないと誓ったのだ。明日のためにな。
今日はアイスハートを倒して物資を取り戻す。
より多くのクランが俺が目指すものに力を尽くすようになるかもしれない。
もしかするとな。

出発する前に、テントにいる盾夫人ラズベラと会話しましょう。

盾夫人ラズベラ
盾夫人ラズベラ

私はクログ王の盾夫人の一人。
王の摂政で、親友で、恋人でもある。

夫を裏切るような真似をしたら、手足をもぎとってハーピーにくれてやるわ。

王の盾夫人でいるのは満足か?

盾夫人ラズベラ
盾夫人ラズベラ

問題に関して私の気持ちは関係ないけど、自分の任務には誇りを持っているわ。
私も姉妹も、私たち独自のやり方で王を愛しているし、王の身を守ることを誓ってきた。

それを頭に入れておいてくれれば、あなたを殺す理由はないわ。

出発する前に、テントにいる盾夫人オシュガナと会話しましょう。

盾夫人オシュガナ
盾夫人オシュガナ

愛する夫はきっと美味しい食事を楽しんでる!
彼が幸福なのを見ると私の心は歌いだす!

王のボディガードか?

盾夫人オシュガナ
盾夫人オシュガナ

私は単なるボディーガードではないわ。王の盾夫人よ。
姉妹と一緒に最愛の人を守っているの。
王と一緒に訓練して、寝て、必要が生じれば味方として戦う。

ああ、王のことを考えるだけで笑顔になるわ!

クログ王と一緒に、フロストブレイク要塞を目指しましょう。

クログ王
クログ王

ウィンターボーンは防御のやり方を知っている!
これは忘れられない戦になるぞ!

アイスハートと戦う

フロストブレイク要塞の奥地に到着すると、クログ王が話しかけてきます。

クログ王
クログ王

入る前に聞きたいことがあるなら、今のうちに聞いてくれ。

クログ王と会話しましょう。

クログ王
クログ王

なぜ母がお前について、あれほどこだわったのか分かった。
本当に腕が立つのだな。

自分だけでやるつもりだったが、お前を待ってよかった。
お前抜きでアイスハートに挑むのは、愚かなことだ。

以前は自信があったようだが。

クログ王
クログ王

自信はあるぞ。
馬鹿らしいか? 違うな。
ウルフォン・アイスハートは、リーチの民の間では伝説の存在だ。
実在しているとは思っていなかった。

だが、実在している。
噂は本当だ。倒すのはきわめて困難だ。

その噂について教えてくれ。

クログ王
クログ王

ウルフォンの血管には氷が流れているという。
手首を軽く動かしただけで、オークの血を凍らせることができるそうだ。
恐らく大げさに言われているのだろうが、気をつけなければならん。

ここだけの話だが、我々なら奴を倒せると信じている。

信じている限りは…

クログ王
クログ王

ああ、そうだ。ある程度だがな。
万一、戦がうまくいかなかった場合に備えて、ここで感謝を伝えておこう。
王となってから、信頼に足る者と兜を並べて戦ったことはない。
名誉なことだ。

さて、面倒な話は十分した!
アイスハートの顔をかち割る準備はいいか?

準備はできている。行こう。

アイスハートの根城に入りましょう。

アイスハートの根城
冷気に支配された場所だ。
単なる冷気ではなく激しく心臓を貫き、魂まで凍えるような冷気だ。

アイスハートの根城に入ると、ウルフォン・アイスハートが待ち構えています。

ウルフォン・アイスハート
ウルフォン・アイスハート

豚の王が死にに来たわけか。
クログ、お前の兵士達はしくじった。
そして、お前もそうなる。

クログ王
クログ王

ハハッ! 敵の嘲りを聞くのは好きだ。
いい具合に怒りをかき立ててくれるからな。

ウルフォン・アイスハート
ウルフォン・アイスハート

何でも冗談のように受け取るがな!
それがオークどもがお前に従わない理由だ。
お前は戦死者をあざ笑い、犠牲者の名誉を汚したんだ!

クログ王
クログ王

名誉を汚す?
お前の首を体から切り離して、敬意を示してやる!

ウルフォン・アイスハートと戦いましょう。

ウルフォン・アイスハートを倒すと、クログ王はアイスハートの死体から剣を回収します。

クログ王
クログ王

いかがかな、冷血野郎?

アイスハートの剣は俺のものだ!
これで他のクランも俺の統治を認めるだろう。

クログ王と会話しましょう。

クログ王
クログ王

どんなにいい気分かわからんだろう!
ついにウルフォン・アイスハートは倒れた!

食べ過ぎたと想像してくれ。
それでものすごいげっぷをどうしても吐き出せない。ハハッ!
で、ようやく轟くようなげっぷが出た。ハッ!
今の気分はそんな感じだ。

攻城戦は終わったのか?

クログ王
クログ王

ああ、事実上は終わっている。
ウィンターボーンの残党は抵抗するだろうが、戦士長がいなければ兵士がすぐにカタをつけられるはずだ。

俺としては、クランの族長たちに戦利品を自慢するのが待ち遠しいがな!

戦利品?

クログ王
クログ王

ああ、アイスハートの派手な剣だ。
これで戦士長を殺したことをクランの族長たちに証明できるだろう。
それに、中立の者たちに対して、俺を全オーシマーの正当な王として認めさせられるかもしれん。

隠された収穫物」を完了している場合

次はどうする?

クログ王
クログ王

ウィンターボーンが我々から盗んだ物資を確認して、それを街に運び戻す準備をしたい。

ここが片付いたら会いに来てくれ。
今日達成したことを族長たちに伝える時、お前にいてほしいのだ。

隠された収穫物」を完了していない場合

ブライア・ハートの件に対処しよう。

クログ王
クログ王

いいだろう。では行け!

お前は自分の能力を十分に証明した。
絶対の信頼を置いている。だから死ぬなよ。いいな?
お前のための計画があるのだ。大きな計画がな! ハハッ!

お前はどうするんだ?

クログ王
クログ王

盗まれた物資を調べて輸送の準備をする。
俺がやった方がいいだろう。

終わったら会いに来てくれ。
今日達成したことを族長たちに伝える時、側にいてもらいたいのだ。

要塞から去る前に、もう一度クログ王と会話しましょう。

※会話内容は上記の差分に関係なく共通です。

クログ王
クログ王

俺のことは心配するな。
盾夫人がどう考えていようと、自分の面倒は自分で見られる。
それに途中で出会う者はすべて殺すのだろう?
戦いぶりは見ていたぞ!

お前が外に出てくる頃には、俺に残された敵はいないだろう。

王と族長達の会合に立ち会う

オルシニウムにあるスカーブ砦に行きましょう。

スカーブ砦の玉座の間に行くと、鍛冶の母アルガ・ソルグラ大司祭・バズラグ族長・ターガク族長・デュラル族長がいます。

族長達の会話を聞きましょう。

バズラグ族長
バズラグ族長

我々は説教を聞きに来たのではない。
クログに会いに来たのだ。

ソルグラ大司祭
ソルグラ大司祭

バズラグ族長。
私はただ、トリニマクの言葉を広めようとしているだけです。

ターガク族長
ターガク族長

またそんなトリニマクの嘘を!
マラキャスがそのたわごとをどう思われるか、見せてやる!

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

憤りなど要らぬ、クランの族長よ。

我らは失礼する、ソルグラ。
英雄が戻っておるのだ。

バズラグ族長
バズラグ族長

お前か?
奴らがお前をこの騒ぎに引き込んだのか?
なんと… 嘆かわしい。

デュラル族長と会話しましょう。

デュラル族長
デュラル族長

お前はクログが気に入ってるよそ者の一人だな?

クログはいつも変わった考えを持っていたよ。
だが彼はお前をここへ招いた時どうせ酔っぱらっていたんだろう。
私が知る限り、彼が重要な判断を下す時はいつもそうだ。

バズラグ族長と会話しましょう。

バズラグ族長
バズラグ族長

お前に助けられたことには感謝しているが、お前は俺達の一員ではない。

お前のためにも、この問題には関わるな。
クログはお前を殺しかねない。
今に分かる。

ターガク族長と会話しましょう。

ターガク族長
ターガク族長

とっとと失せろ、よそ者。
お前はバズラグを助けた、だからお前の歯を折る気はない。
しかし、いつ気が変わるかも知れないからな。

鍛冶の母アルガと会話しましょう。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

見ての通り、族長たちは好戦的だ。
事あるごとにクログに反対しおる… 特に信仰についてはな。

どうなのだ。クログは成功したのか?
ウィンターボーンの戦士長を倒したのか?

ウィンターボーンの戦士長は倒した。
クログ王にここで会おうと言われた。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

クログの使命を助けてくれると信じていた!
おそらく今では他のクランも、クログが私たち全員を導く定めにあると知るであろう。

すべてのクランが団結し統一された時の、我らの力を想像してみよ!

なぜ族長たちはここにいるんだ?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

王が彼らを招集した。
彼らはより声が大きく、息子の計画に反対する者だ。
王への服従を拒否しておる。

この族長たちはクログ王に賛同していないのか?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

数世紀に渡る習慣と伝統により、目が塞がっておるのだ。
クログ王が、我ら全てにもたらそうとしている栄光を見ようとせぬ。

怯えたアルゴニアンのように頭を泥の中に突っ込み、古き習わしの方がはるかに良いと偽っておる。

クログ王はそれを変えたいと思っているのか?

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

息子は、古くさい伝統から我らを解放したいと願っておる。
時代遅れの考えそのものが、我らを追い込むのだ。

他国の敬いを得るには、時代に相応しい社会を作り上げねばならぬ。
我らオーシマーが他の種族から篤く遇されるように。
我が王なら実現してくれよう。

分かった。

会話を終えると、クログ王がやって来ます。

クログ王
クログ王

よし! 皆揃っているな!

時は来た。俺に忠誠を誓ってくれ。
俺の統治の元にクランが団結すれば、オルシニウムは隆盛を極めるだろう。

バズラグ族長
バズラグ族長

クログよ、またか?
今度は何のために従うんだ?

クログ王
クログ王

見よ! アイスハートの剣だ!
〈よそ者〉の助力を得て我々の最大の敵を打ち負かし、盗まれた物資を取り返したのだ!

族長達はウィンターボーンを止められなかった!
俺だけが成し遂げた!

バズラグ族長
バズラグ族長

無理を言いすぎだ、クログ。
マラキャスに背けと言うのか?
我らの最も大事な習わしを捨て去れと?

クログ王
クログ王

旧友バズラグよ。その考えが俺を殺すのだ。

ターガク族長
ターガク族長

やめろ、クログ!
我らの伝統は王を自称する間抜けのために、曲げることなど…

クログ王
クログ王

間抜け?
族長? 俺は王だ!
お前たちは皆、そのことをよく覚えておけ!
もういい、出てけ。

バズラグ族長
バズラグ族長

危うい道に踏み出したな、クログ。
我らはこのことを忘れないぞ。

クログ王はターガク族長を殺害します。

その後、バズラグ族長とデュラル族長は立ち去っていきます。

鍛冶の母アルガと会話しましょう。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

族長たちの振る舞いを見たか?
我が息子を見下し、息子の計画を拒絶する姿を。
血に染まれし族長が一人だけだったこと、彼らは幸運であるな!

クログ王と会話しましょう。

クログ王
クログ王

裏切り者どもめ!
恩知らずどもを救った礼がこれか?

アイスハートの剣まで見せてやったというのに!
族長が俺の支配を受け入れずして、どうやって国を統一できる?

会合はいつもこんな感じなのか?

クログ王
クログ王

大抵はそうだ。
いつも誰かマラキャスの掟を引用したがるか、俺の名誉を侮辱する馬鹿者がいる。
いい加減、頭に来る!

非常に馬鹿げた迷信を捨てることができずに、どうやって立派な王国が築ける?

ターガック族長を殺す必要があったのか?

クログ王
クログ王

ターガク?
トロール好きを三人、全て殺さないためには仕方なかったのだ!

バズラグとデュラルには、起きたことについて考えさせておけ。
奴らが昔からの伝統を捨て、俺が描く未来を受け入れてくれることだけが願いだ。
奴らの支援があれば、事態はもっと簡単になる。

他にやるべきことは?

クログ王
クログ王

今か? ないな。
好きにロスガーを歩き回って、この偉大な街の知識を深めるといい。
楽しんで来るといい!

新しいことに挑戦する準備ができたら、街の中にある俺の酒場に会いに来い。
その頃には、何かお前の腕を頼らなくてはいけないことが発生しているだろう。

クエストを完了する。

クログ王
クログ王

さあ行け。
ロスガーの不思議を見ろ。
新しい挑戦の用意ができたら、俺はコーナークラブにいる。

殺されるなよ。
まだお前のための計画があるのだからな!

鍛冶の母アルガと会話しましょう。

鍛冶の母アルガ
鍛冶の母アルガ

族長たちがこの経験から学ぶようトリニマクに祈りはするが、奴らはおそらく頑固なままであろう。

そなたには感謝しておる。
息子を救ってくれたこと、我らは忘れない。
王が再び必要とする日まで、壮健であれ。

関連資料

アイスハートの日記

包囲が続いている。
クログと、薄汚いオークどもめ!

我がウィンターボーンが進撃を行った後、いわゆる豚の子供どもの王が外遊から帰国し、オークのクランを束ねた。
突然、我が戦士長達は追われる身となって次々と殺され、我が隊の戦士は四方に散り散りになった。
だがいいか。我々はこの包囲を耐えてみせる!

このブレトンのかつての砦は、神に遣わされたものだ。
あの愚かな豚の子供どもに突破されなどしない。
ましてやハーピーをやり過ごすなどとうてい無理だ。
ハーピーが無警戒のオークを急襲して捕まえるのを見るのは最高だ。
オーク達を凍らせ、粉々に砕く音を聞くのに負けず劣らず楽しい。
だが、これほどの建造物を誇ったブレトンがこの地を制圧できなかったのは不思議でならない。
彼らは豚の子供どもより愚かだったに違いない!

我々の店を支援する物資は毎日続々届いている。
愚かな豚の子供どもめ!
彼らがロスガーに送り込んだキャラバンは1つ残らず、我がウィンターボーンにとっての雑貨屋になるのだ。
支払いを気にせず、望みどおりのものを手に入れられる雑貨屋だ!
確かにクログが召喚したよそ者達には、いささか手を焼いている。
だが結局は大差ない。到着したそばから殺すのだ!

ハグレイヴン達は完璧な手順を続け、ブライア・ハートを育て、彼らを使ってブライア・ハートの戦士を作り出している。
あの木は魔法による見事な逸品だ。
とりわけあれを考えたのがハグレイヴン達だと思うとな。
しかし、たとえ出所がどこであろうと、私は優れた案を却下したりはしない。
ブライア・ハートのおかげで我が戦士達は不死身だ。
だからこそウルフォン・アイスハートはこの戦いに勝つのだ。
だからこそウィンターボーンが勝利を得るのだ!

物語補足

フロストブレイク要塞の攻城野営地にいる族長のシャムラクと会話しましょう。

クログ王が同行している時に会話した場合

族長のシャムラク
族長のシャムラク

我が部下が、あのハーピーから羽根をむしってやる、絶対にだ!

ああ、王が一緒だったか。気がつかなかった。
侮辱のつもりはありません、クログ王。
我がクランと部下は、あなたの命令に従います。
いつでも、永遠に。

族長たちはクログの権限を認めていないと思うのだが?

族長のシャムラク
族長のシャムラク

口を慎め、ひよっこが!
俺はランセルの戦争以来ずっと、クログ王に忠誠を誓ってきたのだ!

族長たちは、オーク社会の礎である要塞を支配しているが、間違いを絶対に犯さないわけではない。
伝統を守り、街は巨大な怪物だと言っている。
それで我々は道を失ったのだ。

では、この族長たちは何者だ?
なぜクログを助けている?

族長のシャムラク
族長のシャムラク

ウィンターボーンの脅威がある限り、族長たちはクログ王に従うだろう。
その後は? この戦の結果に大きく左右されるのではないかな。

だが、どのようなことが起こっても、我が兵士と我がクランは、王と王が目指すものに身を捧げ続ける。

ウルフォン・アイスハートを倒して、「隠された収穫物」も完了している場合

族長のシャムラク
族長のシャムラク

言っただろう?
エチャテレのプディングや焼いたホーカーパイくらい簡単だって!

お前の働きのおかげで、記録的な早さで攻城戦が終わるぞ!

ウルフォン・アイスハートを倒して、「隠された収穫物」を完了していない場合

族長のシャムラク
族長のシャムラク

我が戦士たちはハーピーと、退却していくウィンターボーンを倒した!
要塞には安全に向かえるはずだ。何も問題はない!

王と栄光のために!

後日談

オルシニウムにいるトリニマクの司祭達が、クエストに関連する会話をしています。

ボロス司祭
ボロス司祭

もう不眠の祈りは終わりにして、聖堂に戻りますか?

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

これは、ウィンターボーンの戦士長をも倒した不眠の祈り。
炎の番を続けなさい。

ボロス司祭
ボロス司祭

ですが、物資の回収に伴って、大司祭が宴を催すと聞きました。

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

例え王からムートに招待されようとも、聖なる炎の番をしなさい!

ボロス司祭
ボロス司祭

トリニマクの鋭い剣にかけて、不快ですね…

セグシュハラシュ司祭
セグシュハラシュ司祭

トリニマクは泣き言や不平ばかりの人を嫌います。

関連クエスト

次回クエスト

コメント

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