前回クエスト
前日談
シデュラと話す
センシャルかドラゴンガードの聖域にいる、シデュラと会話しましょう。
急いで聖域に戻って! あの邪悪な竜教団は、誇りの家を襲撃するつもりよ。サイ・サハーンは聖堂を守ろうとしてる
竜教団が誇りの家を攻撃している理由を知らないか?
悪名高き新たなる月の教団の動機なんて、知ってるものですか
誇りの家に住んでるのは、アルコシュを崇拝する穏やかな神官たちよ。どうして竜教団が攻撃しようとするのか、シデュラには見当もつかない
聖域に向かってサイ・サハーンと話そう
もう一度、シデュラと会話しましょう。
シデュラと話してどうするの? サイ・サハーンは聖域であなたを待ってる。すぐに向かって
物語内容
サイ・サハーンと話す
ドラゴンガードの聖域にいる、サイ・サハーンと会話しましょう。
新たなる月の教団が、誇りの家への襲撃を計画している
お前の情報を疑うわけではないが、教団がそんな場所を標的にする意図がわからない。何の危険もない聖堂を攻撃して、何を得ようとしている?
教団の目標については聞かされていなかった。誰か詳しく知っている者はいないか?
シデュラからクエストを受注している場合
ナーファーラールが、きっと何かを知っているはずだ。過去にラートヴロンとの因縁もある。教団の動機を理解しているかもしれない。話してみたらどうだ?
その間に、私は残りのドラゴンガードを集めて、誇りの家に向かおう
まだクエストを受注していない場合
過去にラートヴロンと戦ったことがあるナーファーラールなら、教団の目的について何か知っているかもしれない。お前が話をしてみてくれないか?
その間に、私は仲間を集めて誇りの家に向かおう
ナーファーラールと話してから誇りの家で合流しよう
誇りの家はここから北、テンマール・フォレストの外れにある。地図に印を付けておこう
もしかするとナーファーラールなら、教団の狙いに心当たりがあるかもしれない
誇りの家について何を知っている?
時の竜神、アルコシュに捧げられた聖堂だ。帝国のアカトシュと驚くほどよく似た神だ
誇りの家のことは大師範ヴァシュ・ピルと、黒き獣の戦いの伝説を通してしか知らない
大師範ヴァシュ・ピルとは何者だ?
物語を聞いたことはないか?
「誇りの家、我が声を聞け」とヴァシュ・ピルが叫んだ。「黒き獣がそなたの土地を焼き払い、民を貪り食っている。アルコシュの知恵があれば、この竜を倒せるかもしれない。そしてお前たちの助けがあれば、竜神の声を聞けるかもしれない」
では、誇りの家の月の司祭は、誰もヴァシュ・ピルを助けてドラゴンを倒さなかったのか?
そこまで文字通りには受け取っていない
ドラゴンガードは、いつもその地の民に敬意を示そうとしていた。おそらく友好の証として、誇りの家に祝福を与えてほしいと頼んだのだろう。司祭が直接援助したとは考えにくい
ドラゴンの味方について話そう。ナーファーラールはどうしている?
わからない
ナーファーラールは好きなように行き来する。我々のようなただの定命の者に、何かを報告する必要があるとは思っていないのだ。もっとも私とて、ドラゴンに礼儀は期待していないが
ドラゴンの味方について、あまり快く思っていないようだ
否定はしない。我々と共に戦う気がないのなら、なぜナーファーラールは同盟を受け入れたのだ
お前ならあいつに会えるだろう。ラートヴロンを倒すために我々には力が必要なのだと、あいつに理解させてくれ
ナーファーラールと話す
ドラゴンガードの聖域にいる、ナーファーラールと会話しましょう。
大義を忘れるな、狩人。なにを焦っている
ラートヴロンの教団は誇りの家という聖堂を攻撃した。理由は分かるか?
ラートヴロンは己が過去の影に怯んだようだな。カーズ・カール・スルはもういないのに、まだ恐れるか。哀れな
カーズ・カール・スル?
お前たちの言葉では、アルコシュの誇りと言ったか。はるか昔のカジート戦士のことだ
助言させてくれ、狩人。誇りの家には力を傾ける価値はない。目の前の戦いに集中するのだ。僧侶たちを救ったところで、我々に利得はない
この同盟はラートヴロンを倒すだけのものであってはならない。エルスウェアも守る必要がある
なぜお前は無意味な勝利のために危険を冒す? 司祭たちを放っておけば、生きて次の戦いに臨めるだろう
支援してくれなくても構わないが、ドラゴンガードは誇りの家を守りにいく
会話を終えると、ナーファーラールは飛び去っていきます。
よかろう。我は誇りの家へ向かう。同盟を尊重してな
誇りの家を調べる
誇りの家に行くと、サイ・サハーンがいます。
探せ! 教団が誇りの家で何をする気か突き止める
サイ・サハーンと会話しましょう。
他の者は先に行かせた。合流して、教団の狙いについて何か掴んでいないか確認してくれ
奥の方で合流しよう
探索を進めると、キャスカがいます。
こっち。これはクランマザーが書き記した。重要なものかも
キャスカと会話しましょう。
巻物を読んで、それから話しましょう
「アルコシュの誇り」を読みましょう。
思ってたよりも色々ありそうだ
キャスカと会話しましょう。
アルコシュの誇りよ。時の流れを守ってた、忘れ去られたたてがみの像。この目立たない聖堂に隠れてたのね
ナーファーラールはアルコシュの誇りについて話していた。ラートヴロンが恐れていたそうだ
なるほど。アルコシュの誇りは、必要とされたときにエルスウェアを守る。ドラゴンがあたしたちを潰そうとしてるのは、その条件にあてはまるね
では、その戦士たちはどこにいる? なぜ誇りの家を守っていない?
それがわかれば援軍が得られたのにね
クランマザーを見つけて、何を知ってるのか突き止めて。まだ生きていたら、だけどね
わかった、クランマザーを探そう
もっと先にザジがいる。鐘の音を聞いて走っていった
あいつにしては勇敢ね。大口は叩いても、直接戦いに参加したことはなかったのに。小さな船長は、ついに勇気を身につけたのか?
状況はどうだ、キャスカ?
ご覧のとおり、良くないね
月の司祭の大半はもう死んでて、教団は誇りの家にまで広がった。ここから何ができるのか、悩んでるところさ
少なくとも、教団が誇りの家を攻撃した理由は突き止めよう
そうだね。奴らが何を追ってるにせよ、教団の手に渡すわけにはいかない。たとえ、ただの情報でもね
クランマザーが何かを知ってるはずだ。彼女を探してほしい
探索を進めると、ザジがいます。
おい、これを見ろ! お袋からの手紙だ。妙だな?
ザジと会話しましょう。
母は、誇りの家のクランマザーに手紙を書いていた! 信じないのか? 自分で確かめろ!
「クランマザー・タダリからの手紙」を読みましょう。
文字は確かに読めたが、書くのは見たことがない。ペンなんか持てないだろ?
ザジと会話しましょう。
東から来た悪魔、アルコシュの誇り… いったい何が起きている?
聖堂で育てられたのなら、何らかの知識があるはずだ
そうだな… アルコシュの誇りについて覚えていることがある。彼らは蝕の間に生まれた戦士だ。そのせいで、時や月の呼び声により敏感なんだ
たてがみになる知恵を授かる者もいる。他の者は…
他の者は?
彼らは難しい道を歩む。暗き月の下に生まれ、ローカジュの鼓がはっきりと彼らに呼びかける。と、物語にはあった
サイ・サハーンに知らせるべきだ。彼はこの先にいる
サイ・サハーンに分かったことを伝えよう
もしやお袋は、羽根ペンを咥えて書いているのか? ハハ! 想像できないな
集中しろ、ザジ。なぜ母が誇りの家に手紙を書いたと思う?
さっぱりわからない
母親の聖堂はケナーシを祀っているが、誇りの家はどうやらアルコシュに捧げられているようだ。どちらも八大神なのは事実だが… うーん。実は、ザジが覚えている伝説が1つある
伝説?
ザジがお気に入りの奴だ!
かつてアルコシュその人に祝福されたカジート戦士がいた。彼女は強大な悪魔と戦い、氷に埋もれて死んだ。悪魔を罠にかけ追い払ったが、戦いを生き抜くことはできなかったんだ
アルコシュが出てきたのはわかったが、ケナーシはどこで出てくる?
ザジがお気に入りの部分だ!
戦士の亡骸は、ケナーシズブレス聖堂に運ばれた。月の司祭は、遺体の前で4日4晩祈った。そして4日目の夜、両方の月が満ちた時、ケナーシが現れたんだ
それでどうなった?
ケナーシが足を一振りすると、戦士の魂が亡骸から起き上がった。2人は共に空に舞い、星の裏の砂場を越え、知られている場所のどこよりも遠いところへ飛んでいった
そこで、アルコシュは戦士を家に招き入れた
では、ケナーシはその戦士をアルコシュの領域に導いたのか
伝説はそう言っている
まあ、カジートの物語の信憑性は娼婦の愛情と同じくらいだ。あまり本気にしてはいけない
探索を進めると、アエリア・レンムスと月の司祭ヌジワがいます。
大丈夫よ。抑え続けて
ありがとう、若きザール
アエリア・レンムスと会話しましょう。
教団は、目にした者すべてに切りかかってる。こんなに平和な村を襲う狙いは何なの?
まだ居場所が分かっていない
ヌジワはクランマザーの話ばかりしてる。誇りの家に特別な何かがあるなら、クランマザーが知ってるはずよ。探しましょう
月の司祭ヌジワと会話しましょう。
ドラゴンガードと一緒なんだな? この聖堂が誰に攻撃されたか知っているか?
新たなる月の教団という竜教団だ。ドラゴンプリーストのラカジンに率いられている
ラカジン? 馬鹿な
あいつはこの聖堂で育った。この者とは兄弟のようなものだ。あいつが… これほどの死者と破壊を生み出した元凶だと言うのか? 信じられない!
本当だ。彼を阻止しようとしている。誇りの家が攻撃された理由を知らないか?
あいつらはクランマザーを探していた。理由はわからない
クランマザーを危険に晒してはならない。頼む、探してくれ。最後にこの者が見た時は、奥の聖堂へ向かっていた
会話を終えると、アエリア・レンムスが話し始めます。
先にいるサイに、クランマザーのことを伝えて。私はこの人を助ける
アエリア・レンムスと会話しましょう。
サイ・サハーンはすぐ先にいる。奥の聖堂に行く前に、話して行って
月の司祭ヌジワと会話しましょう。
ラカジンが、この攻撃の裏にいたかもしれないと考えると。体の芯から震えがくる
ラカジンについてもっと教えてくれないか?
我らはどちらも若い頃聖堂に入った。アルコシュの道や時のタペストリーのことを、共に学んだ
だがラカジンは、いつだってこの者とは違っていた。どこか特別だった
何が特別だ?
奴は他の者から孤立していた。誰も学んでいない秘密をクランマザーから学んだ。戦士となる訓練を受けた
未熟だったこの者は、よく奴に嫉妬した。でも今のヌジワは、ああいう暮らしは祝福ではなく、重荷だと思う
なぜ特別扱いがラカジンに重荷だったと思う?
時が経つと、ラカジンは激しやすい男になっていた。いつもアルコシュの意思や、誇りの家での自分の地位に疑問を持っていたからだ。結局、あいつは聖堂を出ていってしまった
そして今、我らを皆殺しにするために戻ってきた。アルコシュにかけて、これは一体どういうことなんだ?
探索を進めると、サイ・サハーンがいます。
サイ・サハーンと会話しましょう。
奴らは時間を掛けずにこの辺りを突破したようだ。門の向こうにはもっといるだろう
月の司祭たちは、自衛のための武器さえ持っていなかった。新たなる月の教団は、なぜこんな平和な場所を攻撃したのだ?
理由は知らないが、彼らはクランマザーを追っている
カジートの賢女か? ふむ。彼女の知識が目的かもしれない。クランマザーは多くの秘密を守り、ごまかしや謎かけで煙に巻くと言われている
クランマザーの居場所はわかるか?
彼女はここから奥の聖堂に逃げたと聞いた。教団はすぐ背後に迫っている
では、教団より先に見つけられることを願おう。行くぞ
もう一度、サイ・サハーンと会話しましょう。
聖堂へ急ぐ。クランマザーを探そう
誇りの家の聖堂の敷地に入ると、サイ・サハーンが話し始めます。
聖堂はすぐ先だ。行くぞ!
探索を進めると、上空で飛行しているナーファーラールを発見します。
上を見ろ。ナーファーラールめ! ずいぶん遅かったな
探索を進めると、キャスカ達が合流します。
何という数だ。どうしてこんな虐殺が起こった?
急いで! クランマザーのところに向かって。援護する
頼っていいわよ!
キャスカと会話しましょう。
見張ってる。クランマザーを見つけて。早く!
ザジと会話しましょう。
何をグズグズしている? 行くぞ!
アエリア・レンムスと会話しましょう。
先に行って、クランマザーを探して。後をつけられないように見張っておく
月の司祭ヌジワと会話しましょう。
クランマザーは聖堂にいるはずだ! 頼む、無事を確かめてくれ
誇りの家の聖堂に入ると、クランマザー・ヒズニを発見します。
セプの鱗にかけて。まだ息はあるのか
クランマザー・ヒズニと会話しましょう。
ドラゴンガードが我々を助けに来て、運命は再び絡み合った
ヒズニは歌を覚えている。もう歌えないかもしれないけれど。聞きたい?
教団が攻撃した理由が知りたい
では聞きなさい
ある時、蝕の下で子が生まれた。たてがみとしてカジートを率いるのではなく、アルコシュの誇りに加わるよう、運命づけられて。我々は彼を聖戦士として、隠された守護者として鍛えた。でも彼は… ラカジンは不満だった
ラカジンはアルコシュの誇りに加わるはずだったのか?
ええ。でも欲望に蝕まれた。エルスウェアを守るより、支配したがった
すると東から来た悪魔が戻った。新たなる月の力を約束し、ラカジンは受け入れた
東から来た悪魔とは何者だ?
時間がない。アルコシュよ、あと少しだけ、時をお与えください
仮面を。ラカジンより先に仮面を見つけなさい。道を見出すのです。我らの創立者が導いてくださる。彼女の像が…
クランマザー・ヒズニ?
会話を終えると、クランマザー・ヒズニは息を引き取ります。
下がれ、ドラゴンガード。息を引き取った
クランマザーは像のことを話していた。調べてみよう
サイ・サハーンと会話しましょう。
冷たいようだが、我々には任務がある。教団を始末したら、クランマザーの遺体を弔おう
今は、彼女が話していた像を調べるべきだ
ジャダッリの像の石板を調べましょう。
やはりな。像は仮面をつけているだろう
サイ・サハーンと会話しましょう。
碑文には何と書かれていた?
この像はジャダッリのものだ。碑文は赤い獣の角と聖なる仮面について言及している
ジャダッリ? ジャダッリのホーンの? ナーファーラールに説明してもらわねばな
ジャダッリはおそらく、アルコシュの誇りの関係者だ。創立者かもしれない。そうでなければ、派手な像を建てはしないだろう
そして、ラカジンはこの聖なる仮面を欲しがった。理由はわからないが
クランマザーが、ラカジンより先に仮面を見つけるよう頼むくらいだ。何か大きな力が秘められているのだろう。教団に渡したくない代物だ
新たなる月の教団より先に、その仮面を見つけなければな
しかし、仮面の場所に心当たりはない
では、我らが赤き獣の考えを確かめよう
ナーファーラールがまだ近くにいればいいが。ジャダッリと、像に付いている聖なる仮面のことを聞いてみよう。今回は包み隠さずに話してくれるかもしれない
もう一度、サイ・サハーンと会話しましょう。
ナーファーラールが協力的であることを祈ろう。彼の導きがなければ、この仮面を手に入れることはできない
聖堂の外に出ると、アエリア・レンムス達が話し始めます。
その後、ナーファーラールが合流します。
クランマザー?
手遅れだった。彼女は死んだ
ラカジンよ、なぜこんなことを? ヒズニはあいつにとって母親同然だった。我々二人にとって
いずれ運命がラカジンを捉えるだろう。我々は仇を…
復讐など、死者には大した意味を持たぬよ
キャスカと会話しましょう。
彼らの死を悲しんでる時間はない。司祭たちの遺体は全て、自然に朽ちていく
ラートヴロンは死者の王国に君臨するつもりで、しかも成功は時間の問題だ
ザジと会話しましょう。
何て生意気な返答だ。ナーファーラールだと? ザジの得意分野をドラゴンに取られた!
アエリア・レンムスと会話しましょう。
ナーファーラールは、機嫌が悪そうね
月の司祭ヌジワと会話しましょう。
ありえない。赤き獣?
ナーファーラールと会話しましょう。
我は、成し遂げられたすべての善のために来た
教団はアルコシュの誇りが持っている聖なる仮面を探している。先に見つけなければならない
アルコシュの仮面…か
ラートヴロンは愚か者だ。奴が率いる哀れな司祭ごときに、あの遺物はふさわしくない。ジャダッリとは比べ物にならぬ。奴らは、自分たちが絶対に制御できぬものを追いかける愚物だ
その仮面は何だ? それから、ジャダッリとは何者だ?
ジャダッリ… 我はトシュラカトと呼んだ。誇りの家の創立者にして、最初のアルコシュの誇り。かつて彼女は仮面を着けていた。今もその遺体が仮面を守っているのではないか
まあ、関係はないが
関係はある。ナーファーラールの角がジャダッリの名前になっているだろう! より深い関係があるはずだ
では、己が手で真実を探せ
仮面を探すなら、ケナーシのクランマザーと話すことだ。彼女の聖堂は、ジャダッリの遺体を祀っていた
わかった。クランマザー・タダリと話そう
会話を終えると、ナーファーラールは飛び去っていきます。
望むなら仮面を探すがいい。我はラートヴロンの相手をしよう
はあ。またあの聖堂に行くのか
まさか。あたしはあんたの気分に付き合う気はもうない。アエリアが行く
私? ええと、もちろん!
決まりだ。2人はケナーシの聖堂で仮面を探してくれ
キャスカ、ザジ。私と来い
サイ・サハーンと会話しましょう。
仮面の在処を突き止めたら、躊躇うことはない。手がかりを見つけたら、それを辿ってくれ
キャスカと会話しましょう。
小さい子をお願い。あんたがいない間、他の連中はあたしが見ておくから
ザジと会話しましょう。
母親のところに戻ってくれるな? お前が行ってくれる方がいい! ザジは出て行けと言われたばかりだからな
アエリア・レンムスと会話しましょう。
クランマザー・タダリはまだザジに怒ってるかもしれない。でも、とても賢い方だと思う。状況を説明すれば、きっと助けてくれる
月の司祭ヌジワと会話しましょう。
赤き獣と手を組んだのか?
赤き獣とは何者だ?
ドラゴンだ! ジャダッリが東から来た悪魔を倒すのに手を貸した
クランマザーがよく物語を話してくれた。ぶつかり合う2匹のドラゴン。そして1匹の友になり、もう1匹を倒した勇敢なジャダッリ
他に有益そうな情報はあるか?
まさに伝説だ
ジャダッリはアルコシュの力に満ちた、聖なる仮面を着けていた。だが決戦中に、仮面は力を失ってしまった。ジャダッリは死に、星の裏の砂場を越えて、猫の竜王の一員になった
なぜ仮面が力を失った?
クランマザーだけが知っている
悪いが、この者はここの遺体を手厚く葬ってやらねばならない。伝説については、別の機会に話そう
ケナーシズブレス聖堂に行く
ケナーシズブレス聖堂に行くと、アエリア・レンムスとクランマザー・タダリが話し始めます。
お邪魔をしてすみません、クランマザー。あの… 悲しいお知らせがあります
誇りの家のことを言っているのね? そしてヒズニの死のことを
知ってたの?
風の囁きを聞きました。どうかケナーシが彼女を甘い砂へ運びますように
クランマザー・タダリと会話しましょう。
タダリには死の風が感じられますが、あなたの目的は分かりません。この者に教えてください。なぜここに来たのですか?
英雄ジャダッリと一緒に埋められた、聖なる仮面を探している
ええ、この聖堂はジャダッリの亡骸をずっと前から祀ってきました
最も聖なる場所、高きたてがみの広間を探しなさい。その秘密は長い間引き継がれてきたけれど、その伝統はおそらくヒズニと共に失われました
ラカジンよりも早く、仮面を手に入れなければならない
ラカジンが仮面を見つけても、仮面がラカジンを拒絶するでしょう。仮面の力に見合う価値がありません
クランマザー・ヒズニから、最後に仮面を探すよう求められた。その意思を否定するのか?
ヒズニが? ふむ… ヒズニはきっと、時のタペストリーの中に何かを見たのですね。この者がまだ風に聞いていないことを
いいでしょう。忘れ去られたたてがみの像を探しなさい。この聖堂の南にあります。鐘の音を聞くのです
すぐに向かおう
像の近くに、鐘スタンドがあるはずです。聖堂の中庭にあるものと似ています。長い間放置され、鐘はひどく汚れているでしょう
この者が着く前に、鐘を浄化しておいてください
まだ質問がある、クランマザー
構いませんよ。何でも聞いてください、ドラゴンガード
この聖なる仮面について詳しく聞きたい
それは具現化したアルコシュの光。贈り物であり重荷でもあります。時のタペストリーを繕う爪。価値があると認めた者へ明かされる神の意志
そして、あなたが身に着けることもできる。ジャダッリの像がそれを示しています
仮面はどんな力を与える?
詳しく知りたいのですか?
仮面は、アルコシュの聖なる意志の力を与えてくれます。自然の秩序に反する力を倒す力を。この者はその正確な意味をここで理論化して講義することもできるけれど、あまり役に立たないでしょうね
では、その力について確信はないのか?
この秘密を担っていたのはクランマザー・ヒズニで、この者ではありません
仮面を身に着けるに足ると認められたなら、その力をすぐに学べるでしょう。でも、タダリにすべての答えを求めないように
わかった。高きたてがみの広間のことを教えてほしい
ラカジンは知っていますね? 彼は若い頃から、アルコシュの誇りに入るための訓練を受けていました。やがて死ぬ時、彼は星の裏の砂場より遠い場所で、アルコシュと会うはずだった
でも、ラカジンの運命はそれだけではなかったのです
どういうことだ?
必要となる時に備えて、ラカジンは高きたてがみの広間から神の仮面を手に入れるため、自らを鍛えました。辛い試練と意志の評価を経て、自分に価値があることを証明するつもりだったのです
ドラゴンプリーストになると決めたのはその頃。まだ若い頃でした
高きたてがみの広間には試練があり、仮面にふさわしいと示さなければならないのか
そのとおりです
聞かれる前に答えますが、タダリはこの試練がどんなものかは知りません。この者は、英雄をケナーシの望む運命に導きます。それ以上の支援や情報を与えるのは、タダリの仕事ではありません
アエリア・レンムスと会話しましょう。
高きたてがみの広間ね。不吉な響きがすると思わない? 遺跡を通り抜けるだけで済むとは思えない
ラカジンが先に仮面を見つけないよう祈りましょう
ここから南にある、忘れられたたてがみの像に行こう。近くに鐘がある
ええ。その像なら知ってる。ザジとブラックハイツに来た時に見たの。ザジは動揺してたみたいだけど、理由は言ってくれなかった
聞いてる時間はないわ。像の前で会いましょう
一緒に来たいのか? 見つけたことをサイ・サハーンに伝えてくれてもいいが
もちろん一緒に行きたい。あなたも助っ人が必要でしょう?
言われなくてもわかってる。私はドラゴンガード最強でもないし、未熟だし、頭が切れるわけでもない。でも、力になれることはあるわ
心は決まっているようだ
ごめん… 失望させちゃったんじゃないかって
到着したときには、ヤーグロンデュは死んでいた。もっと早く見つける方法があったかもしれない。あなたと一緒に新たなる月の教団を見つけたのも、私じゃなくてキャスカ。それに父さんは…
あらゆることについて自分を責めるつもりか?
おかしいと思うかもしれないけど、どうしてもそう考えてしまう。失敗を繰り返すと、自信が持てなくなるの。だから一緒に行きたい。何かの役に立ちたい
自分がドラゴンガードの名に恥じないことを証明したいの
もう一度、アエリア・レンムスと会話しましょう。
忘れ去られたたてがみの像のそばで合流しましょう。ブラックハイツのちょうど南にあるはず
鐘を浄化する
ケナーシズブレス聖堂の南方に行くと、ケナーシズブレス聖堂と同じ鐘があります。
ケナーシズブレス聖堂にある鐘にそっくりね。それに見て! 全部汚れている
アエリア・レンムスと会話しましょう。
クランマザー・タダリは正しかった。鐘は放置されていたから汚れてしまった
浄化の儀式を行いましょう。そこのペダルを押せば始められる
浄化の儀式の働きについて、思い出させてほしい
たぶん、あなたがケナーシズブレス聖堂で鐘を浄化したのに似てるんじゃないかな
小さい鐘が、ある決まった順番でわずかに輝く。そうしたら、近くの大きな鐘を、同じ順番で叩けばいい。それで鐘は浄化されるはずよ
もう一度、アエリア・レンムスと会話しましょう。
スタンドの前にあるペダルを押したら、おそらくランターンに灯が灯る。その後、同じ手順を大きな鐘の方で進めて。そうすれば、小さい鐘が浄化されるはずよ
手順を覚えれば大丈夫
鐘のスタンドを鳴らすと、4色の鐘が順番に光り始めます。
今度は大きな鐘を同じ順番で叩かないとね。この辺りにあるはずよ
色の付いた大きな鐘を順番に鳴らしましょう。
赤→黄→青→緑の順番に鳴らすと、鐘が浄化されます。
間違った順番で鐘を鳴らした場合、アエリア・レンムスが話し始めます。
ダメみたい。もう一度
うーん。何も起こらないわね。別の組み合わせを試す?
またダメか。何とかなりそうなのに
これもダメか。見せて。赤、黄色、青…
鐘を浄化すると、クランマザー・タダリがやって来ます。
やった! 浄化された
そのようですね。よくやりました
来なさい、ドラゴンガード。あなたのために、この先の試練を準備しましょう
アエリア・レンムスと会話しましょう。
クランマザーを待たせるわけにはいかない。どうやら、あなたに重要な話があるようね
クランマザー・タダリと会話しましょう。
ケナーシは、優しい風であなたを呼びます。あなたを導くことはできても、運ぶことはできないのです。抜け目なく、そして素早く、自分の道を探さねばなりません
ケナーシの祝福を受け入れますか?
ケナーシの祝福を受け入れる
ローカジュのドラムが強く鳴り響いています。闇が心に忍び寄り、死が喉元で爪を立てる。力と勇気をもって、光を見つけねばなりません
ローカジュの闇に立ち向かいますか?
彼の闇に立ち向かおう
アルコシュはしっかり見ています。道を外れた彼の子は目的を忘れ、自然の道を壊そうとしている。崇拝と徳をもって、仮面を手にし、時のほつれを繕わねばなりません
誇りを手に、道を進みますか?
道を歩こう
会話を終えると、クランマザー・タダリが儀式を始めます。
ケナーシの甘い風、ローカジュの黒い心臓! 従うべき光と、払うべき闇を!
奸智と力、徳と誇りを! あの者たちが聖なる仮面に相応しからんことを!
道は開きました。そして、これでタダリの役割も終わりです。ここからはあなた次第ですよ、ドラゴンガード
アエリア・レンムスと会話しましょう。
クランマザー・タダリの言葉には、単なる儀式にとどまらない何かがあると思う
でも、考えてる時間はないわ。仮面を探さないと! 高きたてがみの広間に入りましょう
クランマザー・タダリと会話しましょう。
ドラゴンガードに月が輝きますように。きっとその運が必要になるでしょう
高きたてがみの広間を探索する
高きたてがみの広間に入りましょう。
高きたてがみの広間に入った後、アエリア・レンムスが話し始めます。
最初の試練ね。何とか向こうへ渡らないと
アエリア・レンムスと会話しましょう。
あの柱は、グラップリングポイントのように見える
おそらく、私たちが洞窟へ向かう道はあそこよ。いや、あなたが洞窟へ向かう道、か。一つしかないし
何が1つしかない?
もちろん、グラップリングボウよ!
センシャルにいた時にザジから没収したんだけど、サイ・サハーンに返すのを忘れてたの。使い方は簡単よ。ただ狙って打つ。それからしっかり持つ
グラップリングボウが1つしかないなら、どうやってアエリアは裂け目を渡る?
別の道があることを祈るしかないわね
向こう側に着いたら、そこに似つかわしくないものを探して。引っ張れるレバーとか、点灯できる何か。それから、私が裂け目を渡る助けになるものも
もう一度、アエリア・レンムスと会話しましょう。
この試練が何かを示すなら、誇りの家の戦士はグラップリングボウの使い方を訓練しているはずよ
ところで… 誇りの家は、ドラゴンガードからアイデアを得たの? それとも逆?
グラップリングボウを使って渓谷を移動しましょう。
移動先にある「ケナーシの祠」を発動すると、アエリア・レンムスが話し始めます。
うまくいった! 今扉が開いたわ。反対側で合流しましょう
探索を進めると、アエリア・レンムスと合流します。
お見事! さあ、仮面を探しましょう
「月の王子の道」に入ると、アエリア・レンムスが話し始めます。
クランマザー・タダリは暗闇に光を見つけろと言ってた。かがり火に火をつけたら?
アエリア・レンムスと会話しましょう。
これは何らかの試練だと思うわ。部屋の四隅に祠があって、かがり火は儀式に使われるようね
どれかに火をつけてみたら?
部屋に四隅にあるかがり火を灯すと、ドロ・マスラ達が襲撃してきます。
襲撃してくるドロ・マスラ達を倒しましょう。
戦闘開始時のアエリア・レンムスの発言
- 危ない!
- こいつらは何なの?
- 身を守って!
- 戦うわよ!
ドロ・マスラ達を倒すと、霊魂が襲撃してきます。
心臓の鼓動が聞こえるか? ナミイラが呼んでいるのだ!
1体目の霊魂を倒した後、アエリア・レンムスが話し始めます。
あの敵を倒したら、祠のランターンが灯った。これで合ってるようね
アエリア・レンムスと会話しましょう。
祠のかがり火に火をつけると、そのたびに闇の霊魂が呼び出される。全部倒せば、祠のランターンに火が灯る
先へ進むには、4つの祠すべてに火を灯すんでしょう
2つ目のかがり火を灯してドロ・マスラ達を倒した後、2体目の霊魂が襲撃してきます。
ナミイラはあなたを歓迎する! 彼女の闇に加わりなさい!
2体目の霊魂を倒した後、アエリア・レンムスが話し始めます。
また灯った。あと2つね
3つ目のかがり火を灯してドロ・マスラ達を倒した後、3体目の霊魂が襲撃してきます。
頭蓋骨の中で脈打っている。あなたには聞こえないの?
3体目の霊魂を倒した後、アエリア・レンムスが話し始めます。
お見事! 残り1つね
4つ目のかがり火を灯してドロ・マスラ達を倒した後、4体目の霊魂が襲撃してきます。
世界の陰の闇で一緒になりましょう!
4体目の霊魂を倒した後、アエリア・レンムスが話し始めます。
すべての火が灯った。これで扉が開く!
内側の広間に移動した後、高きたてがみの戦士たちが待ち構えています。
こいつらは何なの?
探索を進めて「誇りの道」に入りましょう。
誇りの道に入ると、パズルキューブの試練が始まります。
滑る石! キャスカが教えてくれた。これを動かしてパネルに置けば、門が開く
アエリア・レンムスと会話しましょう。
分かった気がする。門を開くには、滑る石を台まで動かせばいいのよ。門が開いたら、また別の石を押せるようになる
いずれ、前に進む道につながる扉が開くわ
パズルキューブをプレートの上に乗せて、次の部屋への扉を開きましょう。
パズルキューブは軽攻撃すると動き、重攻撃するとさらに遠くへ動きます。
パズルキューブが移動できなくなった場合「石の再建」を発動すると、パズルキューブを初期位置に戻せます。
最初のキューブを入口の右側にあるプレートに乗せると、アエリア・レンムスが話し始めます。
見て! 門が開いた。あとは台を探すだけね
2つ目のキューブをプレートに乗せると、アエリア・レンムスが話し始めます。
やった! 南西の門が開いた
3つ目のキューブをプレートに乗せると、アエリア・レンムスが話し始めます。
その滑る石を別のパネルに動かすのかも。上の1個も忘れないで!
4つ目のキューブをプレートに乗せると、アエリア・レンムスが話し始めます。
※グラップリングボウで入口に戻り、最初のキューブを別のプレートに移動させます。
扉の前の門が開いた! これで近づいたはず
5つ目のキューブをプレートに乗せると、アエリア・レンムスが話し始めます。
※2つ目のキューブを別のプレートに移動させます。
やったわね! これが最後の試練だといいけど
さあ、仮面はもうすぐよ
ガーディアンの広間に入ると、アエリア・レンムスが話し始めます。
あれはジャダッリの像じゃない? 碑文はあるかしら
ジャダッリの墓を調べましょう。
ジャダッリの墓を調べた後、ジャダッリの霊魂が現れます。
あなたたちは2人とも、危険を冒してまでここに来た。でも、アルコシュの仮面を手に入れられるのは1人だけ
クランマザーの遺言を聞いたのはあなたね。手にすべきものを手に入れなさい
あれは… ジャダッリだったの?
アエリア・レンムスと会話しましょう。
ジャダッリが話してたわね。仮面を持てるのは英雄ただ一人。それはあなたよ。これで全部説明がつくわ! この苦難の中、あなたが果たしてくれた役割はとても大きい
ここに来るまで、手助けできてよかった
これからどうする?
サイ・サハーンのところに戻って報告してもいいけど、他にやるべきことがある気がする
これだけの事態なのに、時間はほとんどない。大義を支えるために、もっと貢献したいの
自分だけができることを考えるべきだ
そうね。ドラゴンガードの力になるには、自分の強みを生かさないと
交渉は昔から得意よ。仲間を集められるかもしれない。もう誰と話せばいいかわからないけど
センシャルの盾は? ペレタインで最大の軍事勢力だろう?
センシャルの盾? 力を貸してくれると、本気で思う?
やってみる価値はあるかも。それに、新たなる月の教団と奴らの計画についても色々わかった。どれだけ深刻な状況か、父さんもわかってくれるかもしれない
もう一度、アエリア・レンムスと会話しましょう。
あなたが仮面を手に入れて、私はセンシャルに行くのね? 悪くない
気をつけて。仮面は近いかもしれないけど、危険がもっと近くにある気がする。あなたがいなければ、ドラゴンガードは役立たずよ
アルコシュの仮面を手に入れる
「古代の王の歩み」に入ると、ラートヴロンを発見します。
ほう、仮面を求めるか? 我が勇者が待っている
探索を進めると、ラカジンが襲撃してきます。
時が来た、ラカジン。お前の力を見せよ
ラカジンと戦いましょう。
戦闘中の発言
ラートヴロン、お力を!
勇者よ、我が共にある!
新たなる月が昇る。そして私も!
主よ、力を与えたまえ!
スレイキ・ヒン!
仮面は私のものだ!
ここで終わるわけには… ラートヴロンよ!
よくやった
所詮その程度よ、ラカジン
私は… 新たなる月のたてがみに…
ラカジンを倒した後、ナーファーラールがやって来ます。
我が手を下さねばならんようだ
ラートヴロン!
貴様の相手は我だ!
やる気か? よかろう、兄弟。決着をつけよう
ナーファーラールとラートヴロンは飛び去っていきます。
アルコシュの仮面を手に入れましょう。
ドラゴンガードの聖域に戻る
ドラゴンガードの聖域に戻り、サイ・サハーンと会話しましょう。
オブリビオンに行って、戻ってきたような顔をしてるぞ。どんな試練に出くわした?
かなりの数がいた。仮面を手に入れて、ラカジンを倒した
それは朗報だ。よくやってくれた。ラカジンを倒し仮面を手に入れた今、勝利はぐっと近づいた。すべてお前の努力のおかげだ
さあ、これを受け取ってくれ。これも聖域の宝物庫で見つけた、面白そうなアイテムだ
クエストを完了する。
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- 充填されたアカヴィリの杖
- 1スキルポイント
後日談
ティセイニ・カとオンサリの会話
ブラックハイツにいるティセイニ・カとオンサリが会話しています。
クランマザー・タダリが月のみぞ知る場所からまた戻ってきたわ。何を企んでるのかしら?
ケナーシが彼女に望むこと、でしょう。それがあの人の務めじゃないの?
ふむ。それなら、あの人がしょっちゅう留守にしてるのも大目に見なきゃね
関連書籍
さまよう霊魂
沈黙の司祭アムン・ドロ著
アカ。最初の猫であり、道を探す者、および嘆かれざる者として知られている。オーナールとファドマイがまだ愛し合っていた最も早い時代、彼は天空を探検し、その辿った跡が多くの道になった。アカはオーナールが愛した息子であり、オーナールは自分がファドマイを見つけたように、愛する者を見つけよとアカに言った。アカは東の翼をもつ蛇、西の砂丘の女王、そして北の母なるマンモスなどと結婚したことが知られている。彼はそれから南へ行き、二度と戻らなかった。その代わりにアルコシュが現れ、アカが多くの道の途上で作り出したものについて警告を発した。それ以来、アルコシュとその忠実な部下たちはアカの多くの子供を見守っている。彼らは恐ろしく、また優しいからである。
アルコシュ。竜王。高きたてがみ。彼は多くの道の途上にあるアカの無数の王国の支配を譲られた。時が経ち、アカの子供たちはアルコシュを打倒し、その体を西風に乗せてばらまいた。ケナーシはこのことを知ると、空を飛んで多くの道を通り、アルコシュを元に戻したと言われている。その際、ケナーシはアカが作った全てのものを見て、その中には作るべきでなかったものも含まれていたことを見た。今、アルコシュとケナーシは多くの道をアカの道を外れた子供たちから守っている。アルコシュの力やその強烈な咆哮のためではなく、義務と目的のため彼に祈るべきである。
アルカン。鱗公。炎と影の悪魔と交わったアカの第一子。彼は殺した者の魂を貪り、大変な大きさに育った。歌によれば、彼はローカジュとその仲間に殺されたが、アカの不死身の息子として、時が来れば多くの道から戻ってくるという。アルカンはアルコシュ、ケナーシ、ローカジュの敵であり、常に王冠に飢えている。
ボエスラ。東と西の戦士。彼女はマファラの伴侶であり、マファラはオーナールがボエスラをその反抗的な性質のため追放に処してからも、彼女への愛を忘れなかった。ボエスラは追放されて多くの道を歩き、戻ってきた。マグルスから目を引き抜いたのはボエスラであり、これを理由として、カジートは爪と共に剣も大切にする。真の猫はボエスラに祈る必要はない。ただ道を歩み、飛び掛かるために身を隠すことによって、この霊魂を称えられる。亡霊の月の夜に彼女の名を呼ぶことは禁じられている。この時期のボエスラはローカジュの死衣をまとい、ラティスの彼方へ向けた争いを始めるからである。
マファラ。教える母。古代の霊魂であり、ファドマイの古い秘密の番人である。それは彼女の子供たちが最初の時にのみ必要とした秘密であり、それを伝えたのはマファラである。彼女は多くの道のうち8つを見守り、カジートは時が来れば、それぞれを歩まねばならない。マファラはカジートを道へ案内するクランマザーを助け、我々の秘密を他者から守る。彼女はアズラー、ボエスラ、ローカジュの味方である。彼女の数字は8と16であり、これらはマファラの二本の鍵である。
アズラーの渡し
沈黙の司祭アムン・ドロ著
足に砂が触れて、彼は自分が死んだと悟った。なぜ死んだのかは思い出せなかったが、気にもならなかった。本当かどうかはともかく、よい生だったと感じた。あるべき生だった。
自分の名前は思い出せなかった。まだカジートだ。それしか分からなかった。爪に、髭に、毛皮に触れた。塩と砂糖の匂いがした。
自分に目があることを思い出し、彼は目を開けて終わりなき海を眺めた。上にも下にも古きものがいた。自分が孤独ではないと分かった。他の魂が、ゆっくりと岸から漂い離れていった。彼らを呼び止めようとして思い直した。足の指の間で砂は温かく、空は黄昏ていた。
彼は振り返って島を見渡した。一軒の家があった。ガラスと月光と真実の家だ。その方向から砂糖が匂っていたので、彼はそちらに向かって歩いた。
足元で砂が動き、しっかり歩いているとは感じられなかった。石のように見えるものに足を乗せようとすると、足元で崩れた。それでも彼は歩き、躓き、登った。階段にたどりついて乗ったが、それは透明なガラスでできていた。砂よりはしっかりしていたものの、足を踏み出すたびに信じられなかった。それでも彼は歩き、躓き、登った。光の家の扉まで来たが、開けることはできなかった。空とラティスを見上げた。母に教わった秘密、動きを思い出そうとしたが難しく、ラティスは震え続けた。それでも彼は歩き、躓き、登った。
家の門が開き、彼は中に入った。彼女がいると分かった。彼女を見上げたら眩しさで見えなくなると分かっていたが、見ずにはいられなかった。彼は絶壁に座るアズラーを見上げ、そうして彼女を見た。目は眩まなかった。アズラーはしなやかで背が高く、霞んだ星のベッドにもたれていた。何も着ていなかったが、彼女のある顔しか見えなかった。その顔の目は、月のように輝いていた。
「我が子よ」とアズラーは言い、彼は自分の名を思い出した。「お前は故郷に帰ってきた」
「私は以前ここにいた」とカジートは言った。
「お前は多くの道を歩いた」アズラーは喉を鳴らして答えた。彼の足の前に薔薇の道ができ、彼女まで続いていた。「すべて私のために」
彼は薔薇の道に足を踏み出した。棘で足が傷ついた。アズラーに近づくほど、彼女は遠ざかるように思われた。彼女はどんどん高く登り、彼は薔薇の壁を登るようになった。毛皮は血にまみれた。壁の上にたどりついて身体を持ち上げると、また道の出発点に立っていた。それでも彼は歩き、躓き、登った。
すると彼は、アズラーの丸めた掌の中にいた。彼女の顔は空で、目は輝く月だった。彼はそこで甘い至福の生を何度も生きた。足が再び砂に触れるまで。
今、彼は島の反対側にいた。そこは暗く寒かった。あまりにも暗く、見えるのは水が動いた時だけだった。そこに霊魂がいたとしても、闇の霊魂だけだった。尻尾が引き攣った。
彼は振り返り、再びアズラーを見た。今度は小さく、彼と並んで立っていた。彼女は月の杖を持ち、紫と黄金の絹のドレスを身にまとっていた。定命の者と違うようには見えなかった。美しく、疲れていた。彼女は彼と一緒に闇を見つめた。
カジートはアズラーの目に悲しみを見た。彼女はとても多くのものを与えてくれたが、返せたものはあまりに少なかった。「また歩く覚悟はできています」と、とうとう彼は言った。「何をすればいいでしょう?」
「小さき者、お前を闇に送らなければならない」彼女の目には涙があったが、流れはしなかった。「お前は私のため、道を作らねばならない」
彼は振り返って暗い水を眺め、水がどれだけ動いたかに気づいた。「母よ、私は何を求められても成し遂げるでしょう」
アズラーは微笑み、彼の心は喜びに満たされた。彼女は自分の杖の上から月をもぎとり、彼に向かって足を踏み出した。
「お前に私の月を与えよう」とアズラーは言い、彼の額に唇を押し当ててキスした。そして彼が月を受け取ると、それは武器に変わった。
カジートは前にあった剣を手にした。剣は月光を受けて輝き、彼はもう闇を恐れなかった。
そしてアズラーは言った。「私の子供たちを取り戻して」
優しい風により
選ばれた戦士は絶望の淵の中でも、
常に優しい風が導くことを受け入れねばならない。
だが導きがあってさえ、彼らは自分の意志で運命へ歩んでいかねばならない。
それは英雄の定めである。
選ばれた戦士は目の前に敷かれた道を辿り、
その確信によって心を強める。
彼らは選ばれた道の途上にいる、全ての者を導く光となる。
このことを知れ。でなければ仮面を被ってはならぬ。
破滅と闇を越えて
選ばれた戦士は死が確実であっても、恐れを抱いてはならない。
それにより闇を心に忍び込ませてはならない。
命を軽んじる時、死を恐れないことは容易である。
それは闇の欺きである。
選ばれた戦士は胸の内に燃える炎を強め、
心を命と愛で燃え上がらせる。
彼らは必要によって戦い、
自らと他の者の命を守る。
このことを知れ。でなければ仮面を被ってはならぬ。
東からの恐怖
悪魔がケナーシの地へ来た時
彼女は運命だと知っていた
彼女の子供たちは最後の戦いを挑み
真紅の門を開いた
まず誇り高く力強いアルコシュが来た
黄金のたてがみをまとい
悪魔が存在してはならず
倒されねばならないと知った
次に強きローカジュがやって来た
その剣は青の輝きに燃えていた
彼は闇を再び押し返し
悪魔を追い払った
最後に来たのはニルニを嘆くハーシーン
彼はニルニの墓を骨で作った
樹木の茂る緑から、黒くなった海へ
ハーシーンは孤独に彼女を見守る
糸の修復
選ばれた戦士は時のタペストリーがほつれたら、
それを繕う爪とならねばならない。
この運命を受け入れることは大いなる名誉であり、大いなる重荷でもある。
躊躇なく行わねばならない。
選ばれた戦士は時の意志を受け入れ、
心を尊敬と誇りで満たす。
彼らは自然の秩序を守り、
先人たちと道を共にする。
このことを知れ。でなければ仮面を被ってはならぬ。
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