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クエスト

永遠なるスコゾッド

ESOロスガー > サイドクエスト

物語内容

メラム・ファーと話す

ロスガー西部にあるスコゾッドの聖域に行くと、入口にバードゥンとメラム・ファーがいます。

バードゥンと会話しましょう。

バードゥン
バードゥン

いて! ポンコツ足首め!
塩水の中で皮を剥がれた豚みたいに痛む!

痛がってるのが分からないのか?
何か必要なら、メラムと話してくれ。

メラム・ファーと会話しましょう。

メラム・ファー
メラム・ファー

心配しないで。私の相棒は大丈夫。
あの嫌な遺跡を逃げ出すときに足首を捻っただけだよ。

朝が来たら傷よりもプライドのほうが傷つくだろうけどね。
それと空っぽの財布が。
この仕事、話がうますぎるってわかっていればね!

どんな仕事だ?

メラム・ファー
メラム・ファー

遺跡の中にいるというコルゾスを探すために送られてきたの。母親に雇われてね。
息子を救ってほしいって。

彼女はなんというか、あまり協力的じゃない感じだった。
でも報酬は、断わるには惜しい額だったから。

手伝えるかもしれない。

メラム・ファー
メラム・ファー

まあ、下請けってことね。
もちろん、分け前はあげる。

あなたは運に恵まれるかも知れない。
少なくとも、私達みたいにスケルトンの大群と戦わなくて済むかも。

コルゾスを探そう。

メラム・ファー
メラム・ファー

あそこは注意して。
あの遺跡は危険かも… たとえ、あなたにバードゥンくらいの経験があったとしてもね。

遺跡へ向かう前にもう少し情報が欲しい。

メラム・ファー
メラム・ファー

質問して状況を理解する。いいじゃない。
あなたがプロであり、私達に劣らず熱心で賢いことを示す。

さあ、質問して。
仕事を早くすませるほど、報酬も早くもらえる。

この場所について教えて欲しい。

メラム・ファー
メラム・ファー

そこは地域の人々にスコゾッドの聖域って呼ばれてる。
怪しい物語の中には、ここで何世紀も暮らしたオークの話がある。
言っておくけど、リッチや吸血鬼じゃないよ。
実在する、永遠に生き続ける不死身のオークだ。
こんな馬鹿げた話、聞いたことある?

どこの誰で、どういう経緯でここへ?

メラム・ファー
メラム・ファー

私達はただのメラムとバードゥン。
恋人であり、相棒であり、モロウウィンドの西で最高の賞金稼ぎだよ。

ロスガーに来て店を開き、ほどなく最初のお客を迎えた。
バードゥンが怪我さえしなければ…

コルゾスというオークの何がそんなに重要?

メラム・ファー
メラム・ファー

話せることは特にない。
彼を探して連れ帰るために彼の母親が払っている金のことくらいかな。

つまり、そこが特別な存在になってる。
あなたはどうか知らないけど、私は支払って貰えると嬉しいからね。

バートゥンと会話しましょう。

バードゥン
バードゥン

何だよ!
足から切り離したいくらいに足首を捻挫したことがあるか?
ああ、絶対に勧めない!

メラムの話では遺跡から逃走中にケガをしたそうだが。

バードゥン
バードゥン

メラムがそう言ったのか? 逃げたって?
悪かったな、動くスケルトンに顔を引きちぎられるのが嫌で!

中にコルゾスはいたか?

バードゥン
バードゥン

そのオークの痕跡を追ってる最中に、気づけばいきなりスケルトンに囲まれていたんだ!
あの遺跡は本当に骨の怪物がうじゃうじゃいるぞ!

とにかく、いなくなったオークを実際に見つける前に、引き返さないといけなくなった。
だがあの中にいるのは間違いない。

お前とメラムは仲間なのか?

バードゥン
バードゥン

仲間どころじゃない。幸せな夫婦だ!

どこの同盟国に行っても、俺たち以上の賞金稼ぎコンビはいないだろうよ。
ただし、アンデッドだけは勘弁してくれ。
あの汚い奴らは大嫌いなんだ!

スコゾッドの聖域でコルゾスを探す

スコゾッドの聖域に入りましょう。

スコゾッドの聖域
この建物は明らかにアイレイドによって建てられたものだ。
アイレイドとはシロディールに住んでいた古代の野生のエルフである。
聖アレッシアの奴隷による反乱の後、一部のアイレイドのクランはタムリエル北西に逃げたが、この広間を作った集団が誰だったにしろ、遠い昔に姿を消している。

スコゾッドの聖域を探索すると、コルゾスの遺体を発見します。

コルゾスの遺体を調べると、彼の名前が刻まれているアミュレットを発見します。

アミュレットをメラム・ファーの所に持って行きましょう。

アミュレットの所有者を決める

スコゾッドの聖域の外に出た後、バードゥンと会話しましょう。

バードゥン
バードゥン

スケルトンを見たか?
皮やらその他がなくなって骨だけで、怖くなかったか?
ああいうのは大嫌いだ!

メラム・ファーと会話しましょう。

メラム・ファー
メラム・ファー

足首も捻らず無事にあそこから生還できてよかった。
でも、契約の対象が見えないけど。

コルゾスは見つけられなかったってことね?

コルゾスは死んだ。

メラム・ファー
メラム・ファー

死んだ? 驚きはしないけどね。
彼の母親と話した時、息子に危険が迫っている様子はなかった。
息子が安全だと分かっているかのようだった。
息子を家に連れて来るよう頼まれたの。

それで契約は終わりだろう。

メラム・ファー
メラム・ファー

その通りだけど、そういうわけにはいかないよ。
息子を失ったことを教えないと報酬を払ってくれない。
しかも彼を見つけたという証拠になるものがない。

時間と労力のひどい無駄だね。

コルゾスはこのアミュレットを着けていた。

メラム・ファー
メラム・ファー

なるほど。面白いじゃない。
コルゾスとスコゾッドという名が刻まれてる。
何か価値があるものかも知れない。伝説とかそういうね。

話していた金をあげるから、アミュレットを渡して。
いい取引でしょ?

オファーについては考えておく。

メラム・ファー
メラム・ファー

何を考えるの?
買い手が見つからない限り、単なる無価値な宝飾品よ。
今すぐ支払ってもらえないなら、働いて儲けましょう。
その方がお互いに得だよ。

つまり、コルゾスの母親にあげたって無意味なの。
分かる?

アミュレットは喜んで手放してもいい。

メラム・ファー
メラム・ファー

公平な提案だよ。
私の人脈とツテがなかったら、これほどの価格はつかない。
それにオークの母親にあげたって、もらえるのは涙とお礼の言葉だけ。
それじゃ儲けにならないでしょ?

だから、これで手を打たない?

ごめん。まだ決心がつかない。

メラム・ファー
メラム・ファー

お願いだから、私に値段を上げさせないでね。
私の提案は公平だから、これ以上は無理。

バードゥンが移動できるようになるまで、ここでキャンプしてる。
ちゃんと決心できたら、会いに戻って来て。

バートゥンと会話しましょう。

バードゥン
バードゥン

あそこではいい仕事をしたな。
さあ、もう一つ賢明な決定を下すんだ。
あのアミュレットをメラムへ売れ。

アミュレットを誰に渡すか決めましょう。

アミュレットをメラム・ファーに売る場合

メラム・ファーと会話しましょう。

メラム・ファー
メラム・ファー

どう?
あなたの見つけたアミュレットの報酬を払わせてくれない?
そうすれば皆が幸せに解散できる。

それに息もつける。

アミュレットは喜んで手放してもいい。

メラム・ファー
メラム・ファー

公平な提案だよ。
私の人脈とツテがなかったら、これほどの価格はつかない。
それにオークの母親にあげたって、もらえるのは涙とお礼の言葉だけ。
それじゃ儲けにならないでしょ?

だから、これで手を打たない?

了解。アミュレットはあげる。

メラム・ファー
メラム・ファー

いい取引ができてよかったよ。
コルゾスのことは残念だったけど、仕方のないこと。
いつか彼が帰ってくると、お母さんが希望を持って生きていける方がいいだろうしね。

バードゥンと私はもうここを離れるよ。元気で。

クエストを完了する。

クエストを完了した後、メラム・ファーと会話しましょう。

メラム・ファー
メラム・ファー

あなたと働くのはとても楽しかった…
特にあなたは伝説やスケルトン数十体を恐れなかったし!

もし相棒が欲しくなったら、きっとバードゥンのことはどうにか出来るよ。
今度オルシニウムに来たら、私を訪ねてね!

クエストを完了した後、バードゥンと会話しましょう。

バードゥン
バードゥン

俺が足首を痛めた後で、助けてくれてありがとな。
歩くスケルトンは本当に大嫌いだ。
文化的なものだろうな。

とにかく、いつか相棒が必要になったら言ってくれ。
メラムを溝に落として組んでもいい。

アミュレットをコルゾスの母親に渡す場合

スコゾッドの聖域の北東にある追放者の墓地の近くの村に行くと、コルゾスの母親ヤゾガがいます。

ヤゾガと会話しましょう。

ヤゾガ
ヤゾガ

愚かな息子!
父親の後を追って行ったなんて信じられない。
あの馬鹿!

息子さんというのはコルゾスか?

ヤゾガ
ヤゾガ

息子? 息子を知っているの?

コルゾスを探すために雇った冒険者たちに会った。

ヤゾガ
ヤゾガ

メラムとあの素敵なバードゥンを知っているの?
あの二人は素晴らしいわ!

でも、教えて。息子は見つかった?

息子さんは亡くなった。

ヤゾガ
ヤゾガ

死んだなんて… うそ… ありえない…

聖域のものがコルゾスに危害を加えることはできないはずなのに… どうして…

なぜスコゾッドの聖域でコルゾスが無事だと思う?

ヤゾガ
ヤゾガ

ええ、隠しても意味がないものね。
コルゾスが死んだのであれば、同じことがスコゾッドの身にも起きているはず。

死霊術師は私の夫で… コルゾスの父親よ。

スコゾッドは不死身だと思っていた。

ヤゾガ
ヤゾガ

次の後継者が名乗り出て、称号を得るという意味で不死身なの。
あの男が厄介事しか家族に持ってこないのは分かってた!

ああ。知らせてくれてありがとう。
一人にしておいて。

コルゾスのアミュレットをどうぞ。
形見として持っておくといい。

ヤゾガ
ヤゾガ

そんなものいらないわ。
コルゾスのことは、スコゾッドの遺産としてでなく、息子として覚えていたい。
父親の手紙なんて読ませなければよかった。

アミュレットは取っておいて。
息子に何が起きたか教えてくれたお礼よ。

クエストを完了する。

ヤゾガ
ヤゾガ

謎を解いてくれてありがとう。
でもスコゾッドの荒れ果てた聖域に、息子を置いてきたなんて信じられない。

メラムとバードゥンを雇って息子の死体をここに持ち帰ってもらいましょうか。
オークは死者と共に永遠を過ごすべきじゃない。

関連資料

スコゾッドの伝説

おお、なんという伝説を作りあげてしまったのか!
強大にして不死、そして死霊術を極めしスコゾッドに一体誰が挑もうと言うのか?
スコゾッドは現在も、過去も、そして永遠へと続く存在だ。何百年も前に現れ、秘密の聖域を築き上げ、儀式と実験をひっそりと行ってきた。
近隣の住民に畏れられ、族長や戦士長と付き合い、死者の霊魂と語らう。

今、永遠のスコゾッドとして30年という節目を迎えた。
そこでこの汚らしくちんけな秘密を書き記すことにした。
スコゾッドは一人だけでなく、無数にいた。
そして私は代々続く強力な死霊術師の末代でしかない。

最初のスコゾッドが元のスコゾッドだ。
彼は大望と夢を抱くオークの死霊術師だった。
彼は三クラン戦争に参加した時、自身は不死身であると謳った。
シャトゥル・クランの勝利に大きく貢献したことで、その功績を称えられた。
しかし次に起こったことを彼が意図していたとは思えない。
むしろ息子のグラゾズの手柄というべきだろう。

スコゾッドが唐突に死んだ時、息子にして見習いだったグラゾズは、事件を隠し通すことにした。
彼は父の遺体を処分し、その父に成りすました。
そのようにしてスコゾッドは生き続け、不死への行進が始まった。

我が祖先のオーク一人一人が刻まれたリストは何ページにも及び、この聖域の奥深くにある隠し金庫に保管されている。
その中には少なくとも二人の娘が含まれている。
自身の真の性別をまったく悟らせずに父の役割を引き継いだのだ。
今、この忌々しい病に身を蝕まれながら、我が息子、コルゾスの到着を待っている。
母親のヤゾガはあの子に自身の遺産を伝えているはずだ。
これを書いている間にも、ここに向かっているはずだ。
息子が新たな人生へと踏み出すのを手助けできるくらい、健康な内にたどり着いてくれるとよいのだが。

スコゾッドからの手紙

愛する息子へ

この長い年月の間どれだけお前に会いたかったか、言葉では言い表せない。
きっと健康で強く育っているだろうと想像している。
まだ乳飲み子だったお前を置いて行かねばならなかった理由は、ヤゾガから聞いていると思う。
私の聖域は子供には合わないし、私の仕事は父親であることを許さない。
私がロスガリアン山脈で最も恐れられる唯一無二の死霊術師スコゾッドであるということも、ヤゾガから聞いている頃だろう。
彼女はそう教えるよう言われていた。

だが彼女は話の半分しか知らない。
実は私は唯一無二のスコゾッドではない。
最も近くその称号を受け継いだオークに過ぎない。
私の本名はクログールで、ウェイレストの靴屋に生まれた。
スコゾッドの名を私に引き継いだのは大叔父で、今度は同じようにそれをお前へと引き継ぐ。

私は老い、もう長くないことは分かっている。
お前がスコゾッドになれば、アイレイドの遺跡はお前に反応し、ここの生き物たちはお前に仕える。
それだけでも今まで想像しえなかったほど強大な力となるが、一番の宝はその名前だ。
「スコゾッド」の名を聞くと誰もが恐怖で震え上がる。
お前に文句をつけてくる奴はいなくなるだろう。

権利を継承するのに必要なことは、お前の血を私の血と混ぜるだけだ。
この手紙に私の血を染み込ませているから、そこに自分の血を垂らすだけでいい。
私と同じくらい、継承した力を楽しんでもらえることを願っている。

父より

ゴーラーの日記 パート1

スコゾッドの聖域として知られる伝説の遺跡にたどり着いた。
間もなく、スコゾッドのように強大で不死の死霊術師となる夢は実現する。
偉大なる者は私の才能を見抜き、その願いを認めて下さるだろう。
私が死者の秘密を学ぶことを熱望している同志だと分かって下さるだろう。

古の伝統に則り、自ら作ったゾンビを遺跡に送り、来訪を告げ、弟子入りの志願をした。
それが昨日のことだったが、遺跡からの返事はない。
大いなる者を怒らせてしまったのか?
私の創造物の出来がよくなかったのか?

もう待てん!
暗闇のゴーラーを無視するなど許せん、それが偉大なるスコゾッドであってもだ!
しきたりを破り、招かれなくとも遺跡に行く。
そうすれば大いなる者も対面せざるをえまい。
伝説と対峙したその時に、果たしてどちらが軽んじられるべきかはっきりするだろう。

ゴーラーの日記 パート2

偉大なるスコゾッドだと?
ハ! 奴はペテン師だ。実体のない幻だ。
伝説のスコゾッド、国中で恐れられている不死の死霊術師に拝謁にきたというのに。
この深い落胆は想像もできまい。
スコゾッドなどいない。いるのはゴーラーだけだ!

噂の不死身の者はただの病み衰えた老いぼれオークだった。
老齢と病で衰弱しきっていた。
生意気な子供ほどの力もなく、私を畏怖させるどころか、明らかに奴の方が私に怯えていた!
ほとんど労せずして奴のアンデッド軍団を奪い取り、聖域の所有権を奪った。
惜しむらくは怒りと落胆のあまり、思わず衰弱した老いぼれオークを殺してしまったことだ。
私に教えられる秘術があったとしても、奴はアシェンフォージへ持ち去ってしまった。

いや待てよ…

死体を蘇らせるだけでなく、生前の知識を抜き取る方法を編み出せないものだろうか?
少なくとも時間潰しにはなる。

面白い。若いオークがやってきた。
どうやら、こいつもスコゾッドを探しにきたようだ。
ふん、暗闇のゴーラーは戦利品を分かち合ったりしない。
スケルトンどもにあしらわせ、仕事を続けるとしよう。

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