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クエスト

打ち砕かれし、忘れ去られし

ESOクラグローン > ストーリークエスト

前回クエスト

物語内容

二人のハイエルフの話を聞く

ベルカースの酒場の前にいる、星読みヌドリンと会話しましょう。

星読みヌドリン
星読みヌドリン

さっき天文台にいたわね。
ハーラと話してるところを見たと思うわ。

宿屋へ行くつもり?
そうだったら、二人の気が立っているハイエルフに気をつけて。
危険かどうかは分からないけど、注意し過ぎるということはないわ。

何を話している?

星読みヌドリン
星読みヌドリン

酒場で二人のハイエルフが大きな声で、自分たちが魔術師の一面だという話をしていてね。
つまりは空の星から落ちてきた、セレスティアル本人だって言い張っているの!

私はお先に失礼してきたけど、一緒に飲んでいた同僚は捕まっちゃったみたい。

何を望んでいる?

星読みヌドリン
星読みヌドリン

自分の分身たちを集めて一つに戻す手伝いを、星読みに頼みたいとか何とか言ってるわ。
真実を見せるため、不思議な遺物にも触らせてくれるって言ってた。

でも、よく分からない遺物に触って良いことなんてある訳がないもの。
遠慮させてもらったわ。

教えてくれてありがとう。
調べてみよう。

星読みヌドリン
星読みヌドリン

ハイエルフが近寄ってきたら、私があなたに注意したことを思い出して。
あの人たちは奇妙なやり方で星読みに関係する者を見分けるの。

それにいい?
あなたがハーラと手を組んでいるなら、もう関係者よ。

ハイエルフについてもっと教えてくれないか?

星読みヌドリン
星読みヌドリン

ここ数日、彼らはベルカースで迷惑をかけてる。
星読みのハーラと今すぐ話がしたいと言いながらね。

当然、ハーラは忙しいから、ここで待ってもらっているわ。

まだハーラとは会っていないのか?

星読みヌドリン
星読みヌドリン

ええ。
だから私達がここにいるの。
ハーラは星読みと会うちゃんとした理由があると証明して欲しいみたいね。

でも調査したところ、完全におかしいのよ!
少しは信じたいと思ってるのに。

信じない理由があったのか?

星読みヌドリン
星読みヌドリン

第一に、星座の絵は全て魔術師を髭をつけた年寄りに描いている。

第二に、セレスティアルはもっと威厳があるはずじゃないの?

酒場に入ると、星読みトリリオンと二人のハイエルフが話をしています。

アーロラ
アーロラ

何度説明しても時間の無駄…あなたのような下っ端にはね。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

今の話を私なりに理解しようとしているんだ…つまり、クラグローンに君が何人もいる、ということか?

ヴァラ
ヴァラ

もう何度も説明しているでしょう。
私たちは貴方がセレスティアルの魔術師と呼んでいる者の一部。
この瞬間も大蛇は私たちを支配しようとしているの!

アーロラ
アーロラ

今もなお、奴は私たちの姿を集め、支配しようとしている。
自分の意のままに操れる、偽りの魔術師を作ろうとしているのよ。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

はあ、そうか。
まあ、そんなに言うならハーラに伝えてみるが、何も約束はできないぞ。
空から星座が全て消えている今、我々は他のことで忙しいのだ。

あのハイエルフたちはどうかしてる。

アーロラ
アーロラ

目の前で星が輝いて助けを求めているのに、それに気づかず何もない空を見上げることに忙しいのね。

ヴァラ
ヴァラ

なら、落ち着くためにお酒をいただきましょう。
召使いさん、ここで一番良い酒を持ってきて。
エール、だったかしら?

エゲリア
エゲリア

エール、ですか?
向こうに酒屋がありますが…

アーロラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

あなたはオーラが違う。
強くて、私が今までに会ったどんな人より、この世界とつながっている。

面白いわね。

ヴァラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

ああ、やっと着いたのね。
勘違いしないで。
あなたの到着は予知していたわ。
この次元を横断し、神を打ち倒した者よ。

もしくは、将来のことを話している?
星にとって、時間は流動的なのよ。

私のことはよく知っているみたいだが、正式な自己紹介はしていないな。

ヴァラ
ヴァラ

私達はあなた方がセレスティアルの魔術師と呼ぶ者よ。
もっとも、全体の内の二つの姿だけど。

大蛇は私達を分裂し、弱らせた。
彼は一つ一つ、私たちの姿を支配するつもりなの。

どうしてこんなことになった?

ヴァラ
ヴァラ

そのまま動かないで。
見せてあげる。
大蛇の裏切りをね。

大蛇と魔術師の間に起きた出来事を見ましょう。

魔術師
魔術師

マラザール、あなたは勝てない。
私はあなたより遥かに強い!

大蛇
大蛇

ヴァラよ、私を見くびるな。
お前が思っているよりも、私には様々な手札があるのだ。

冠石からお前を引きずり出し、無防備にしたのはこの私だ。
お前の力はよく知っている。
お前の全てを飲み込むほど愚かではない。
だが、少しずつならば…

魔術師
魔術師

させない。
私があなたを止める!

大蛇
大蛇

好きに抗うといい。
しかし私はもう勝利している。

酒場に戻った後、アーロラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

この酒場の対応は、苛々するくらい遅いわね。

ヴァラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

あなたには、大蛇が何をしたかもう分かったわね。
彼が私たちをどうやってバラバラにしたかを。

大蛇は私たちの弱った姿を見つけ出し、彼の腐敗で汚染して、支配できる存在に変えるつもりよ。
大蛇より早く、私たちの姿を探して。

何をしてほしい?

ヴァラ
ヴァラ

この遺物を持っていきなさい。
これはシーカーの目。
羅針盤のようなものよ。
魔術師のすべての姿とつながっている。

でも魔術師と同じく、遺物も壊れている。
修理すれば他の姿を見つけだし、場所を示してくれるでしょう。

シーカーの目はどうやって修理する?

ヴァラ
ヴァラ

私達が空から堕ちたとき、シーカーの目に力を与える三つの宝石が失われた。
その三つの宝石を捜さなければ、遺物は使い物にならない。

宝石を捜し、シーカーの目を復活させる。

ヴァラ
ヴァラ

ありがとう。
シーカーの目が回復すれば、大蛇が他の姿を操る前に見つけ出せる。

シーカーの目を修理した後、ベルカースの郊外にあるワイナリーで集合しましょう。
私達はそこで待っているわ。

出発する前に、ヴァラとアーロラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

シーカーの目に力を与える宝石を見つけたら、大蛇の陰謀を砕けるかもしれない。
この地の北から調査を始めて。
幸運を祈るわ。

アーロラ
アーロラ

手伝ってくれて嬉しいわ、定命の者よ。
でも、気をつけて。
恐らく大蛇はあなたの干渉に気付いて、あなたを止めようとするわ。

酒場の前にいる、星読みヌドリンと会話しましょう。

星読みヌドリン
星読みヌドリン

あのおかしなハイエルフを助けるつもり?
まあ、時間を無駄にするかどうかは自分で決めればいいわ。

シーカーの目を復活させる

クラグローンを探索して、三つの宝石を手に入れましょう。

宝石を手に入れた後、ベルカースの近くにあるワイナリーに行きましょう。

アーロラ
アーロラ

鱗の者がさらに力を得た。
また、私たちの一部が失われたわ。

ヴァラ
ヴァラ

蛇はいくら食べても満たされない。
奴の飢えには終わりがないの。

アーロラ
アーロラ

私たちの時間も残りわずか。
でも、定命の者がシーカーの目を持ち帰った。

ヴァラ
ヴァラ

なら、救い手と話をしましょう。
大蛇が食べ続ければ、誰にも奴を止めることができなくなってしまう。

ヴァラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

宝石が取り戻されたことを感じる。
しかし、あなたの仕事はまだ終わっていない。
定命の者よ。

アーロラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

シーカーの目の宝石を取り戻したわね。
素晴らしい。
でも、時間があまりないの。
鱗の者が私たちの姿の一つを見つけた。
彼女は取り込まれたわ。

彼は私たちの腐敗した姿を作っている。
この失われし者は、どんどん強くなっている。

他に何かして欲しいことは?

アーロラ
アーロラ

他の姿を探すために、シーカーの目を使えないの。宝石がマジカで充填されるまではね。

それまで、この遺物は使い物にならないわ。

宝石をどうやって充填する?

アーロラ
アーロラ

満ち引きを操作する魔術師がいなければ、マジカはクラグローンのひびに流れ落ちていく。
マジカが濃く集まっている所を探して。
そこで宝石を充填できるはずよ。

終わったら、星読みの天文台に集合しましょう。

アーロラ
アーロラ

やっとハーラが会うことに同意してくれた。
すぐに彼女と会うわ。
遅れないでね。
敵は強くなるから時間は味方してくれない。

出発する前に、アーロラとヴァラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

私たちも同行できるけど、危険が大きすぎる。

鱗の者は、すでに私たちの力のほとんどを手にしている。
全てを手に入れていたら、戦わない方がいいわよ。

ヴァラ
ヴァラ

マジカがあふれ出している場所には、精霊や魔法鬼がその力に惹かれて集まってくる。

クラグローンに点在する三体のガーディアンを倒して、宝石に力を充填しましょう。

ガーディアンを倒すと、魔術師のエコーが現れます。

魔術師のエコー
魔術師のエコー

鱗の者は魔法を求めている。
しかし、あなたは収集を阻止したわ。
今のところはね。

何をしている?

魔術師のエコー
魔術師のエコー

大蛇はクリスタルを使って魔術師の力を吸い上げたわ。
力を自分の意のままに使い、彼女の姿の支配を強めるために。

何者だ?

魔術師のエコー
魔術師のエコー

大蛇が魔術師を砕いた時、大量のマジカが放出された。
私はその時の残響。
あなたの前に現れたのは、力がここに集まったから。
でも、すぐに消えるでしょうね。

大蛇は阻止できたのか?

魔術師のエコー
魔術師のエコー

今のところは。
大蛇は必ず魔術師のマジカを手に入れようとするでしょうね。
彼女の姿を支配しようとするのと同じように。

宝石に力を充填してシーカーの目を復活させたら、星読みの天文台に行きましょう。

星読みの天文台に着いたら、アーロラとヴァラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

シーカーの目を回復したわね。
素晴らしい。

ハーラに全てを説明して、私たちを手伝ってくれることになった。
進む準備が出来たら、彼女と話して。

ヴァラ
ヴァラ

シーカーの目の中に力の鼓動を感じる。
よくやったわ、定命の者よ。

ハーラと会話しましょう。

ハーラ
ハーラ

あなたが魔術師の姿を手伝っているなんて、どうして分かると言うの?

彼女たちには本物だと納得させられたわ。
失われて、粉々になった物を復活させる時よ。

彼らを助けるのか?

ハーラ
ハーラ

できる限りのことをしましょう。
魔術師と戦士の両方を、大蛇に支配される訳にはいかない。
大蛇を倒すには、三つの守護星座全てが必要よ。

どうすればいい?

ハーラ
ハーラ

シーカーの目を手に入れたようね。
完全に回復したの?

失われた宝石を見つけ出して、マジカで充填した。

ハーラ
ハーラ

なら、この星図の上に置けば、何か示してくれるはず。

シーカーの目を星読みの地図の上に置き、様子を見届けましょう。

ヴァラ
ヴァラ

星座の上に。
何が起こるか見てみましょう。

アーロラ
アーロラ

動いているわね。
他の姿が映し出されているでしょう?

ヴァラ
ヴァラ

この遺物のおかげで鱗の者より先に、残った姿の居場所がわかる。

ハーラ
ハーラ

あそこにいる不思議なのは?
他とは違うようだけど。

アーロラ
アーロラ

あれは失われし者。
鱗の者に毒され、支配された私たちの一部。

ヴァラ
ヴァラ

今は彼女の心配はしなくていいわ。
それより、まずは他の姿が優先よ。

ヴァラとハーラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

大蛇よりも早く他の姿を探して。
さもないと、鱗の者は倒せない。

ハーラ
ハーラ

大蛇より早く、魔術師の姿を見つけ出さないと。

アーロラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

あそこよ。
他の姿。
私たちのもう一つの自分が見えてきた。
大蛇が察知する前に、辿りつかないといけない。

私たちが完全になった時のみ、失われし者に対抗し、大蛇の支配を破る力が得られる。

失われし者をどうやって止める?

アーロラ
アーロラ

失われし者はとても強力よ。
成功するには、力と知性が必要になる。

今は他の姿を探して。
失われし者がこれ以上強くならないようにするのが、何より大事よ。

どこに行けばいいのか教えてくれ。
私が止めに行く。

アーロラ
アーロラ

シーカーの目によると、一人はあなた方がドワーフの仕掛けと呼ぶ機械に隠れている。
もう一人は貪欲なウェアウルフの群れの中に隠れていて、危険な場所にいる。
無事かどうか心配よ。

何から始めればいいか助言はあるか?

アーロラ
アーロラ

あなたの判断はここまで良い方向に導いているわ。
私たちの命を預けられそうね。

鱗の者はまだどちらの姿も見つけていない。
でも、のんびりしてはいられないわ。
状況が変わる前に探し出し、私たちのことを伝えてほしい。

出発する前に、アーロラとヴァラとハーラと会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

他の姿を早く見つけ出して。

大蛇が姿の気配を察知したら、手に入れるために何だってするわ。

ヴァラ
ヴァラ

星読みのハーラとは、話すべきことが山ほどある。
急いで私たちの他の姿を見つけ出して。
それが終わったら、ワイン醸造所で会いましょう。

ハーラ
ハーラ

魔術師の姿が頼んだようにして。
それから急いで。
刻々と、大蛇は自分の目的に近づいているわ。

分裂した魔術師を探す

シーカーの目が示した二箇所に向かい、分裂した魔術師を探しましょう。

一人目の魔術師がいるルクンゼルフトに行きましょう。

ルクンゼルフト
ドラゴンテール山地を訪れた全てのローケンのドゥエマーが、はるばる西のヴォレンフェルまで旅したわけではなかった。
ルクンゼルフトの壮大の広間は、ドワーフが何らかの偉大なる計画に基づき建てたことを思わせるが…その計画とは?

シーカーの目を使うと、4つの障壁の上に魔術師の幻影が現れて、順番に消えていきます。

幻影が消えた順番に障壁を調べると、魔術師マハリアが姿を現します。

マハリア
マハリア

あなたを覚えてる。
でも、私達はまだ会ってない。

鱗の者より早く辿り着いてよかった。
ここはもう安全ではないと思う。

私を覚えているか?

マハリア
マハリア

私達は一人で多数。
多くのものを共有している。
でも同じ場所にいない限り、話をしたりはできない。

あなたと話したことはある。
だけど会話の内容は分からない。

他の星の姿はベルカースの郊外にあるワイナリーで待っている。

マハリア
マハリア

ベルカース…強力な存在が、そこにいて守っている。
隠れるにはちょうど良いわ。
〈鱗の者〉の呪縛から逃れるにはね。
今のところはだけど。

私は、行く道を探すわ。

マハリア
マハリア

私のことは気にしないで。
自力で他の姿にたどりつけるから。

ほかにすることがあるのなら、急いだ方がいい。
失われた者の力は、今も大きくなっている。

二人目の魔術師がいるハーシーンのうろつく場所に行きましょう。

ハーシーンのうろつく場所
「勇敢なるハンツマン、狩りの王、猟犬が厳粛に守らなくてはいけない「狩りの務め」には、狩りの手法と条件が詳細に記述されている…
たとえわずかであれ、「野兎」には現実的に狩りから逃げられるチャンスがなくてはならないと定めている」
――「狩りへの出立」

シーカーの目を使うと、5つの障壁の上に魔術師の幻影が現れて、順番に消えていきます。

幻影が消えた順番に障壁を調べると、魔術師ファリアンが姿を現します。

ファリアン
ファリアン

面白い生き物ね。
なんて単純なの。
殺すか殺されるか。
食うか食われるか。

大蛇がお前を探している。

ファリアン
ファリアン

知っているわ。
失われし者は彼に腐敗させられ、さらに強くなっている。
彼女が私を呼んでいるのが聞こえる。

だから大蛇は私達を分割したの。
全てを操作はできないから、破片を一つ一つ腐敗させているのよ。

他の者の元へ戻ってほしい。
ベルカースの郊外にあるワイナリーにいる。

ファリアン
ファリアン

ベルカース?
では、私はベルカースの近くに隠れることに決めたのね。
他の者のための場所に。

失われた者の近況は知らない?
私達に反して動いているのは知っているけど、行動を直接見ることはできないのよ。

分からない。

ファリアン
ファリアン

残念ね。
では彼女を探さなくては。

私は他の姿のところへ戻る。
私の場所が分かった時点で、自分を探すことは簡単よ。

ファリアン
ファリアン

洞窟を出る時には気をつけなさい。
ここの連中にとって、あなたは食べ物だから。

仕事を終えたら、このワイナリーで合流しましょう。
そこから私たちの計画を進めるわよ。

二人の魔術師を見つけた後、ワイナリーに行きましょう。

ワイナリーに到着すると、4人の魔術師と星読みトリリオンがいます。

ヴァラ
ヴァラ

来てくれてよかった。
あなたがいないと先へ進めないの。

マハリア
マハリア

姿は皆集まった。
後は失われた者と対決するだけよ。

アーロラ
アーロラ

どこに隠れているのかはっきり分かる。
始まりの場所。
私たちの力の源がある場所よ。

星読みトリリオンと会話しましょう。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

ハーラはこの女性魔術師を観察するために一緒に過ごして欲しかったようだ。
しかし、ワインを飲みすぎたかもしれない。

マハリア、アーロラ、ファリアンと会話しましょう。

マハリア
マハリア

あなたは、私たちだけでは出来なかったことをしてくれた。
この恩は忘れないわ。

アーロラ
アーロラ

失われし者は、もう行動を制御できない。
今が攻撃の時よ。

ファリアン
ファリアン

鱗の者が他の姿を集めている。
圧倒することはできないだろうし、圧倒されてもならない。
互角の条件で戦うことが、最良の機会よ。

ヴァラと会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

私たちの姿を取り戻してくれてありがとう。
話し合ったのだけど、私達では忘れ去られし者には敵わない。

出来たとしても、弱らせることぐらいしかできないでしょうね。

どういうことだ?

ヴァラ
ヴァラ

大蛇が私達を分裂させた時、私達は隙を見せて弱体化した。
私達の姿を集め、一つずつ支配している。

〈失われた者〉は私達四人全員よりも強力よ。

ではどうやって彼女を止める?

ヴァラ
ヴァラ

私達は一体にならなければいけない。
戦いでは〈失われた者〉を倒すほど強くはないが、一緒になれば大蛇の腐敗には対抗できる。

〈失われた者〉は完全ではなくなり、彼女自身の中でも分裂する。
そうすれば弱まるはずよ。

失われた者とどうやって合体する。

ヴァラ
ヴァラ

簡単ではない。
〈失われた者〉は強い。
戦いに挑んで隙を作らなくてはならない。

残念ながら彼女はそれを予想して、自分を強くする場所へと逃げたの。
冠石にね。

冠石?

ヴァラ
ヴァラ

冠石の力で、セレスティアルはこの次元に現れる。
冠石を腐敗させれば、大蛇はその石を通じて我々の意思の中に入り、我々を操作できる。

そうやって〈失われた者〉が汚染されたの。

冠石を破壊することはできないのか?

ヴァラ
ヴァラ

そんなことをすれば、私たちの力が全て解放される。
ムンダスはその威力に耐えられない。

私たちの冠石はエリンヒルという街の地下の隠れ場所に眠っている。
シーカーの目を使って、冠石と〈失われた者〉を探し出して。
時期を見計らって、私たちも合流するわ。

出発する前に、4人の魔術師と会話しましょう。

ヴァラ
ヴァラ

冠石はこの下。
エリンヒルの下水道にある。

中に入ればシーカーの目は道を示し、またあなたの役に立つわ。

アーロラ
アーロラ

私たちの心配はしなくていい。
大蛇には食い尽くさせない。

私たちは鎧のひびになるわ。
あなたは私たちを解放する刃になって。

マハリア
マハリア

失われた者には私達の考えがあり、私達には失われた者の考えがある。
でも彼女の心は腐敗していて、黒く染まった心の中に、好意的な感情はないのよ。

彼女は遠慮しない。
あなたもそうした方がいいわ。

ファリアン
ファリアン

私達がまた一つになったら、大蛇の意志に抵抗するために、全ての神経を集中させないといけない。

もし大蛇に支配されたら、私たちを倒してね。
何とかして、私たちの暗い部分を弱くするから。

失われし者を倒す

エリンヒルの街の地下に行き、失われし者を探しましょう。

エリンヒル下水道作業現場
エリンヒルの下水道は、ポンプティナス総督の統治下における最も偉大な公共工事だ。
総督は第二帝国の命を受けて、同地を第一紀2820年から2852年まで治めた。

下水道の深部まで行くと、4人の魔術師が現れて話しかけてきます。

ヴァラ
ヴァラ

失われし者が待っている。
来ると知っているのね。

アーロラ
アーロラ

彼女の気配を感じる。
この下よ。
冠石の影で待ち伏せしてる。

マハリア
マハリア

失われた者を倒した後は、私たちに任せて。

ファリアン
ファリアン

手加減は無用よ。
躊躇ったりしたら、失われし者があなたを倒すでしょう。

冠石の部屋に入る前に、4人の魔術師と会話しましょう。

アーロラ
アーロラ

失われし者は下で待っている。
遅れないで。

ヴァラ
ヴァラ

失われし者を攻撃して。
終わらせるにはそれしかない。

マハリア
マハリア

失われた者が倒れたら、私たちはまた魔術師になれる。
遅れないでね。

ファリアン
ファリアン

もう時間がない。
遅れないでね。

冠石の部屋に入ると、失われし者が待っています。

失われし者と戦いましょう。

失われし者
失われし者

他の者たちが近づいている。
感じるぞ。
お前が私を止めようと言うのか?
私は強い。
私はお前には倒されぬ。

失われし者を倒すと、4人の魔術師と失われし者が同化して、大蛇の力を弱めます。

失われし者
失われし者

愚か者め!
この石は私の力の源。
ここで私に勝てるものか。

ヴァラ
ヴァラ

失われし者よ。
降伏して、大蛇の支配を逃れて。
あなたはもう負けたの。
あなた自身の意思で私たちと同化して。
そうすれば、また一つの存在に戻れる。

ワイナリーに戻って、星読みトリリオンに出来事を伝えましょう。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

ここにいたハイエルフを見かけなかったか?

私が彼女たちを見張っているはずだったけど、一瞬目を離した隙になくなってしまったんだ!
ああ、ハーラに怒られてしまうよ…

星の姿は失われし者と結合できた。
あとは大蛇の腐敗に抵抗する。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

つまり、彼女たちは本当のことを言っていたのか?
そう言われてみればそうか。
全員同じ見た目と同じ声をしていたな。

星読みたちにこのことを知らせなければ。
もしかしたらこれで、流れが変わるかもしれない!

クエストを完了する。

星読みトリリオン
星読みトリリオン

ベルカースにもうすぐ戻る。
ここでちょっと用事を片付けないといけないけど。

ワインを持って帰ろうと考えている。
天文台ではワインが足りないことくらい、星でさえ知っている。

関連資料

攻撃された旅人の日記

収穫の月8日

我々はクラグローンの道が危険だと警告を受けた。
キャラバンの中にいれば数で安全だと思ったが、ドラゴンスターキャラバン社は我々が望んでいた程善意のある会社ではなかった。
彼らは我々の安全を保障するかわりに、巨額の「輸送費」を要求してきた。
我々はこの機会に、脇道を旅することに決めた。
我々は丘で山賊の話を耳にしたが、武装しているし護衛もいる。
大丈夫だろう。

収穫の月10日

いままでの所、この決断は上手く行っている。
我々の旅は平穏無事だ。

収穫の月11日

我々の護衛が、夜にうなり声を聞いたらしい。
護衛の全員が恐れをなし、旅を続けるためにはもっと金を要求している。

収穫の月14日

護衛はいまだに落ち着かないままだ。
だがドラゴンスター社が要求した金額よりも低い額で済んでいる。
我々の冒険は、まだ利益をあげている。

収穫の月18日

今日は嵐だった。
雷と光と土砂降りの雨だ。
こんなことが砂漠で起こるのだろうか?
時に雨は降るだろうと思ったが、一度に自分の足の前の道が見えなくなる程の雨が降るとは。

完全にびしょぬれになった後、洞窟に避難することを決めた。
朝になったら、また動き出そう。

収穫の月19日

今夜は全員がうなり声を聞いた。
護衛たちは臆病になって、我々を見捨てた。
この邪悪な洞窟とおさらばするのが待ちきれない。
雨がやみ次第、すぐに出よう。

トレジャーハンターの日記

降霜の月3日

騙されたあげく、道に迷ってしまった!
ここには財宝もなければ、金の山もない。
歯車の歯とバネ、シューッと音をたてるパイプがあるだけだ。
私はなんて愚かだったんだ!
だが絶望してはいられない。
ここにも、なにか価値のある物があるはずだ。
隠された何かが。
私は見つけよう。
今引き返すには、あまりにも働き過ぎた。

降霜の月4日

本を発見した。
あの機械グモがどれくらいうろついてるのか、全く見当もつかない。
文字は小さく、汚れている。
だが何かを建てる計画のようだ。
何か巨大なものを。
それが何であれ、ここのどこかにあるはずだ。
そうに違いない!

降霜の月6日

ステンダールの慈愛にかけて、奴らがたくさんいる。
あの巨大な歩行機械が。
幸運なことに、彼らはガチャガチャ、ドスンと小さな丸石の上のワゴンホイールよりも大きな音をさせてくれる。

奴らは私がここにいるとわかってる。
巡回が頻繁になって来てる。。
奴らは何かを護るためにここにいる。
なんという幸運だ!
価値のない物を守る奴はどこにもいない。
まだ財産を成せるかもしれない!

降霜の月8日

奴に発見された。
八大神にかけて、巨大だ!
全てを聞いている。
紙の上に羽ペンを走らせる音まで!
私はここから決して生きて出られないだろう。
マーラよ、ご加護を!

もしこれを読む者がいたら、これ以上進むのはやめろ。
奴は眠らせておけ、奴を起こしてはならない。

追って通知があるまで閉鎖

残念ながらオゴンダルのワイナリーは、あの役立たずの甥の替わりの新しい店員が見つかるまで閉鎖します。
あの怠け者のホーカーが!

どうか、信用できる従業員の束の間の不在に乗じて、みだりに略奪をしないでください。

その間、何か必要な場合はお気軽にベルカースのクロスロード酒場にいる私にお知らせください。
もし仕事をお探しでしたら、解決できると思います。

経営者 オゴンダル

ガーディアンの秘術の幻視

とてつもなく広く高く、空が天国に届きそうな程近く感じられる砂漠に行ったことがある。
素敵な旅の間、彼らが夜通しワルツを踊っていた時、光に感じた親近感を言葉にしたいのに、私はそれをできないでいる。

その砂漠の環境は苛酷なものだ。
食料にも水にも滅多にありつけない。
多くの場合、行商人や他の旅行者に運よく出会ってキャンプに参加するか、わずかな食料の一部を助言や物語と交換するなどして、かろうじて救われた。

だが私は自分の身体が引き締まり強くなるにつれて、幻視が鮮明になることを発見した。
私をこのように固定化された姿に結び付けている、必要のない一片が消えて行く。
大蛇が脱皮するように、私はそれを脱ぎ捨てた。

この状態で、私は多くの驚きを見て、多くの誘惑に耐えた。
私は戦士の横で起こる戦闘へと走る馬に、足を広げて跨り駆けた。
そして、魔術師が美しいエルフの女性から髭の年老いた男に変化し、また元の姿に戻るのを見た。
夜遅く、彼女は私に変化の原理、純粋な魔術について教えてくれた。
眠れない多くの夜には、足の速い盗賊を追いかけた。
そして手に負えなくなり、いつも、まるで自分が勝者のようなふりをして、夜明けの青白い光の中に逃げて行くのだ。
私は次々にガーディアンを見た。
彼らはあまりに美しく、見ているのが恐ろしい程だ。

だがその間、不安定かつ力強いものの存在が常にあった。
空から星を落とし、殺戮と混沌の中に世界を落としたいと望む遠くの敵。
飢えと渇きによって狂気の淵に追いやられる時、私は彼の存在を感じる。
そして孤独な旅人の命を奪って、食べようかと思う。
ほぼ毎晩のように、彼は私を栄光の夢、空から星を掴み取り、神として文明化されたタムリエルの地に戻る夢で誘惑するのだ。

夜の訪問者たちは、この通り私にとって自身のようである。
そういった理由から、私は彼を他の者たちよりも恐れている。

後日談

ベルカースの酒場の前にいる星読みヌドリンと会話しましょう。

星読みヌドリン
星読みヌドリン

本当だったの?
あのおかしなハイエルフの正体はセレスティアルの魔術師だったって?
信じられない!

星読みの天文台にいるハーラと会話しましょう。

魔術師の破片を取り戻したが、まだ大蛇の術中にはまっている。

ハーラ
ハーラ

じゃあ、魔術師がバラバラになったのは本当だったのね。
これは先が思いやられるわ。

でも、お疲れ様。

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