たゆまず流れる海

どんどん私に話しかけて。ここではもっと重要な人物が、あなたと話したがってるのよ！

君主や淑女ばっかりね！ 私は普段、こういう人たちの目に入らないところにいるのに。どういう態度で話に加わればいいのかわからないわ

あなたを祝うためだから仕方ないけど。あなたはいつも、必要とされている時に姿を現すみたい

ルランシャラを去ってから、仲介者に会った。ウミンディオルに手柄を取られるかと思ったけど、彼はどうでもいいみたいだった。あいつが考えることといえば、あのネリとかいう女のことだけ

支払いはよかった。でも、経験のほうがもっと重要だったわ。これが自分の生き方だと思う

私がこの生活を始めた理由はお金と冒険だけじゃない。大事なことをしないといけなくてね。ある人を探したいの

今は詳しく話さない。でもいつかアバーズ・ランディングに来たら、その時はまた一緒に仕事できるかもね

あれは本当にアイレン女王なのか？ それに上級王エメリック？ なんてことだ！ クエンにはおとなしくしてろと言われたけど、こんな機会を逃せるか

いや、そんなに目立つものは盗まないぞ？

祝福すべきだろうな。クエンと私を救っただけでなく、火山も鎮めてくれた。よくやったな！ 次はマッドクラブも何とかしてくれ。あの殻も奇妙な目も大嫌いなんだ