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書籍

歌い手ナビドのバラード

古きラ・ガーダの時代
フォアベアーが上陸した時
中にはソードシンガーたちがいた
伝承によれば

前に立つのはヤグーブの13人
誰もが高貴なるアンセイ
一人の名はナビド
この歌は彼の者の堕落を歌うもの

ナビドはサイーダを愛すれど
サイーダは彼を愛せず
サイーダの心はイルクブに捧げられていた
13人の中の最高の射手に

イルクブは弓を引く
浜辺での稽古で
ナビドは何一つ手に持たず
矢の届く範囲に歩み寄る

イルクブと対面したとき
ナビドはシェハイを召喚し
愛する者の恋人を聖なる剣で貫き
恋敵が死ぬのを見届けた

ヤグーブの拠点に戻り
テントに入り
己の剣でした不名誉な行いに倒れ
恥辱の時を過ごす

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