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クエスト

ロックグローブ

ロックグローブ
カ・ウクシスの石語りは、ロックグローブのザンミーアを長く見守って来た。石は静かなままだが、その下に隠れた混沌はいつ噴き出してもおかしくない。こうしたことが起きないよう、石語りは兆しを見て部族の防護を固めている。

前回クエスト

物語内容

クエスト名「石と蒸気」

鱗に埃を被りし者と話す

ブラックウッド南東部にあるロックグローブに入ると、鱗に埃を被りし者とヴィーカ・ゲルが話し始めます。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

もう行っていいぞ、根の兄弟よ。横になれ。すべては流れ、また、ひとつとなる

ヴィーカ・ゲル
ヴィーカ・ゲル

怖くはないんだ、根の兄弟。ただ、後悔が…

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

うわ! なんだ? 彼の魂が…

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

あれを見たか? 魂が体から引き出された。何らかの力に引き抜かれたように見える。その意味を思うと恐ろしい… 鱗が渇くな

スル・ザンの襲撃は雑草のようにこの地域にはびこっておる。だがこれはただの蛮行ではなく、奴らには何か大きな計画があるのかもしれぬな…

奴らになぜ攻撃されたか知っているか?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

このザンミーアは強力な炎と蒸気の波の上に立っておってな、その力は多くの者を引き寄せるのだ。スル・ザンの炎の使者バーセイもその一人。あの女は地下に眠る破壊的な力を利用し、「ザルヴァッカ」という獣を呼び出そうとしておる

反撃できる者は残されていないのか?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

連中が襲い掛かってきたとき、戦士が退却する我々を守ってくれた。その中には私の弟子も二人おった。…恐らく、もう死んでおろう

おぬしは骨がありそうだ。この地からスル・ザンを一掃してもらえぬだろうか? 無論、礼はさせてもらう

スル・ザンをこのザンミーアから撃退しよう

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

私の広がる爪にかけて、おぬしはささやかな希望をもたらしてくれる。水はまだ流れておる

古き都市を抜けて東に向かえ。スル・ザンを切り抜け、ザンミーアへ行くのだ。バーセイは頂上で召喚の準備をしておろう。私はおぬしが切り開いてくれた道を辿る

スル・ザンについて知っていることは?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

奴らは沼で平穏に生きる者たちに襲いかかるイナゴの部族よ。スル・ザンは破壊しか望まぬ。「混沌を鎮めるため」と称し、生贄を捧げる話は聞いておる

それ以上のことはよく知らぬな。奴らが近くにいる時は、細心の注意を払っておるからな

さっき言っていた、炎の使者バーセイとは何者だ?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

あの女の名は風に舞う毒煙だ。奴はスル・ザンの中でも指折りの残忍さを持っておる

噂ではあるが、バーセイの魔術はヒストに由来するものではないようだ。あの女はヒストを捨て、メエルーンズ・デイゴンを崇拝しておる。そうすることで、炎の使者という肩書を得たのだ

あの女がザンミーアへの襲撃を率いたのか?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

スル・ザンの戦士たちが闇に乗じ我々に突撃してきた時、あの女が奴らの中に立っておった。あやつは武器を掲げ、今日は捕虜を取らぬと叫んだ。私たちはザルヴァッカの食料だったのだ

何者なんだ?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ああ。どうか失礼を許してもらいたい。色々なことがあって、礼儀を忘れておった

私のことは鱗に埃を被りし者と呼ぶのが一番簡単だろう。私はカ・ウクシス、すなわちサイレントネスト族のために石語りをするものだ。彼らの生き残りのためにな

部族はザンミーアとどう関係している?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

我々の小さな村、クロナ・コヌが側にある。乾いた肌の者はロックグローブと呼んでおる。よそ者は滅多に来ぬし、とやかく言うつもりはない

ヒストは私たちがザンミーアを見張り、保管することを求めた。だから私たちはそうしてきたのだ

なぜこんなことを頼まれた?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

分からぬよ。ヒストに理由を問うべきだとは思わなんだ。ヒストの意志を違えてしまい、私は後悔で尻尾を垂れておるよ…

それとも、これがヒストの目的だったのだろうか? いずれにせよ、ヒストの意志に答えるため力を尽くさねば

石語りと言ったな。それは何だ?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ふむ… どう説明したものか。地下には、私たちの部族のヒストとこのザンミーアとを結びつける大いなる力があるのだ。時にその流れは乱れ、地表へと噴出することがある。私の役目はその力を調べ、古い聖堂の保全を助けることだ

あの光るオーブが彼の魂だと言ったか?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

説明はできぬが、そうだ。卵から孵って以来、私は多くの卵の親族の死を看取ってきた。私たちの魂は混沌に帰り、再び生命の循環の中へと散りばめられていく

彼らがあのように消え去るとは… まだ学ばねばならんな

出発する前に、キャンプにいるアルゴニアン達と会話しましょう。

ツザルと会話しましょう。

ツザル
ツザル

スル・ザンはいつ襲ってくるかわからない。準備をしなきゃならないが、生存者はあまり多くない…

ゾクヌと会話しましょう。

ゾクヌ
ゾクヌ

空気の重さに耐えられない。逃げるか、ここで死ぬかだね…

イムマッカと会話しましょう。

イムマッカ
イムマッカ

もう戦士はあまり残っていないの。街のこの区画を守備するので手一杯よ。スル・ザンがその気になれば、いつでも私たちを潰せる

奴らは望むままのことができる。きっと、私たちのことを脅威だなんて思ってすらいないのよ

シュチェイと会話しましょう。

シュチェイ
シュチェイ

スル・ザンがどこかで暴れてる。いつ襲ってきてもおかしくない

スシークと会話しましょう。

スシーク
スシーク

この絶望の時代は、皆が自分の知恵を頼りに切り抜けねばならない。考えも準備もなく飛びだせば死、あるのみ

うちの商品を買い貯めておきな。最も賢い決断かもしれないよ!

ウージャ・チャスと会話しましょう。

ウージャ・チャス
ウージャ・チャス

攻撃の後から、品物が妙なことをするようになった。理由もなく石が震えて輝くんだよ

一つ残らず検査したが、問題はなかった。どれもきちんと役に立ってくれるよ

オアジルツォを倒す

探索を進めると、スル・ザンの戦士達が襲いかかってきます。

スル・ザンの闘士
スル・ザンの闘士

ザルヴァッカよ! 魂を貪り、強大なる力を得よ!

探索を進めると、鱗に埃を被りし者が発言します。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

私たちの倒れた戦士だ。だが、我が弟子の姿はないな

見ろ。南の空を。上空で力が渦巻いておる

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

あの空の荒れ模様… 炎の使者バーセイの仕業に違いなかろう。ザルヴァッカの召喚が始まったのだ

これまで見事に戦ってくれたが、急がねばならぬ。渦巻く雲へ向かい、ザンミーアの入口を目指すぞ

バーセイがザンミーアを必要とした理由に心当たりは?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

この古い街の下には大きな力が通っておる。その副作用は見ただろう。噴出口がそこら中で吹き出しておる

メエルーンズ・デイゴンの侍者は、儀式に力を与えるためあの力を注ぎ込むつもりかもしれぬ。それがバーセイの目的だろうか

スル・ザンが一部の捕虜を殺した時、もっと魂が上がっていくのを見た

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

気がかりだな。炎の使者バーセイはなんらかの方法で、魂をもぎ取ることに成功した。通常であればヒストに戻るはずの魂を、何か恐ろしい目的のために集めておる

クスル・ヴァハットと呼ばれる禁じられた死だ。阻止せねば

探索を進めると、オアジルツォが待ち構えています。

オアジルツォと戦いましょう。

戦闘前の発言

オアジルツォ
オアジルツォ

お前は! 生き残れない!

戦闘中の発言

※以下のセリフからランダムに喋ります。

オアジルツォ
オアジルツォ

よそ者を叩き潰せ!

ハハ! 唾でお前を溶かしてやる!

バラバラにしてやる!

俺の火を受けとれ!

虫どもめ、追い詰めてやる!

唾まみれにしてやる!

石のように砕いてやる!

燃えろ! 炎の中で!

逃げられんぞ! 遅すぎる!

グループが全滅した時の発言

オアジルツォ
オアジルツォ

もっとだ! もっと持ってこい!

オアジルツォを倒した後、鱗に埃を被りし者がやって来ます。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

この獣… ヒストの贈り物を腐敗させたか!

このままザンミーアへ入るぞ。急ごう、雲が暗くなってきおった

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

この先の扉はザンミーアの下の部屋につながっておる。中に入れば頂上まで登れるだろう。バーセイはそこにいるだろう

気をつけて進んでくれ。スル・ザンが他にどんな力を持っておるのかわからぬからな

このベヒーモスが腐敗しているとはどういう意味だ?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ザル・クロナを目にしたことはないが、この種は知っておる。ヒストからの贈り物として与えられる、巨大にして偉大なる戦士たちだ

彼らは通常このような色をしておらぬ。バーセイは彼らを… 変質させてしまったのではなかろうか

炎の使者バーセイを倒す

探索を進めると、スル・ザンの戦士達が襲いかかってきます。

スル・ザンのソウルウィーバー
スル・ザンのソウルウィーバー

お前が向かう破壊の穴へ。我らはザルヴァッカを召喚する!

探索を進めると、マナシャとカサ・ターの遺体を発見します。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ああ… カサ・ター、マナシャ。倒れたか…

彼らの魂もヴィーカ・ゲルと同じ運命に苦しんだのだろうか

終わらせなければならん。彼らはヒストに戻るべきだ

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ザンミーアの上に荒れた光が見えた。魂が奪われるたびに強くなっておる

ザルヴァッカが到来する前に止められればいいのだが…

バーセイは何をしてくる?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

あやつは残酷で悪賢く、私には予想できぬような力を持っておる。見た限り、メエルーンズ・デイゴンに忠誠を誓っているという噂は本当だろう

簡単に屈しはしないだろう。混沌の中へ送り返してやらねば

弟子について詳しく話してほしい

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

いろいろな意味で私よりも賢い者たちだった。私も長生きしておるが、彼らから学ぶことは多かった

カサ・ターは今後の我々の発展を常に考えておった。私たちは孤立しすぎていると考え、近隣の部族との間に強固な枝を編もうと尽力しておったのだ

マナシャは?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

石語りの役割は、古い街に住む霊魂や獣と心を通わせることにある。マナシャは獣に話しかけることを大いに楽しんでおった。泥を好む豚のように、どっぷり浸っておったよ…

どちらも、クロナ・コヌの新しい時代を象徴する者たちだった…

弟子の魂に何が起きたか、どうしてわかる?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

殻が割られたように感じるのだ。ヴィーカ・ゲルの時と同じだよ。彼らの魂は生命の循環から弾き出された。引き裂かれたのだ… まるで獣が食べ易くするために肉を引きちぎるようにな

探索を進めると、炎の使者バーセイが待ち構えています。

炎の使者バーセイと戦いましょう。

戦闘前の発言

※以下のセリフからランダムに喋ります。

炎の使者バーセイ
炎の使者バーセイ

お前の魂に、肉体を切り裂くほどの価値があるのか?

ザルヴァッカは手始めにすぎない。すぐに我らが主の力がこの地を覆うだろう!

ザルヴァッカの到来はもうすぐだ!

誇れ! 究極の破滅の幕開け、その目撃者となれたことを!

彼女の飢えからは誰も逃れられぬ!

戦闘中の発言

※以下のセリフからランダムに喋ります。

炎の使者バーセイ
炎の使者バーセイ

お前は未来の脅威にはならぬ

お前の肉体は焼け落ちる!

ザルヴァッカの到来はもうすぐだ!

ザルヴァッカの軍団は尽きないぞ

メエルーンズ・デイゴンの怒りは価値なき者を溶かす!

メエルーンズ・デイゴンの力に押し潰されよ!

悪鬼よ、現れよ!

無敵の軍団をもたらそう!

肉と骨、筋肉と腱! 我がために戦え!

私にはザルヴァッカの恩寵がある

反対側から来たぞ! 攻撃しろ!

最初から死ぬ運命だったのだ

業火で焼き尽くしてやる!

素晴らしい! ザルヴァッカが増援を寄こした!

比類なき、忌むべき力だ!

彼女の飢えからは誰も逃れられぬ!

グループが全滅した時の発言

炎の使者バーセイ
炎の使者バーセイ

弱すぎる。この魂では、ザルヴァッカを満足させられない

炎の使者バーセイを倒した後、炎の使者バーセイとザルヴァッカが話し始めます。

炎の使者バーセイ
炎の使者バーセイ

我が魂を… 喜んで捧げよう…! ザルヴァッカよ…

ザルヴァッカ
ザルヴァッカ

十分だ。さあ、時は来た! 来い、羽虫どもよ。偉大なるザルヴァッカの姿を見よ!

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ズース! ザルヴァッカが魂を門の中に引き入れておる!

バーセイが死んだ。もうポータルの閉じ方はわからぬ。これを閉じねば…

門の中に入り、この脅威を終わらせてくれ

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

頼み事を達成してくれたな。バーセイは死んだ。だが心から頭を垂れ、もう一つお願いしたい

門が開いている限り、ザルヴァッカはこの地にとって脅威であり続ける。あいつを始末してポータルを閉じてほしい。平穏を取り戻すにはそれしかない

ポータルの向こう側には何が待ち受けていると思う?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

この先は謎だらけだ。これだけの魂を喰える獣だ、すさまじい力を持っておろう

だが。おぬしの腕前は見せてもらった。この戦いにおぬしより適した者はおらんだろう。潤いを保ち、素早く踊って炎をすり抜けるのだ

ザルヴァッカを倒す

探索を進めると、ザルヴァッカが待ち構えています。

ザルヴァッカと戦いましょう。

戦闘前の発言

※以下のセリフからランダムに喋ります。

ザルヴァッカ
ザルヴァッカ

メエルーンズ・デイゴンのしもべは、我が命に従う!

ああ… 破滅した勇者の魂。実に美味だ!

戦闘中の発言

※以下のセリフからランダムに喋ります。

ザルヴァッカ
ザルヴァッカ

ああ… 破滅した勇者の魂。実に美味だ!

そうだ! 追ってこい、我が獲物よ! 自らを捧げにくるのだ!

ザルヴァッカの力は貴様を圧倒する!

デイゴンの炎がお前を焼き尽くす!

メエルーンズ・デイゴンのしもべは、我が命に従う!

炎の海に溺れよ!

貴様の負けだ。炎に飲まれよ!

仲間が燃えるさまを見るがいい!

我はただの先触れ。後に大軍が控えている

ザルヴァッカを倒した後、マナシャとカサ・ターの霊魂が現れます。

マナシャ
マナシャ

ああ… 俺たちは自由だ。悪しき者は滅びた…

カサ・ター
カサ・ター

あなた。そこのあなた、印石を破壊してくれ。それで故郷との繋がりが断たれる

カサ・ターと会話しましょう。

カサ・ター
カサ・ター

あの獣から解放されて本当によかったよ。それに、私を助けたのが旅人だってことにも価値がある。部族もこれで、孤立することの危険性について耳を傾けるかも。それなら私の死にも価値が生まれる

残る仕事はただ一つ。印石を壊して、私たちを故郷へ送ってほしい

実は、鱗に埃を被りし者に導かれて来た

カサ・ター
カサ・ター

よそ者に助けてもらったなんて、彼はきっと気にくわないかもしれないね。部族を孤立させる危険について、よく夜更けまで議論したものだよ

でも、彼が生きていてくれてよかった。不平は言わないよ

印石を破壊すると、オブリビオンからロックグローブに転送されます。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

門は閉じ、嵐は収まった。終わった…

カ・ウクシスの民はおぬしを称える。クロナ・コヌの救い手を

さて。話そうか

イムマッカと会話しましょう。

イムマッカ
イムマッカ

あなたの力には驚かされたわ。うちの戦士を百人呼んでも、あなたの技にはかなわないでしょう

実はあなたのことを疑っていたの。ごめんなさい、そしてその勇気に心から感謝するわ

鱗に埃を被りし者と会話しましょう。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

生ある者たちには片付けることがたくさんある。残りの捕虜を見つけるのも、スル・ザンを食い止めた今なら難しくはなかろう

カ・ウクシスは新たに出直す。我々はヒストにこのザンミーアを守るよう求められた。その仕事は変わらぬ

そうだ、ザルヴァッカは死んだ。脅威は終わった

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

ああ、古き街が鎮まっていくのを感じる。荒れ狂う力が落ち着いておる。クロナ・コヌ。ロックグローブは再び安全になった

実に硬い殻を持つ守り手に助けてもらえたな。部族は皆、尾を伸ばして感謝するだろう。受け取ってくれ、これは謝礼だ

クエストを完了する。

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

戻ったか。ロックグローブの英雄であるおぬしを不帰の旅に送ってしまったかと思っておったところだ。無事で何より、本当によかった…

門が閉じる前、魂がいくつか飛び出ていくのが見えた。元のヒストへと戻ったのだろう。ザルヴァッカは倒せたか?

これからどうする?

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

当然、再建に向かうよ。永遠に立ち続けるものはない。過去の偉大なる石の建物であってもだ。このうつろいこそ、世界の真理だ

新しい弟子の訓練もはじめなければな。失われた者たちの代わりではなく、新たな可能性を求めて

弟子たちの霊魂と話した。彼らは門の閉じ方を見せてくれた

鱗に埃を被りし者
鱗に埃を被りし者

…そうか。彼らの死も大いなる目的に役立ったということか。あの二人は死してなお勇敢だった。彼らの師として、深く敬意を表するよ…

教えてくれてありがとう。彼らが再会できたと知り、心が軽くなったぞ

関連資料

ハヴォクレル: オブリビオンからの来訪者

創造物の謎の記録者、トリカトレル著

膨大な知識を持つが故に、私が真の驚きを得る機会はほとんどない。私は創造物の最大の謎に関する正確な情報を集め、後世のために記録している。例えば、私は他のいかなる定命の者よりもオブリビオンについて詳しく知っている。サピアルチ大学における所謂「私の同僚」たちは、そのような主張が思い上がりに他ならないと受け止めている。私が自身をもはや彼らの一員ではないと考えているのはそのためだ。私は長年に及ぶ研究の日々で、あらゆる文書を探し求め、あらゆる賢者や予言者と話し、いくつか領域を訪れさえした。包括的な知識を有しているとしか言いようがないではないか。

それでも先日姿を現したハヴォクレルには度肝を抜かれた。いかなる古写本や概説書でも、このような姿のデイドラについて言及を見たことがない。また、いかなる儀式や伝説でも彼らの気配を感じたことはない。この存在は一体どこに隠れていたのだろうか? またその理由は? 幸運にも好機が巡ってきたため、私は最大限に活用した。

あるデイドラ信者が自らの目的のため、この単独行動を好む存在を召喚することに同意した。だが、私がこの生物に質問をすることも許してくれた。彼らの「教団」に対する風変りな貢献と引き換えに。その存在は「ジアカス」と名乗り、ハヴォクレルの一員だと言った。身の丈は氷の巨人ほどで、身幅は彼らの倍もある。深紅の肌を持ち、レヤウィンの物乞いと同様に目が見えない。完璧に整った体形で、奇妙なタトゥーがほぼ全裸の体を装飾している。彼らのような者がドレモラやスカーフィンのように大勢でいるところを見たことがないのはなぜなのか尋ねてみた。彼は笑った。「我々は孤立を好み、同種の者との親交を嫌っている。2人同じ部屋に入れるとどれだけ緊張するか見るといい。3人集めれば血が流れるだろう。4人のハヴォクレルが一ヶ所に集まれば、もう戦争と同じようなものだ」

孤立を好む生き物であるにも関わらず、ジアカスが進んで私と話をすることには驚いた。彼は自分を呼び出し、円の中に縛り付けている信者の方に絶えず視線を送っていたが、それはどうでもいいことだった。この機会のために大金を支払ったのだ。それを無駄にするつもりは毛頭ない。例えば、ジアカスはデイドラ公やその他の強大な存在との契約を履行していない時には、凍ったマジカの宮殿に暮らしていることを教えてくれた。私は彼の言わんとすることを説明してくれるよう頼んだ。彼は首を振り、「だめだ」と言った。

私は話題を変え、より強い主人に服従することについて詳しく聞きたいと言った。彼は笑った。「契約は服従ではないぞ、定命の者よ。例えば、私がメエルーンズ・デイゴンの軍を率いるのはデイゴン卿と取引をしたからだ。私の技能と力を価値ある何らかのものと引き換えにしたのだ」それは黄金か? とそれとなく言った。再びジアカスは笑った。「ハヴォクレルが黄色い鉱石に何の用がある?」

私は再度話題を変え、盲目なのは不自由かと尋ねた。どうやらハヴォクレルは全員盲目のようだ。見えぬ目を布や凝った頭用の防具で覆っている者もいるが、中にはジアカスのようにそのような装身具へ気を使わない者もいる。彼らの仲間が盲目であることについて重ねて尋ねると、彼は「我々には呪いがかけられている。これ以上は聞くな」と言った。この話題についてはこれが彼の最後の言葉だったが、盲目であろうとなかろうと、彼は円の外側にいる我々の位置を感知し、自分の周囲の世界を把握することに困難を感じてはいないようだった。一体どうやってそのようなことをやってのけているのか、私には分からなかった。

私たちは長々と話をした。他に彼がどのような話をしたかについては、いずれ説明することになるだろう。質問を終えると、彼は授けた知識の返礼をどうやって行うのかと尋ねてきた。黄金に興味がないことは明らかだったため、私は彼に何が欲しいのかと聞いた。彼は身振りで洞窟の床に描かれた円を示し、その後信者を指し示した。その信者の顔色は瞬く間に真っ青になった。私はうなずき、ブーツを履いた足の片方を円の方に踏み出すと、その一部を消した。

メモを持って洞窟を出る時に聞こえた叫び声は無視することにした。知識の代償は時として法外なものにもなりうるが、真の学者は常にそれを支払うのだ。

後日談

ロックグローブのキャンプにいるアルゴニアン達と会話しましょう。

ゾクヌと会話しましょう。

ゾクヌ
ゾクヌ

鱗の重荷が下りた気がするよ。いつでも戻ってきて。ロックグローブはいつでもあなたを歓迎する

ウージャ・チャスと会話しましょう。

ウージャ・チャス
ウージャ・チャス

攻撃の後から、品物が妙なことをするようになった。理由もなく石が震えて輝くんだよ

一つ残らず検査したが、問題はなかった。どれもきちんと役に立ってくれるよ

ツザルと会話しましょう。

ツザル
ツザル

無事に故郷へ帰れる… 全てはお前の力のおかげだ。お前がどこへ行っても、俺はずっと感謝し続けるぞ!

シュチェイと会話しましょう。

シュチェイ
シュチェイ

最近は大した動きがない。どうやらスル・ザンは撤退したみたいだ。噴出口もおさまった。これはどういう意味だと思う?

スシークと会話しましょう。

スシーク
スシーク

この絶望の時代は、皆が自分の知恵を頼りに切り抜けねばならない。考えも準備もなく飛びだせば死、あるのみ

うちの商品を買い貯めておきな。最も賢い決断かもしれないよ!

メモ

ザルヴァッカを倒した後のマナシャとの会話を収録できていません。
※後日収録します

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