(作者不詳) レディ・マルシエンは少し変 自分をドワーフだと思い込み 北の尾根から波止場まで ドワーフの鉱石をばらまいた 車輪の付いた車軸の上に シューシュー湧き立つティーポットを載せて クラツガールから伝わる構造物だと言った 本当ですよ、真面目な話 「音の建築家」のために 真鍮と錫で道具を作り 炉に火を入れて押し込めば 家が吹き飛びめちゃくちゃに スパイラルブレードをくっつけた 真鍮製の鎧を着込み 格子に魂石を差し込むと ポン! といって消えちゃった!
レディ・マルシエンの愚行
書籍
コメント