クエスト名「過去の血」
物語内容
グウェンディスと話す
ダンジョンに入場すると、グウェンディスとタルフィグが話し始めます。
ここまでは静かじゃない、タルフィグ。騙してるんじゃないでしょうね?
俺の言ったことに嘘偽りはない。誓うよ。不審に思う必要なんてこれっぽっちもない
不気味な城を見せても証拠にならないわ。気づかれずに中へ入らせて。そしたら態度が変わるかも
ならもっと早く移動したらどうだ? 狂血鬼に見つかる前に中に入りたいんだ
タルフィグと会話しましょう。
グウェンディスは俺に相談もせず援軍を呼んだのか?
何度も言っているんだがな。疑う必要なんてないって。俺は本当に、助けたいだけなんだ。あんたも彼女を説得してくれ
グウェンディスと会話しましょう。
ストーンガーデンを完了していない場合
初めてグウェンディスと会う場合
タルフィグがまだ文句を言うようなら、この墓の中に放り込んでやるわ
私はある古代の吸血鬼が、タムリエル全土の脅威になる可能性を調べているの。そのために、あの我慢ならないカエルが必要なのよ
以前にグウェンディスと会った事がある場合
何てツイてるのかしら。またあなたに会えるとは思わなかった。必要な時に現れてくれるのね
実を言うと、またタムリエル全土を危機に陥れる、吸血鬼の脅威を止めようとしてるの。驚いたふりはしなくてもいいわよ
吸血鬼の脅威? 二人とも、なぜここにいる?
あなたにも同じ質問をしたいけどね。まあいいわ
この城の支配者はレディ・ソーンといって、吸血鬼軍団を作り始めたみたい。バカなマネをしたものね。私は彼女が何を企んでるのかを掴んで、阻止したいの
そこにいる同行者は?
この男はソリチュードで私に近付いてきたの。自分はここから脱走したばかりだ、レディが何を企んでるのかをどうしても見せたい、って言ってる。問題はこいつが一緒だと、いつもみたいに忍び込めないことよ
ねえ、せっかくここにいるんだから、城の襲撃を手伝ってくれない?
城の中に入って、レディ・ソーンの計画発見を手伝おう
タルフィグは秘密の通用口を使って中に入れると言ってるけど、レディ・ソーンの獣がその周辺を厳重に警備している。あなたが正門から入って戦えば、その騒ぎで奴らは持ち場を離れるはず
楽しくなりそうね
初めてグウェンディスと会う場合
なぜタルフィグに探されていた? 何者だ?
ああ、そうか。確かに説明が必要ね
私はレイヴンウォッチ家の者。ヴェランディス伯爵の弟子の一人よ。私たちの仕事は、タムリエルで見過ごせないような騒ぎを起こす吸血鬼を追跡することなの
キャラクターが吸血鬼な場合
吸血鬼だが、追いかけられるのか?
私に? そんなことはないわ。あなたが私の標的なら、こんな風に自己紹介しないでしょう。まあ、するかもしれないけど。もっと変なことをしたような気もするし
とにかく、あなたは安全よ。少なくとも、私は襲わない
では、タルフィグが接触してきた理由はレイヴンウォッチの評判か?
あいつはそう言ってるわ。私がソリチュードで仲間を探していた時、このうさんくさい男が現れたの。お前の正体は知っている、俺はレディ・ソーンが邪悪な軍を作ってる証拠をつかんでる、ってね
信じてはいないけど、話は聞いてみようと思ってるわ
彼はここから脱出したのか?
本人が言うにはね。何週間も囚人として捕らわれていたけどどうにかして脱出した、そして偶然、邪悪な吸血鬼と戦う家の一員に出くわした、ってわけ。話がうますぎると思わない?
では、なぜ彼について来た?
この一帯で何人か、謎の失踪者が出てるの。そしてレイヴンウォッチ城には、レディ・ソーンが最近活発に行動してるっていう噂が届き続けてる。たとえ一目見る程度でも、訪れる価値がありそうでしょう
以前にグウェンディスと会った事がある場合
なぜここに来た? レイヴンウォッチの仕事か?
最近の出来事のおかげで、レイヴンウォッチ家全体が警戒を強めてる。私はあの恐ろしい嵐から、仲間を助けるために北へ来たの
私たちは正気を失った吸血鬼への対処法を訓練されている。でも、今回は規模が大きすぎるわ。理解が追い付かない
レディ・ソーンが軍団を作ろうとしている理由について、心当たりはないか?
ないわ。確かに、吸血鬼が無用な問題を起こすことはある。でも、レディ・ソーンはこれまでずっとおとなしくしていた。今になって軍団を組織しようとするなんておかしいわ
動機について情報はないか?
そうね… タルフィグの話を信じるなら、彼が捕まっていた時、何人かが囚人を調べに来たみたい。リーチの民、他の吸血鬼、常人とは思えないような奴… まるで捕虜の展示みたいよね
もっと大きな計画の一部かもしれない。気になるわ
ストーンガーデンを完了している場合
ああ、よかった。無事だったのね。あなたの協力なしでレディ・ソーンの不気味な古城に忍び込めるかどうか、考えていたところよ
でも、あなたは私の侵入計画を気に入らないかもしれない
ここで何をしている?
ストーンガーデンの後、レディ・ソーンの過去を探って、グレイホストとの関係を調べようと思ったの
その時、このタルフィグが現れた。レディが自分の軍団を作り始めている、彼女の企みを見せてやると言い張ってね
計画があるのか?
私たち、ストーンガーデンではうまくいったでしょう。もう一度組みたいの。ただしタルフィグを見張ってないといけないから、いつものようには忍び込めない
それで、あなたの力を借りたいの。城を襲う気はある?
城に入って、レディ・ソーンの計画発見を手伝おう
タルフィグは秘密の通用口を使って中に入れると言ってるけど、レディ・ソーンの獣がその周辺を厳重に警備している。あなたが正門から入って戦えば、その騒ぎで奴らは持ち場を離れるはず
楽しくなりそうね
レディ・ソーンのことを詳しく教えてくれ
レディ・ソーンはずっと、特に警戒する必要のない吸血鬼だったの。彼女も彼女のクランも、付近の民に迷惑をかけることはほとんどなかった
でも皮肉なことにそのせいで、私たちは彼女のことをよく知らないのよ
彼女に関する情報は全くないのか?
断片的なものしかないわ。レディ・ソーンが年老いてるってことは知っている。かなりね。記録によると、彼女が最初に注目を集めたのは第一紀の後半。その時彼女はここの首長を城から追い出して、自分のクランと共に移り住んだ
でも、私が知ってるのはそれだけよ
タルフィグと会話しましょう。
ではレイヴンウォッチの若いのは、この死者の砦に侵入するため、人を雇ったのか? それは予想していなかったが… とは言えありがたい。彼女と俺が忍び込むのに、目を引いてくれる者が必要だ
グウェンディスから、この城から逃げたと聞いた
ああ。なぜ戻ろうと思ったのか、自分でもわからないんだ。奴らが俺と、他の連中にした実験のことは… 口にしたくもない
どんな実験だ?
今言わなかったか? 「口にしたくもない」と
すまない。思い出すのが辛くてな。奴らは俺たちを牢に入れ、食事もほとんど与えなかった。狂血鬼が唸り声をあげて、独房のそばをうろついていた。奇妙な獣がやってきて、不自然な言葉で囁いた
どんな獣だ? 何をしていた?
あんなものは今まで見たことがない。ある時、俺のほうに手のひらを伸ばして、囁き始めたんだ。魔法のウィスプが出てきて、俺の胸に入った。そして俺の中で… 蠢いた
あれは、俺の魂を探っていたんだ
グウェンディスになぜ通用口を通らせた?
奴らは囚人を、城の遥か地下に捕えている。レディ・ソーンの獣が彼らに何をしたのか、グウェンディスに見てほしい。そうすればに、何をすべきか理解できるだろう
探索を開始すると、グウェンディスとタルフィグが話し始めます。
よし、これで誘い出せるはず。さあ、隠し扉を見せて
ああ、こっちだ。足音を立てるなよ。石は響きやすい
恐怖のティンデュルラを倒す
探索を進めると、恐怖のティンデュルラが待ち構えています。
恐怖のティンデュルラと戦いましょう。
ソーン城を探索する
恐怖のティンデュルラを倒した後、ソーン城に入るとレディ・ソーンの声が聞こえてきます。
お客様ね? 呼んだ覚えはないけれど。 非礼をお詫びするわ。もう長く客人を招いていなくて
探索を進めると、グウェンディスとタルフィグがやって来ます。
物音が聞こえたみたいだけど
またお前の姿を見ることになるとはな。番犬にやられると思っていたよ… フフ
喜んだらどう? 恐れることなんてないわ
タルフィグと会話しましょう。
認めてやろう… お前を甘く見ていたよ。戦いが始まったら、お前の行動もすぐに潰されると思っていた。この城を這い回っている心を持たない怪物どもは、獲物と遊んだりしないからな
生き延びられて何よりだ
あの心を奪われた獣について、何を知っている?
既に知っていること以外に、何かを知る必要があるのか?
あれはレディ・ソーンの手による、邪悪で凶暴な作品だ。もとは囚人だったものもいる。やり方は見当もつかないが、あいつは彼らの肉体から魂を抜き取った。全く、見事なものだ
見事? 尊敬しているように聞こえる
つまりその、例えば軍団を作るとき、心を持たない兵隊を最前線に置けるのは便利だ、ってことさ。だろ? しかも、敵の兵から作り出せるとしたらどうだ? なお便利だろう。な?
もちろん、例えばの話だぞ
グウェンディスと会話しましょう。
城の巡回警備を正面広間のほうにうまいことおびき寄せてくれたのね。通用口から問題なく忍び込めた
これでよかったと思うわ。タルフィグはいつ裏切ってもおかしくないから
タルフィグが見せたかったものは見つかったか?
見つかったわ。タルフィグが言ったとおりの地下牢よ。最近使われた痕跡があって、ひどい状態… そこら中が血と骨だらけ。ちぎれた足が1本あったと思う
問題は、囚人が誰もいないことよ
あそこで何が起こったか分かるか?
吸血鬼の群れが誰かを地下牢に閉じ込めるとしたら、何のためだと思う? おそらく、後のために取っておいたのよ。家畜の檻みたいな感じだったわ
レディ・ソーンが、囚人たちに何をしたのか突き止めないとね
血の黄昏を倒す
探索を進めると、タルフィグが正体を明かします。
よくやったわ、タルフィグ。言いつけどおり、ヴェランディスの娘を連れてきた。これで、我が王の軍も完成するわ
これは何? タルフィグ、何をしたの?
お前の血は強いな、グウェンディス! 我が主がお前をご所望だ。だが他の者に用はない
ふん! 簡単には逃がさないわよ!
あなたならできる。奴を勝たせはしない!
グウェンディスはタルフィグを追いかけて行きます。
待ち構えている血の黄昏と戦いましょう。
血の黄昏を倒した後、グウェンディスが戻ってきます。
タルフィグが… 逃げたわ
素早かった… 不意を突かれたわ
グウェンディスと会話しましょう。
あの蛇男が嘘をついていたのはわかってた。でも奴の計画が知りたかったの。目的を突き止めたかった。こんな風に不意を突かれるとは思わなかったわ
奴の力は巨人以上よ。多分、肋骨にひびが入ってる。信じられない力ね
では、タルフィグはずっと嘘をついていたのか?
そうよ、わからなかった? ソリチュードであいつが近付いてきた瞬間から、嘘の塊だと思ってたわ
でもなぜ騙そうとしたのかしら?
レディ・ソーンはここにおびき寄せようとしたようだ
ええ、そこが少し気になるわね。普通なら、邪悪な吸血鬼はレイヴンウォッチ家が近付くのを好まないはずなのに
もし私があの女の軍団に入ると思っていたのなら、寂しすぎてものが考えられなくなったとしか思えない
それで、これからどうする気だ?
そうね、私はここで骨が元どおりになるまで待つわ。大して時間はかからないはず
それまでの間、先へ行って道を開いてほしい。それからレディ・ソーンの軍団の情報を集めて。できれば、彼女の居場所もね
ヴァドゥロスを倒す
探索を進めると、レディ・ソーンの声が聞こえてきます。
何という力! 手足をペットにやるのはやめね。ヴァドゥロスには、代わりに魂の方をあげましょう
探索を進めると、ヴァドゥロスが待ち構えています。
ヴァドゥロスと戦いましょう。
戦闘開始前の発言
- 虚無、歌う。引き抜く。到着
- 流血。人形作り。帰還
- 彼の計画は栄え、群がり、血を流す。狩人は集め、知る
- かつてとは違う。肉を開く。留まる
- 到着。準備? 一滴
戦闘中の発言
- 吸収!
- 邪魔者…
グループが全滅した時の発言
- 殻。殻しかない! 無で満ちる! ここまで!
- 空。欠陥。肉なし。役立たず
- 埃の歌。ただの土と骨。鱗を剥ぐ! 失敗!
- 無力。魂なし。歯もなし。虚無! ただの虚無!
- 記憶! 思考! 言葉! 全部ない! 処刑!
ヴァドゥロスを倒した後、グウェンディスがやって来ます。
神々にかけて… この邪悪なものは何?
レディ・ソーンの居場所がわかったかも。手掛かりを探す。あなたは大聖堂へ
グウェンディスと会話しましょう。
神々にかけて… どんな怪物なの?
生物から力を吸い取って吸血鬼を蘇らせるなんて。あれは魂に操られている、ただの抜け殻よ
なぜレディ・ソーンは死んだ吸血鬼を蘇らせた?
悪なりの論理があるんでしょう。狂血鬼のように服従する心を持たない戦士、力は吸血鬼そのもの… 手が付けられない
あなたは奴らの力の源を絶ったようね。それが何だったのかはわからないけど… オブリビオンに送り返した
ここでの目的は?
あの獣どもを私たちの世界に戻すため使われそうなものは、何であれ破壊しておきたい
こんなこと… 二度と起こすわけにはいかないから
タルフィグを倒す
探索を進めると、タルフィグが待ち構えています。
レディ・ソーンの申し出を断ろうというのか? 見ろ! お前が振るうはずだった力を目の当たりにして震えるがいい!
いくつかは説明がつく。でもタルフィグはどうなったの?
今度は逃げられないわよ、怪物め!
タルフィグと戦いましょう。
戦闘開始前の発言
- 我が主がお前の首をご所望だ!
- どこに隠れている、グウェンディス? 出てきて戦え!
- どうした! お前が手に入れるはずだった力を味わってみろ!
- 死ぬのを先延ばしにしたいのか?
- 時間稼ぎはもういい!
戦闘中の発言
- 蘇り、貪れ!
- 好きなだけ虫どもを潰すがいい!
- 来い! 愚か者どもを叩き潰せ!
- 灰にしてくれるわ!
- 蘇れ! 奴らを灰塵と化せ!
- こういう時のための切り札よ!
- ずっとは無理! なるべく急いで!
- できるだけ引き付けるわ!
- ほら! うまくいったわ。さあ、とどめを!
グループが全滅した時の発言
- レディ・ソーンが褒めてくださる!
- わざわざしくじりに来るとは、ご苦労だったな!
- 今夜はお前の血をいただこう!
- お前のものになるかもしれなかった力を見ろ!
タルフィグを倒すと、グウェンディスが話し始めます。
奴を始末できてよかった。いたぶり足りないけど
大聖堂は遠くないわ。レディ・ソーンがいるはずよ
グウェンディスと会話しましょう。
私は復讐が虚しいなんて言う気はないわ。実を言うと、結構楽しんでる。もちろん、適度にね。調子には乗らない
とにかく、タルフィグが死んでよかった
奴はどんな獣だ?
血の騎士。他の吸血鬼の力を吸収した、忌まわしい種族よ。吸血鬼の間では、それは極めて無礼な行いとみなされているの
妙だわ。だって普通なら… まさか
「まさか」とはどういうことだ?
血の騎士は、普通なら吸血鬼の王の命で動く。でもそれじゃ筋が通らないわ。レディ・ソーンには無理よ… レイヴンウォッチだって気付くはず
ここから先は、とにかく注意しないと
探索を進めると、グウェンディスが話し始めます。
囚人の遺体を見たでしょう。残忍な連中ね
待って… この文書を見て
レディ・ソーン… それにグレイホストの情報よ。調べないと
グウェンディスと会話しましょう。
この文書は宝の山だわ。第一紀にまで遡る文書。全てがグレイホストの歴史を詳細に記している
レディ・ソーンとグレイホストの関係は、思っていたよりも深いようね
その関係はどれだけ深かった?
ここまでにわかってるところだと、レディ・ソーンはかつてクラン・ディレニのレディ・インジェリエンだった。名前を変えた理由はわからない
それから、興味深い点はまだある。この手紙は「最も暗い時代に隠れ家を提供してくれたこと」に対して、感謝を表している
つまりどういう意味だ?
まだわからないわ。でも解明しなくちゃ。タムリエルの安全がかかっているかもしれない
ねえ。レディ・ソーンは手強い。でも私はあなたの戦いを見てきた。あの女が何をよこしても、あなたならきっと対処できる。彼女を倒してほしいの
その間はどこに行く?
私は何かが起こる前に、この文書をできるだけ集めておきたい。ここの情報を活用できる人物を知ってるからね
なるべく急いで合流するわ
レディ・ソーンを倒す
探索を進めると、レディ・ソーンが待ち構えています。
なんて厚かましい! 凡人どもが家に上がり込んで、大切な作品を壊している! 身の程知らずが!
レディ・ソーンと戦いましょう。
戦闘開始前の発言
- 我が晩餐に身を捧げるとは
- 存分に抗いなさい。恐れ怯えるほど、血はまろやかになるの
- いい頃合いね… 食事にしましょう!
- お前… とっても美味しそう!
戦闘開始時の発言
- 愉しませてくれるのでしょう?
- 宴の始まりよ!
戦闘中の発言
- おいで
- おえっ! ネズミの味がする!
- お前が傷を負うたび、その血に宿る力が宙を満たす。こんな食事は何年ぶりか!
- お前の恐怖はどんな味?
- こちらへいらっしゃい
- こんなゴミを口にするなんて!
- その美味しそうな顔を見せて
- その血に宿る力を解き放て! 宴を始めよう!
- そんな疲れた顔しないで? 始まったばかりじゃない
- たまらないわ!
- なんて下劣な味!
- ほらしっかり。血がもっと甘くなるから!
- もがけばもがくほど、美味しい血になるの
- もっと… もっとよ!
- やったわ!
- 苦しめ!
- 苦しみを受け入れて!
- 美味しい!
- 味見をさせて!
- 飲ませろ… お前の力を
- 覚悟はいい?
- 抱きしめてあげる
- 逃がさないわよ!
- 血管はどこかしら? 味見してあげる
- 血を流すがいい!
- 血の怒りを見せてあげる!
- 遊んだ後の食事って最高
- 遊びは終わり。喉が渇いた
- 我が贄となりなさい
- 安っぽい血
- 晩餐の時間よ? 遠慮しないで
グループが全滅した時の発言
- お前の血で、私はもっと強くなる!
- お前には墓なんて贅沢。灰にしてあげる!
- 勝手に人の家に入るとどうなるかわかった?
- 我がソーン軍がスカイリムを蹂躙する!
- 私の美しい城を台無しにしてくれたわね。簡単には死なせてあげないわよ
戦闘終了時の発言
我が王が… きっと…
レディ・ソーンを倒した後、グウェンディスがやって来ます。
終わったわ。レディ・ソーンのかつてのクランは消滅した。いい気分ね
この文書のことをあなたと話したいの
グウェンディスと会話しましょう。
アンデッドの軍を粉砕し、邪悪な吸血鬼の王は滅ぼした。あのよく分からない怪物もオブリビオンに追い返した。信じられない働きよ
本当に、あなたがいなかったらどうなってたかわからない。ありがとう
これからどうする?
レイヴンウォッチ家に連絡して、見たことを伝えるわ。レディ・ソーンとグレイホストの関係はもっとよく調べないとね
行く前に、これを受け取って。あなたがいなかったら、私はあのフックで吊るされていたかもしれない。ありがとう
クエストを完了する。
ストーンガーデンを完了していない場合
見つけた文書には、レディ・ソーンの計画が詳細に記されてる。暗黒の軍団をグレイホストに協力させるつもりだったのね。私たちが来なかったら、あの女を止めることはできなかった
タルフィグには、あなたが現れたのが計算外だったのね
ストーンガーデンを完了している場合
その… アルカシスの相手は楽しかったし、ここでもあの… 怪物どもと戦ったし。私たち、いいチームだと思うのよ
それで、もう1つお願いしたいことがあるんだけど
何をすればいい?
これまでに調べたことを考えて。アルカシスの研究はずっと前に始まった。グレイホストが存在する以前に。そしてレディ・ソーンの文書は、グレイホストを作ったグループについて論じていた
グレイホストの起源について、もっと詳しく調べないとね
どうする?
奴らが最初に消滅したところから始めましょう。バンコライよ。グレイホストが最初に敗北した地
連絡を取りたい相手が何人かいる。でも、すぐにまた連絡する。バンコライ駐屯地へ向かいましょう
彼女はどうやって軍団を作ろうとしていた?
あの女はさっきの蘇った吸血鬼の兵士を、大量に作り出す方法を探していたのよ。あれが数千も揃った軍団の力を想像してみて。あるいは、血の騎士の軍か
うう。タルフィグが数千か
レイヴンウォッチ家はこの情報をどうすると思う?
おそらく、私を次の任務に送るでしょうね。私が命を危険にさらしてないと落ち着かないって知ってるから
彼らは今、どこかにある狂った錬金術師の住処を突き止めようとしてる。それを探すのもいいかも
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- スキルポイント+1
- 未鑑定のソーン城の装備
関連書籍
建築測量報告
麗しきレディ、
最初にあなたの地を調査するようご注文いただいた時、居館の性質についてお伝えいただければありがたかったのですが。おそらく歴史についてより研究しておくべきでしたが、そのように入念な調査は私の業務に必要とされないことが多いのです。驚かれるかもしれませんが、建築測量士の仕事は通常散文的なものです。仕事のほとんどは顧客が新しく建てた酒場が沼地に沈まないことを保証するくらいです。あなたがたのような人が住み続けた古代の城に出くわすことは、私のキャリア中で最もスリリングな体験となるでしょう。
こうお伝えするのは恐怖や苛立ちによるものではありません。レディと仲間の皆様には業務中最大限の歓待をいただきました。宿泊環境は快適で、ディナーにいただいたローストはとても美味でした。この北部であれほどの肉を入手できるとは驚きです。部屋で奇妙な音がして目覚めることはまれにありましたが、古代の城としては自然なことです。
これをお伝えするのは、残念ながら全員が私のようには考えていないためです。エージェントによっては、準備不足の場合に愚かな反応を見せることもあるでしょう。しかしあなたのように私は教養にあふれているため、業務中にそのような愚かな偏見へ屈することはありませんでした。
ここに報告の概要を送付します。完全な報告は同封してありますので、そちらをご覧ください。
ご懸念の通り、山が頻繁に地震を起こすため、城全体に大きな被害が出ています。土台の重要な部分にひび割れが入っています。一部の壁はいつ崩れてもおかしくありません。即座に改修しなければ、セクション全体が崩壊しても不思議はないでしょう。最も危険で、早急に修理を進めるべき場所を詳細にスケッチしました。お受け取りください。
代表の方にこの城の起源についてお伺いしましたが、元の住人が不要になった時点で移り住んだとしかお伝えいただけませんでした。城が建築された方法についてより詳しく知ることが、修繕には重要となります。
もしこの山が揺れ続けるなら、この城の修繕は不可欠となるでしょう。定期的な維持管理がなければ、最終的には崩壊します。幸運なことに、レディのような方は寿命が長いため、保全活動を長く監督しても不都合はないはずです。
行動に移されることを決めた場合、石工や大工の推薦が必要でしたらお気軽にご連絡ください。ここの職人に伝手があるわけではありませんが、我々のギルドは喜んで提案するでしょう。
感謝を込めて
主任測量士、ターノルヴァル
建築ギルドダガーフォール支部
研究メモ: 混沌の吸血症
上級錬金術師にしてグレイムーア砦上級侍従、レディ・エッセニア著
一体どうして王冠を脱ぐことに耐えられたのか、と最年長の親族が頻繁に尋ねる。まるで力が統治している者の手にしかないかのように。灰の王自身の物語が、その誤りの十分な証拠ではないの?
新たな王が我が戸口に初めて現れた時、同じように考えていたことは認めざるを得ない。数百年統治していたことが私の精神を歪めてしまい、統治者と被統治者という単純な原理だけが尊重に価するものと考えてしまっていた。政治。玉座。廷臣に請願。自分自身に手綱や轡をつけるとは、なんと愚かだったことか! ある種の者にとって、真実と実現は玉座に依存している。私のような吸血鬼にとって、真の実現は研究にある。かすかに光るフラスコ、きらめく解剖用メスに注射器… これらが私の心を引き付ける唯一の宝石だ。私はあまりにも長い間、自分の使命から目を反らしていた。灰の王の出現によって、このことを再び見出すことができた。
私はずっと吸血症感染の複雑さと可変性に驚いていた。それぞれの血統は長く語られる歴史を持っており、それぞれが独自の贈り物を病に求められた者に対して与える。統治者の無意味な位から解放された今、私は自分に問いかける。贈り物を向上させられるだろうか? こうした染みを一体化させることができるだろうか?
私の研究の成果を見るがよい! 混沌の吸血症! 我らが吸血鬼の本質における革命だ。出血吸血症やポルフィリン・ヘモフィリアとは異なり、この新しい病はすでに吸血症にかかった者を標的とする。錬金術の手法で血統を混ぜ合わせても小さな成功がもたらされるとは言え、真の触媒は混沌のクリエイシアだ。これはあらゆる吸血症の根源、コールドハーバーで獲得されたものである。モラグ・バルはタムリエルの獲得を急ぐあまり、双方に向けて開いた扉のことを忘れている。
私はこの混沌の吸血症の感染者を「血の騎士」と呼んでいる。この新しい生物は、今までに知られているどの吸血鬼よりも素早く強い。
全ての偉大な科学的冒険で見られるように、結果は必ずしも安定していない。彼らの下劣な本能の抑制に対する取り組みはまだ苦戦している。さらに研究を行えば、状態をより改善できると私は確信している。幸い、夜ごとに新たな吸血鬼が我々の門に現れる。奴隷用の囲いは被験者で溢れんばかりだ。必要なのは時間だけだ。
デイドラの提案
死んだ獣を完全に蘇生できるという考えは愚かなものと考えられるべきです。吸血鬼の魂について分かっていることを考え合わせれば、そのような試みは危険でもあります。モラグ・バルの欲望を挫こうとすればその怒りを招きかねません。レディ、それはクランの破滅を招きます。計画の噂は聞きました。そのような試みに協力することはおやめなさるよう警告します。
その代わりに、別案を提案します。モロウウィンドにある古代の地下墓地で魂の働きについて学んでいた時、ある儀式について知ったのです。実行すれば、デイドラの魂を倒れた仲間の死体に呼び起こすことができます。この蘇生は剣を構えるなど、肉体に基本的な戦闘行動を遂行させられます。適切に拘束すれば、我々の指示に文字通り従うでしょう。新しい軍団の完璧な重装兵になるはずです。
儀式には大量の魂エネルギーが必要とされます。また、実行者は野生のデイドラと簡単に意思疎通をかわせる必要があります。私はそのような用途に使えるデイドラ(たち)を知っています。
レディに許可をいただければ、準備を始めます。
最高位サングイン術師、ガルドラス・サロバル
キャラクター特集 レディ・ソーン
概要と警告
レイヴンウォッチ家のフェノリアン著
親愛なるグウェンディス、まずは返答が遅くなってしまったことを謝ります。
これまで我々がレイヴンウォッチ伯爵家の使命と真摯に向き合ってこなかったことは分かりますが、あなたを意図的に軽視したり軽蔑するようなことは決してありません。
我々の意見が大きく食い違ったとしても、あなたが私の姉だということを忘れることはありません。
ヴェランディス様の大義に対する共通の信念は、私たちの些細な論争を超越します。我々一族の使命に関してですが、これが私の返答が遅れた理由でもあります。
あなたから送られたレディ・ソーンについての情報を求める手紙は、私がバンコライへと出発した直後に届きました。
何年も語られることのなかった古代墓地に関する噂を耳にした私は、それが調査に値すると考えました。
私が体験した壮絶な体験を話さない訳にはいかないでしょう。
そこで私はある女性に出会いました。
その女性は多くの点であなたを彷彿させましたが、その話はまた次の機会に。
あなたが実地調査に関心を示し夢中になる理由が分かった気がするとだけ伝えれば十分でしょう。私はレイヴンウォッチ城に戻ってすぐにレディ・ソーンに関する資料を探し出しました。
彼女を知らないのは当然です。
ヴェランディスが作成した吸血鬼の目録に彼女の情報はほとんど出てこないのですから。
「レディ 」という肩書きが貴族との関係を暗示していることを考えれば驚きでした。
私は彼女の話が、田舎のノルドがホーカーの肉の塊が煮えるのを待っている間に語り合う程度の物語なのではないかと考え始めました。
他の多くの噂話と同じように彼女の話も幻なのだろうと。しかし、リーチ付近、スカイリムの西の国境に存在する彼女の城に関しての、あなたの記述を思い出しました。
あなたは手紙でその城は吸血鬼のようなデザイン、あるいは 「我々が好きな恐ろしく尖ったものが付いている 」と述べていました。
吸血鬼の建築の退屈さには同意しますが、それはレディ・ソーンの過去の詳細を知る手掛かりとなりました。レディ・ソーンが以前からあの城に住んでいたとは思っていません。
ソリチュードの記録によると、スノーブルードと名乗る吸血鬼の一族が第一紀の7世紀頃にあの城を築いたとされています。
あなたもご存知の通りノルドには記録を正確に残す習慣がないため、正確な日付を特定することはできませんでした。
しかし、スノーブルードが地元の奴隷労働者を使って城を築いたという情報は明記されていました。
彼らは夜になると頻繁に地元の村を襲い、労働力になりそうな者を捕らえたそうです。
そして、死に際まで働かせて血を抜いた後は死体を故郷の村に戻し、時には食卓やベッドの上に死体を置いて人の命を嘲笑っていたようです。この類いの派手な悪事は我々の知るレディ・ソーンと合致しない、あなたはそう思うかもしれません。
我々は彼女の隠遁ぶりは一つの特徴だと確信しています。
しかし、私はそれ以上のものを見つけました。
スノーブルードの城が完成した後、その襲撃の勢いは衰えたものの止むことはなかったのです。
地元の人々は何年も、時には何十年も吸血鬼の話を耳にすることがなくなると、また別の襲撃がやって来ました。
彼らはこの襲撃を、目的のない、それ自体が悪意に満ちたものだと記述しています。
その後、スノーブルードは再び静まるのです。そして第一紀の1030年、あるアルトマーの女性がその地に辿り着きました。
彼女は威厳があり、上品で、少し高慢だと記されています。
また、あるノルドはこう記しています。
「最後の一筋の光が地平線に沈む時、エルフの女が馬に乗って現れた。彼女はエルフの中でも美人で、これからも目にすることはないような、素晴らしい服を纏っていた。間違いなく寒さを凌げる服ではなかったが、彼女はそれを全く気に留めていないようだった。」と。「彼女が守衛所の夜火に近づいてきたとき、私は彼女が首長に面会を求めているのを聞いた。丁寧な言葉とは裏腹に、彼女の口調はさながら要求のように聞こえた。私は含み笑いをしながら、こんな小さな村に首長なんているはずがないだろうと返した。彼女は少しムッとした後、この町をまとめている者について聞いてきた。私の様な年寄りの通りすがりが彼に取り次ぐことなどできないのは明らかだが、私は彼女に用件を尋ねた。すると、彼女は言った。スノーブルードを一掃できると。私は走ってソンニールをひきずり出してきた。」
現在のソーン城を取り囲んでいた一握りの小さな村からいくつかの記録を調べてみると、詳細は大部分が一致していました。
この謎のアルトマーは日没に到着し、主要な意思決定者との会合を要求しました。
その会合で、彼女は自身の能力でスノーブルードを一掃して襲撃を終わらせることを提案しました。
そしてその見返りとして、城の永久的な所有権を要求したのです。
呪われた場所と関わりたくないノルドたちは、満場一致で彼女の条件に同意しました。
そして、彼女は村人たちに城から煙が立ち上ればスノーブロードの脅威が無くなった印なので安心していいと伝えたそうです。城の外で彼女を見たという報告が一つだけありました。
下記がその全報告です:「馬に乗ったエルフの女が、山の頂上に繋がる道を阻む門に向かうのを見た。他の奴らは放っておけと言ったが、私はこれまでエルフを見たことがなく、彼女の行動はとても不思議なものだった。私は気付かれないことを祈りながら、距離を保ちつつ彼女を追った。城に近付いた時、彼女は足を止めて私を直視した。村一番の変わり者と言われている私がそこにいることに彼女がどうやって気付いたのかは分からない。しかし彼女の顔を見た時、何かが変わった。目は黒くなり、肌は灰色になっていたのだ。そして「人間よ、たとえ好奇心を満たしても命には代えられん。」と言い残し、丘の上へと走り去った。
「呼吸を整えるために少しの間その場に留まった。彼女の表情が酷く恐ろしかったのだ。その時、城から悲鳴が聞こえてきた。それらは空を駆け巡り、突然途切れた。私が立っていた位置からだと、その悲鳴は城の至る所から発せられていることがわかった。それはまるで彼女が部屋から部屋へと一つずつ進んでいるようだった。しばらくすると悲鳴は止み、彼女が言った通り煙が立ち上った。彼女は嫌な臭いがすることについては触れていなかったが、まるで狩人がマンモスを持ち帰り、炉を囲み、食べる時のような臭いだった。とにかく急いで家に帰った。それからはそのエルフの女を見ていない。」
グウェンディス、この話が本当にレディ・ソーンのことであるなら大きな懸念を抱くべきでしょう。
この吸血鬼はたった一人で恐ろしく残忍な一族すべてを根絶しました。
彼女が持つ力は、一族だけでなくレイヴンウォッチ家全体をも圧倒するでしょう。
彼女の非社交的な性格は、詮索するなという世間への意思表示として捉えるべきかもしれません。あなたの呆れた表情が想像できます。
これ以上調査をするなとは決して言いませんが、どうか私の警告に耳を傾けてください。
我々一族の一員を失うことなど耐えられません。誠心と献身を込めて、
フェノリアンより
キャラクター特集 ー レディ・ソーン
関連クエスト
メモ
現在確認している未収録の差分
- 西スカイリム(ブラックリーチ:グレイムーア洞窟)のサイドクエスト「血の淑女」を完了している場合に発生するグウェンディスとの会話差分
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