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書籍

ウッドエルフのエチケット: インペリアルの視点

2723年、ケランダス・カルヴァス著

現在帝国の勢力範囲はヴァレンウッド王国まで広がっている。旅の途中で森のエルフと出会っても驚くなかれ。ウッドエルフ達は驚くほど社交的で、よそ者達にも非常に愛想が良い時があるが、彼らを怒らせないため、その風変りな文化と慣習には気をつけなければならない。

ウッドエルフ達はグリーンパクトと呼ばれる厳格な宗教に従う。自発的にパクトに取り組むウッドエルフは、ヴァレンウッドの木や植物へ危害を加えることを禁じられている。これには木を切り倒したり、果物を収穫したり、地面から野菜を掘り起こすことが含まれる。

この結果、グリーンパクトに従うウッドエルフは肉とチーズの厳格な食事を行う。この食事に関する極めて具体的な制限は、公の場ではあまり見ることがないであろう、とある身体的反応につながる。もしウッドエルフが「炎を養う」と言った場合、20回心臓が波打つ間は口呼吸をすることにただ慣れるように。

花を摘んだり、樹脂を集めるために木を叩いたりして悪く思うウッドエルフはほとんどいないが、一部はその行為を不敬だと捉えるだろう。グリーンパクトの最も厳格な信者達は非常に強硬な、ひょっとすると暴力的な反応を示すかも知れない。

恐がらせる意図はない! ヴァレンウッドの森には敬意を払うことを忘れるな。もし分からないことがあれば、最も近いところにいるウッドエルフの「樹の従士」に指導を仰げ。誰に見られてるか分かったもんじゃないからな。

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