物語内容
影の下を歩く者と話す
ブラックウッド南東部にある「沈黙の館」の南部にいる、影の下を歩く者と会話しましょう。
アタコタの影に祈りをささやいたら、お前が目の前に立っていた。強く願った時に現れる変化の使徒のようだ
ああ、これでいい。お前に仕事を頼みたい
仕事とは?
俺の前にあるのはシシスの神官、ニッソの骨だ。彼は特別な書を探す途上で倒れた
ネシュ・テイの魂を、虚無を越えてヒストへ渡すため、正しき言葉をささやいてやりたい。だが書物が見つからねば、彼は道に迷ってしまう
何をすればいい?
ジ・ツェイへ乗り込み、夜装者の書を見つけてくれ。ネシュ・テイが目を着けていた場所に印をつけておいた
ネシュ・テイが道を見つけられるよう、書を持ってきてくれ。必ず礼はする
ジ・ツェイで書を探そう
自分で書を取り返したいところだが、ジ・ツェイに住み着きネシュ・テイを殺したスル・ザンが遺体を汚す恐れがある。ここに残って守らねばならない
スル・ザンに脅かされたら返り討ちにしろ。書を手に入れて戻って来てくれよ
スル・ザン?
道を失った部族だ。何よりも暴力と混乱を賛美する。その無情は沼に望まれざる不和と流血をもたらす
危険な連中だ。特によそ者にとっては
どうしてアルゴニアンの司祭を殺したりする?
ニッソとスル・ザンはどちらも無常を受け入れているかもしれないが、その方法はまったく異なる
書はニッソの保護下に残るべきものなのだろう。スル・ザンは書を手に入れるために、彼を殺したのかもしれない
この書についてもっと教えてくれないか?
実際に見たことはない。アズラ・ナイトウィールダーという肌の乾いた者が遺した、闇の魔術の書だと言われている
極めて危険だと信じるに足る根拠はあるが、定命の者の目では読めないルーン文字で書かれているらしい
それならどうやって書かれた?
ニッソは目だけで見るのではない。アズラ・ナイトウィールダーもそうだったのかもしれないな。とはいえ、俺は闇の魔術師のことをよく知らない。肌の乾いた者たちが、彼の名は闇の魔術を発明したことに由来すると考えていることくらいだ
バカげた話ではあるが、発見と発明は同じだと考える者は多い
ネシュ・テイの魂が去る前に、その書を探さなくてはいけない理由は?
魂と書が結ばれているからだ。ネシュ・テイの魂は、彼が熱心に追求していた使命が果たされるまで、正しく消えることができないのだ。そのまま消えるには、彼の目的意識は強すぎる
仕事を終えられれば、彼の死が無駄になることはない
どうして司祭の最後の儀式を行うことになった?
俺はヴォー・ヴァステイ… つまり、見習いだ。司祭は皆、ヴォー・ヴァステイからニッソになる。ネシュ・テイは俺のよき師だった
だから、これは俺にとって大切な問題なのだ
ネシュ・テイに最後の儀式を行うのは、ヴォー・ヴァステイの仕事なのか?
まだニッソではないが、彼の見習いとして自分の務めだと感じる
生前は、書を調べることこそネシュ・テイの歩む道だった。これからは、俺と共に歩むのだ。闇と虚無を抜け、川と根をくぐり、死と変化を通って
ナイトウィルダーの書を探す
ブラックウッド南東部にあるジ・ツェイに行きましょう。
ジ・ツェイを探索して、ナイトウィルダーの書を手に入れましょう。
影の下を歩く者と話す
ナイトウィルダーの書を手に入れた後、祠に戻って影の下を歩く者と会話しましょう。
おお、戻ったか
あまり苦労せずにすんだのならいいのだが。何かが変わったように感じる。シシスが変化を促したのだ。教えてくれ。ナイトウィールダーの書を見つけたか?
さあ。ナイトウィールダーの書だ
ニッソがしっかり保管することになるだろう。受け取ってくれ、約束した報酬だ
さて、魂をねぎらう者として儀式を執り行わねばならない。見ていてもかまわないぞ。参列者がいたほうが彼も喜ぼう
クエストを完了する。
クエストを完了した後、影の下を歩く者は儀式を始めます。
無の代弁者たる同胞よ、耳を傾けよ
そなたの魂が虚無から虚無を渡り、ヒストの元へ戻らんことを
十と二の川はみな、一つ影の中へと隔てられる
粗野にして、常に変わりゆく
ヒストの庇護の元、魂は流れる
そして今一度、無の星の下に生まれ出でよ
以上だ
影の下を歩く者と会話しましょう。
仕事は終わり、儀式は完了した。ここに残る理由はない
湿地の中心に戻り、報せを伝えなければならない。また会おう。礼を言う
これからどうする?
ここでの仕事は終わった。俺は俺の仕事を続けよう。俺は未だヴォー・ヴァステイの身、いつかニッソにならねば。ネシュ・テイが誇りに思うようなニッソにな
沼に戻って、自分の道を見つけるつもりだ。変化が俺を必要とする所へ運んでくれるだろう
師がいないのに、どうやってニッソになる?
変化は避けられない。ニッソはしっかりとそれを計算している。師がいないこと自体は問題ではない。ネシュ・テイの魂はヒストに戻るが、俺の旅は始まったばかりだ
元気で。また会うことがあるかもしれない
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