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クエスト

沼とサーペント

ESOマークマイア > ストーリークエスト

前回クエスト

物語内容

カサンドラを追って

ズカスと話して、カサンドラの追跡を始めましょう。

ズカス
ズカス

カサンドラはあの年のルキウルにしては素早く動く。
彼女は私が思っていたよりも樹液を抱えている。

友のジャクシクが、カサンドラとウィップテイルを捉えたら、1人で戦うだろう。
他の日だったら、彼女が勝ったと思う。
だが杖があるとなると…どうだろうな?

追跡しよう。

ズカス
ズカス

そうだ。
だが、誰かがカサンドラの裏切りについてリルモスと村に伝えねばならない。
彼女が古代の力を開放するなら、それに備えねばならない。

私は川を使って素早く移動しよう。
用が済んだらまた合流する。

どこにいけば痕跡がある?

ズカス
ズカス

ジャクシクは獲物を追って、北東にあるディープマイアの奥へ入っていった。
昔から恐れられている場所だ、ビーコ。
サクスリールは誰もあそこで狩りをしない。
最も勇敢なカールでさえな。

だがジャクシクはものともしない。
ナガは怒りで強くなるが、無謀にもなる。
助けが必要だ。

心配するな。
ジャクシク・オルンに追いつく。

ズカス
ズカス

急ごう。
友のジャクシクは、太陽に怒ると戦うためにはしごを作る。
いつの日か彼女を殺す、好感の持てる性質だ。

うまく行けば、彼女を今日殺さずに済む。

何が起きた?

ズカス
ズカス

もちろん。
ただ、役に立つ話をできるかどうかは分からないがな。
影を見て、囁きを聞けるだけだ。

樹液と話す者がいただろう?
第二の目と第二の耳を持つ、ヒストに祝福されたサクスリールだ。
杖を受け取ったな?

ああ。
杖が種…名残に導くと言っていたが、カサンドラに奪われた。

ズカス
ズカス

今でも導いてくれるかもしれない、ビーコ。
運が良ければ、だがな。

カサンドラを追おう。
カサンドラが杖を持っている。
杖を持っているかどうかに関係なく、名残を探す。
樹液と話す者を信じろ。
ヒストを信じるのだ。

なぜ確信が持てる?

ズカス
ズカス

信じることがたやすいとは限らない。
ヒストの意思を感じる我々であってもな。

ヒストを信じられないのなら、私を信じてほしい。
これはお前の道だ、ビーコ。

ファミアはどこにいる?
カサンドラに同行したのか?

ズカス
ズカス

とても良い質問だ。
友のファミアまで裏切るとは思えない。
カサンドラの考えを変えようとしたのかもしれないな。

言っておこう、ビーコ。
ガスで倒れる前に、カサンドラの目を一瞥した。
カサンドラの考えが変わることはないだろう。

ウィップテイルはどうした?

ズカス
ズカス

同じように出て行った。
奴の魂はしぼみ、乾いた棘のようにねじれている。
ナガのふりをしていても、心は怪物だ。

カサンドラに奴を恐れる理由は全くないが、友のファミアは…心配のあまり喉が渇く。

カサンドラが名残を手にしたら、何が起こる?

ズカス
ズカス

樹液と話す者は、部族の魂が名残の中に住んでいると言ったな?
カサンドラが部族全体の魂を手にしたら、魂をねじ曲げ、悪しき目的のために支配する方法を見つけるかもしれない。

そのようなことがあってはならない。

中の魂は反撃できないのか?

ズカス
ズカス

可能だろう。
しかし反撃したら、もっと恐ろしいことになるかもしれない。

怒れる魂の部族が、残酷な操るものから放たれる…彼女の残酷な性質を帯びてしまうかもしれない。
それとも、怒って疑いながらヒストの元に帰るだろうか?
予想できようはずもない。

ディープマイアを横断

ディープマイアに行き、ジャクシクと合流しましょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ああ!
いったい何人殺せばいいの?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

オジェル、私は火を吐く!
もう少しでカサンドラを捕えられたのに、ブラックガードが四方から現れた。
ツォジェイと私はそんなに素早くは殺せない。
この調子では決して追いつけない!

カオク!

カサンドラはブラックガードと協力していたのか?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ええ。最初からね。
警告したでしょと言うのはやめておくわ。

あの女の手下、ウィップテイルを覚えてる?
連中の一味よ。
あいつと仲間の蛮族どもが今カサンドラを護衛して、追跡を妨害してるの。

今では自分がいる。
2人いれば突破できるはずだ。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

そうね。
でも…私がここディープマイアについてすぐ、ヒストが私に囁き始めたの。
私の怒りを鎮めようとしてる。
忍耐と信頼を呼び掛けてるの。
イライラするわ。

私の舌が無駄なことを話したわね。
痕跡が消えてしまう。
狩りに戻りましょう。

カサンドラは何を考えている?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

わからない。
あのルキウルの陰謀家の枯れた心を私に説明してほしいの?
あの女は蛮族で、蛮族の末裔よ。

あの女はヒストが自分に語りかけてこないって文句をこぼしてると聞いてる。
語りかけてこないのは、あいつにその価値がないからよ。

彼女は名残をどうするつもりだ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は拳を握る。
最初はヒストに通じる扉を無理やり開くために使うつもりだったかもしれない。
私たちに語りかけるように、ヒストが彼女にも語りかけるようにね。

でも今は、私たちを支配するために力を使うつもりでしょう。

ディープマイアのことを教えてほしい。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

あなたの知る沼地とは違うわ。
古きシシスがここをさまよい、不幸な霊魂が一挙一動を見張ってる。
悪い場所よ。

ここに落ちれば、あなたは虚無に落ちる。
落ちないようにね。

見覚えがある。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は記憶に爪を立てる。
夢浸りの間にあなたが見たものかもしれない。
覚えているのは、影と、血と、煙の味。

思い出せる限りのことを思い出して。
きっと後で役に立つはずよ。

ファミアは見たか?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

いいえ。見たのは足跡だけ。
ファミアはカサンドラについていくのに苦労して、何度も振り返ってる。
私たちの追跡を確かめようとしたのね。

彼女の心は子供の心。
裏切り者の心じゃない。
カサンドラが牙をむいたら、長くはもたないでしょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ズカス?
泥が我が母であるように、ここで彼は何をしてるの?
ここでは鋭い武器が必要よ。
鋭い舌ではなくね。

それでも、いつか知恵が必要になるかもしれない。
彼と話して。何を求めているのか探って。

ディープマイアに到着したズカスと会話しましょう。

ズカス
ズカス

驚いているな。
言っただろう、私はハープーンフィッシュのように泳ぐ。
大抵はその後で眠ってしまうが、それまで時間がある。

ジャクシクを見つけたのか。よかった。
全員がカサンドラの裏切りの警告を受けている。
多くのサクスリールが助けに来るが、到着は間に合わないだろう。

注意が必要だ。
カサンドラにも味方がいる。
ブラックガードだ。

ズカス
ズカス

では、ずっと奴らと組んでいたのか?
鱗が乾きそうだ。
数が少なければあまり脅威にはならないが、カサンドラのような精神の者が名残を手にしているとなれば…

ジャクシクが全員倒してくれていれば、心配する理由はないな?

難しいだろう。
連中はカサンドラをどこかで護衛している。
ジャクシク・オルンは追いつけまい。

ズカス
ズカス

夢浸りでヒストが見せてくれた村かもしれないな。
シュヴはディープマイアにある村について話してくれた。
たどり着くには死を意味する蛇の都、クスル・ツクシスを通らなければならない。

そうでなければいいが、我々に選択の余地はほとんどない。
行こう。

ズカスとジャクシクと共に、ディープマイアを横断しましょう。

ズカス
ズカス

ブライトスロートとデッドウォーターは、間もなくこの名残のために戦士を送るだろう。
だが彼らは間に合わない。
我々だけでカサンドラを止めねばならない。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ブラックガードがここに潜んでる。
危険な獣や敵意のある植物もね。

そんなことは関係ないわ!
牙をむき出して敵を叩き潰しなさい。
ツォジェイは血を求め、満たされるまで飲む。

ディープマイアを横断する途中で、沼に散らばる遺物について説明してくれます。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ノーグ・ヴォス。警告の石よ。
我々の古い一族が、サクスリールを追い払うために作った。
でも私達を導いてもらうために使えばいい。
恐怖を味わうのは敵よ。
すぐに思い知るでしょう。

ズカス
ズカス

夢浸りが見せた場所だな?
強さを証明するための場所だ。
我々の強さを証明する機会もあるだろう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

リヴァイアサンの骨。
これは悪い兆しね。
でも誰にとって?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ズカス、あなたの門があるわ。
死を意味する蛇の都、クスル・ツクシスと聖堂へ通じる門が。
剣の友よ、ここで虚無に挑戦する。

ズカス
ズカス

目を細めれば何も怖くはない。
ただそうするだけで…いや、やはり怖いな。

死を意味する蛇の都〈クスル・ツクシス〉

ディープマイアの奥に潜む遺跡〈クスル・ツクシス〉に入りましょう。

クスル・ツクシス
この場所の名前はジェル語で「死を意味する蛇の都」という意味で、
混沌と変化を司る恐怖の父、シシス崇拝の中心だったことが知られている。

クスル・ツクシスを探索して、カサンドラの行方を追いましょう。

ズカス
ズカス

クスル・ツクシスにブラックガードの巣だと?
何事だ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

おかしかろうが正常だろうが、ツォジェイと私が切り刻むわ。

ズカスと話して、クスル・ツクシスについて教えてもらいましょう。

ズカス
ズカス

ここで無為に過ごしてはいかんぞ、ビーコ。
この都市には、石より古い闇の意思が巣食っている。
カサンドラの通った道を探して、出発しなければならない。
急ぐんだ。

この場所について知っていることは?

ズカス
ズカス

昔、無の代弁者と呼ばれたシシスの神官たちは、王でもあった。
シュヴは、ニッソ王がシシスに生贄を捧げる場所について話してくれた。

ここがその場所だ。
影と血の街。
静かに歩け。

ジャクシクと話して、クスル・ツクシスについて教えてもらいましょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

なぜ止まるの?
止まるごとに、獲物との距離が広がる。

その上、この街のすべてが私たちを攻撃してくる。
同じ場所に長居するべきじゃない。

ここはどこだ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

言いにくいけど、クスル・ツクシス。
〈死を意味する蛇の都〉のようね。
存在するとは思わなかったけど、来てしまった。

墓の歌い手によると、かつてはシシスの神官王がここに君臨していたというわ。
できる限り石に触れないほうがいいと思う。

どういうことだ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

影が見える。
昔の人々が石材に魔力を注いだ。
祝福…そして呪いを。
今も昼に飲むザンミーアはいる。
でもここで、石は種の脂と血に塗れていた。

この街は恐ろしい秘密で満ちてる。

呪いがブラックガードを止めたようには見えない。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

すべての呪いが一瞬で人を殺すわけじゃない。
魂の病気のように長引くものもある。

同じ間違いは犯さない。
速やかにカサンドラの後を追うわ。
すべての霊魂はヒストの意思に従い、ヒストは導いてくださる。

探索を進めると、カサンドラ宛の手紙を見つけます。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

前にあるあの部屋は…カサンドラの乾いた肌の香りがする。
彼女はここにいるわ。

カサンドラへの手紙

カサンドラ

お前は私と部下にディープマイア周辺の一帯に集中するようにと言ったが、その助言が正しかったと聞いて喜ぶがいい。
我々は沼地の中に沈んだ都市を発見した。
このようなものは見たことがない。
ゆっくりと沈んだためだろう、大部分は今でも無傷だ。
もちろん罠と呪いだらけだが、傷はついていない。

お前が興味を持つ話にかかろう。
私の知る限りアルゴンの名残は、少なくともお前が説明していたような形ではここにない。
だが私に協力しているアルゴニアンの1人は、この場所にある印の一部を翻訳できた。
かつて二つの部族の間に存在していた調和について語っている。
一方の部族は影に奉仕し、他方の部族は太陽の光に仕えていた。
これら二つの部族の相互作用が、古代アルゴニアの力の鍵になると言われている。
我々が発見した聖堂は影に従った部族のものだが、あの連中が巣に生贄の儀式に凝っていた頭のおかしいトカゲの集団ではないという証拠はどこにもないとは思う。
太陽の聖堂が近くにあるかのように印では語られているが、ここにある扉の多くは閉ざされていて、我々には入れない。

いずれにせよ、お前の財宝が存在するのなら、我々はここで発見に近づいているのかもしれない。
これは予感だが、これ以上先に進むためにはこの聖堂に適切な犠牲を捧げる方法を考える必要がありそうだ。
私としては依存がない。
こいつがどういう仕組みになっているのか、ぜひ見てみたいからな。

─ ウィップテイル

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

静かに。何か聞こえた気がする。

崩れた壁の隙間を覗くと、ウィップテイルとブラックガードと、囚われたファミアがいます。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

ああ、手を放して!
カサンドラはどこ?

ウィップテイル
ウィップテイル

彼女は我が有能なる手にお前を預けた。
お雨は自らが役立たずであることを証明した。
だが案ずるな…お前の利用価値はもう見つけてやった。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

私はどこにも行かないわよ!

ウィップテイル
ウィップテイル

ほう!では追跡だな?いいだろう。
何事も簡単に手に入っては面白くない。
彼女を捕まえろ!
生贄の部屋に連れて行け!

ファミアを救出するため、ウィップテイル達を探しに行きましょう。

ズカス
ズカス

カサンドラは近い。
彼女は友のファミアを危険に晒して、我々の邪魔をするつもりだ。
一緒に来てくれ。
別の道から、遺跡をさらに深く進もう。

ズカス
ズカス

カサンドラは、友のファミアを罠の餌として利用するつもりだった。
私の鱗が乾くよ、ビーコ。
だが、彼女を死なせるわけにはいかない。

川が必要な場所へ我々を運ぶことを祈ろう。
まずは、クスル・ツクシス聖堂へ行かなければならない。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は拳を握る。
ウィップテイルはファミアをクスル・ツクシス聖堂に連れていくわ。
彼は理解していない古い魔法をもてあそんでる。
ツォジェイは血に飢えてるけど、カサンドラを逃すわけにはいかない。

話しすぎたわね。
狩りを続けましょう。

ズカス
ズカス

古代の死者の骨が抗議に蘇る。
ウィップテイルは聖なる地を乱した代償を払うことになるだろう。

探索を続けると、カサンドラを発見します。

ズカス
ズカス

カサンドラ!

カサンドラ
カサンドラ

ああ、また仕事ができたわね。
ついてきて。
そうすればファミアは死ぬわ。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は牙を軋る。
あなたは死ぬわ。
確実にね。

カサンドラ
カサンドラ

ジャクシク・オルン、芝居はもういいわ。
ヒストは私がこの杖を手にすることを許した。
まさか根の意思に背かないでしょうね?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

今度はヒストを嘲るつもり?
嘘つきの喉から、乾いた舌を切り取ってやる!

ズカス
ズカス

待て!ジャクシク!

ズカス
ズカス

カオク!
ナガから友のファミアを救ってやってくれ。
頼む!
私はジャクシクを守る。

ジャクシクとズカスがカサンドラを追跡している間、ウィップテイルに囚われたファミアの救出に向かいましょう。

探索を続けると、ウィップテイルの部下が残した日記を見つけます。

クスル・ツクシス

俺たちはここから脱出しないといけない。
この場所に留まるくらいなら、密航してリルモスから出たほうがマシだ。

ウィップテイルは先日、俺たちに壁を壊させた。
壁の向こうはアルゴニアンの死体で一杯だった。
奴は俺たちに中へ入って死体を探り、死体と共に埋められた物がないか確かめさせたんだ。
沼で墓を漁ったことは前にもあるが、今回は違っていた。
あそこには何か感じるものがある。
死体を一つ動かした時にすぐ、脱出しなきゃここで死ぬことになると分かったよ。

今はお前を信じてる。
妙なものが見えると言っていたな。
何かが聞こえると。
俺もそうなり始めてる。

アルゴニアンたちが広間を歩いているのが見えた。
自分たちの仲間を生贄に捧げていた。
生贄たちは恐怖せず、自分の意思で従っているように見えた。
ものすごく静かだった。
怖かったよ。
だって、本当にそこにいるわけじゃないって分かってたんだから。
あれは、別の世界の木霊のようだった。

しかも、ウィップテイルはやめようとしない。
奴はもっとやれと言う。
シシスの祝福を受けた古代の武器かなんかが、ここに隠されていると確信してるんだ。
奴はそう言ってた。
あの場所は全部呪われてると思う。

俺は逃げ出そうと思っている。
お前も逃げたいだろう。
一緒に来るなら今日の真夜中、俺たちがカサンドラのために用意した部屋で会おう。
読んだらこの巻物は燃やせ。
ウィップテイルに見つかる危険は冒せない。
俺たち二人とも殺されてしまう。

-M

探索を続けると、ウィップテイルと祭壇に拘束されたファミアを発見します。

ウィップテイル
ウィップテイル

シシスよ。
あなたの祭壇には、長く血が捧げられなかった。
私にあなたの力を授けよ。
そうすれば、私はあなたの名をマークマイアの全ての肉に刻む。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

マーラの慈悲にかけて。
お願い、だれか助けて!

ファミアを救出するため、ウィップテイルと戦いましょう。

ウィップテイル
ウィップテイル

お前か?
俺はこの時をずっと待っていたぞ。
さあ、来い!

ウィップテイルを倒した後、ファミアに続いて出口に向かいましょう。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

ありがとう。
あいつにふさわしい運命ね。
さあ、出口はこっちよ!

出口に向かっていると、ズカスとジャクシクと合流します。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

聞こえないの?
私の…私の牙を揺らしている!

ズカス
ズカス

聞こえているよ、ジャクシク。
だが、まずは落ち着け。

ズカス
ズカス

ああ、ビーコ。
それと…友のファミアか?
ヒストに感謝しよう。

ズカスと会話しましょう。

ズカス
ズカス

あの蛇、ウィップテイルを始末したのだな?
いいぞ。私の腹は友のファミアとお前の心配で取り乱していた。

あまりよくない知らせがある。
水路を使ってもう少しでカサンドラを捕らえるところだったが、逃げられた。

何があった?

ズカス
ズカス

もう少しで仕留められた。
我々の爪は彼女の喉にまでかかったが、突然ジャクシクが大声をあげて倒れた。
彼女を置き去りにする勇気はなかった。

ジャクシクがいつも言うように、私の腹は殻が柔らかい蟹のように軟弱なんだ。

彼女はどうした?
苦しんでいるようだが。

ズカス
ズカス

彼女と話しても分からないだろうが、ジャクシクは見かけほど冷酷ではない。
彼女は物事をとても深く感じる。
私以上にな。

この聖堂の空気は記憶で満ち溢れている。
彼女にはそれが全て聞こえるんだ。

彼女は動けるか?
移動を続けなくては。

ズカス
ズカス

夢浸りの中で、もう一人のお前は石の村に住んでいた。
村の中央には大きなヒストの木があった。
アイレイドのエルフたちが村を襲撃し、まずアルゴニアンの魂を求め、次に木の秘密を求めた。

それが我々を導いたヒストだ。

では、その村に行こうとしているのか。

ズカス
ズカス

そうだ。名残はあそこで生まれ、今もあそこに眠っている。

アイレイドが入手に失敗したことを感じる。
だが樹液と話す者の杖の力があれば、カサンドラは成功するかもしれない。

ズカス
ズカス

この場所を出て、木を見つけろ。
水を澄み切らせてくれる。

ファミアと会話しましょう。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

私は…助けてもらえると思ってなかった。
誰かが私のいる場所を知ってるとは思えなかったから。
また助けられたわね。

手首の紐も痛かったけど、本当に痛かったのは裏切りだったわ。
私は、カサンドラにとってそんなに小さな意味しかなかったの?

彼女は自分のことしか気にしていないようだ。
助けになる声が何か聞こえるか?

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

わからない。
夢浸りから目覚めてもまだ頭がぼうっとしてる。

ウィップテイルに囁き続けてるわ。
杖から知ったことを。
でもイライラしてる。
知りたいことすべてを教えてはくれなかったみたい。

彼女はいつも、ヒストが語りかけないと言っていた。
杖が彼女に抵抗しているのか?

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

その可能性はあるかも。
でも、ずっとそうだとは思えない。
カサンドラはとても賢いわ。
その性質をねじ曲げる方法を見つけるでしょう…私がされたように。

自分が昔、とても無邪気だったなんて信じられない。

あまり自分を責めるな。
一緒に彼女を止めよう。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

そうね。
自分を憐れんでも意味はないわ。
名残を取り戻さないと!

次はズカスとジャクシク・オルンと話しましょう。
うまくいけば、ここから出られる。
この場所は魅力的だけど、気味が悪いわ。

ジャクシク・オルンと会話しましょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

小枝と種。樹液と石。根と魂。
夢の中の夢の中の夢。

私は目を見開く。見える?
私達4人はしっかりと結びついてる。
癒やすために…!
木を見なければならない。木を!

落ち着け。何の木だ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

夢見る木、ささやく根。
夢によって導いてくれた。
今でも私たちを導いてくれる。

木と名残は一つ。
部族とヒストが一つであるようにね。
でも、結びつける蔓は切られてしまった。
根のところで分かれてる。
癒やさないと!

わかった。この木はどこにある?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は鼻を広げる。
近い。とても近くにある。
カサンドラに声は聞こえないから、通り過ぎていく。
でも見つけないといけない。

話はもういい!
見つけないと!

クスル・ツクシス聖堂から出ましょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

来て!こっちよ!

ズカス
ズカス

彼女はまた行ったか。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

彼女は大丈夫?

ズカス
ズカス

そうだな、ファミア。
これはヒストの意思だ。
君にもそのうち分かるだろう。

古代アルゴニアンの集落

クスル・ツクシス聖堂を出ると、美しい渓谷と古いアルゴニアンの集落の遺跡を発見します。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

素晴らしいわ!
これはあなたが夢浸りで見た村ね?

ズカス
ズカス

廃村と呼んだほうがいいかもしれないが。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

私は樹医じゃないけど、あのヒストの木はどこかおかしいわ。
まさか死んでるの?

ズカス
ズカス

いや、だが覚醒のために奮闘している。
名残に全てを与えるために。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

ああ、何かすごい話ね…

ズカス
ズカス

ああ、そうだ。

ズカス
ズカス

妙だ。
夢の中を歩いているような気分だ。
前にも何度かあった。
先導するよう呼ばれるたびに、死ぬたびに。

深く考えなければ。
ヒストが私に告げることを明確に聞かなければ。

ヒストの木の下に行き、ジャクシク・オルンと会話しましょう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

私は鼻を広げ、肺を満たす。
匂いはわかる、オジェル?
枝の乾きは?土の緩みは?
このヒストは死者のようにまどろんでる。
でも、まだ死んではいない。

その強さは名残の内にある。
部族の魂の内に。

名残を手に入れれば、名残が蘇るのか?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

そのはずよ。
名残はとても近くにある。
私たちの足元深くで、蔓と苔にくるまれている。

あなたはあれの台座を見たでしょう。
夢浸りの中で。根と石の洞窟を。
ツォジェイと私も一緒に行きたいけど…無理だわ。

なぜだ?

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

ズカスと私は…ここに根があるの。
乾いた者の言葉では説明できない。
太陽が昇るようなもの、あるいは川が下流に流れるようなものよ。
そういうものなの。

ズカスと私が木を見守るのは、そうしなければならないからよ。
あなたが名残を見つけだすのは、そうしなければならないから。

考えを変える気はないか?
支援してくれると助かる。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

わかってる。
でも、あなたには必要ない。

ここから西にあるザンミーアに、ファミアと一緒に向かいなさい。
彼女を守って。
皮は人間だけど、ヒストは彼女の心を知ってる。
二人でカサンドラを止めるの。
私は信じてる。だからあなたも信じて。

わかった。
ファミアと二人で終わらせよう。

ジャクシク・<br>オルン
ジャクシク・
オルン

爪を磨いて。
ザンミーアで、ブラックガードは一番安全な敵よ。

古い死者が名残近くのホールを闊歩してる。
アイレイドのエルフ、蔓と石の獣、さらに悪いものの幽霊。
何がいても、ツォジェイはあなたの名を叫ぶ。
あなたは成功するでしょう。

ファミアと会話しましょう。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

私たちと一緒に来ないのね?わかった。

ブライトスロートとデッドウォーターについて全て理解したなんて、驚きだわ!
マークマイアのアルゴニアンたちは、傑出してるわね。

ヒストが、この問題を我々に片付けてほしいと望んでいるそうだ。

ファミア・<br>メルシウス
ファミア・
メルシウス

あなたと私に?
まったく、私に何ができると思ってるの?
あなたは英雄だけど、私は危険な目に遭うだけの本の虫よ!

でも、ズカスには命を預けられる。
ジャクシク・オルンにもね。
彼らが一緒に行けと言うなら、一緒に行くわ!
あなたが構わないならね。

クエストを完了する。

関連資料

影の道

ソリス・アデュロによる翻訳

見習いとして、諸君は常に自らの力の源泉を覚えておかなくてはならない。
我らの主人の気まぐれ一つで、力が奪われてしまうこともあるからだ。
諸君は多くの他の勢力に誘惑されるだろう。
それらの多くは我らが父に似た仮面を被っている。
彼は父が持つ顔と同じぐらい多くの名を持つ。
諸君が影のルーンを引き出す時、思い出すべきは父の全ての顔であり、彼らの顔は一つとして思い出してはならない。

また、光なくして影はないことも忘れてはならない。
光がなければ虚無があるのみである。
我々は父の顔を崇拝するが、避けられないものに向かって進む苦労を払うのは我々の定めではない。
太陽は血を流す黄身であり、我々はそれを飲むのである。

それまでの間、我らの鱗が黒くあり続け、影の席に仕えられるように。

次回クエスト

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