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書籍

四種の悪鬼

コロールの大司教、ヴィニシウス・インブレクス著 第一紀1051年〜1087年

ステンダールは定命の者の世界を見つめていた。そして定命の者が悪鬼に苦しむ姿を見た。彼は彼の司祭、篤信者、テンプラーに、この奇怪な冒涜者たちが彼の目前で行った忌まわしい行為を知らせ、彼らを正義の士の手で、慈悲もなく立ち止まることなく根絶やしにするよう命じた。悪鬼たちはそれぞれすべてがムンダスの定命の者の永久の敵である故に、我々の中に存在することは許されないのだ。

悪鬼には4つの種族があり、次のように知られている:

—デイドラ、この世界を超越した恐怖の存在は、ムンダスの者ではない。タムリエルの定命の者に残虐と死を与えるために、オブリビオンから現れた。

—獣人、狂暴なハーシーンによってこの世界に運ばれた定命の者であり、己の皮膚を動物の皮に変え、汚れなき者を捕食する。

—蘇った死体、この不休のアンデッドは、腐りゆく肉体をおぞましい奇怪な生命力で維持しており、生者の世界に恐怖と苦痛をまき散らす。

—不死の吸血鬼、真摯な民を身の毛もよだつ方法で食す。定命の者である正義の士を単なる家畜と見なし、不浄なる渇望を満たす。

4種の悪鬼を知れ。正義の士よ、彼らが現れる場所に集い、根絶やしにせよ。

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