スポンサーリンク
書籍

ファルコナーの航海日誌

記録1
快晴。全員で南海岸を離れる。金色の艦隊の力に疑問があれば、水平線を渡る時ついて来ないだろう

記録2
快晴。悪い冗談か、カジートが率いる私掠船の艦隊に加わるつもりだ。「外交的提案を通した土地の人々へのアピール」に関する何かだ。ごろつきの世話をするより、うまくやってくれるだろう

記録3
海面が波立っている。我々がドミニオンの誇りだとすると、私掠船は恥なのだろう。こんなにみすぼらしい、フジツボの付いた船の集団など見たこともない! 穴をあけて沈めてやれたら、楽しいことになるだろう

記録4
快晴。水平線を見知らぬ者が航行している。全員が報告を聞いた。オーリドンの岸で略奪をしているシーバイパーのことだ。ここにいるなど、取り立てて言うほどのことでもないが。さらに多くのフジツボが、カジートの船体にくっついて離れなくなっている? 驚かない。異国風の男が調査のために派遣される

記録5
海は荒れている。異国風の男は原因を見つけられず、強い風でこれ以上の追跡はできない。おかしい。予報士は少なくとも3日は晴天に恵まれると言ったのに

記録6
遭難した… 衝突して… 水を飲んだ。一等航海士を見つけた… だいぶ前に。痕跡がない… プロウラーが霧の中にいたが、いなくなった。奴は波の中にコイルを見つけたはずだ… 船室へ行って目を覚ます

強い風が船の設備から… 切り裂く。マストはだめになった。上陸するより… 他に方法がない。全員に指示を出した… 義務だ

アイレン女王、すまない。この、そして… 期待を裏切った

コメント

スポンサーリンク