前回クエスト
前日談
ヘゼークと話す
ファーグレイブや哀れなる者の尖塔の近くにいる、ヘゼークと会話しましょう。
哀れなへゼークは落ちぶれちまったよ。お前みたいなのに伝言を届けるなんてな
伝言があるって?
好きでやってるんじゃないぞ。むしろマダム・ウィムに解放してもらって、好きなようにやりたい。定命の者へ伝言を届ける仕事なんてごめんだ
だがこのとおり、マダム・ウィムは俺を伝書鳩扱いだ。ライランスが来てほしいとさ
ライランス? 彼女はどこにいる?
俺は伝言を届けるだけで、他のことは知らん。だがライランスはファーグレイブのウィムの館にある、上の個室にいると思うぞ
マダム・ウィムがあのドレモラとその仲間に部屋を使わせてる理由が、俺には分からん
ウィムの館でライランスに会おう
これでよし。もう100年分の負債が消えた!
ウィムの館に行け! お前の仲間たちがブレードベアラー・クランのことを話してたぞ。"分裂した変異"とかいうものの話もな。俺が聞いていい話じゃないが、あんまり声が大きかったんでな!
マダム・ウィムに借りがあるのか?
驚くことか? 愚かな定命の者のように無知だと、気ままでいいな! もちろん俺にはマダム・ウィムに従う義務がある。ウィムの館で積み重ねた莫大な負債を返すまではな。ドワーフが消えるずっと前の話だ
ドワーフのことを知ってるのか?
定命の者は好きじゃないが、ニルンでの出来事にはいつも興味を引かれてきた。定命の者の魔道師に召喚されるのは大好きだ。別に仕えるのが好きだからじゃない。連中をだまして、しばらく歩き回れるからだ
マダム・ウィムに仕えるようになった経緯は?
話す気はない。だが、ウィムの館にあるバタフライウィングトリュフには近づくな、とは言っておこう。何ともおいしくて、やみつきになるぞ!
物語内容
ライランスと話す
ファーグレイブのウィムの館に行くと、ライランスが話し始めます。
この仕事は始まったばかりよ。転生者はファーグレイブだけでなく、あなたの世界も脅かす
隠者と会話しましょう。
ヘゼークからクエストを受注している場合
ライランスがあなたを待ってるよ。シスター・セルディナと"分裂した変異"を探す方法について、彼女と話し合ってたんだけど… ライランスは腹が立つくらい自分の考えを言わないんだ
デッドランドは広大だし、奴らはどこにいたっておかしくない。お願い、ライランスと話して考えを聞いてみてくれる?
ヘゼークからクエストを受注していない場合
この広大なデッドランドでシスター・セルディナと"分裂した変異"を探すだなんて、どこから始めればいいんだか。あいつらはどこにいたっておかしくないし、ブレードベアラー・クランのシンボルがどう関係してるのかもわかってない。わからないことだらけだよ
ライランスに何か考えがあるかもしれない
切断者アロクスと会話しましょう。
ヘゼークからクエストを受注している場合
敵は俺と会った日を後悔するだろう! 絶対にな!
っと、定命の主じゃないか!
ヘゼークからクエストを受注していない場合
シスター・セルディナと"分裂した変異"を探すのではなかったか? 俺は普段バックパックにいるが、話はすべて聞いているぞ
ライランスと話してこい。あの賢いドレモラに何か考えがあるだろう。あの女は数百の案を腹に抱えてそうだ
ライランスと会話しましょう。
ヘゼークからクエストを受注している場合
マダム・ウィムの頑固な助手は、本当にあなたを見つけたのね。意外だったわ。怠惰で無能な存在だと思っていたのに
これでシスター・セルディナと"分裂した変異"探しを再開できるわね
ヘゼークからクエストを受注していない場合
"分裂した変異"探しを再開する準備はいい? マダム・ウィムの料理を食べたり、ファーグレイブの美しさを堪能したりする時間が欲しい?
あら、いいの? そう。なら、街に転生者が放たれる前に、出発しましょう
どうやって? この前行った時はシスター・セルディナが行った先も、"分裂した変異"の場所もわからなかった
それはそうね。でも、探る方法がないわけじゃないわ
灼熱の渦の砦で見つけた、壊れた剣の柄を覚えてる? ブレードベアラー・クランの印がついてたでしょう
それが何の役に立つ?
ブレードベアラーは独立したドレモラのクランよ。彼らにはメエルーンズ・デイゴンに対する忠誠心がない。だからあの砦に彼らの紋章がついた剣があるのはおかしい
彼らが関与してるかどうか、はっきりさせたい。もちろんあなたの手を借りてね
ブレードベアラー・クランの調査を支援して、砦の騒動との関連を探ろう
ブレードベアラーは流浪の民。拠点は持たないけれど、哀れなる者の尖塔という集落にいるはずよ。場所はデッドランドのセヴァー。彼らのキンリーヴ、リンキウスと話さないとね。向こうで会いましょう
それから、アロクスを連れて来て。役に立つかもしれない
リンキウスについて知っておくべきことは?
リンキウスはどのデイドラ公にも膝を折らない流浪のドレモラのクラン、ブレードベアラーのキンリーヴよ。クランの他の者たちと同様、彼は勇猛だけど名誉を重んじる。自分の戦闘能力とキンの地位を誇りにしているの
定命の者にはまったく関心を持っていないわ
リンキウスとは友人なのか?
友人か、ですって? それは定命の者の考え方ね。私が理解している限りは、友情は愛情を伴う。つまり弱さをね。ドレモラにそんな考えを結びつけるのは滑稽よ、定命の者
でも、リンキウスのことは昔から知っている。私たちが対立したことはないわ
哀れなる者の尖塔については? それは何だ?
デッドランドはメエルーンズ・デイゴンに属しているけれど、彼のしもべが滅多に行かない場所もあるの。哀れなる者の尖塔は、デッドランドにおけるある種の避難所ね。クランを持たないドレモラや、定命の逃亡奴隷が細々と生きている集落よ
そこから名前がついたの
ここにリンキウスがいると考える理由は?
さっきも言ったけど、ブレードベアラーはデイゴンに忠誠を誓わない独立したクランよ。だから彼らは、デイドラ公が直接支配していない場所を拠点にしているの。哀れなる者の尖塔は、その条件を満たす場所なのよ
リンキウスのクランはこの周期、基本的にはあそこにいるわ
シスター・セルディナや"分裂した変異"について、リンキウスは教えてくれるか?
ブレードベアラーが灼熱の渦の砦にいた理由を説明してくれるかもしれない。リンキウスがデッドランドでの目覚めの炎の活動について、私たちよりも詳しく知っていたら、シスター・セルディナと装置が隠れている場所を教えてもらえる可能性もあるわ
ブレードベアラーが目覚めの炎と同盟していたら?
その場合、リンキウスが自分のキンの関与を知っているかどうかが問題になるわね
知っているなら、彼は敵。聞けば何かわかるかもしれない。知らないなら、味方になってくれるかもしれない。それも強力な味方にね
会話を終えると、切断者アロクスが話し始めます。
主よ、連れて行ってくれ。俺にも敵を倒させよ
隠者と会話しましょう。
あなたとライランス、それからあの喋るネズミがデッドランドに戻るまで、あたしはここに残ろうと思う。ガズモドがあたしの仮面を調べた時、記憶が溢れ出してきたんだ。明瞭なものじゃなかったし、理解もできなかったけどね。あたしは残って、溢れた記憶とここに来てから最初の数日を思い出してみたいんだ
この記憶は、シスター・セルディナと"変異"の場所に関係していると思うか?
それは… わからない。記憶は断片の寄せ集めで、ゴチャゴチャしてるんだ。自分の足跡をたどって、街で最初の数日を再現してみれば、もっとはっきりするかもしれない
わかってるのは、ガズモドが何かしたせいで、記憶の封印が緩んだってこと
なぜこの記憶が大事だと思う?
あの記憶は… ある老人の姿が一瞬見えた。あの人は知ってる… いや、知ってた… と思う。他の記憶も一瞬映った。ファーグレイブで過ごした最初の日々。何か関係があるんだと思う
ガズモドに感謝するかぶった切ってやるか… 迷うところだね
収集家ガズモドは、仮面について何か言っていたか?
あれがどんな奴かは見たよね? ガズモドはあたしを研究対象として扱って、一度も話しかけたりなんてしなかった
あいつが興味を持ってるのはあたしの仮面だけ。仮面を調べられた時、記憶が焦点を結んだ… ような気がする。あたしが記憶を理解できれば、より役に立つと思う
切断者アロクスと会話しましょう。
哀れなる者の尖塔でメエルーンズ・デイゴンのしもべが見つかるとは思えないな。ずっと前、破壊のデイドラ公は配下のデイドラがあの場所を見ることを禁じた。話題にすることさえならんとさ
かなり念を押していたな
聞いたか? そこでリンキウスというドレモラと会う
聞いたことのない奴だが、信用できんな。そいつに警戒せねば。どんなつもりかこの俺が匂いで判別してやる。こんな姿だが、嗅覚だけは鋭いからな!
また巨大かつ強大な姿に戻りたいのは山々だが、この姿であってもそれなりの使い道はあるのだ
なぜメエルーンズ・デイゴンは哀れなる者の尖塔を無視したがる?
わからん。デイゴン卿に命令の詳細を説明する習慣はなかったからな。街全体がどこか別の場所からデッドランドに落ちてきたとは聞いているが、それ以上のことを調べるほどの興味はなかったのだ
主、質問に答えられなくてすまない
バックパックに入れ、アロクス
主よ、仰せの通りに!
ライランスと会話しましょう。
哀れなる者の尖塔がデイゴンの目が届かない土地だからといって、気を抜かないように。デイゴンが無視しているからといって、危険がないわけではないわ。アロクスを静かにさせてね。目立つのは避けたいし、できればデイドラットは控えさせておきたい。念のためにね
哀れなる者の尖塔でリンキウスと会う
哀れなる者の尖塔に行くと、リンキウスとライランスが話し始めます。
フールキラーの生き残りは、まだ定命の者とつるんでいるのか
新たな視点がブレードベアラーの役に立つかも
ライランス、私は道を外れる気はない。お前のようなキンとは手は組まん
同盟に誘ったわけじゃないわ。定命の者、リンキウスに灼熱の渦の砦のことを話して
ライランスと会話しましょう。
リンキウスは定命の者が嫌いだし、私に会うのを歓迎してもいない。でも関係ないわ。彼は頭が切れるし、情報を共有する利点を理解している。彼と話して、灼熱の渦の砦でわかったことを伝えてあげて
リンキウスと会話しましょう。
デッドランドの定命の者は、メエルーンズ・デイゴンの許しを得て存在しているにすぎん。奴らはデイゴンにひれ伏し教団を作り、その奴隷として働く。あるいは逃げ回り、この地のようにデイゴンの目が届きにくい場所に隠れ、忘れてくれるのを期待する
さあ、お前はどちらだ? なぜブレードベアラーを探している?
灼熱の渦の砦でブレードベアラーの剣を見つけた。ノクブロズや目覚めの炎の信者もそこにいた
デイゴンの支配下にある砦に、自らの意思で入っていくブレードベアラーはいないはずだ。…だが今、私は行方不明になったクランのメンバーを探しているのだ。灼熱の渦の砦で、我々の剣を見つけたというのか?
聞かせてもらおう。目覚めの炎について何を知っている?
彼らは我々の世界をデッドランドと融合させることで、デイゴンに献上しようとしていた。それは阻止した
大胆な計画だな。メエルーンズ・デイゴンは前にも定命の領域を飲み込んだことがある。少なくともその一部をな。お前の目の前にあるこの集落は、定命の領域が飲み込まれた時にここに飛ばされてきたものだそうだ。奴らの計画が失敗したのは幸運だったな
今、デッドランドに来ているのは何のためだ? 復讐か?
新しい危機が生じた。デイゴン信者は我々の世界を脅かす怪物、転生者を作る装置を作り上げた
デイゴンのしもべがその装置を守るために我がキンを手にかけたのであれば、奴らに制裁を加えてやらねばな。だが、まずは教団の連中を見つけなくてはならん
斥候たちは姿を消す前、ジノアーズの監獄とジンドの鋳造所の噂を追っていた。私はそこから調査を始める。ついてくるか?
ジンドとジノアーズとは何者だ? 彼らについて教えてほしい
ジンドはドレモラのキンマーチャーだ。遺物や装置といったものを研究している。ジノアーズは苦痛を研究するズィヴィライだ
どちらも、お前が灼熱の渦の砦で会ったヴァルキナズ・ノクブロズの配下だ
ブレードベアラーはヴァルキナズ・ノクブロズと揉めたことがあるのか?
揉める、という言い方が適切かはわからんが、以前、ノクブロズとは戦ったことがある。デイゴンとその配下の目的が我々のそれと衝突するなら、喜んで戦うさ。デイゴンはそのことを知っているし、争いがおきることを歓迎すらしているのだ
だが、定命の者の秘密と行方不明のドレモラに関する話は初耳だ
行方不明になったメンバーについてもっと教えてほしい
ブレードベアラーは周期ごとに哀れなる者の尖塔を訪れる。敵対するクランへの行動を計画する場所だからだ。だが今回、戦闘部隊のひとつが来なかったのだ。斥候を捜索に向かわせたが、報告を1回送ってきたきり、彼らも姿を消した
ジンドとジノアーズはどこにいる?
キンマーチャー・ジンドは、セヴァーにある鋳造所を監督している。哀れなる者の尖塔からそう遠くない。ジノアーズは苦痛をもたらす場所、バーンの監獄の支配者だ
斥候の報告によれば、奴らはどちらも定命の道具の情報を探しているようだ。それぞれ違うやり方でな
定命の者に関心を持つのは珍しいのか?
ヴァルキナズ・ノクブロズの配下たちが突然定命の者に関心を抱くのは、異常だと言っていいだろう。ノクブロズはお前の種族を軽蔑しきっているからな
話はそれで全部か? そろそろ不快になってきたぞ
会話を終えると、リンキウスが話し始めます。
ギカー、ドロズ、気を抜くな。私の留守中に仲間が戻るかもしれん
もう一度、リンキウスと会話しましょう。
キンマーチャー・ジンドの鋳造所は哀れなる者の尖塔のすぐ北にある。ジノアーズの監獄はバーンの、灼熱の渦の砦の東だ
それぞれ現地で会おう
ライランスと会話しましょう。
あなたはリンキウスと行方不明のブレードベアラーを探して。私はファーグレイブに戻って、シスター・セルディナや"変異"に関する噂を探る。隠者も新しいことを思い出したかもしれない
あなたの仕事が終わったら、迎えに行くわ
一緒に来ないか?
ブレードベアラーはよそ者を嫌うことで有名よ。それに彼らは名誉や正しい振る舞いについて、伝統的な在り方を望むの
自分の道を行く、私のようなドレモラを奇妙と感じる者もいるということよ。私は気にしないけれど
リンキウスは信用できるか?
私を信用できるくらいにはね。ブレードベアラーがデイゴン信者やヴァルキナズ・ノクブロズのせいで悲惨な目に遭ったなら、あなたには共通の敵がいるということよ。彼に思い出させてやりなさい
敵を倒すため一時的に敵と同盟を組むことなら、リンキウスにも理解できるはずよ
本当にファーグレイブで何かわかると思うか?
あの大都市にはいろいろな情報が流れてくるわ。"変異"について詳しい者がいるかもしれない。いなければ、隠者の失われた記憶を探ることにする。何か違和感があるのよ
彼女の失われた記憶に、きっと何かがある
ジンドの鋳造所とジノアーズの監獄を調べる
ジンドの鋳造所を調べる
ジンドの鋳造所の近くに行くと、リンキウスがポータルから現れます。
定命の者が現れたのか? 意外だが、納得はできる
リンキウスと会話しましょう。
ここに来る途中で殺されるだろうと思っていたが… なるほど。お前は見た目より有能なようだ
これがヴァルキナズ・ノクブロズのキンマーチャー、ジンドの鋳造所だ。あの女はここで、ノクブロズの指示の下研究と開発を行うドレモラたちを監督している
ここで何を探せばいいんだ?
変わった装置か、あるいは定命の者の装置に関する文書を探せ。私はキンの痕跡を探し、雑魚どもを見つけたら問いただす
北に儀式の地がある。鋳造所の探索が終わったら、そこで落ち合うぞ
一緒に探索はしないのか?
それでは私の時間と能力が無駄になる
私に守ってもらえると期待するな。お前が死んだらライランスに知らせるくらいはしてやる
ジンドの鋳造所を探して、儀式の地で会おう
キンマーチャー・ジンドとは何度か会ったことがある。しかし定命の者の発明に手を出すドレモラには… 疑念を抱かざるを得ない。不健全だ
なぜ定命の者を嫌う?
嫌ってはいない。何かを嫌うには、親しんでいる必要があるだろう。私はお前の種族のことはよく知らないし、特に興味もない。お前たちはただ… 我々にとって、重要ではないだけだ
侮辱するつもりはない。お前たちはお前たち自身にとって大切なのだろう。それくらいは想像がつく
一緒に働くのは不快か?
快適、という概念をよく知らなくてな。恐怖や過剰な気遣いから解放された状態であることはわかるのだが
ドレモラは恐怖をほとんど気にしない。だから快適や不快がもたらす相対的な利益が無に等しいのだ
会話を終えると、リンキウスが話し始めます。
こちらの調査が終わったら、少しだけ儀式場で待ってやろう。メモを見比べたいなら、早く探すんだ
探索を始めると、切断者アロクスが話し始めます。
リンキウスは主をどうして良いか分からないようだな。こいつは疑り深いタイプだ
探索を進めると、ジンドの設計図を発見します。
奇妙な絵だな、主よ。ジンドはこれを作るつもりだったのか?
探索を進めると、「シスター・セルディナの命令」を発見します。
定命の女がジンドに命令だと?ノクブロズにもか?なぜそれほど多くのドレモラが必要なんだ?
探索を進めると、切断者アロクスが話し始めます。
主、デスストーンを感知した。見つければ何かが分かるかもしれない
「デイドラの死の石」に近付くと、切断者アロクスが話し始めます。
あったぞ。触れれば犠牲者の最後の願いを聞くことができる。敵は最高のデスストーンになるのだ
「デイドラの死の石」を触ると、監視人ジェシアリルの幻視が現れます。
あの嘘つきのキンマーチャーが私を解放しないのはわかっていた。セルディナから盗んだメモを翻訳してもね
ノクブロズは自分で"変異"を作れると思っていたのか? 私を殺して! セルディナの才能には到底及ばん…
ほう、ノクブロズは定命のセルディナを滅ぼす気か。デイゴン卿の恩寵を争う二つの勢力の骨肉の争いだ。流血沙汰になってもらいたいものだな
ジンドの鋳造所を調べた後、北の儀式場でリンキウスと合流しましょう。
ジンドにズタズタにされると思っていたが。見た目よりも頑丈なようだな
リンキウスと会話しましょう。
定命の者には表情が多すぎる。お前の顔からは何も分からん。鋳造所で何か見つかったのか? それとも任務に失敗したか?
ジンドは教団の計画を複製しようとしていた。ノクブロズは自分の"変異"を作りたがっていた
何のためだ? デイゴンはヴァルキナズ・ノクブロズとその配下に、目覚めの炎を支援せよと命じた。少なくとも、私はそう聞いている
定命の者がデイドラ公の使う道具を作ったとしよう。だが、なぜノクブロズが自分でも作る必要がある?
それ以上の話がある。シスター・セルディナはジンドにもっとドレモラを送れと命じていた
定命の嘘と裏切りの匂いがするぞ? 定命の者がキンを隷属させるなど、そんなことがあるものか
だが… ブレードベアラーが残した合図が見つかった。複数のクランのキンが、どこか別の場所へ連れていかれる前に、ここに集められたらしい
ジノアーズの監獄より先にジンドの鋳造所を調べた場合
ジノアーズの要塞を探すべきだろうか?
無論。我々のキンを定命の者に利用されるなどあってはならん。計画するだけでも大いなる侮辱だ。我がクランの仲間の印を見つけなければ
ジノアーズの監獄付近で会おう。あそこには多くの深い渓谷がある。落ちて死ぬなよ
どんな印を探している?
お前はブレードベアラーではない。教えたところで、お前には我がキンの秘密のシンボルを知覚する手段がないのだ。我々はオブリビオンの物質で作られている。その性質を使えば、クラン内部の者のみが感知できる印章を残しておくことなど簡単だ
あらゆるドレモラが感じられるなら、それは秘密になるのか?
我々はブレードベアラー。我がクランのすべてのキンは契約で結ばれている。契約は我々を共通の目的へ向かわせ、互いを調和させる。私はキンを知り、彼らが私に見せたいものを見る。クランの部外者には不可能だ
これは決して破られないつながりなのだ
たとえ死んでも?
クランの契約が我々を形作り、我々の本質を規定している。ブレードベアラーは単なる組織ではない。永遠に変わらぬ自己そのものなのだ
この形が破壊され、お前たちの言う死が訪れれば、私は新たな体で復活する。だが、本質たるクランの契約は残るのだ
会話を終えると、リンキウスが話し始めます。
ズィヴィライのジノアーズを調べよう。向こうで落ち合うぞ。お前が生きて辿りつければな
もう一度、リンキウスと会話しましょう。
ドレモラが定命の機械を起動させるために利用されるという話… 気に入らんな。デイゴンのしもべどもめ。この借りは返す
ジノアーズの監獄へ行くぞ。西だ。灼熱の渦の砦の近くにある
ジノアーズの監獄の後にジンドの鋳造所を調べた場合
シスター・セルディナは、おそらく探しているドレモラを手にしている
ジノアーズもジンドも我々のキンを捕らえていないのなら、その通りだろうな。だが、そのセルディナという定命の者と目覚めの炎の連中がどこに隠れているかはわからん
くそっ! 忌々しいが、ライランスを頼るか。奴なら次に探すべき場所がわかるかもしれん
ジノアーズの監獄を調べる
ジノアーズの監獄の近くに行くと、リンキウスがポータルから現れます。
ズィヴィライに匂いを嗅ぎつけられたら、骨まで灰にされるぞ
リンキウスと会話しましょう。
ジノアーズはヴァルキナズ・ノクブロズの部下の中でも屈指の者だ。奴は多くのデイドラを指揮している。奴とジンドが協力しているのか、競争しているのかまではわからん
監獄で何を探せばいい?
ブレードベアラーはお前に見られることを避けようとするだろう。だから彼らを探して時間を無駄にする必要はない。私の斥候たちをここに呼んである。お前は定命の者の装置についての情報を探せ
キンのことは私に任せろ
何か役立ちそうなものを見つけたら、どう連絡する?
質問ばかりでうんざりするな。定命の者は皆、こう落ち着きがないのか?
ジノアーズの監獄の北に斥候の野営地がある。私はそこで待つが、グズグズするなよ。私はあまり忍耐強いタイプではないのだ
ここの調査が終わったら、北の崖下で探そう
ズィヴィライは後先を考えぬ。技術と戦略ではなく、野生の感情と馬鹿力に頼って行動する。弱者や注意力の足りない者にはとても危険だ
お前は… まだいるのか。もっとはっきり警告するべきだったか?
ジノアーズはどんなクランに属している?
ズィヴィライがクランに所属することは滅多にない。協力することはあるが、大抵の場合長くは続かん。奴らは傲慢で、命令を好まないからな。強大な力を持つデイドラ公だけが、彼らに服従を強いることができる
その一番の例が、メエルーンズ・デイゴンだ
ズィヴィライを高く評価していないようだ
それは邪推が過ぎるというものだ。私はズィヴィライを好悪で考えてはいない。味方にすると厄介だとは思っているがな。統制が取れず、気分次第で態度をすぐに変える。そして目標は予測できない。自分たちでもわかっていないからな
…こうして見ると、定命の者と似ているな。そうは思わんか?
なぜ定命の者をそうも軽視する?
私が目にした定命の者は、愚かか、弱いか、狂っているか。そのいずれかだった。あのような獣と手を組んでも、我がクランに利益はない。お前たちの種族の行動を研究することに価値を見いだすドレモラもいるようだが、私はそうではない
そういうことは、フールキラーのライランスに任せればいい
なぜ彼女をフールキラーのライランスと呼ぶ?
それが彼女のクランの名前だからだよ。私にとって彼女は、フールキラーのライランス。私がブレードベアラーのリンキウスであるようにな。お前に出身クランの名はないのか?
ライランスは懸念材料だ。彼女がこの件に関して本当はどんな目論見を抱いているのか、まったく予測がつかない
ライランスを信用していないのか?
ライランスは好奇心に導かれ、奇妙な道を行く者。お前に対する異常なまでの関心で、彼女は弱くなった。…いや、それは正しくない。だが、確実にあの女は変わった
ライランスは注意すべき存在だ。定命の者にとっても、ドレモラにとってもな。そのことを覚えておけ
会話を終えると、リンキウスが話し始めます。
定命の者、気を抜くなよ。どうやら腕は立つようだが、ジノアーズは危険だ
探索を進めると、「欠陥のあるルーンクラクス」を発見します。
お粗末なルーンクラクスだ。こいつで一体どんな儀式をするつもりだか知らんが、きっと失敗するぞ
探索を進めると、ディサストリクス・ダエロンを発見します。
誰だ? まだ苦しませる気か?
ディサストリクス・ダエロンと会話しましょう。
あんたは… あの怪物どもの仲間じゃないな。デイドラ。拷問者。あいつらは… 私を尋問した。ルーンの刻み方を見せろと言ってきた
抵抗はした… シスター・セルディナに伝えてくれ… 抵抗は…
ルーンを刻む? 何のために?
"変異"のルーンクラクスは… あれの力の中心だ。デイドラはあれを… 手に入れようとした。奴らに全ては教えなかった…
シスター・セルディナに伝えてくれ… 盲目の預言者の最後の贈り物は明かさなかったと…
盲目の預言者?
会ったことはないが… "変異"を発明したのは彼だ。我々は彼の設計図に従った…
デイゴン卿の勝利の日は近い… この目で見たかった… ノクブロズと奴の拷問者さえいなければ…
"分裂した変異"はどこにある?
隠されている… 無事だ… ノクブロズは我々を妬み… シスター・セルディナを憎んでいる…
ノクブロズはドレモラではなく… 定命の者がデイゴン卿に勝利をもたらすことを恐れている… だから私を拷問させた。頼む。助けてくれ…
何をすればいい?
会話を終えると、ディサストリクス・ダエロンは息を引き取ります。
ふん、雑魚が。これでは拷問を請けた奴も大層つまらなかっただろうな
探索を進めると、「ジノアーズのスケッチ」を発見します。
また引っかき傷?主よ、奴らは本気で自分の"変異"を作ろうとしている
ジノアーズの監獄を調べた後、北の野営地でリンキウスと合流しましょう。
ここには長居したくないな。過ちの臭いに… 満ちている
リンキウスと会話しましょう。
情報を見つけたのか? やはりお前は役に立つようだな
で、どんな情報を得られた?
ジノアーズは教団の計画を複製しようとしていた。ノクブロズは自分の"変異"を作りたがっていた
なるほど。当然だろう。ヴァルキナズ・ノクブロズには、定命のデイゴン信者が、自分にできなかったことを成し遂げたなどとは認められまい。有益な情報だ。他にわかったことは?
絵とルーンクラクスを見つけた。"変異"を発明した盲目の預言者についてもわかった
盲目の預言者? 聞いたことがないな。絵の意味もわからん。だがこのルーンクラクスはかなり出来が悪い。ジノアーズのやり方には限界があるようだ
私も手掛かりを見つけた。ブレードベアラーからの隠された伝言だ
ジンドの鋳造所の後にジノアーズの監獄を調べた場合
ジンドの鋳造所にあったもののように? 斥候は"変異"を見つけたのか?
私のキンは、新しい情報をほとんど得られなかった。そこで斥候たちは、シスター・セルディナの下へ向かう目覚めの炎の伝令を追跡することにしたようだ。ここにいないということは、追跡に成功したのだろう
だが、それで定命の者の装置に近づけたわけではない。私のキンにもな
ジンドの鋳造所より先にジノアーズの監獄を調べた場合
"分裂した変異"の場所を見つけたのか?
いいや。だが、お前が哀れなる者の尖塔で言っていたことの裏が取れた。"分裂した変異"はすべてのドレモラにとっての脅威だ。私のキンがどうやってその情報を知ったのかはわからん。だが、彼らはキンマーチャー・ジンドの鋳造所へ移動していた
そこで合流するぞ
会話を終えると、リンキウスが話し始めます。
出発するぞ。定命の者がキンマーチャー・ジンドの領域への旅に耐えられるとは思えんが、幸運を祈ってやろう
もう一度、リンキウスと会話しましょう。
我々にはセヴァーでやるべきことがあるというのに、何をグズグズしている? 定命の者の好奇心は限度を知らんな
ブレードベアラーからの伝言について話していたが、見えなかった
我々の秘密のシンボルを知覚できるのはブレードベアラーのみだ。我々はオブリビオンの物質で作られている。クランの者だけが感知できる印を残しておくことなど造作もない
あらゆるドレモラが感じられるなら、それは秘密になるのか?
我々はブレードベアラー。我がクランのすべてのキンは契約で結ばれている。契約は我々を共通の目的へ向かわせ、互いを調和させる。私はキンを知り、彼らが私に見せたいものを見る。クランの部外者には不可能だ
これは決して破られないつながりなのだ
たとえ死んでも?
クランの契約が我々を形作り、我々の本質を規定している。ブレードベアラーは単なる組織ではない。永遠に変わらぬ自己そのものなのだ
この形が破壊され、お前たちの言う死が訪れれば、私は新たな体で復活する。だが、本質たるクランの契約は残るのだ
仲間と合流する
ジンドの鋳造所とジノアーズの監獄を調べた後、ライランスと隠者がポータルから現れます。
欠陥のある部品に奇妙な書き殴り、盲目の預言者の発明か… ライランスに収穫があったことを願おう
盲目の預言者の発明? 面白いわね。彼の名はわかっているわ
エレギアン… だったはず。ライランスが助けてくれた
エレギアン? あの狂った老いぼれか? 奴は血の穴に監禁されていたはずだ
まさか、デイドラットが… 喋るだと?
この惨めな姿に封じられているのは破壊のタイタン、切断者アロクスだ! …主よ、話そう
リンキウスと会話しましょう。
そのデイドラットが… 切断者アロクスだというなら、私が双頭のスキャンプであってもおかしくないな。ずっとお前のバックパックに入っていたのか?
何だかわからんが、お前に話があるらしいぞ
ライランスと会話しましょう。
デイドラットがまた役に立ったわね。エレギアンという人物について、アロクスの知っていることをもっと聞いて。隠者が記憶を引き出すために教えられるのは彼の名前と、彼が一種の予言者だということだけよ
どうしてリンキウスといるとわかった?
あなた… 面白いわね。私にはあなたの居場所を追跡する方法があるの。驚いた?
あるいは、単にファーグレイブでこれ以上調べることはないと判断して、あなたを探しに来ただけかも。さあ、どっちでしょうね?
どうやって隠者にエレギアンの名を思い出させた?
私は秘密や隠されたものを明かす魔術がある程度使えるの。収集家が隠者の仮面を調べた時に塞いだ記憶を整理する手伝いくらいなら、そう難しいことではないわ
忘れた他の記憶も思い出させることができるか?
記憶が表面に浮かび上がってこない限りは無理ね。仮面の守護は強力すぎて、私の魔術では突破できない
その問題を片づけるには、後で専門家を探した方がいいかもしれないわ。今はアロクスと話して、エレギアンと血の穴について情報を集めて
隠者と会話しましょう。
アロクスの言葉は本当だって気がする。エレギアンって名前が心に引っかかるんだ。アロクスと話してみて。もっと詳しく知りたい
ライランスはどうやって何かを思い出させた?
収集者ガズモドがあたしの仮面に関心を示したことで、ライランスが閃いたんだ。仮面を取り除くんじゃなく、仮面の付呪を魔術で抑制しようとしたんだよ
何があった?
風が吹いて、心の奥にかかったカーテンが一瞬そよいだような、そんな感じ。その隙間から人影が見えた。他の人には見えないものを見る目をもった悲しい老人、エレギアン。名前も一緒に思い出したよ
ライランスが思い出させてくれたのはそれだけ
わかった。他に思い出したことは?
切断者アロクスと会話しましょう。
少し前、血の穴は俺が来るという噂だけで震えあがったものだ。皆、恐れをなしてな!
初めてエレギアンに会ったのはあそこだ。あいつはもうおかしかった。おそらく今もな。奴から何かを聞き出せるかは… あまり期待できない
血の穴とは何だ? なぜエレギアンを知っている?
血の穴。俺がかつて監督していた忌まわしい牢獄だよ。呪いを受けた時、俺はこの縮まった姿になってあそこで目を覚ました。メエルーンズ・デイゴンを侮辱した連中と一緒に追放されたのだ
そこで、エレギアンと会った。奴は牢獄の中の牢獄に閉じ込められていたよ。幽閉房と呼ばれる場所だ
エレギアンが誰で、なぜ投獄されたか知っているか?
主よ、エレギアンが何者で、なぜあそこにいるのかは、エレギアン自身も知らないかもしれん。まあ、行けばわかる
血の穴は灼熱の渦の砦の北西にある。案内はできるが、デイゴン公の旗下にない強大なデイドラは、その存在を感知されてしまうだろうな
気づかれる? どういうことだ?
血の穴は神秘の結界で忠誠心のないデイドラを閉じ込めている。ライランスやブレードベアラーはあの結界を破らねば入れないだろう。定命の者ならば、壁と鍵で通れないようにできるからな
ドレモラのお仲間は、一緒には来られん
その結界の影響は受けないんだな?
脱走する前、俺はあそこに閉じ込められていたのだ。収集家に捕まったがな。奴め、バカみたいに目玉を持ちおって!
こほん。俺は、結界に耐性を持っていたのだ。奴らも俺の耐性をどうすることもできなかった。呪われる前の地位と何か関係があるのだろう
デイドラットになる前の血の穴で何をしていたか聞いてもいいか?
いや… 知らないほうがいいだろう。定命の者はこういったことに繊細だからな
血の穴は残酷な場所だ。デイゴン公は苦痛を与えるために敵をあそこに送る。定命の囚人は長持ちしない。利用価値のある者は別だが
バックパックに入れ、アロクス
主よ、出発しよう!
会話を終えると、隠者が話し始めます。
じゃ、血の穴で。エレギアンはあたしのことを知ってるかもしれない
リンキウスと会話しましょう。
メエルーンズ・デイゴンの看守を相手に自分の力を試したいところだが、予言者のことを考えれば注意を引くのは賢明ではないな。では、哀れなる者の尖塔で会おう。無事に生き残れよ
ライランスと会話しましょう。
デイドラットの意見はもっともね。私は哀れなる者の尖塔で待つわ。あなたと隠者が盲目の預言者の話を聞いたら、尖塔まで来て
直接エレギアンと話すため、血の穴に入りたくないか?
そうしたほうが有益で好ましいだろうけれど、アロクスは正しいわ。私が血の穴に入れば、存在を即座に知られてしまうから
残念だけど、ここはあなたの技に頼るしかない
隠者と"分裂した変異"について、エレギアンが知ってることを調べよう
質問はできるでしょうけど、あなたたちはドレモラではない。尋問の方法は… 限られているわ。ほとんどの定命の者は、しっかりと情報を引き出すやり方を好まないから
それでも、あなたたちに頼るしかない
隠者と会話しましょう。
血の穴で会おう。不要な注意を引かないためにも、一緒に行動しない方が安全だと思う
血の穴を探索する
血の穴の近くに行くと、隠者が待っています。
こっち! あたしが待ってる間は誰も出入りしなかった
隠者と会話しましょう。
血の穴、か。名前通りなら危険な場所だろうね。アロクスが言ってた話を考えると、手詰まりになるまでは行きたくないな
自分がここに投獄されていたと思うか?
わからない。こういう場所って、忘れられない記憶が残るものじゃない?
ここでエレギアンと会っていないなら、どこで知り合った?
わからないし、場所は特に重要じゃない。あたしが知りたいのは、この仮面が着けられる前にあたしが何者だったのかってことだから
"分裂した変異"について、役に立つ情報が聞ければなおいいかな
もう一度、隠者と会話しましょう。
アロクスは、牢獄の中に牢獄があるって言ってた。幽閉房だよね。探してみよう
探索を進めると、ヴァルキナズ・ノクブロズと監督官を発見します。
あそこ! 監督官だ。様子を見よう
あの盲目の老いぼれは役に立たん! たわごとをほざくばかりではないか
ノクブロズ、霊薬への耐性がつき始めています。どうしようもありません
どうしようもないだと? ふん、私が切断者アロクスでなくてよかったな
ハッ!ノクブロズは弱いな。俺なら監督官を殺していただろう
隠者と会話しましょう。
ヴァルキナズ・ノクブロズは盲目の老いぼれと口にしてた。もしかしてエレギアンのこと? それに霊薬って何? 調査を続けるしかないか
探索を進めると、ヴァルキナズ・ノクブロズと監督官を発見します。
気をつけて。監督官は左
ああ、ヴァルキナズ・ノクブロズ。聞きたいのですが、切断者アロクスがいつ戻るかご存知ですか?
アロクスはどこにも行ってはおらん。奴に呪いをかけ、デイドラットにしてやったのだ
ノクブロズ…奴が俺をこんな姿に?あの冷血な灰な山め!
私が戻るまでに霊薬を改良しておけ。アロクスのことはもう忘れろ。いいな
探索を進めると、切断者アロクスが話し始めます。
看守の監視台は近いぞ、主。入口はポータルだ。そこでエレギアンがいる幽閉房の手掛かりが掴めるかもしれない
看守の監視台へのポータルに近付くと、切断者アロクスが話し始めます。
主よ、そこだ。看守の監視台へのポータルだ
ポータルを使って、看守の高台に登りましょう。
看守の高台に登った後、隠者と会話しましょう。
エレギアンに通じる手掛かりがここにあるはず。できれば看守や監督官に気づかれる前に見つけたい。見取り図とか、囚人のリストとか、関連するものなら何でもいい
看守の高台にある「血の穴の囚人名簿」を調べましょう。
看守の高台にある「血の穴の地図」を調べましょう。
あの地図、囚人が描いたものだ
「血の穴の囚人名簿」と「血の穴の地図」を調べた後、監督官とヴァルキナズ・ノクブロズが現れます。
おい、上を見ろ!ノクブロズが戻って来た!
ノクブロズ、尋問は終わったのですか
時間の無駄以外の何者でもない。同じことの繰り返しだ。私が戻るまで、幽閉房に目を光らせておけ
私は行かねば。あの小うるさい定命のセルディナめがどうしても来いというのでな。次の尋問までに、霊薬を改良しておけ
奴が逃げる!殺す!殺してやる!
隠者と会話しましょう。
囚人名簿によると、エレギアンは幽閉房という監房に拘留されてるみたい。幽閉房は、監獄の南西。そこに行って、エレギアンと話そう
エレギアンの幽閉房に入る
幽閉房に近づくと、隠者が幽閉房に入って行きます。
見つけた、幽閉房だ!
幽閉房に入りましょう。
この匂い…確かに覚えがあるぞ。あの老いぼれ予言者は光る扉の向こうにいるぞ
あと少しなのに、もう一つ障害がある。何だと思う?
隠者と会話しましょう。
アロクスの言う通りなら、エレギアンはあの光る扉の奥にいる。盲目の老いた予言者のために作ったにしては、随分大げさな仕掛けだね
監房を開ける方法を見つけて、エレギアンと話そう
考え直したのか? エレギアンが過去について何を知っているか、探りたいだろう
そう。でも過去に何か酷い出来事があったらとしたら? あたしはそれが原因で思い出せないか… あるいは、思い出したくないのかもしれない
…大丈夫、やろう。ルーセントのクリスタルが使えると思う。シャンブルズの浴場みたいにね
ルーセント? もう一度確認したい
ルーセントは力をため込むことができて、いろいろなものを起動させるために使えるクリスタルのこと。扉を開けるとか、そういう用途にね
ルーセントをいくつか集めたら、力を充填できるディナマスの源を探して。この辺りにあると思う。上のバルコニーが怪しい
分かった。ルーセントを探そう
ファーグレイブやオブリビオンの領域にいると、こういった類のデイドラの装置に必ず出くわすんだ。ルーセントは簡単に見つかるけど、難しいのはまだ機能してるディナマスの源を探すこと
もう一度聞くが、何をすればいい?
ルーセントのクリスタルをいくつか集めて。力が充填されてるルーセントだとなおいい。それを使えば、転移装置を起動してバルコニーまで上がれる
上にある放出台に充填されたルーセントを置けば、きっと監房の扉が開くはず
充填されたルーセントが見つからなかったら?
その場合は、未充填のルーセントがあることを祈ろう。充填するには、ディナマスの源がいる。辺りを探してみよう
会話を終えると、切断者アロクスが話し始めます。
覚えているぞ!上のバルコニーに解放のルーンがあるのだ。あれが監房の扉を開く鍵だ
あれを見て。充填されたルーセントだ! 転移装置の隣にある放出台に置こう
テーブルの上にある充填されたルーセントを取ると、隠者が話し始めます。
さあ、ルーセントを放出台に置いて
放出台に充填されたルーセントを置くと、隠者が話し始めます。
上のバルコニーに放出台がある。ルーセントを探して充填したら、セットしに行こう
仮面の奴の言う通りだ。充填されたルーセントが要る
1階と2階にあるルーセントをディナマスの源に置くと、ルーセントが充填されます。
充填されたルーセントを2階にある放出台に置きましょう。
解放のルーンを起動して。監督官がくる前に! 急いで!
印解除のルーンを発動すると、エレギアンの監房の扉が開きます。
やった。"変異"について、エレギアンに聞いてみよう。あたしの隠された過去についても
監房に入ると、エレギアンがいます。
音がする! 誰かいるのか?
やめろ、もう幻視はたくさんだ。もう飲みたくない! 酒、淵、悪臭。ハハハ!
盲目の予言者は正気を失っている。警告したはずだぞ、主よ
確かに、記憶で見た人だ… あたしを覚えてるか、聞いてくれる?
隠者と会話しましょう。
かわいそうに。あんな状態じゃ、情報を引き出せないかもしれないね… でも、せっかくここまで来たんだ。話を聞いてみよう
エレギアンと会話しましょう。
すべてが聞こえるか? 私にはすべて聞こえる。石炭に季節を注げ。いい子は全員スイートロールをもらえるぞ!
エレギアン、聞こえるか? "分裂した変異"はどこにある?
また質問か? もう質問はなしだ… 開花の季節はまだか? 私の一番好きな季節だ
エレギアン、話の意味が通っていない
私の思考はすべて消えた。奴らに捨てられ、今の私は空の瓶。空虚。すべてが常態に復することもある。いつもはダメだ。だが質問、質問ばかりだ! 答えるつもりはない、ただし… ただし…
これは花の匂いか? 花、穴、粉!
会話を終えると、隠者が話し始めます。
ノクブロズは霊薬の話をしてた。霊薬を使えば、彼の正気を取り戻せるかも
春の味、瓶入りの恵雨の月だ。どんどん炭にかけてくれ。精神の崩壊を和らげてくれる
隠者と会話しましょう。
エレギアンのうわごとには意味がありそう。彼を悩ませてる幻覚を説明しようとしてるのかも。そうだ、ノクブロズの奴が言ってた霊薬… 奴はあの老人を尋問する時、いつも霊薬を使ってたって
彼がつぶやいている言葉は何かの手掛かりだと思うか?
エレギアンは「春」と言ってた。霊薬は季節に関係してるのかもしれない。それに、炭にかける、とかいう話もしてたよね? すぐそばに燭台があった
例えば?
エレギアンの霊薬がこの辺りにあるかもしれない。監視人が尋問する時のためにそばに置いてるはず
エレギアンの言葉にあった通り、春に関係する、瓶に入った何かを探そう
霊薬を探そう
もう一度、隠者と会話しましょう。
エレギアンはあんな状態で、どうやって"変異"を作ったんだろう? 彼のうわごとには、何か意味があるような気がする…
彼は自分を助ける方法を、あたしたちに伝えようとしてるんじゃない? 何でもいいから、春に関係するものを探してみよう
「辛シロップの小瓶」を調べると、切断者アロクスが話し始めます。
妙な匂いがするな。熱と定命の者の汗だけだ。本当だぞ?
「凝固した青い液体の小瓶」を調べると、切断者アロクスが話し始めます。
うーん、胆汁か!旨い!だが、定命の者が気分転換に使う物ではないだろうな
「ゼリー状の黄色いドロップの小瓶」を調べると、切断者アロクスが話し始めます。
精製したオグリムの油の匂いだ。俺は好きだが、老いぼれ予言者を殺してしまうかもな
「緑の霊薬のガラス小瓶」を調べると、切断者アロクスが話し始めます。
あの瓶はニルンの匂いがする。癪に障るな。だが、この俺の可愛らしい鼻は嘘をつかない。主よ、試してみろ。かがり火に注ぐんだ。
「緑の霊薬のガラス小瓶」を調べた後、エレギアンと会話しましょう。
ニルン中で森が燃えている。氷の破滅が世界を墓に変える。誰も知らない。誰も見ていない。私だけだ!
「緑の霊薬のガラス小瓶」を調べた後、隠者と会話しましょう。
かがり火に緑の霊薬を注いで。多分、それが正解だと思う
「緑の霊薬のガラス小瓶」をかがり火に注ぐと、エレギアンが立ち上がります。
隠者と会話しましょう。
上手くいった! 急いで"分裂した変異"のことを聞いて。彼の正気がいつまで続くか分からない
エレギアンと会話しましょう。
心が… 静かになった。あの酷い幻視から解放された。お前が何者かは知らんが、感謝する。声を聞いた者にも
霊薬が頭をはっきりさせるのはわずかな間だ。手短に話してくれ。何を聞きたい?
"分裂した変異"を探している。力になってくれるか?
あの邪悪な品か! ノクブロズが先ほど、"分裂した変異"について尋問しにきた。"分裂した変異"は私の重荷、罰にして最大の悲劇だ。私の設計が、あのような目的に使われるとは思っていなかった…
なぜあれを探している?
破壊する。あれが作った転生者は、ファーグレイブとニルンを脅かしている
…なるほど、真実を語っているようだ。あれは破壊されるべきだ。掃滅王の頂へ行けば、"分裂した変異"にたどり着けるだろう
ノクブロズは私を気にせず口を開いていた。私が発狂しており、何も聞こえまいと軽んじていたのだろう。確かに私は大体くるっているし、その上盲目だ。だが、耳は聞こえる
仲間の隠者を知っているか?
隠者? いや、その言葉は聞いたことがない。だが、感じるぞ… 私の手がけた品を。お前、私の仮面を着けているな? その呪われた道具を作ったのは私だ。記憶を抑え込む道具だ… 装着者と、装着者を知る者の記憶をな。全員が忘れてしまうのだ
そろそろかもしれん。急いで話してくれ
隠者の仮面のことを詳しく知りたい
私が誰のため、何のために仮面を作ったのかはわからん。私が発明した付呪は、装着者の記憶をただ消し去るのではない。仮面は装着者を知る者の記憶からも、その人物を消去するのだ
何者であったにせよ、その人物は… 忘却されている
しかし、彼女のことを忘れてはいない
当然だ。仮面が隠すのは彼女の過去。現在の姿ではない
お前の仲間から仮面を外そうとする前に、じっくりと考えるのだぞ。その呪いはおそらく、彼女を守るために与えられたのだろう
何者だ? どうしてこんな場所にいる?
遥か昔、私は聖蚕の僧侶だった。星霜の書を読み、この目で得た知識で報酬を得ていた。だがモリカルがまだ皇帝だった時、私はメエルーンズ・デイゴンのしもべに誘拐された。奴らは私を、デッドランドへと連れてきた
なぜ彼らのために"変異"を作った?
デイゴンのしもべは… 私を壊したのだ。奴らは拷問と幻覚で私を狂気に陥れ、何が現実で何が悪夢かをわからなくさせた。"変異"の構想は私の妄想の産物… その中でも、最悪のものだろう
脱走を手伝える
私に逃げ道などない。身に宿る狂気こそが私の牢獄。この幽閉房よりも強固な檻だ。霊薬で心を取り戻せるのもそう長くはないだろう
私をここに置いていけ。私を逃がせば、情報を渡したことをデイゴンのしもべに知られる。奴らを警戒させてしまう
ありがとう、エレギアン。"変異"は片付ける
会話を終えると、隠者が話し始めます。
優しそうな年寄りフクロウ… 助けてあげたい
優しそうな年寄りフクロウ? 思い出した… 昔、若い娘にそう呼ばれた。お前に… 渡したいものがある
渡したいもの? 何?
このアミュレットだ。長い間… 守ってきた。恐らく、お前のために
さあ、行け… 我が精神… 優しさ、風、盲目! ああ、嵐で満たされる!
東の壁の下水?主よ、そこが出口だ!哀れなる者の尖塔に急いで戻ろう!
さよなら、年寄りフクロウ。じゃ、哀れなる者の尖塔で
エレギアンと会話しましょう。
"分裂した変異"を破壊してくれ。私を捕えた者たちが、私の正気を奪い生み出したものを止めてほしい。それが叶えば楽になれる…
ああ、風が吠える。風、嵐、強く、激しく、覆い尽くす!
エレギアンの監房から出た後、隠者が話し始めます。
彼は仮面とアミュレットを覚えてた… でも、あたしのことは…
隠者と会話しましょう。
あたしが何者で、なぜ彼の名前を覚えてたのか。エレギアンなら教えてくれると思ったのに… それは残念だけど、あたしの仮面については説明してくれたし、"分裂した変異"がある場所も教えてもらえた。成果はあったね
ただ、このアミュレット… これで一体何をすべきなんだろう
哀れなる者の尖塔に戻る
哀れなる者の尖塔に戻ると、リンキウス達が集まっています。
リンキウスと会話しましょう。
多くの者が血の穴に入るが、出られる者は少ない。正直、定命の者にこれほど機転が利くとは思わなかったぞ。私が想定していたより、遥かに強靭だ
あるいは、お前が例外なだけかもしれんな
ギカーと会話しましょう。
なあ、私と話しに来たわけではないだろう? 私も定命の者と会話するためここにいるわけではないんだ。どこかへ行ってくれ
ドロズと会話しましょう。
リンキウスが手を組んだという定命の者はお前か。お前が行方不明のキンを見つけられれば、リンキウスの判断が賢明だったかどうかわかるだろう
隠者と会話しましょう。
あたしが何者で、なぜ彼の名前を覚えてたのか。エレギアンなら教えてくれると思ったのに… それは残念だけど、あたしの仮面については説明してくれたし、"分裂した変異"がある場所も教えてもらえた。成果はあったね
ただ、このアミュレット… これで一体何をすべきなんだろう
エレギアンにもらったアミュレットに見覚えは?
いいえ。でも… 何かに似てるような…
ごめん、エレギアンについて聞くのはもう少し待ってほしい。ちょっと、辛いんだ。もう少し考える時間がほしい。とりあえず、ライランスに情報を伝えてきてくれる?
ライランスと会話しましょう。
本当に面白いわ。あなたはデイゴンの最悪の牢獄を生き延び、ほとんど被害を受けていない。しかもその様子を見ると、任務にも成功したようね。隠者は動揺しているみたいだけど
さ、教えて。血の穴で何があったの?
エレギアンを見つけた。"分裂した変異"は掃滅王の頂で見つかる
掃滅王の頂は知っているわ。セヴァーの高地で、定命の者には住めない場所よ。ドレモラにもね。あそこに行く者は少ないわ。"分裂した変異"を隠すなら絶好の場所ね
で、隠者に何があったの? エレギアンには彼女のことがわかった?
いや。しかし彼は仮面の製作者だった。仮面は彼女と彼女を知る者に過去を忘却させるものだった
造った? "変異"と仮面を? なるほど、エレギアンは相当な切れ者なのね。ますます"分裂した変異"を詳しく調べたくなったわ
もちろん、目覚めの炎に悪用されるのも防がないと
では、掃滅王の頂に向かって終わらせよう
慌てないで、定命の者。あなたはよくやってくれた。まずはささやかな感謝の印を受け取って
リンキウスとアロクス、そして隠者がいれば、仕事を両方とも片付けられるかもしれない。準備をしておいて。間もなく行動を開始するわ
クエストを完了する。
関連資料
メモ
- [不具合]看守の監視台にある書籍「看守の本日の命令」が、ノクブロズが現れた後に消滅する。
後日談
スネル・サリヨンとヘルヴィア・ムーコの会話
デッドランドの哀れなる者の尖塔で、スネル・サリヨンとヘルヴィア・ムーコが会話しています。
大きな剣を掲げたドレモラだが… ブレードベアラーだろう。奴らはデッドランドで、何かを探している
ブレードベアラーは、ドレモラの女や妙な仮面をかぶった定命の者、その仲間と関わりがあるみたい。奇妙な一行ね
デイゴンの軍勢と戦うなんて私にはムリだ。だが奴らはためらいもしなかった。すごいことだ
ええ、奴らが尖塔を戦いに巻き込まなければね
スネル・サリヨンと会話しましょう。
いつメエルーンズ・デイゴンの気が変わって、哀れなる者の尖塔への目こぼしをやめるか分からないのに。反抗的なドレモラのクランと不審な定命の者が出入りしては、妙な動きをしてるんだ!
ヘルヴィア・ムーコと会話しましょう。
例のドレモラの新しい首領だけど、リンキウスって名前だったかな? 尖塔に集う他のデイドラの話では、恐るべき男だそうよ。怒らせないでね
マダム・ウィムと話す
ファーグレイブのウィムの館にいる、マダム・ウィムと会話しましょう。
会えて嬉しいわ! ねえ、本当なの? 隠者がメエルーンズ・デイゴンの血の穴で、自分の過去に関する何かを知ったって
さあ、私の耳元で、その興味深い話を詳しく教えて。大丈夫よ、マダム・ウィムの唇は秘密の守り方を知っている。心配しないで
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