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書籍

三十六の教訓: 第二十一説話

ヴィベク著

第二十一説話

車輪の言葉、その一

「スポークは混沌の八つの要素であると、時の法則により定められている。トカゲの神々がストライキングと呼んでいる、いわば静的変化である。これが爬虫類の車輪であり、動かないものの序章となるコイルの可能性である」

その二:

「エドラから借りられた骨であり、我らの住む新しい星の濡れた大地、シシシットへ贈られた八つの手足である。その中ではなく外にアービスがある。説明のつかないものは大抵円形であり、これもそうである。円とは、攻撃を重ねながらも決して噛みつかせてはもらえぬ混乱した蛇のようなものである。エドラは違うことを言うだろうが、彼らは嘘つきである以前に与える者であった。嘘により噛みつく者となってしまったのである。彼らの歯は考えを変えさせる。変わるということは偽りの口の中へ入ることである。たとえ懐柔であっても飲み込まれる」

その三:

「悟りを開く者は、世界に食われなかった者である」

その四:

「十六番目の贈り物の手足の間の空間、悪魔の公を表す形。それが鍵であり錠であり、系統でありマンティコアである」

その五:

「王を横にしてみれば、先人が神像を作るために使った塔が見えるのみである。中心を見れば穴と二匹目の蛇が見えるのみである。それは手を伸ばす者のために子宮を準備していて、正確であり魔法などない」

その六:

「二匹目の蛇の心の中に、秘密の三角形の門がある」

その七:

「秘密の三角形の門を横にすれば、秘密の塔が見える」

その八:

「塔の中の秘密の塔は、唯一の神である私の形をしている」

言葉の終わりはアルムシヴィである。

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