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クエスト

赤い花弁の砦

赤い花弁の砦
赤い花弁の砦は銀の薔薇騎士団最初の本拠地ではなく、最後の本拠地にするため建造された。王国の財宝で買えるだけの防備で守られたこの砦は、デイドラと戦って得た戦利品が銀の薔薇の手を離れないようにしている。

物語内容

クエスト名「棘がたっぷりある薔薇」

ウェイリンとライランスと話す

ダンジョンに入場すると、銀の薔薇の騎士とライランスとウェイリンがいます。

銀の薔薇の騎士
銀の薔薇の騎士

だめだ! これ以上進むというなら、力づくで追い出すぞ、異端者め

ライランス
ライランス

交渉は無意味だと言ったでしょう

ウェイリン
ウェイリン

儀礼的なものだ。彼らはアズラの怒りを知るだろう

ライランスと会話しましょう。

初めてライランスと会う場合

ライランス
ライランス

銀の薔薇騎士団が暖かく出迎えてくれるとでも思っているの? 私なら、それを期待して命を危険に晒したりしないと言っておくわ

誰だ?

ライランス
ライランス

小さき定命の者よ、私のことはライランスと呼びなさい。この司祭を助け、奪われたものを取り返す意志があるなら、私はあなたの味方。でも、私と司祭の協定を少しでも邪魔するというなら、あなたはこの先何世代にも渡って後悔することになるわ

どんな協定だ?

ライランス
ライランス

私はある遺物を探しているの。この司祭はその遺物の所有者だったのだけど、銀の薔薇騎士団に奪われてしまってね。だから私は、司祭が奪われた品々を取り戻し、引き換えにその遺物をもらう、という取引を持ち掛けたの。単純でしょう? 話はややこしくない方がいいわ

以前にライランスと会った事がある場合

ライランス
ライランス

あら、また会ったわね。嬉しいわ、あなたは役に立つとわかっているから。ウェイリンが私の役に立つかどうか、まだ見定められていないの

ここで何をしている?

ライランス
ライランス

人助けよ。あら、そんなに信じられない? もちろん親切心からじゃないわ。この司祭はね、私の欲しい物を持っていたの。けれどそれを銀の薔薇騎士団に奪われてしまってね。だから、双方に有益な協定を結んだの

司祭に何を求めている?

ライランス
ライランス

それは私と彼の間の話。あなたには関係ないわ。折角の嬉しい再会ですもの、私が望むものを手に入れる邪魔をして、水を差したりしないでよ?

ブラックウッドのストーリークエストを完了している場合

これは目覚めの炎と関係があるのか?

ライランス
ライランス

さすが、鋭いわね。ウェイリンが持っていて、騎士団に盗まれた遺物は… 教団がとても熱心に探し回っていたものよ。私は、奴らが遺物の何に興味を引かれたのか知りたくてたまらない

あなたも知りたいでしょう?

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

流血を求めているのでなければ、あの境界を越えてはいけない。銀の薔薇騎士団は部外者の砦への立ち入りを禁止しており、禁を破る者には暴力も厭わないことを、私が証明しよう

彼らが攻撃して来たのか?

ウェイリン
ウェイリン

つい最近のことだが、彼らは何の前触れもなく、いきなり私の聖堂を襲った。我々が保管する遺物を奪い、止めようとした者は誰彼構わず叩きのめしたんだ。銀の薔薇騎士団は、こんな振る舞いをするような者たちではなかったというのに

だからここに来たのか?

ウェイリン
ウェイリン

騎士団長が、これは一部の熱心すぎる新人による過ちだと言ってくるだろうと思っていたが… 彼は私と会うことを拒否し、聖堂に遺物を返却することも拒んだ

遺物を取り戻せるなら、私には祝福以上のものを差し出す用意がある

遺物を取り戻す手伝いをしよう

ウェイリン
ウェイリン

我々の大義に助力してくれるのはありがたい。ライランスは強いが、我々だけで遺物を回収できるとは思えん

神聖な仕事を邪魔する教団の信者には、アズラの怒りを教えてやれ

誰だ?

ウェイリン
ウェイリン

私はウェイリン。薔薇の母の説教師だ。アズラの愛を奉ずることに人生を捧げている。アズラは我ら定命の魂を支え、育むことを求めているんだ。その胸に身をゆだねる者は、他で得られぬ安らぎを知るだろう。そしてその平穏を乱す者は、彼女の棘を味わうことになる

ライランスを知っているのか?

ウェイリン
ウェイリン

彼女は私が管理していた遺物を求めて訪ねて来た。銀の薔薇騎士団が我が聖堂から盗み出した、多くの品の中の一つだ。他の品々の奪還に協力してくれるなら、その遺物を彼女に譲るつもりでいる

聖遺物を手放してもいいのか?

ウェイリン
ウェイリン

幸い、ライランスが求める品はアズラにとって神聖なものではないんだ。まあ、聖堂を元に戻すための対価になるというくらいだ、それだけの価値があるものなんだろうな

同じような遺物はもうなくてね。君に報酬として渡せる遺物がなくてすまないが、ゴールドでも報酬になるんじゃないか?

銀の薔薇騎士団のことを詳しく教えてくれ

ウェイリン
ウェイリン

彼らは悪しきデイドラの腐敗からタムリエルを守ると誓った騎士団だよ。この要塞には、世界に仇なす教団から押収した危険な品々が厳重に保管されていてね。まさか彼らが、私の聖堂に剣を向けるとは思いもしなかった

この事件の前に、騎士団との関係はどうだった?

ウェイリン
ウェイリン

公的なつながりこそなかったが、良好な関係を築いていたはずだ。騎士の中には薔薇の母を守護神と仰ぎ、団を代表して供え物を捧げる者さえいたんだ。一体、彼らの何が変わったんだろうか…

騎士たちが遺物をどこに運んだか知っているのか?

ウェイリン
ウェイリン

銀の薔薇騎士団が、これまでにも遺物をデイドラ教団から数多く奪い、赤い花弁の砦に保管してきたのはわかっている。聖堂から奪った品がどこにあるか調べるには、砦を探すしかない

防備を突破する

探索を進めると、ウェイリンが話し始めます。

ウェイリン
ウェイリン

この召使の家を見ろ。崩壊しかけている

完全に放棄されているな。何かがおかしいぞ…

日記か? この惨状を招いた原因が分かるかもしれないな

ここをもう少し調べたい。お前は騎士団が反撃を開始する前に、先を急いでくれ

ライランス
ライランス

ウェイリンは任せて。あなたが道を切り開いたら追いつくわ

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

ウェイリンは私よりもこいつらの事情に詳しいわ。その彼が言うんですもの。このガラクタ漁りにも意味があるはず

時間の無駄だと分かったら、引きずり回してやるけど

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

これは砦の執事長の家のようだな。砦の活動について、執事長より詳しい者はいないだろう。騎士団長を除けばの話だがね

私は記録を確認する。しばし、時間を稼いでくれ

探索を進めると、銀の薔薇の戦士たちの声が聞こえてきます。

銀の薔薇の戦士
銀の薔薇の戦士

こいつら、襲撃しにきたのか?

銀の薔薇のレルムシェイパー
銀の薔薇のレルムシェイパー

この侵入者を殺せば、運び手の地位を得られるぞ

狡猾なロゲレインを倒す

中庭に入ると、狡猾なロゲレインが待ち構えています。

ライランス
ライランス

もっと激しい抵抗を予想していたのだけれど… 銀の薔薇には足りないものだらけのようね

狡猾なロゲレイン
狡猾なロゲレイン

おやおや! まだここにいたか。誰もがワタクシのように、このおもちゃにハマってるわけではなさそうだな。アハハハハ!

ライランス
ライランス

正気も、足りていないわ

狡猾なロゲレインと戦いましょう。

戦闘中の狡猾なロゲレインの発言

狡猾なロゲレイン
狡猾なロゲレイン

寒すぎる? シヴァリング・アイルズって名前でわかるだろう? なあ?

なあ、スイカ割りしようスイカ割り。お前がスイカな!

ほら、おいでー、おいでヤギちゃーん。美味しいゴミをやろう。にひひひひひ

メエー! これ、ヤギの鳴き声な。こいつらはアーーーーッ!

アヒル、アヒル… ヤギ! ははは、はーはははー!

言葉にできない恐怖を試してもみないのか? しっつれいな奴だなあ!

おい、ヤギ! ふざけるのもいい加減にしろ! へっへっへ!

今日は何があるかな? こいつを少しと、あれも少しある!

どれどれ、なーにがあったかな? みんなに渡すものがある!

何が来るのか知ってたら、召喚しても楽しくないだろ?

ワタクシも客を呼んだのだが、気にしないでくれたまへ!

今日は晴れ時々雨、所により… カエルッ!

次元に穴を開けるのが好きなだけなんだ

仲間になりたい人を探そう。多いほど楽しいからな!

動かないでくれるかな? お前をガマ口財布にしてやる!

戦闘中のライランスの発言

ライランス
ライランス

完全に戻ったようね。定命の者を解剖することに興味はないのよ

あの馬鹿をすぐに殺さないと、元に戻してやらないわよ

さあ? わからないわ。私から見ればみんな家畜よ

さあ。いつもの原始的な動物へと戻りなさい

あの姿が気に入ったの? いいわ、答えなくて

完全に戻ったようね。定命の者を解剖することに興味はないのよ

プレイヤーが全滅した時の、狡猾なロゲレインの発言

狡猾なロゲレイン
狡猾なロゲレイン

終わりか? もう終わり? 何だ、がっかりだ

ワタクシは腹を空かせてきたんだぞ! なぜ、もっと旨そうなものに変わらない?

見たかおじさんや! 見たかと言ったんだ! …おい、叫ばなくてもいいだろう

ああ、楽しかったなあ! でも、後始末は誰が?

狡猾なロゲレインを倒した後、ライランスとウェイリンが話し始めます。

ライランス
ライランス

もっと早く、あの馬鹿を黙らせられなかったの?

ウェイリン
ウェイリン

この臭いは何だ? 家畜を焼いたような匂いだな… ここで祭りでもあったのか?

ふむ… 不穏なのはそれだけじゃない。執事長のメモには、デイドラの遺物に対し騎士団が持つ執着への懸念が記されていた。しかも彼らは、それを戦いに使い出したんだ

ライランス
ライランス

ま、事情はわかったわ。遺物が宝物庫にあろうが奴らが持っていようが、まずは見つけ出さないとね

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

今殺した馬鹿から、マッドゴッドの力が感じられたわ。あいつの袋に入っていた物は、正気を犠牲にして手に入れたものでしょうね

定命の者はほんの些細な力と引き換えに何でも差し出すのね。理解に苦しむわ

その品のために、要塞を単独で攻撃するつもりなのか

ライランス
ライランス

大したことではないわ。あなたたち定命の者にとっては命がけの作戦でも、私にはちょっとした厄介ごとといったところだもの。オブリビオンのデイドラ公と定命の者が取引したら、定命の者ばかりが損をするでしょう? そういうことよ。私と定命の者では尺度が違うの

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

残念だが、状況は芳しくなさそうだな。執事長が手紙に記していた内容が正しければ、銀の薔薇騎士団はかつて自分たちが封印すべしと誓った危険な品を欲しているようだ

聖堂の品について、彼らは何か言っていたか?

ウェイリン
ウェイリン

銀の薔薇に仕えていた者たちは、日に日に彼らを恐れるようになっていった。逃げ出す者も、不運な最期を遂げた者もいたようだな。最後の記帳は、聖堂への襲撃よりずっと前のものだ

彼らは他に何か言っていなかったか?

ウェイリン
ウェイリン

執事長が要塞への立ち入りを禁じられる前に、デイドラの遺物を使った騎士の訓練を見たと言っていた。石造りの床が、重いブーツを履いた騎士の足元で震えていたそうだ

アズラの遺物を探す

探索を進めると、ウェイリンとライランスが話し始めます。

ウェイリン
ウェイリン

感じるか? あの扉の先から放出されている力を

ライランス
ライランス

扉は何らかの力で封鎖されているわ。力を維持するための源が近くにあるはずよ

司祭と私は右を調べる。左をお願い

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

どうしたの? 右と左の区別がつかなくなった?

あの扉の結界を解除するまで、目的に近づくことはできないわよ

何を探せばいい?

ライランス
ライランス

これだけの力を持つ結界よ? 何らかの魔法の源から力を引き出しているはず。それも複数のね。そのつながりを絶てば、呪文は途切れるはずよ

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

あの結界の向こうに、何が待ち受けているやら… 寒気がするな。恐ろしく強い力を感じる。結界が何とか抑えているんだろう。ここに来るまでに見たデイドラの力も、あれに比べれば取るに足りん

役に立ちそうな考えはあるか?

ウェイリン
ウェイリン

これは私の想像に過ぎないんだが… もしかしたら、ここの人々の変化と関係があるのかもしれない。これまでに出会った、貪られ衰弱させられた者たち。以前は見なかった光景だ

アーティファクトの運び手を倒す

結界室に入ると、アーティファクトの運び手たちが待ち構えています。

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

あの異端の司祭は、我々の聖なる大義を邪魔できると思っているのか?

リラミンドレル
リラミンドレル

オブリビオンの力は崇拝の対象じゃない。支配すべきものよ!

イフディル
イフディル

二人の戦利品を分ける、分ける

エリアム・メリック
エリアム・メリック

もらった! 私が通った後には、何も残らないのだ!

アーティファクトの運び手たちと戦いましょう。

戦闘前のエリアム・メリックの発言

エリアム・メリック
エリアム・メリック

このブーツの力を振るうのが待ち遠しかったんだ。お前で試させてもらおう

心配するな。お前たちの遊び相手は残しておく

こいつで股間に蹴りを入れたらどうなるだろうな!

お前たちを踏み潰したくてたまらない!

震えているな! おっと、その震えは私のブーツのせいか?

来いよ! 最初の攻撃は受けてやるぞ!

戦闘中のエリアム・メリックの発言

エリアム・メリック
エリアム・メリック

踏み潰す!

ブチ抜いてやる!

恐怖に震えろ! ハハハ!

ブーツを食らえ!

クソ… このままでは…!

見たか!

集まれ! 負けるわけにはいかん!

突撃だ!

行くぞ!

揺れろ、大地よ!

このブーツで踏み潰してやる!

粉々にしてやる!

逃さん!

避けてみろ!

顔を踏みつけてやる!

加勢してくれ!

心配するな。お前たちの遊び相手は残しておく

そこをどけ!

足元注意!

仕留めたぞ!

お前を骨ごと砕いてやる

援軍をよこしてくれ!

そら、感じるぞ

砕け散ったぞ!

感じるか?

逃げるなよ!

俺からは逃げられん!

戦闘中のリラミンドレルの発言

リラミンドレル
リラミンドレル

エリアム、手際が悪い。みんな殺されるわよ!

今回は助けてあげる。ひとつ貸しね

欲張って食べきれなくなったのね、エリアム? 自業自得よ

どう? 眩しいでしょう

光よ突き刺せ!

栄光の光を受けよ!

光に従え!

光のいたずらかしら?

ゴキブリのように散るがいい!

メリディアの光を受けなさい!

ぐっ! よくもやったわね!

この報いは… 受けてもらう

そう簡単には死なないわ。オパールのお守りが守ってくれるのだから!

戦闘中のイフディルの発言

イフディル
イフディル

手を一本貸そうか、二本?

双剣、剣!

包囲されてる、包囲

二重に見よ、二重?

力が消える、消える!

真っ二つにする、真っ二つ

戦闘中のティエリック・サラゼン団長の発言

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

お前たちは遺物の運び手に選ばれた。その力を証明せよ!

仲間の仇を取れ! 銀の薔薇の栄誉を守るのだ!

お前たちはオブリビオンの力を従えた。負けるはずがない

リラ、お前は輝かなかった。今一度立ち上がり、あの力に値すると証明してみせよ!

お前たちふたりはまだ真価を見せられていないな、イフディル。全力で戦え、よいな!

プレイヤーが全滅した時の、ティエリック・サラゼン団長の発言

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

砦に次なる侵入者が来る前に、運び手を鍛え上げねば。このような茶番はもうたくさんだ

遺物をよく使いこなしているな

アーティファクトの運び手たちを倒すと、ティエリック・サラゼン団長は遺物を回収して立ち去っていきます。

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

お前たちを見誤っていたようだ。遺物はより価値ある者が持つべきだな

遺物を分け与えたのは誤りだった。私がすべて身に纏い、その真価を見せてやろう!

ティエリック・サラゼン団長が立ち去った後、ライランスがやって来ます。

ライランス
ライランス

何をしているの? もう結界の一部は破ったわよ

もう結界はないはず。ウェイリンのところへ戻るわよ

結界の扉まで戻ると、ウェイリンが話し始めます。

ウェイリン
ウェイリン

結界を解除しても、忌むべき力の放出は変わらない。むしろ、悪化している。警戒しながら進もう

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

目的の遺物を見つけて出ていきましょう。銀の薔薇騎士団の裏切りなんて、私にはどうでもいいわ

目的の物が見つかったら、すぐに去るのか?

ライランス
ライランス

ふん。そうしたいところだけれど、私にはウェイリンとの協定がある。聖堂から持ち出された物は、すべて回収しないと。彼が生きている限りは契約を守らなきゃならないわ

司祭をちゃんと守ってね。そうすれば、引き続き私も協力するわ

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

結界は解除されたが、安心はできん。デイドラの放出を抑えていた障壁がなくなったことで、放出がさらに強くなったのを感じる。最悪の事態に備えなければ

何が待っていると思う?

ウェイリン
ウェイリン

すまないが、わからない。薔薇の母との交信で、これまでこんなものを感じたことはなかったんだ。強大な力だが、正体が不明で、その源が特定できない

確実に言えることはひとつ。決して良いものではない、ということだ

アイレイドの宝物庫を浄化する

探索を進めると、ウェイリンが話し始めます。

ウェイリン
ウェイリン

アズラにかけて! この遺物を見ろ! これが私の感じた力の源だ

騎士団以上に歪んでいるな。これ以上悪化する前に瘴気を払わねば

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

この遺物を定命の者の手に残しても、どうせろくなことにならないわ。認めたくはないけれど、ウェイリンを手伝ってこの騒動を解決することが必要なのかもね

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

これほどまでに酷いとは、想像もしていなかった。オブリビオンに由来するこの大量の遺物は、周囲のあらゆるものにその力を浸透させている。この混沌の力が世界を予測のつかない方向に歪めている元凶だ…

放っておくわけにはいかん

銀の薔薇の騎士たちを倒した後、ウェイリンが辺り一帯を浄化し始めます。

ライランス
ライランス

あれらはかつて定命の者だった。完全にオブリビオンに汚染されたのね

ウェイリン
ウェイリン

腐敗は湧き続け、いずれこの遺跡から溢れるだろう。排除しなければならん

アズラよ、この力を捧げます。選ばれし者をお助けください

うまくいった。だが、更なる腐敗をこの部屋の向こうから感じる。先に進もう

ライランス
ライランス

司祭、ここに来た目的を忘れないでね

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

アズラがわざわざ手を貸してくれている… ウェイリンも全くの役立たずというわけではなかったようね

騎士たちの撃退を続けて。後の始末は私たちがやるわ

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

アズラの恵みによって、赤の花弁の砦から精神の腐敗を浄化しよう。この腐敗の他の源まで我々を導いてくれれば、アズラがきっとこの世界から毒を取り除いてくれるはずだ

どうやってこの辺りを浄化した?

ウェイリン
ウェイリン

デイドラを呼び出すのとそう変わらんよ。ただ祈りと共に求めたら、答えを得られたというだけだ。オブリビオンから引き出すのではなく、押し返したんだよ。とは言え、アズラの祝福がなければやり遂げられなかっただろうな

では、このアーティファクトにもう危険はないのか?

ウェイリン
ウェイリン

これまでと変わらず危険なままだ。私に遺物を破壊する力はない。あれらの遺物を一ヶ所に置いておけば、再びデイドラの力の瘴気が蓄積されるだろう。しかし、対処できるようになるまでは、これで被害を抑えられる

探索を進めると、ウェイリンが辺り一帯を浄化し始めます。

ライランス
ライランス

すごいコレクションの数ね… 定命の者にここまでのことができるなんて

ウェイリン
ウェイリン

我々を甘く見すぎだ

全ての穴の縁へ、悪しき力を吸い込め

この大量の遺物は分散させよう。同じことが起きぬように

ライランス
ライランス

私が喜んで引き取るわよ?

ウェイリン
ウェイリン

誰であろうと、これほどの力を託すことなどできん

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

財宝がたくさんあるけれど、私たちの探しているものは見当たらないわね。私は約束の品を持たずに去る気はない。見つかるまで、この要塞を隅から隅まで調べるわよ

探しているアーティファクトの何が重要なんだ?

ライランス
ライランス

しつこく聞いても無駄よ、定命の者。私が何を考えているかを教えることもあるけれど、あなたのちょっとした好奇心を満たすための質問に答えるのはお断り

役に立ち続けてくれるなら、あなたを計画に加えるのも吝かではないけど

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

銀の薔薇騎士団の腐敗を招いたのは単なる強欲だろうと思っていたが、実際にはそれ以上に酷かった

どういう意味だ?

ウェイリン
ウェイリン

デイドラの遺物を持つ定命の者が、それを使う内にデイドラ公の欲望へと導かれることはよくある。だがこの遺物に潜む支配力は、封じられていても抑制できないほどに成長した。その肥大化した闇の欲望が、騎士たちの精神に入り込んだんだよ

では、彼らを責めないのか?

ウェイリン
ウェイリン

オブリビオンの多くの者は、定命の者の愚行と心に潜む闇を楽しむ。その支配力は、ほとんどが知らぬ間に蓄積するんだ。信仰心や自制心を持って世俗の誘惑から逃れようとも、闇の支配力を抑えられるとは限らない

意志だけで、神々に抗えるものではないんだ

ティエリック・サラゼン団長を倒す

探索を進めると、ティエリック・サラゼン団長が待ち構えています。

ライランス
ライランス

唯一の道が閉ざされているようね

デイドラの力が高まっているわ。力が集まっている

あの扉の向こうからよ!

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

デイドラ公の選びし者を数え切れぬほど倒し、戦利品を獲てきた! オブリビオンを征服するとはどういうことか、思い知れ!

私の力は貴様の想像を超える!

ライランス
ライランス

どうやらあなたの問題のようね。有利な場所から支援しましょう

ティエリック・サラゼン団長と戦いましょう。

戦闘前のティエリック・サラゼン団長の発言

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

どうだ、戦うだけ無駄だと分かっただろう。潔く最期を迎えろ

戦闘中のティエリック・サラゼン団長の発言

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

さあ、オブリビオンの力の目撃者となれ!

慈悲は期待するな。貴様は選んだのだから。私に敗れ砕け散った肉片となり、ここから投げ捨てられる結末をな!

デイドラは恐怖の臭いが分かるというが、今なら私にもわかる

デイドラと組んでいるのか? 愚か者どもめ。支配すべき力と取引するとは!

オブリビオンの力がすぐに貴様の命を奪う。八大神に魂を運んでもらえるよう祈ることだな

オブリビオンの征服者に勝てると思うか?

オブリビオンの攻撃を受けよ!

そんなことでは、我が手から力は奪い取れんぞ

銀の薔薇、攻撃せよ!

貴様の力はこの程度か? 私の力は、こんなものではないぞ!

騎士よ! 側面を突け!

銀の薔薇には棘がある!

刮目せよ。これが支配者の一撃だ

貴様の魂を貫いてやろう

背中を向けて死ね!

しつこい愚か者め! この命に賭けて貴様らを殺し、胸壁から投げ落としてやる!

命をかけて砦を守れ!

痛みを感じる間もないぞ

ここに戻れ!

私の力は貴様の想像を超える!

慈悲深い死をくれてやる

我が剣が届かぬ場所はない!

逃げろ! 逃げて祈れ!

かかってこい!

さあ。これで、終わりにしてやる…!

この光は確実に敵を撃つ

私は時間も空間も、貴様をも貫く!

戦闘中のライランスの発言

ライランス
ライランス

その力を制御できたと思っているの? 面白い

大したことないのね。所詮借り物の力か

私たちが殺さなくても、その遺物がいずれあなたを殺す

すごい思い込みの激しさね。マッドゴッドも嫉妬しそう

プレイヤーが全滅した時の、ティエリック・サラゼン団長の発言

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

力試しにもならなかったな

ティエリック・サラゼン団長を倒した後、ウェイリンとライランスが話し始めます。

ティエリック・サラゼン団長
ティエリック・サラゼン団長

よせ! 私をどこへ連れていく気だ? 神々よ、どうか… やめ…!

ウェイリン
ウェイリン

気高き騎士団の悲劇的な最期に、アズラの慈悲があらんことを

ライランス
ライランス

あーら、失礼

ウェイリン
ウェイリン

薔薇の母よ、しおれた花弁をお返しします。…さあ。これで赤い花弁の砦の浄化は成された

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

この面倒な取引ももうすぐ終わりね。さ、手早く済ませましょう

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

今のが最後の力の放出… そして、最後の銀の薔薇の騎士だ。あの宝物庫の中に、私の聖堂から盗まれた遺物も見えた。ここで起きた過ちはついに正された

他の略奪されたデイドラの品はどうする?

ウェイリン
ウェイリン

ここに置いておくわけにはいかない。この場所から遠く離して、ばらばらに管理するよう手配しよう。しかし、その問題は後のことだ

聖堂の財宝を取り戻し、アズラに素晴らしい貢献をしてくれたな。お礼と、彼女の祝福を受け取ってくれ

クエストを完了する。

クエストを完了した後、ライランスとウェイリンが話し始めます。

ライランス
ライランス

[咳払い]

ウェイリン
ウェイリン

取引のことは忘れていないぞ

見てみろ。この中にある

これで契約完了か?

ライランス
ライランス

ええ、司祭。契約完了よ

ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

あの司祭には明らかな欠陥がある。けれど、あなたに助けを求める程度の賢さはあったわ。あの男にはもう使い道はないけれど、あなたにはまた何らかのお願いをすることになりそうね。その時には、今回より魅力的な条件を提示するわ

何を計画している?

ライランス
ライランス

私の計画なんて、厄介なデイドラ公がやっていることに比べたらかわいいものよ。私とこの小道具がうまく身を隠せるところが見つかったら、あなたにも手伝ってもらうわ

それまで、息を潜めて待っていてね

その品は何に使われるものだ?

ライランス
ライランス

説明できないわ。…実を言うと、私にもまだわかっていないの。わかっているのは、持つべきではない者が欲しがっているということだけ。このちっぽけな小道具の何がそんなに重要なのか、知りたくてたまらないの

ウェイリンと会話しましょう。

ウェイリン
ウェイリン

少なくとも、銀の薔薇騎士団が堕落した理由は分かった。この愚行が二度と繰り返されぬよう、彼らの悲劇を教訓とし後世に伝えよう

ライランスに渡したものは何だった?

ウェイリン
ウェイリン

よくはわからん。見知らぬ者が献金箱に納めたデイドラの遺物だ。どんな人物だったかはどうしても思い出せなくてな。借りた物に対する返礼だと言っていたが、どういう意味かは分からん。だが私は、疑うことも調べることもなく、ずっと持っていたんだ

手放すべきだと思ったのか?

ウェイリン
ウェイリン

いいや。だが、私には必要のない物だ。ライランスに問われるまで、存在すら忘れていたんだからな。少なくとも彼女には使う当てがあるようだ。良いことかどうかはわからないが、アズラの聖堂を修復するために支払った対価だ。惜しくはないさ

これが終わったらどうする?

ウェイリン
ウェイリン

まずはアズラの神聖な品を聖堂へと戻す。銀の薔薇が消えた今、遺物が悪しき者の手に渡らぬよう、素早く動かねばなるまい

どうしてそう思う?

ウェイリン
ウェイリン

どうやら騎士団は、しばらく孤立していたようだ。あれほど敵対的な態度を取っていたことを考えると、砦をふらりと訪ねてきたり、盗みに入ろうと企んだりする者もほとんどいまい。おかげで、すべての遺物を安全に移送する時間が確保できそうだ

関連資料

外に出られない

不安なの、ログラン。

荷車を押して物資を仕入れようとしたけど、門の衛兵に追い返されたわ。理由は言ってくれなかった。騎士たちは胸壁の上で前よりも忙しくしているし、門はもう何週間も通行止めよ。攻城戦になるの? 私がここで働いている間、攻撃されたことなんてなかったのに。そんなことが起きるなんて、お父さんは何も言っていなかった。どう思う?

ガブリル

現実的になろう

パイター、もう1ヶ月だ。彼らは戻ってこない。騎士には監視されるようになった。砦の雰囲気は感じているだろう。ここでは何かがとてもおかしい。

台所で捌かれる豚のように、ここでずっと待っているのか? この要塞から生きて出る唯一の方法は協力することだ。計画を泉の側に残しておいた。

読んで理解したら、焼いてくれ

バーソロミューの任務

騎士団長は前任者たちの記録を調べ、神聖なる砦の地下の宝物庫を調査せよと私に命じた。騎士団はもう数百年も前、神々のためにこの異教の間を聖別したのだが、騎士団長が古代の野生のエルフ魔術を疑いの目で見るのも仕方のないことだろう。

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記録によれば、砦の地下の宝物庫には連結したウェルキンド石があるらしい。初期の前任者は正当にも、デイドラの影響を恐れてこの物体を台座から取り除いた。私は野生のエルフの専門家ではないが、デイドラ公に対する彼らの献身は、世俗の者にとってさえよく知られている。

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ティエリック団長はこれまでの発見を喜んでいるが、不安も感じているようだ。ウェルキンド石を入手し、石と遺跡とのつながりについて調査を続けるよう命じられた。気が重い任務だが、全力で取り組むつもりだ。オブリビオンの冒涜的な物品が保管されている宝物庫を、無条件で信用できると思い込んではいけない。あの宝物庫の起源を考えればなおさらだ。

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ある前任者はアイレイド研究者を任じていたため、赤い花弁の砦の地下にあった元々の建物から多くの拓本を残している。アイレイド語はさっぱりだが、ウェルキンド石を載せる台座から取られたある言葉が繰り返し出てくる。ゴリセリ・モラブロ。ついに手掛かりが見つかった。

バーソロミューの発見

ついに進展があった! ウェルキンド石は宝物庫の遺物の一部に共鳴した。以前にはなかった輝きが灯ったのを見て、私はウェルキンド石が消耗していたに違いないと気づいた。魂石と同じなのだ。よく考えれば当然かもしれないが、私は野生のエルフの手法が我々のものとは全く異なると思い込んでいた。とはいえ、デイドラの魔術が何らかの形で関わっていてもおかしくはない。慎重に進めなければ。

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もう1週間経ったのか? この宝物庫の中で時間の感覚を失ってしまった。アーティファクトを漁り、石の反応を確かめ、力を送ろうと試みていた。だがうまくいっている。石は遺物から吸収した輝きを維持している。私が接続を引き出すたびに光は確実に強まっている。もう少し続けよう。きっと成果が出るはずだ。

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家に戻って、少し休息を取ったほうがいい。宝物庫の衛兵にもそう言われた。私が仕事をしに行く時、背後から彼らの囁き声が聞こえるのだ。私はかっとなって静かにしろと怒鳴ったが、彼らは自分がしたことを認めようともしない。全く、子供のような連中め。とはいえ、騎士団長に報告する成果が必要だ。また台座を試そう。そろそろ秘密を明かしてくれるだろう。きっとそうだ。

バーソロミューの仮説

ウェルキンド石の台座周辺に刻まれたこの文字は、隠し通路のようなものを指し示しているのだと思う。こういう仕掛けはハイロック中の王宮や要塞で用いられているし、「セリ」は広間を意味すると聞いた覚えがかすかにある。王宮や要塞の地下居住地を指す一般的な言葉だ。とにかく宝物庫にも要塞自体にも、そんな隠し通路があるという記録は残っていない。それが問題だ。

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ティエリック団長は我らの砦と特に遺物の宝物庫が、思っていたほど安全ではないかもしれないという懸念に同意している。騎士団長は我々の防備が抱えているかもしれない弱点を探すよう命じた。期待に応えてみせる。

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ウェルキンド石を元の台座に戻してみたが、何も起きない。これだけで隠し通路が明らかになるなら、そもそも前任者たちが見つけなかったはずはないだろう。もっと色々試してみなくては。

アーティファクトの記録: オパールのお守り

ダガーフォールのジェラルディ伯爵がデイドラ公メリディアの崇拝に手を染めたかどで追放された後、銀の薔薇騎士団は彼の領地から異教の道具や信者を根こそぎ排除する任務を与えられた。伯爵の召使の大半は神々を恐れる人々だが、伯爵が後援していた芸術家たちの集団はそれほど純朴でないことを騎士団が突き止めた。教団の所持品の中には、雌鶏の卵ほどの大きさの紋様が刻まれたオパールがあった。この宝石は黄金の型にはめ込まれ、鎖で吊るされていた。騎士団の魔術師たちは、これが強大な魔力を持つことを即座に見抜いた。放出されていた色鮮やかな光は、台座に置かれているだけでも祠全体を照らし出すほど明るかった。

このお守りをさらに調査すると、綺麗な光のショーどころではない力を有するものだと分かった。この石はメリディアの領域と深いつながりを持っており、放出される光は彩られた部屋から直接引き出されているのだ。使い方を理解すれば、光で作り出した物体を離れた場所に映し出せる。単なる幻影ではなく、彩られた部屋の力が生み出す物理的な召喚だ。この召喚を維持するにはかなりの集中力が必要で、集中が途切れるとすぐに消滅する。

一見しただけでは分からないこのお守りのもう一つの特性は、生者に対する支配力である。何といっても、生命と光の淑女は服従を好む。オパールのお守りは生物の生命力を合一させられるのだ。これは信者たちを処刑しようとした際、我々が発見したことである。このアーティファクトの装着者、つまり伯爵を多大な尽力の末に仕留めるまで、お守りに結びつけられた他の者たちは、傷を受けても倒れることがなかった。このような強力な物品がより危険な敵の手に渡る前に、我々の手で押収されたことは幸いである。

公文書保管人バーソロミューによる記録

アーティファクトの記録: 大地裂き

銀の薔薇がロスガー山脈に巣食うデイゴンの略奪者に勝利したことで、大量の戦利品が手に入った。彼らの武将、雪崩のバーグは自分が築いた瓦礫の下に眠っているが、バーグが大切にしていた「大地裂き」は騎士団の宝物庫に飾られるようになった。オークの山賊があのような強大なアーティファクトをどうやって手に入れたのかは謎だが、この5年間に奴がハイロック中で暴れ回った報酬として、破壊のデイドラ公が授けたのかもしれない。

この威圧的なブーツは戦士にとってそれほど重いものでなく、持っているだけなら特別な力があるようには見えない。しかし足に滑り込ませた途端、装着者は巨人のように、足を踏みしめるたび低い唸り声のような地響きを発生させる。「大地裂き」を履くと、装着者の足踏みの衝撃は数倍に増幅される。つま先で歩いても大きな音が響き、強く踏みつければ地面にひび割れが入る。

誤った者の手に渡れば、このブーツはたとえそのつもりがなくても壊滅的な被害をもたらす可能性がある。ありがたいことに、もはや砦の奥深くの宝物庫から出ることはないだろう。

公文書保管人バーソロミューによる記録

アーティファクトの記録: 不実の剣

噂によればこの剣は数百年の間、血なまぐさい陰謀と死の決闘を通じて、帝都でその所有者を変えてきたという。八十年戦争の際に帝国軍によってダークエルフのある戦士から奪われた後、帝国中枢において一種の伝説と化したとされる代物だ。この剣がかつてどのような名を持っていたかは知らないが、インペリアルの間では不実の剣と呼ばれている。その理由はこの剣が強大な力を持つと同時に、終わりなき裏切りの連鎖をもたらしたことが知られているからだ。このように地味な武器が恐るべき評判を得ていることを、不思議に思う者がいても無理はない。しかし詳しい者なら、剣の紋様を見ればその不吉な出自と真の所有者が分かるだろう。これは策略のデイドラ公ボエシアのものだ。

より知名度の高いゴールドブランドほどには人目を引かないが、私見だがこの目立たない剣はダークエルフの油断ならない性質によりふさわしい。不実の剣の最も注目すべき性質は、剣自体と装着者の分身を生み出し、それを本体と独立に行動させられることである。この力の利点は明らかだが、ボエシアの品を無条件で信用するのは愚か者だけだ。分身はデイドラ公に都合のいい時は装着者の命令に従うが、真に忠誠を尽くすべき相手を決して忘れない。

三旗戦争によって直前の所有者がシロディールを追われ、我々の手に転がり込んでこなかったなら、この呪われたアーティファクトは帝都をさらに数百年の間、死と裏切りに染め続けていただろう。今では砦の宝物庫に貯蔵されているので、もう犠牲者を出すことはない。

公文書保管人バーソロミューによる記録

隠しボス

ダンジョンには3体の隠しボスがいます。

各ボスを倒すとダンジョン内で有効な固有バフが付与されます。

ボス部屋に入るには、グループメンバーと協力して3つのスイッチを同時に踏む必要があります。

3つのスイッチを起動すると、ボス部屋に入るためのポータルが開きます。

部屋に入った後は、中央にあるクリスタルを取るとボスが出現します。

隠しボスの部屋に入るためのスイッチ
隠しボスの部屋
部屋の名前は「ゴリセリ・モラブロ」

クリスタルアニムス・アゲア

ボス部屋に入る為のスイッチは、ダンジョンの入口から狡猾なロゲレインがいる中庭の間にあります。

赤丸の場所にスイッチがあり、青丸の場所にポータルが出現します

ボス部屋にはカラスの死霊がいます。

カラスの死霊
カラスの死霊

肉体を持つ者、お前のものじゃない…

私からは、手に入らぬ!

解放された! よう… やく…!

カラスの死霊を倒すと、バフ「クリスタルアニムス・アゲア」が付与されます。

  • 最大マジカと最大スタミナが10%上昇する。
  • ダメージを受けた味方を回復すると、持続時間の間30メートル以内にいる一番近い敵を攻撃する霊魂を召喚する。
    同時に有効にできる霊魂は3体までで、個別の味方を実際に回復するとそれぞれ登場する。

クリスタルアニムス・アニヤ

ボス部屋に入る為のスイッチは、狡猾なロゲレインを倒した先にある砦の中にあります。

地下1階・地上1階・地上2階にそれぞれスイッチがあります。

スイッチを押すと地上2階にポータルが出現します。

ボス部屋にはスパイダー・デイドラがいます。

スパイダー・デイドラ
スパイダー・デイドラ

長い間、この餌に向かってくる者はいなかった。やせ衰えてしまったぞ…

この財宝は高くつくぞ。その代価は、血だ

スケインが招いているぞ…

スパイダー・デイドラを倒すと、バフ「クリスタルアニムス・アニヤ」が付与されます。

  • 最大体力が10%上昇する。
  • 防御すると、防御を止めるまで正面にいる敵にダメージを与える炎を召喚する。
    炎ダメージは攻撃を防御するごとに、防御を続ける限り最大10回まで上昇する。

クリスタルアニムス・ナガイア

ボス部屋に入る為のスイッチは、砦の中間層にあります。

赤丸の場所にスイッチがあり、青丸の場所にポータルが出現します

ボス部屋には悲劇の黄昏がいます。

悲劇の黄昏
悲劇の黄昏

ああ、遺物のために来たのか? ちょうどいいのを持ってるゾ…

おう! 力が得られるゾ! だぁが… 制御できるかな? コイツを!

ああ、お前向けのすっごい計画があったんだが… 残念だ。遺物は… お前のもんだ

悲劇の黄昏を倒すと、バフ「クリスタルアニムス・ナガイア」が付与されます。

  • 武器クリティカルと呪文クリティカルが10%上昇する。
  • 対象に重攻撃を加えると、5秒後に爆発する爆弾を設置する。
    爆破は対象の爆弾をすべて消費し、爆弾の数に応じて最大16までダメージを追加する。

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