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書籍

運命と逆説: 学術論文

目の解読者の長老、ネルクエリエル著

[この長大な本は運命と運命線、時間の力が定命の者の生に作用する際の性質について、ネルクエリエルの観点を詳細に解説したもので、全体が高尚なスタイルで書かれている。彼女の研究に関係する無数の補遺が添えられている]

補遺G: 運命の予兆テム

ここに運命の本性について欠かせない相談相手となった、運命の予兆テムとの出会いに関する詳細を記録しよう。定命の生の縦糸と横糸が、彼のような者には明確に見えている。そのためこうした力について研究する者は、彼に接触するのがいいだろう。とはいえ、注意せよ。テムは運命の流れに干渉しようとする者を快く思わない。警告はしておく。

テムを見つけたいならば、貪欲沼近くにある運命の凝集点の召喚地を探すこと。テムは正しく描かれたサークルならばどこにでも呼び出せるが、この場所だと特に交渉がしやすい。テムは聞かなければ何の情報もくれない。尋ねるには複雑な手順が必要になる。様々な失敗を経た後、以下のアイテムが双方の対話を確立するために最も有効であることがわかった。

- デイドラの性質の巻物から作られたトームダスト。言葉自体は重要ではない。

- シーカーの鉤爪。生きているものが一番いい。死んでいても効果はある。

- 貪欲沼近くの泉から取ったイコルの小瓶。

サークルでは3つの召喚道具を順番に使うこと。私は3つ質問を聞くことができたが、3つだけだった。

次は議論を、尋問と標本目録作成の方法論に移そう。

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