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書籍

実践的死霊術

第22章: エセリウスの霊魂の召喚、拘束、および尋問

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これまで我々は、労働のための、自然のままの物体の復活について論じた(第16章)。ここではさらに深い、より利益が得られるテーマについて考えよう。

伝統的儀式の構成要素に加えて(第3章)、以下のものが必要である。

* 畜殺された動物の「皮」。実証済の手法で洗浄・乾燥したもの。

* 一定量の乾燥した「ベラドンナ」。純黒檀のすりこぎで粉末にしたもの。

* 人間かエルフの苦しむ霊魂が入った「憎しみの晶石」。

3ペースを越えたほどの円形儀式スペースを用意する。円形のスペースの一部分をチョーク、塩、灰でそれぞれ隔離する。スペースの中心に儀式道具を準備する。動物の皮に、召喚を希望する霊魂の名前を書く。

サークルの中に血が流れる可能性のある怪我がないことを確認する。召喚サークルの中に自身の魂を閉じ込めた場合、命にかかわることはめったにないが(例外については第25章を参照のこと)、同輩からのからかいを必ず誘発する。

サークルを冒涜した後(第10章参照)、「東、西、北、南」の順でロウソクを灯すこと。ひとつまみのベラドンナを「儀式のボウル」の中で燃やす。サークルの中心に「皮」を置く。最後に、「憎しみの晶石」を持ち上げて、死去した者のイメージを心に抱きながらその力を解放する。

召喚されると、霊魂は憎しみの晶石に拘束される。晶石はビーコンとしての機能を果たすので、望めばいつでも拘束した影を側に呼ぶことができる。

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