物語内容
狡猾なレリサと話す
クヴァッチの宿屋「八大神の祝福」にいる、狡猾なレリサと会話しましょう。
初めて狡猾なレリサと会う場合
またそんな顔して。この地域では信心深いのは当たり前みたいだけど、あなたは全然違うわね
そういうことなら、ちょっとだけ怪しい仕事をして、しっかりお金を儲けるってのはどう?
以前に狡猾なレリサと会った事がある場合
不思議ね。ちょうどあなたのことを考えていたの! この信心深い街に何の用があって来たの? いや待って、答えなくていい。やっぱり知りたくないわ
それはともかく、ちょっとした揉め事に興味があるなら、手を貸してくれると嬉しいんだけど
何を考えている?
単にスルス大詠唱師とドラゴン協会が信用できないのよ。彼らは修道会を自称しているけど、アカトシュを過剰に信奉する教団に他ならない。それに彼らの信仰に疑問を投げかけた者の多くが、なぜか姿を消している
教団のことを気にする理由は?
ジョセリンが加わる前は気にしていなかった。彼女はスルスが人々に何をやっているのか知らないのよ
このメモを持っていき、街にボエシアの言葉を広めてちょうだい。異端信仰を理由にあなたが大詠唱師に捕まれば、ジョセリンはあなたの扱いを見て脱会すると思う
助けになるなら、異端の信仰を街に広めよう
初めて狡猾なレリサと会う場合
ボエシアの言葉を教団の入門者たちに伝えるの。これで注意を引けなかったら、もうどうしようもないわ! あいつらがあなたを捕まえたら、スルスが同意しない者をどう扱っているか、妹に見せてやれるわ
あなたが途中でどこかにいなくなったりしなければね
以前に狡猾なレリサと会った事がある場合
昔みたいね! これが終わったら、最初の一杯はあたしが払うからね!
さあ行って、ボエシアの言葉を教団の入門者たちに広めてきて。あいつらがあなたを捕まえたら、スルスが同意しない者をどう扱っているか、妹に見せてやれるわ。途中でいなくなったりしないでよ
捕まることで、姉妹をドラゴン協会から脱会させられるのか?
スルス大詠唱師は普通のアカトシュの司祭じゃない。彼は感受性の強い人々に馬鹿げたことを信じ込ませてる。彼の悪行を並べ立てれば、ヴァレンの壁くらいの長さになるわ。噂では相手の頭を支配できなかった場合、相手の頭を取り除くそうよ。文字通りの意味でね
捕まった後の計画を教えてほしい。どうやって逃げればいい?
計画? そうね、計画はある。でも驚かせるため秘密にしておきたいのよ。とにかく合図を待って、あたしの指示に従って
さっそくあそこに行って、異端の信仰を広めるのよ。入信したての信者達が、どんな顔をするか楽しみね
姉妹はなぜアカトシュの教団に入った?
女盛りの若い女性が全てを放棄して、宗教に没頭する理由なんて分かると思う?
道を誤ってしまったのは、あたしがジョセリンの親友を殺さなければならなかったせいかもね…
姉妹の親友を殺したのか?
他に選択肢がなかったのよ。あたしの宿敵が彼を雇って、会談に出席していたあたし達を殺そうとしたの。本当の狙いに気付いていれば招待なんて受けなかった
敵に先手を取られるわけにはいかない。だからやられる前にやったのよ
それで彼女は姿を消し、教団に入ったのか?
ジョセリンはあたし彼と人生を呪った。そして彼女は海賊をやめたの。もっと高尚なことをやりたかったのよ
でも残念なことに、その高尚なことは海賊以上に卑劣だった。宗教を盾にして人を殺しているの
スルス大詠唱師とドラゴン協会のことを詳しく知りたい
スルス大詠唱師は高位の司祭で、大聖堂ではアルトリウス大司教に次いで地位の高い人物よ
彼は宗教的な生活をする準備ができていない敬虔な人々のために、協会を立ち上げた。彼らはアカトシュとその教えの信徒であると主張している
何か問題があるのか?
大詠唱師が気に入らない人の首を落とすのが、アカトシュの教えだと思うなら問題ないわ。あたしの妹が命令を拒否したら、首を切られかねない
宗教がダメとは言わない。ただ、この教団は彼女の求めているものじゃない
それだけ?
この協会に加わると友人や家族から引き離される。そして、辞めようとした人々は全員姿を消している。彼らに何があったのか、知る者はいない
あ、それから秘密の斬首のことはもう話したっけ?
クヴァッチでボエシアの言葉を広める
クヴァッチにいる4人の入信者たちと話して、ボエシアの言葉を広めましょう。
入信者ラニアスと会話しましょう。
外の人よ、アカトシュの祝福がありますように。このような質素な街へ、何の御用ですか?
真なる力の言葉、ボエシアの言葉を広めるためにここに来た! ぜひとも聞いてほしい
デイドラの崇拝者の嘘は聞きたくない! 大詠唱師が罰してくださるわ!
入信者ペリエンと会話しましょう。
絶望してはいけない! アカトシュは、いつでも見守ってくださいます。疲れた頭を上げて、賛美の言葉を述べなさい
ボエシアは希望に満ちた心を持つ者と、目的に満ちた人生を送る者の守護者だ
この神聖なる街で何ということを! 大詠唱師にお伝えしてやる!
入信者ブラッタと会話しましょう。
今日とこれからのすべての日々に、アカトシュと神々があなたに微笑みかけてくれますように! もし興味があるなら、ドラゴン協会のことをお話しするわよ
ボエシアは愚か者かそれより酷い者だけが、神々に祈りを捧げると言っている
よくそんなことが言えるわね? この怪物め!
入信者ジェネレと会話しましょう。
時の竜神であるアカトシュは夜の冷気に火を、暗黒の深みに光をもたらして下さるのよ。ドラゴン協会にはあなたのための居場所もある。ただお願いすればいい
これはボエシアの言葉だ。聞いた通り、アカトシュとその他の神々を合わせてもボエシアには太刀打ちできない
デイドラの汚らわしい名を大声で口にするつもり!?
4人の入信者と話した後、メルヴィアル副隊長が現れます。
冒涜はもうたくさん! 大詠唱師があなたと話をしたいらしい
メルヴィアル副隊長と会話しましょう。
悪しき言葉にはそれなりの代償が伴うのよ、異教徒め。大詠唱師はあなたを呼ぶよう命じられた
何か問題でも?
問題? ええ、当然でしょう! あなたはドラゴン協会の信心深い見習いに向かって、ボエシアの嘘を説いている! 大詠唱師がお許しにならないでしょう。私と同じように
贖罪室への召喚命令を受けてもらう
- 危険な奴だな。どうやら選択肢はないようだ。
- なぜ大詠唱師はボエシアの言葉を恐れる?
- 助けてくれ! 誰か! 彼らに消される!
危険な奴だな。どうやら選択肢はないようだ。を選択した場合
そう… その通り。私は危険よ。さっさと行きなさい!
運が良ければあなたが引き起こした問題について、大詠唱師は簡潔で寛大な判断を下してくださるでしょう。拒否するか、見習いを混乱させ続けるなら、身の安全は保証できない
大詠唱師の元に行こう
なぜ大詠唱師はボエシアの言葉を恐れる?を選択した場合
大詠唱師は何も恐れていない。偉大な竜神と哀れなデイドラなど、比較にもならない
大詠唱師と面会して判断を仰ぎなさい。そうしなければ、この場で腸を引きずり出してやる
分かった。大詠唱師の元に行こう
助けてくれ! 誰か! 彼らに消される!を選択した場合
賢明なクヴァッチの人々がデイドラ崇拝者に賛同するはずがない!
さっさと行きなさい! これ以上問題を起こせば、身の安全は保証できない
なるほど、分かった。大詠唱師の元に行こう
審判を待つ
メルヴィアル副隊長と話した後、拘束されて審判の塔に連行されます。
副隊長、この異端者はどのように竜神に背いたのだ?
ボエシアの言葉を見習いに広めたのです
冒涜への罰はただ一つ。首をはねよ!
何ですって? やりすぎじゃない?
貴様はアカトシュのご意志を疑うのか?
アカトシュの書に、そんなことは書かれていません
黙るがいい! 副隊長、アカトシュの正義を下すのだ
これがあなたの望んだ人生なの?
レリサ? そういうこと!? 私出て行く
それがいいわね。行きなさい
狡猾なレリサが現れた後、拘束が解かれて審判の塔から脱出します。
脱出した後、狡猾なレリサと会話しましょう。
あそこにいる連中を皆殺しにせずにいてくれたことには感謝するわ。あなたの首がはねられるのは嫌だけど、聖なる血の海もちょっとね
残念だけど、ジョセリンはあたしと同じくらい落ち着きがないのよ。話す暇もなく、逃げていってしまったわ
つまり無意味だったのか?
いいえ。ジョセリンはあたし達と一緒に逃げた。つまりあたし達の言っていることが理解できたのよ
多分、ヴァレンの壁沿いにあるアカトシュの祠のどこかにいると思う。手分けしましょう。見つけたら、あたしが来るまで待てって丁寧に頼んで
姉妹を探すためにアカトシュの祠に向かおう
会話を終えると、狡猾なレリサは立ち去っていきます。
いい? ヴァレンの壁沿いの祠を調べるのよ。それから、騒ぎと殺しは最小限にね!
ジョセリンを探す
ジョセリンの行方を追って、ヴァレンの壁沿いにある祠に行きましょう。
※祠は4箇所ありますが、ジョセリンはクヴァッチから一番遠い祠にいます。
祠①
祠にいるベラン・ラロケと会話しましょう。
ごきげんよう、巡礼者よ。祈りを捧げに来たのかな?
ドラゴン協会の新人を探している。茶色い髪の若い女性だ
じゃあ探し続けたほうがいいだろう。1日中ここにいたが、ここに来たのは君だけだ
クヴァッチでは多くの者が古き習わしを忘れてしまった。巨大な大聖堂のことで頭がいっぱいだ。かつての崇拝の方法を忘れてしまったのさ。残念なことだ
もう一度、ベラン・ラロケと会話しましょう。
君の友人が見つかるといいが。もし彼女が立ち寄るようなことがあったら、君が探していたと伝えよう
祠②
祠には、アンタス・グラウシアとエリナ・グラウシアがいます。
アンタス・グラウシアと会話しましょう。
遠慮してもらえるか? 妻と静かな時間を過ごしたいんだ
エリナ・グラウシアと会話しましょう。
あなたには、崇拝の祠で知らない人にちょっかいを出して回る趣味でもあるの?
茶色い髪の女性を探している。ドラゴン協会のメンバーの女性だ
八つの戦争と腐敗したロングハウス帝の治世を経験してきたけど、あの狂信者達はこの六十年、クヴァッチで起こったことの中でも最悪の存在よ
奴らの仲間を探しているのなら、敬虔な信徒の邪魔をするよりもクヴァッチを調べたほうがいいわ
もう一度、エリナ・グラウシアと会話しましょう。
さっきの言い方じゃ理解してもらえなかったようね。出ていって。その褐色の髪の女は、よそで探しなさい
祠③
祠に近づくと、メルヴィアル副隊長が襲撃してきます。
メルヴィアル副隊長を倒しましょう。
思った通りここにいたのか。冒涜者め! 死ね!
クヴァッチから一番遠い祠に行くと、入信者ジョセリンがいます。
入信者ジョセリンと会話しましょう。
姉に頼まれたんでしょう? どうやって私を見つけたの? いや、どうでもいいわ。私と話に来たのか、殺しに来たのか教えて
なぜ殺しに来たと思った?
ちょっと気になったのよ。その冷たい目とか。それにあなたはボエシアを大声で讃えていた。戦士のデイドラ公の信奉者にとっては、殺しが最も素晴らしい行いなんでしょう?
助けようとしているだけだ。そのことは…
ええ、分かってる。ドラゴン協会にはもう近づかない。結局、我が家の女は宗教に向かないってことよ。残忍な司祭が中心となった、熱狂的な教団なんかは特にね
なぜあんな大詠唱師の教団を信じた?
本当に遠慮のない人ね。今度はあなたのことを聞かせて。なぜクヴァッチでボエシアのバカげた教えを大声で叫んでいたの? 人々を説得しに来たデイドラなの?
あなた… もしかしてシェオゴラス?
- いや。友人なだけだ。
- [嘘]そのとおり! シェオゴラスだ。巧妙な計画に気付いたようだな。
いや。友人なだけだ。を選択した場合
まさか… そんなに正直に答えてくれるとは思ってなかった。私の姉に頼まれたのね? レリサは私のことを放っておけなかった。そうでしょう?
ほら見て。レリサよ。驚いたわね
彼女と話すべきだ、ジョセリン
[嘘]そのとおり! シェオゴラスだ。巧妙な計画に気付いたようだな。を選択した場合
それは… 嘘ね。誰に嘘のつき方を教わったの? そもそもシェオゴラスは自尊心がとても強いから、こんな家族の問題に関わったりしない。ほら見て。私の姉よ。驚いたわね
今はナイフを引っ込めた方がよさそうね
ナイフ? どんなナイフだ?
会話を終えると、狡猾なレリサがやって来ます。
ああ、ジョセリン。なんて予測しやすい子なの?
姉さん、見つけてくれると思ってた。私も殺すつもり?
狡猾なレリサと会話しましょう。
あたしの妹は無事みたいね。あたしがあの子の友達にしたことについてはまだ怒ってるけど、びっくりするほど落ち着いているわ。あたしが予想していたよりはマシね
助けてくれてありがとう。あなたがいなければ、スルス大詠唱師の腐敗を暴けなかった
他に手伝えることはあるか?
素晴らしい。でももう十分よ。あなたのおかげで妹にドラゴン協会の正体を見せられた。彼女はもう安全よ。計画は思った通りに進んだわ
あなたがいなければ、ジョセリンを助けられなかった。ありがとう
クエストを完了する。
クエストを完了した後、入信者ジョセリンと狡猾なレリサが話し始めます。
あなたが助けに来る度、誰かが死ぬ。なぜ自分でやらせてくれないの?
別れ方が気に入らなかったのよ、ジョセリン。それに、大詠唱師の狙いに気づいた時には…
だから姉さんは私を助けるために船を出したのね。教えて。大詠唱師は何人殺したの?
気づいてから少なくとも三人。この街に来て、間もないもの
いや。友人なだけだ。を選択した場合
それで、助けを呼んだの?
[嘘]そのとおり! シェオゴラスだ。巧妙な計画に気付いたようだな。を選択した場合
で、そこのシェオゴラスを呼んだの?
腹を立ててるのは分かってる。でもあいつは、あなたを殺す気だった。許せるはずない
もう私の事は心配しなくていいの。協会はおしまい。クヴァッチもおしまい。でも、一緒には行かない
それでいいわ。でも必要な時は必ず手を貸すから
分かってる。さようなら、姉さん
入信者ジョセリンが去った後、狡猾なレリサと会話しましょう。
ジョセリンはまた行ってしまった。どこへ何をしに行くんだか、誰にも分からない。どうせまた私があの子の髪を掴んで、火から引っ張り出してあげなきゃならないんだわ
ああ、飲み物が欲しい。強いやつがね。アンヴィルで落ち合って、成功を祝って飲まない?
姉妹がまた消えても気にしないのか
あたしたちはそういう感じよ。彼女は飽きるか、何かが必要になれば戻ってくる。いつもそうなの
ハウラーは彼女ともっと過ごせなくてがっかりしているけど、そのうち慣れるでしょう。数十杯のエールが治せないものは何もない
以前に狡猾なレリサと会った事がある場合
メイデンズブレス号の修理が済んでからの状況はどうだ?
すばらしいわよ。テロニルは素晴らしい働きでお金を増やしてくれているし、ヘイルドンとミカグは戦える状態よ。それにシロディールでの戦いのおかげで、警備も段々おろそかになっている
カリーン船長が嫌いな訳じゃない。でもね、女には自分の船が必要なものなのよ
まだジャカーンに追いかけられているのか?
普段言ったりはしないけど、少なくとも彼に口説かれるのは楽しんでいるのよ?
彼がレッドガードの詩の本を暗記して、あたしに伝えてくれたって知ってる? あれは素敵だと言ってもよかったわ。それに、訓練された猿もいたしね
訓練された猿?
かわいい帽子をかぶって、包まれたプレゼントを握っていた。おそらくジャカーンはあたしがハウラーを気に入っていたから、猿を使ってあたしの心を掴もうと思ったのね
ハウラーがその猿を追い払ったから、あの箱に何が入っていたかは分からない
関連資料
後日談
アンヴィルの酒場「エンリックのパブ」にいる、狡猾なレリサと会話しましょう。
飲みに行く誘いを受けてくれるの? よかった! 一人で飲んだって構わないんだけど、相手がいるのも悪くないわ
それに、ハウラーはエールを何杯か飲むと、すぐ機嫌が悪くなるからね
メモ
- 狡猾なレリサはダガーフォール・カバナント領のクエストで登場するキャラクターです。
コメント