物語内容
イベント期間中、クラウンストアにある無料クエスト「年央の騒乱の詳細」を読みましょう。
タムリエルの中心よ、聞きたまえ。
聖アレッシアの信者が戻ったわ!
我らインペリアルの血が正しく流れようとも、形勢があなたたち同盟にとって有利なことは分かっている。
シロディールへの門にて、我らの嘆願と祝福を受け入れて!
シロディールの同盟駐屯地かバトルグラウンドのキャンプに行くと、祝祭の会場があります。
祝祭の会場にいる、説教師マエラと会話しましょう。

あら、ホワイトストレークの祝福を求める強者がまた来たのね!
神官アロイジアほど知識はないけど、ペリナルの年央の騒乱の話なら詳しく知ってるわよ。

神官アロイジアは説教に熱心すぎることがあるけど、聞く者は必ず触発されるのよ。
あなたもホワイトストレークの祝福を受けたいの?

この人々は、このためにいるのか?

ええ!
あなたの指揮官と停戦した後、すぐに聖アレッシアが祝福をされ始めたの。
大評判なのよ!
兵士たちは全員、戦場での努力を2倍称えられる。

この祝いについて教えてくれ。

それは…ええと。
アイレイドが衰退して以来帝国が祝っている、ペリナルの年央の騒乱よ!
ヘルドン橋でホワイトストレークがエルフを虐殺したことを私たちは忘れない。
この戦いは帝国攻略の鍵になった。
念のために言うけど、帝国ができる前の話よ。

具体的な報酬は何だ?

ペリナル・ホワイトストレークと聖アレッシアの伝説を知っていれば、あなたも理解への道を進んでいるわ。
知らないなら、その…祝福を受けた者はその後しばらく、その勇敢な行為で有名になるの。
それはきっと、あなた達が大事にしていることよね?

参加するにはどうすればいい?

聖なる書には、ヘルドンの戦いで険しいペリナルの顔と髪が、正しく虐殺されたアイレイドの血で覆われたと書いてある。
彼の武勇に敬意を表して同じように自らを清め、私の元へ戻ってきなさい。

ペリナル・ホワイトストレークについて教えてくれ。

彼は冷酷な主人アイレイドから自由になるため、戦いを先導した扇動者だった。
私たちは彼の行動がすばらしく、見事だったと思っているわ。
ヘルドン橋の戦いは、彼が数多くあげた勝利の1つよ。
エルフに対抗する人間の部族を統一したの。

ヘルドン橋で何が起きた?

エルフたちは聖アレッシア軍の援軍として派遣されたノルドを追い返し、北の橋を封鎖しようとした。
彼らの部族は、これまでになくエルフの血を渇望したホワイトストレークに襲撃された。
エルフはノルドが武器を構えるより先に、皆殺しにされた。

聖アレッシアとは何者だ?

かつては奴隷だったけど、竜神その人に駆り立てられ奮起した彼女は、アイレイドの主人達を倒すために、シロディールの人々を集結させた。
ペリナルとモリハウスは彼女が信頼する親友だった。
翻訳によって違うけど、どちらか一方、あるいは両方の恋人だったらしいわ。

聖アレッシアの司祭とは何者だ?

私たちは帝都の聖堂地区がモラグ・バルに包囲されて略奪される前に、そこでアレッシアの真実を説いたの。
多くの人が倒れたけど、私たちの仕事を城壁の外で続けるために、多くの者が逃れたわ。

もしインペリアルなら、どうして駐屯地に入れる?

私たちは将軍と取り決めをしたの。
駐屯地を守ってもらう代わりに、希望があればあなたの味方に祝福を与えると。
予防措置として何人か勾留されたけど、待遇は悪くないわ。
祝祭に参加するため、会場の近くにある〈徳高き血の器〉を使って身を清めましょう。

徳高き血の器を使った後、説教師マエラと会話しましょう。

さて…どうだった?話して!
活力を得た?正義の力で満たされた?
聖アレッシア自身の幻視に圧倒された?
さあ、聖なる変異を全て教えて!

何が起きたのか、理解できていない…

ええ!
まあ、確かに経験は人それぞれよ。
それでも、あそこへ行って伝説になることはできるわ。
ホワイトストレークはあなたと共に歩み、正義の怒りを煽るでしょう!

クエストを完了する。

ペリナルを否定的に見る人もいるけど、彼が土地や文化に残した業績は疑いようがない。
だから私たちは叫ぶの。
ホワイトストレーク、万歳って!
関連資料
その名について
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれ、同じ文書からの断章という可能性もあるものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
彼の名前「ペリナル」はまことに驚くべきであり、奇妙である。
多くの異名は後についたものにすぎない。
それはエルフの名であるが、ペリナルはエルフに災いをもたらすものであり、その名はエルフにとって皮肉というよりも残酷であった。
若い時分から、ペリナルは白髪をたなびかせ暴れまわった。
敵であるエルフたちが彼らの言葉で彼をペリナルと呼んだのだろうか、しかし、その名がエルフの言葉で「栄光の騎士」を表していて、もちろん彼がそのような存在ではなかったことを考えると、そうとは考えにくい。
彼がタムリエルにいた頃、他のものたちは多くの異名をペリナルの名に加えて呼んだ。
彼は、光り輝く左手で敵を討つペリナル・ホワイトストレークであり、血(を飲ん)で勝利を祝うペリナル・ブラッディであり、聖戦士たちを立ち上がらせたペリナル・インサージェントであり、兵士がその旗印を見て八大神に感謝を捧げる、勝利の化身ペリナル・トライアンフであり、彼の剣一本に頼る戦略について来られない味方を叱責するペリナル・ブレイマーであった。
また彼はペリナル・サードとも呼ばれたが、これについては彼が三度蘇った神の化身であるからとも、彼が反乱に加わる以前、聖アレッシアとも呼ばれるペリフが自由への祈りの中で見た3番目の幻影が彼の姿だったためともいわれている。
その訪れ
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれた(同じ文書からの断章という可能性もある)ものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
(そして)ペリフは天を仰ぎ、神々の使いに語りかけた。
天はエルフが地上を支配し始めてから、その慈悲を失っているように見えた。
ペリフは、命に限りある人間であった。
彼女の同胞である人間の、弱さの中の強さや謙虚は神々の深く愛するところであり、人間が、最後にある死を知りながら命を燃やす姿は神々の憐みを誘っていた(向こう見ずに魂を燃やす者たちが竜の一族に好かれるのと同じ理由である)。
そして、彼女は神々の使いに語りかけた:
「そして、私はこの思いに名前をつけ、それを自由と呼びました。
失われし者シェザールの、別の名前だと思います…(あなたは)彼が失われたとき、最初の雨を降らせました。
(そして)私は今、彼に起こったのと同じことが邪な支配者たちに起こるよう願います。
彼らを打ち破り、彼らのした残虐な仕打ちの代償を支払わせ、トパルの地へ追いやり(たいのです)。
あなたの息子、あの強く、荒ぶる、猛牛の角と翼を持つあのモリハウスをもう一度地上につかわし、私たちの怒りを晴らさせてください」
…(そしてその時)カイネはペリフに新しい印を与えた。
それはエルフの血で赤く染まったダイヤモンドで、その面は(なくなり、形を変え)一人の男となってペリフの縛めを取り払った。
その男は「星の騎士」(を意味する)ペリナルと名乗り、(そして彼は)(未来の)武具を身に付けていた。
そして彼はシロドの密林へと分け入り、そこにいるものを殺した。
モリハウスはペリナルの出現に喜び、地上に降りてペリナルに寄り添った。
(それからペリナルは)ペリフの率いる反乱軍の陣地に戻り、自分の剣と戦棍に刺さったエルフのはらわた、首、羽、アイレイドの印である魔玉などを見せた。
血で固まったそれらを掲げたペリナルは言った「エルフの東の長だったものだが、こうなっては名乗ることもできまい」と。
その敵
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれた(同じ文書からの断章という可能性もある)ものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
ペリナル・ホワイトストレークは当時のシロドに住む全てのエルフの敵であった。
しかし、彼はアイレイドの妖術師の王たちを、戦争ではなく、主に彼自身が決闘をして倒していた。
反乱はパラヴァニアの軍隊と彼が甥と呼んだ雄牛モーハスに任せていた。
ペリナルは銅と茶のハロミアをトールでの決闘に呼び出し、彼の頚動脈を噛み切ってレマンを称える雄たけびを上げた。
レマンという名は、当時誰にも知られていなかった。
形作るものゴードハーの首は山羊の顔を模したニネンダーヴァの祭壇に落とされ、ウェルキンドの魔力によって悪が蘇らないよう、ペリナルは賢明にも呪文によって彼らを封印した。
その同じ季節のうちに、ペリナルはセヤ・タールの御影石の階段でハドフールを倒した。
火の王の槍兵が初めて破られた戦いであった。
その当時、アイレイドの武器でペリナルの防具を貫けるものは何一つ無かった。
ペリナルはその防具が人間の作ったものでないことは認めても、それ以上のことはどんなに請われても語らなかった。
ペリナルが初めて憤怒に我を忘れたのは、彼が農奴から重装歩兵にまで育てあげ、非常にかわいがっていたフーナが、シンガーのセレスレルのくちばしから作られた矢じりで殺されたときであった。
彼はナルレミーからセレディールまで全てのものを破壊しながら進み、これらの土地をエルフと人間の地図の上から消してしまった。
ペリフは神々にいけにえを捧げ、この行いに怒って地上を去らないよう祈らなければならなかった。
そして、その後、白金の強襲が起こった。
アイレイドたちがメリディアのオーロランたちと協定を結んで彼らを呼び出し、金色の半エルフ、羽なしのウマリルを彼らの味方の闘士にしたのである。
そして、地上に現れて初めて、ペリナルは決闘に呼び出される側になった。
アダの血をひくウマリルは不死身であり、恐れを知らなかった。
その功績
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれた(同じ文書からの断章という可能性もある)ものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
(ペリナルは)妖術師の軍隊をニベンより追い払い、東の土地全てをパラヴァニアの反乱軍のものにした。
カイネは人間たちがそこで進軍のための陣をはれるよう、雨を降らせて村やアイレイドの旗が降ろされた砦から血を洗い流さなければならなかった。
(それから)ペリナルはヴァータシェの扉を壊し囚人たちを解き放った。
このとき、モリハウスに乗った奴隷の女王が頭上を飛び、人間たちは彼女を初めてアレ=エシュと呼んだ。
彼はまた…の門を抜け、その夜アイレイドに盗まれたセドール(今では誰も知らないが、当時は名高い部族であった)の千の精鋭の手を取り戻した。
二千の手を魔族の骨で作られた荷車に載せると、荷車は女の悲痛な叫びのような音をたててきしんだ。
…(文章欠落)…クリーズ族の北方における勢力を強化した最初の大虐殺(の後)、彼は白い髪をエルフの血で茶色く染めてヘルドン橋に立ち、ペリフの鷹匠に導かれてきたノルドたちはその姿を見てショールの再来と恐れおののいたが、ペリナルはその名前を冒涜するかわりに彼らの足元に唾を吐きかけた。
それでもとにかくペリナルは彼らを率いて西の内陸へ進み、アイレイド達を白金の塔の方角へと追い詰めていった。
アイレイド達は突然自由になった人間たちの勢いと、この激しさがどこからもたらされたものなのかを理解できぬまま後退を余儀なくされていた。
ペリナルは、ウマリルが反逆者の進軍を止めようと放つサンダーナックを戦棍で砕き、「カイネの息」モリハウスがくちばしの矢の一斉射撃で傷ついたときは、彼を賢しきツアサス(ケプトゥの名を持つガネード)のもとまで運び治療させた。
スキフ評議会において、パラヴァニアの兵士やノルドたちが白金の強襲に怯え、アレ=エシュすらもが決闘の延期を勧める中、ペリナルは激高し、考えなしに突き動かされてウマリルを罵り、まわりの臆病者たちを罵り、一人で白金の塔へ赴いた。
モリハウスへの愛情
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれた(同じ文書からの断章という可能性もある)ものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
モリハウスがカイネの息子であることは厳然たる事実である。
しかし、ペリナルがシェザリンであるかどうかについては語らないほうがいいだろう(あるとき、短剣使いのプロンチヌがそれを言って、その夜蛾を喉につまらせて死んだ)。
しかし、モリハウスとペリナルが互いを家族と呼び合ったことはよく知られている。
モリハウスが弟分であり、ペリナルは彼を甥と呼んでかわいがった。
しかし、これらは単に神々に近い不死身の彼らの気まぐれな遊びだったのかもしれない。
ペリナルは、戦いに関してはモリハウスに助言などしなかった。
この半牛人は素晴らしい戦いぶりを見せていたし、兵をうまく導き、憤怒に身を任せることもなかったからだ。
しかしホワイトストレークは、モリハウスがペリフに対して募らせていた愛にだけは警告を与えた。
「モール、俺たちはアダだ。愛によって何かを変えなくてはならない。
さらなる怪物をこの地上に生み落とさないように気をつけろ。
お前が思いとどまらなければ、彼女はお前を愛するようになり、お前のせいでシロドはその姿を変えてしまうぞ」
これを聞いたモリハウスは彼の雄牛のような姿を恥じ、彼がパラヴァニアにとって醜すぎるのではないかといつも思い悩んでいた。
ペリフが彼の服を脱ぐのを手伝ってくれる時などは特にそうだった。
ある夜、彼は小月神の月の光に鼻輪を光らせ、鼻を鳴らして言った。
「彼女はまるでこの鼻輪の光のようだ。
ときどき気まぐれに光り輝くが、夜にこうして頭を動かせばいつでもそこに見ることができる。
そして、俺は決して手に入れられないものを知るのだ」
その憤怒
(編者注:1巻から6巻に収められた文章は、帝国蔵書庫所蔵のいわゆるレマン文書から採られたものである。
この文書は、第二紀初期に無名の研究者によって集められたもので、古代文書の断章の写しからなる。
古代文書のそもそもの出所は不明であり、いくつかの断章は同時期に書かれた(同じ文書からの断章という可能性もある)ものと考えられている。
しかし、6つの断章の成立時期に関する学術的な合意は得られておらず、ここでもその断定は避ける)
(そして)彼はパドメイのように、シシスによってこの世界に生まれ、この世を変える力を与えられていたと言われる。
ニューテードのフィフドのように、あるものは、ペリナルの星の防具に隠された胸はぽっかりと開いてその中に心臓はなく、ダイヤモンドの形をした赤い憤怒が粗暴なドラゴンのように吼えているだけだという。
これは、彼が神話の再現者であることの証であるという。
彼が歩を進めたところは思い通りに形作られたともいわれる。
ペリナル自身はこれらの言説を気にかけず、神の論理を唱える者は全て殺した。
しかし、美しきペリフだけは例外であった。
ペリナルは彼女について「話すより前に行動する。実行を伴わない言葉は死んだ目撃者のようなものだ」と言った。
兵士たちが彼がそう言い放ったのを聞いて呆然としているうちに、彼は笑って剣を抜き、カイネの雨の中へ飛び出して行った。
そして彼は捕虜のアイレイドたちを虐殺し、「おお、神よ、これが俺たちの憤怒だ!お前たちを見る俺を見ているお前たちが見えるぞ!俺たちが作ったウマリルは、俺たちを呼び覚ました!」と叫んだ。
(そして、そういった)怒りに任せた気まぐれを行うとき、ペリナルは憤怒に我を忘れるのだった。
そうなったとき、彼が通った後の土地は神の力を持つ彼の狂暴によって全て滅ぼされ、憤怒の後の虚無がやってくるまでその状態は続くのだった。
アレッシアは神々に祈り助けを求めねばならず、神々は心を一つにして救いの手を差し伸べ、ホワイトストレークに殺しの願望を忘れさせ、地上のもの全てを破壊することをやめさせた。
ギー族のガリドはかつて、そうしたペリナルの憤怒を遠くから目の当たりにしたが、その後、ペリナルが落ち着いたころにともに酒を飲む機会を得、憤怒に身を任せているあいだはどんな気分なのかと尋ねた。
ペリナルは簡潔に答えて言った、「見るもののいない夢のようなものだ」と。
ウマリルとの戦い、そして切断
(編者注:この断片はカヌルス湖にあるアレッシア教団の修道院の廃墟から見つかった写本を元にしている。
第一紀2321年の正義戦争の前のどこかに書かれたと思われる。
しかし、文章の解析によればこの断片には歌のかなり初期のバージョンが含まれていて、600年代中頃のものと思われる)
(そして)ウマリルの軍勢(との数々の戦いの末)オーロランの死体が玉座を取り巻くろうそくのように横たわり、ペリナルはアイレイド最後の妖術師の王たちと、重厚なヴェーリアンスで武装した彼らの魔族たちに取り囲まれていた。
ホワイトストレークが彼の戦棍で床を突くと、その音に敵はひるんだ。
彼は「俺を呼び出したウマリルをつれてこい!」と言った…
(しかし)一方、力強さをたたえた顔つきの、邪悪で不死身の金色のウマリルは、接近戦よりも遠いところからの狙い撃ちが好きだったので、白金の塔の陰に長くとどまっていた。
さらに多くの兵士たちがペリナルのもとへ送り込まれては死んでいった。
彼らはウマリルが(最初の戦いの時から)ため込んでいた長いヴァーリアンスで強化した斧や矢でペリナルの防具を貫くのがやっとだった。
(やがて)このハーフエルフは(メリディアの光に包まれて)姿を現し…彼のアイレイドの血筋を語り、その父、(前のカルパの)世界河の神について語った。
そして、ついに流血し荒い息をつくペリナルを見て喜んだ…(文章欠落)…(そして)今やウマリルは地に倒れ、その兜についた天使の顔はへこんで醜く歪んだ。
ペリナルはそれを見て笑った。。
ウマリルの羽のない翼は(いらだつ)ペリナルの剣によって切り落とされた…
ペリナルはウマリルの祖先を侮辱し、全ての旧エルノフェイから渡ってきた者たちを罵った。
(このことを聞いて)エルフの王たちは怒り、憤怒に我を忘れた…
(そして彼らは)ペリナルに襲いかかり、彼らの(頼りの)武器をふるい…ペリナルの体を八つ裂きにした。
混乱し雄たけびをあげる(ペリナルの声は)スキフ評議会にすら(聞こえた)…(文章欠落)
…は(次の朝)モリハウスが角で塔全体を揺らしている時に逃げた。
あるものは大量虐殺のさなか興奮状態にあり、人間たちは全てのアイレイドを殺そうと待ちかまえていたが、逃げ出した王たちや魔族たちを救おうとするものは全てペリナルに殺された後だった…
王たちが彼らのやったことを証明するために残しておいたホワイトストレークの頭部はモリハウスが見つけた。
彼らは会話を交わし、ペリナルは後悔を口にした…
しかし、反乱軍の者たちはすでに引き返しており、これを聞く者は誰もいなかった…
そして、不死身の彼らは(その後もさらに)話しこんだが、パラヴァントでさえもそれを聞こうとはしなかっただろう。
啓示とアレ=エシュの死
(編者注:これは最も古く最も断片的なペリナルの文章である。
しかし、これは元々話されたか歌われた「歌」の原型に最も忠実なものと思われる。
従って、短さにも関わらず価値がある。
奇妙なことに、アレッシア崩壊の際にペリナルは居合わせたようだ。
伝説ではウマリルによって、アレッシア崩壊の数年前に死亡している。
一部の学者はこの断片がペリナルの歌の一部ではないと考えているが、ほとんどの学者はこれが本物だと考えている。
しかし、重要性については多くの議論がある)
「…そして、私の半身とともに力を集めさせたのだ、その半身はその死すべきものの観念に光を与えた。
それは(神々の)喜び、それは自由、天にもその本当の意味は知られていない(だからこそ)父なる…(文章欠落)…協定より以前、最初の(日々?精霊?渦巻き?)…の中でこの世の憤怒を模して。
(我々は)今あなたをつれてゆく。
我々の本当の顔を(見せて)やろう…
(それらは)時がくるたびに失われた記憶の中で互いに食らい合う」
水の思考者による記憶の覚え書き
(編集者によるメモ:9巻~12巻は帝国蔵書庫にある、学者たちにシロドの推移補遺と呼ばれる無題の文書から取られている。
古文書の断片から成っていて、レマンの原稿をまとめた学者によって収集されたようだ。
断章の原典は学会の論争の議論の対象だが、いまだ由来や日付について合意は得られていない)
「見てごらん」とベルハルザが言った。
「パラヴァニクが光って(消えて)いるところをよく見るんだ。
夜明けの星のように消えていく。
それから…ペリン・エル、彼のことを知ってるのが全員虫の餌だって覚えてる?」。
それから水の思考者たちは囁き声で話した。
ホワイトストレークの承認(のできごと)はヘカトゥーム橋(のちのヘルドンズ)の赤い週だった。
なぜなら前後に赤い川が流れる時、それはフルクラムだ。
当時の民はそれを年央の騒乱と呼んでいたが、月に従えばそれは南中の月のことで、コンヴァレント除草剤が(第六の?)謎で難問に言及していた。
「なぜエルフは年央を夏中に引き伸ばし、ネードの仕事を40+17日間中断も休息もなしにやったのか。
ペリナルは肩をすくめて声を上げた。
もし暦がエルフのものなら、俺はそれをバラバラにしてやると。
その飢えにより月が割れたのだろうか…
それとも(日々が?)ただ先の岸に流されたのだろうか?」
後日談
クエスト完了後、祝祭の会場にいる神官アロイジアと説教師マルペニクスが、聖アレッシアとホワイトストレークの信仰を広める為に説教を始めます。


信仰を持ちなさい。
私の言葉は真実に繋がるパイプでしかない。
聖アレッシアの歩みに倣うのよ。

友よ!
我らインペリアルの血は強く、今も本当の味方が誰だか分かる。
私たちは記憶し、奮い立たせるために来た。
シロディールは再び自由になり、勝利を得るでしょう!
目の前の敵を恐れるかって?
いいえ!
ホワイトストレークはエルフを切り裂いた。
私たちも敵を我が地から追い出すのよ!

デイドラのことだ。
先人がアイレイドを倒したように、我々はデイドラを倒す!

邪魔するとは無礼ね、説教師。
神々に導かれた聖アレッシアは、この地を征服し、快楽主義的なハートランドのエルフを叩き潰したのよ。

閣下、駐屯地の周囲で複数のエルフを目にしています。
もう少し小声で話しませんか?

私たちは決して「穏健派」でなかったホワイトストレークを崇拝しているの。
そして忠実であり、タムリエルのエルフを信用しないことが常識だと知っている兵士へ話しかけるのよ。
シロディールの各駐屯地にいる、強化された兵士と会話しましょう。

戦闘力が倍になったのを感じるわ!
何という激しさ!
さあ、戦わせて!

祝福を受けたんだな?

もちろんよ!
疑問はあったけど、4人目を殺した後はペリナルになった気分だったわ!
頂点って奴よ?
しかも上官に認められて、追加報酬をもらえるの!
ボウルの中身全部をくれないのは残念だけどね。
軍団を一人で相手できるでしょうに!
祝祭の会場にいる、ペリナルの説教師と会話しましょう。

ホワイトストレークのマントを着て敵を倒し、倍の報酬を得る準備は出来ているか?
今がその時が!
ホリデーはあまりに短すぎる。
敵の血を浴びろ!

祝福には通常この効果があるのか?

祝祭の期間だけだ!
その間戦士たちは、正義の大虐殺に対する神聖な熱狂を吹き込まれるようだ。
実際、兵士たちは戦争における貢献度が2倍になったと言っているのを聞いたよ。
2倍だぞ!
ペリナル万歳!
イベント交換所にいる、フィリウス・ドーミアと会話しましょう。

年央の騒乱とは何だ?

説教師マエラと血に飢えた司祭の集団は、人間の守護聖人、聖アレッシアを崇拝している。
年に一度この時期に、3つの同盟が戦争をしに集まる祭りのため、彼らは戦士を勧誘するんだ。

どうすれば参加できる?

この凶暴な騒乱に参加するには、シロディールにある自分の同盟の門番小屋か、タムリエルのどこかにあるバトルグラウンド集結キャンプで、説教師マエラを見つけるんだ。
だが、彼らのパンチボウルに入っている物には気をつけろ。
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