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キャラクター特集 カミラ

キャラクター特集とは、ESOの新コンテンツが配信される際に、新たに登場するキャラクターを紹介する為の、ESOの公式サイトで公開されているページです。

カミラは「北エルスウェア」に登場するキャラクターです。

「たてがみの代弁者」の補佐官、カミラ

女王代行への報告
宮廷顧問、ペネウェン著

指示されたように、ガレシュ・リ卿の補佐官であるカミラに関する資料を確認した。
私は仲間に対する調査を行うことに異論はない。
特に「たてがみの代弁者」のような高官に報告を送り、同盟国中を邪魔されることなく自由に動き回ることができる個人に関しては、だ。

興味深いことに、比較的最近昇進し、「たてがみの代弁者」の補佐官と調査官になった、という情報の他に、カミラの過去について多くを確認することができなかった。
彼女の高潔な出で立ちとは裏腹に、彼女のはっきりとした出生を突き止めれる情報さえ何も存在しない。任命を受ける前に、彼女はガレシュ・リ卿の商会に時折姿を現していたようだが、彼女のことはガレシュ・リ卿の側近だとか部下だとか、曖昧な紹介がなされていた。
また、彼女の現在の役割を担うための十分な能力が得られるよう、ガレシュ・リ卿自身が彼女の訓練と教育を行ったようだ。
誰に聞いても彼女は非常に有能であり、代弁者も彼女の秀でたスキルと能力を頼りにし始めている。

「たてがみの代弁者」の補佐官として、カミラは機密顧問や、個人助手、ガレシュ・リ卿の秘書としての役割を担っている。
しかし、常に代弁者の近くにいるわけではない。
彼女は彼の調査員としても務めており、カジートの精神的指導者である「たてがみ」からの指令を遂行するためにエルスウェア全域や他の土地に赴くことがある。
私が得た情報では、彼女は代弁者の声であり、代弁者のメッセージと命令を彼の権威の下で伝達している。
また、彼女は外交官や、諜報員…つまりスパイとしても働いたことがある。
女王とドミニオンの興味を引くであろう情報を我々が手に入れようとすることと同じように、「たてがみの代弁者」がカジートに対し同じことをするのは驚くことではない。

カミラは高く評価されており、非常に素晴らしい教養ももっている。
彼女の出で立ちはカジートの組織や型に全くはまらず、話し方さえもカジートのそれを彷彿とさせるものはあまりない。
冒険に対する愛が彼女を駆り立て、代弁者の指令のために旅をしていない時は、古代遺跡や、特にカジートの人々に関連したり重要である歴史的な場所などを探索している姿が見られることがある。
カミラはカジートにまつわる歴史や伝説に対しての情熱を持っており、学者としての経歴がないにもかかわらず、この分野のエキスパートと言っても過言ではないだろう。

私の調査では、カミラは自分の故郷に対して強く熱烈な愛を持っていることを確認している。
エルスウェア、特にアネクイナとしても知られるエルスウェア北部は、彼女の心にとってとても重要で密接に関わっている場所であり、彼女の役職と若さ以上の責任感をこの土地に対して持っている。
彼女はこれと似た敬意と憧れをガレシュ・リ卿に持っており、彼もまた同等の敬意と感心を彼女に向けている。
ガレシュ・リ卿は、実際に娘がいたことがないが、時折カミラを実の娘のように扱っている。
これは彼女が自身の役職をひたむきに全うし、その高い能力を示したことによるものだろう。
彼はカミラを彼女の役職のために育てたが、彼女がその役割を見事に果たすことを期待していることは火を見るよりも明らかである。
この若いカジートに対する彼の愛情や信頼は深いものであるが、彼女に与える任務に例外などなく、ガレシュ・リ卿は完璧な結果以外は何も期待はしていない。

私は神秘的なものに心が惹かれるため、もう一つ記載することがある。
カミラは自分の首にチェーンか何かでできたペンダントをかけている。
宝飾品を公の場で見せびらかすことはあまりないが、いつもこのペンダントを身に着けているようだ。
ペンダントが彼女にとってどのようなものかを完全に解明できていないが、カジートが崇拝するジョーンとジョーデという2つの月を現しているようだ。
このペンダントは、祖先に対する彼女の興味に合っているようだが、私は単なる装飾品以上の価値がこのペンダントにあるのか気になって仕方がない。
時間とチャンスが許す限り、私はこの若いカジートの動向により迫っていきたいと思う。

一方で、「たてがみの代弁者」の調査員としてのカミラの調査を進めることが重要項目であることは自信を持って言える。
彼女がカジートの人々や、たてがみ、ドミニオンのためにその役割を全うする限り、我々が見習い、啓発すべき高い能力を彼女に見ることができるだろう。
これらの彼女の特徴が変わった時に、カジートの人々の興味が均衡を保っているのなら、カミラが価値のある仲間なのか、それとも、危険な敵となりうるのかを我々が確認し、またこの議論をしなくてはならないだろう。

ペネウェン顧問

キャラクター特集 ー カミラ

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