書籍

マラキャスとトリニマク

王の書記官ウグドルガによる信仰論

何世代にも渡り、オークは3つの不変の真理を信仰してきた。
それは要塞、恨み、マラキャスの怒りである。
しかし、一部の伝承と著名な学者によれば、マラキャスの前にトリニマクがいたという。
今日、オルシニウムの街では、知的な討論と敬虔な信仰の両面にまたがる議論が鳴り響いている。
オーク達の真の神は誰かと?

伝統主義者にとって、疑問はない。
マラキャスが主であり神だ。
彼は、立てられた誓いと忌まわしき呪いを擬人化したものだ。
彼の人物像には、衝突、戦闘、破られた約束、苦悶もある。
オークが世界における自らの立場に感じる不安は何もかも、怒れる者から来ている。
オークは自分達を裏切られし者と思い、マラキャスがその信仰を強めている。
マラキャスにとって、クランとは強力であるべきだが、先人伝来の要塞で孤立しなければならないものだ。
最強の者が支配し、弱き者は度が過ぎた不寛容さで捨て去られる。

バズラグ族長などクランの族長達は、オーシマーの王という考えに異議を唱え、マラキャスの教えに固執している。

新しいオーシマーにとって、トリニマクは夢と希望の到達点だ。
この戦士の神は、文化と文明を擬人化している。
彼は呼びかけている。不和でなく、団結を。
悪意に満ちた混迷でなく、力を。
彼が表しているのはオーシマーの統合だ。
オークを卑しい自然を超える存在へと高め、他の種族と対等にすることだ。

クログ王とオルシニウムのオーシマーは、トリニマクの教えに従う。

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