クエストを開始するには、魔術師ギルドに加入している必要があります。
前日談クエスト
前日談
こんにちは!
遺物師ヴァラステから伝言を受け取っているわ。
伝言か?
ええ!
あなたにお願いしたいことがあるみたい。
できるだけ早く、彼女と話したほうがいいわ。
どこに行けば見つけられる?
キャラクターの同盟がダガーフォール・カバナントな場合
ヴァラステがグレナンブラの南岸沿いにある、ダガーフォールのギルドホールであなたを待っているわよ。
キャラクターの同盟がアルドメリ・ドミニオンな場合
ヴァラステがオーリドンの南岸沿いにある、バルケルガードのギルドホールであなたを待っているわよ。
キャラクターの同盟がエボンハート・パクトな場合
ヴァラステがストーンフォールの東岸沿いにある、ダボンズ・ウォッチのギルドホールであなたを待っているわよ。
いくつか質問をしてもいいか?
もちろん!
何を話せばいいの?
もう一度聞くが、ヴァラステとは誰だ?
ギルドの遺物師で、書の番人よ。
彼女はギルドで最も成功した知識の伝承者で、ギルドマスター・ヴァヌスその人に次ぐ第2の地位を占めるわ。
彼女の望みを知っているか?
知らないけど、彼女は普段、新しいギルドの仲間に実力を発揮する機会を与えていたわ。
ご想像通り、彼女は伝承の蔵書庫に新しい書を入れることに強い関心を持っていた。
多くの書への手掛かりをつかんだのかもしれないわね?
クエスト提供者
クエスト提供者 | 居場所 |
---|---|
アデール・モンターニュ | 魔術師ギルドの各支部 |
ヴァラステ | 各同盟の都市の魔術師ギルド ※自分のキャラクターの同盟によって場所が異なります ダガーフォール・カバナント同盟はグレナンブラのダガーフォール アルドメリ・ドミニオン同盟はオーリドンのバルケルガード エボンハート・パクト同盟はストンフォールのダボンズ・ウォッチ |
クエスト手順
- アデール・モンターニュと話す(前日談)
- ヴァラステと話す
- 遺跡へ入る
- 書を手に入れる:0/4
- 魔術師ギルドへ戻る
- ヴァラステと話す
- アルケインのかがり火に本を置く
- ヴァラステと話す
- アークメイジのシャリドールを召喚する
- ヴァラステの後を追う
- 儀式のオーブを使う
- アークメイジのシャリドールと話す
- シェオゴラスの祠へ通じるポータルに入る
- ハスキルと話す
- ポータルを閉じる
- ハスキルと話す
- ハスキルが扉を開けるまで待つ
- 洞穴を探索する
- ヒント:ハスキルと話す
- ガッツリッパーを倒す
- 書を取る
- シェオゴラスと話す
- 会話を見守る
- アークメイジのシャリドールと話す
- 魔術師ギルドにいるヴァラステと話す
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- 真の最上のグリフ(マジカ)
- アイベアのアミュレット(首)
物語内容
各同盟の魔術師ギルドにいるヴァラステと会話しましょう。
自分のキャラクターの同盟によって、訪れる魔術師ギルドの場所が違います。
- ダガーフォール・カバナント同盟はグレナンブラのダガーフォール
- アルドメリ・ドミニオン同盟はオーリドンのバルケルガード
- エボンハート・パクト同盟はストンフォールのダボンズ・ウォッチ
あなたにお願いしたいことがあるの。
何かできることはあるか?
新しいメンバーは魔術師ギルドの生命線よ。
特に、書を入手する任務のためのね。
この側にある遺跡に、古代の知識が貯蔵されている可能性があるという情報を得たわ。
取ってきてくれると嬉しいんだけど。
どこにある?
キャラクターの同盟がダガーフォール・カバナントの場合
海岸に沿って北に向かえば、シールムというアイレイドの遺跡があるわ。
良かったら遺跡を調査して、面白そうな本があれば持ち帰って欲しいの。
できるだけ急いで戻ってこよう。
シールムの遺跡は暗くて危険な場所よ。
気をつけて進んで。
キャラクターの同盟がアルドメリ・ドミニオンの場合
街の北に行くと、オンディルという遺跡があるわ。
良かったら遺跡を調査して、面白そうな本があれば持ち帰って欲しいの。
できるだけ急いで戻ってこよう。
オンディルの遺跡は暗くて危険な場所よ。
気をつけて進んで。
キャラクターの同盟がエボンハート・パクトの場合
ここから西の、アッシュマウンテン付近の海岸に、内海のアルマチュアというドゥエマーの遺跡があるわ。
良かったら遺跡を調査して、面白そうな本があれば持ち帰って欲しいの。
できるだけ急いで戻ってこよう。
内海のアルマチュアは危険な場所よ。
気をつけて進んで。
魔術師ギルドでの役割は?
私は遺物師。
書の番人よ。
ギルドの蔵書庫であるアルカネウムの視察に来たの。
私は生涯をギルドの知識の拡充に捧げてきたわ。
水準は保たなければならない。
その本には何が書いてある?
知らないわ。
書を初めて開く時、いつもそれが楽しみなのよ。
古代のシチューのレシピから高度なアルカナまで、どんなものでもあり得る。
エルフの詩人による痛快な日誌かもしれない!
この本についてはどうやって学んだ?
どこにでも耳はあるわ。
この書に関する諜報報告は、既に手にしているのよ。
ギルドは戦時には中立だと思っていたが?
キャラクターの同盟がダガーフォール・カバナントの場合
戦時には、シロディールに対して中立よ。
それを誇りにしている。
だからって、ダガーの環が何かしている時は、無関心ではないわ。
ダガーの環?
ダガーフォール・カバナントの諜報部隊よ。
エメリック王のために経済や政治の問題を調査している。
私が理解している限り、指導者のコッパーという女性は、何らか手段を用いて、今の地位にいるようね。
キャラクターの同盟がアルドメリ・ドミニオンの場合
戦時には、シロディールに対して中立よ。
それを誇りにしている。
だからって、〈女王の瞳〉が何かに気づいている時に、無関心ではない。
〈女王の瞳〉?
アルドメリ・ドミニオンの諜報部隊よ。
アイレン女王に個人的に忠誠を誓っているの。
私の理解している限り、多くは陛下の即位前に、彼女と一緒に冒険していたそうよ。
キャラクターの同盟がエボンハート・パクトの場合
戦時には、シロディールに対して中立よ。
それを誇りにしている。
だからって、隠れアーミガー達が何かしている時は、無関心ではないわ。
隠れアーミガー?
エボンハート・パクトの諜報部隊よ。
噂では、以前テルヴァンニ家から抜け出した錬金術師の集団だったようね。
今では、ジョルン王に私的に仕えている。
彼らが何をしでかすかは、八大神しか知らないわ。
近場の遺跡に向かいましょう。
自分のキャラクターの同盟によって、探索する遺跡の場所が違います。
- ダガーフォール・カバナント同盟は「シールム」
- アルドメリ・ドミニオン同盟は「オンディル」
- エボンハート・パクト同盟は「内海のアルマチュア」
遺跡を探索して、4つの書物を回収しましょう。
アークメイジの召喚儀式を読むと、アークメイジのシャリドールの幻影が現れます。
シャリドール
よくやった!
我が名はシャリドールだ、若者よ。
お前には…
その本はヴァラステに返してくれ。
炎が言葉を示すと伝えるのだ…
アークメイジのシャリドールは話し終えると消えていきます。
書物を回収した後、ギルドホールに戻ってヴァラステと会話しましょう。
うまくいった?
書は手に入れたの?
ああ、ここに書がある。
ただ、おかしなことが起こった。
よくやったわね!
あなたは自分のギルドに対する価値を証明したのよ。
ごめんなさい、おかしなことって言ったわね?
何があったの?
シャリドールと名乗る、ローブを身にまとった老人が現れた。
シャリドール!
ラビリンシアンの父にして、魔法の鏡を作りし者。
本当に話をしたの?
それに、ええと…この書のページは空白ね。
なぜ光っているの?
その書を取った直後に、シャリドールが現れて、炎が言葉を示してくれるだろうと言っていた。
第一紀の魔法作成者は、特殊なインクを使っていたそうよ。
アルケインの炎に照らされるまでは見えないインクなの。
恐らくそれかしら?
そういった炎で焼くのに使う火鉢が近くにあるわ。
炎が何をあぶり出すのか、見てみましょう。
やってみよう。
古の炎に書を投げ込みなさい。
怖がらなくていいわ。
ページが焼けたりはしないから。
シャリドールについて、もっと教えてくれないか?
シャリドールは第一紀のアークメイジの中で最も有名よ。
呪文の作成に対する貢献と研究への取り組みは、前にも後にも並ぶ者はいなかった。
批判する人もいるけど、ほとんどの魔術師が彼を尊敬しているわ。
なぜ彼が批判される?
シャリドールは、人は<魔術師>と呼ばれるに足る権利を獲得すべきだと考えたの。
その人の呪文詠唱技術を試す、たくさんの試練を作り出したわ。
一番ひどく中傷する人は、その試練に失敗した人たちよ。
ギルドホールにあるアルケインのかがり火に本を置くと、本に文字が映し出されます。
ヴァラステと会話しましょう。
炎は何を見せてくれたの?
言葉は分からないが、とても複雑な呪文に違いない。
確かに複雑ね。
この多くは私の理解も超えている。
でも…見て。
これは調和の魔法よ。
アークメイジのシャリドール自身を召喚できるわ!
儀式のオーブが必要になるけど…
オーブは何に使うんだ?
オーブはあなたのマジカを集中し、生命エネルギーを同調させて、彼をこの場所に引き出すの。
儀式によって、あなたと彼の精神がつながるようにね。
どういう意味だ?
アークメイジがあなたを導いて、彼の好きな時にいつでも話しかけられるようになるわ。
準備はいい?
よし、始めよう。
会話を終えると、ヴァラステは儀式の準備を始めます。
中央に。
まず、あなたとシャリドールの霊魂を同調させるわ。
準備して。
用意ができたら、前にあるオーブを使って。
ヴァラステと会話しましょう。
クリスタルを使うのよ。
それであなたが役に立つか…そうでないかが分かる。
儀式のオーブを使うと、シャリドールが召喚されます。
シャリドール
よし!
お前を選んだのは間違いではなかった。
ヴァラステと会話しましょう。
幸運を祈るわ。
ギルドはあなたの旅を応援している。
シャリドールと会話しましょう。
シャリドール
感じるぞ…よし。
お前の周りのオーラは良い兆しに輝いている。
私の最後の使命を完了するため、お前に力を貸そう。
なぜ自分が?
シャリドール
私が成し遂げたいことは困難だ。
不可能かもしれない。
大きな力を持つ魂が必要なのだ!
その力をお前に感じる。
それが遺跡の中で、我々を引き合わせたのだ。
どういう仕事だ?
シャリドール
嵐がくる。
戦争がタムリエルに来た。
この偉大なギルドの魔術師達には、拠点がなければならない。
安全な避難場所を提供したいのだ。
平穏に研究のできる聖域をな。
聖域?
シャリドール
そんな聖域を私は作ったのだ。
何世紀も前にな!
混沌の手先に盗まれ、魔法でシヴァリング・アイルズに転送されてしまった。
島を取り戻すには、4冊の隠された書を見つけなければならない。
これが話していた仕事だ。
書はどこにある?
シャリドール
それは…チーズ職人の洞穴として知られる場所に置かれている。
マッドゴッドシェオゴラスの領域だ。
私の横に立てば、ポータルを開いてやろう。
手伝おう、シャリドール。
シャリドール
気をつけるんだぞ、シェオゴラスは油断できる相手ではない。
私は奴の口の上手さと狂乱の眼差しのせいで、聖域を失ってしまったのだ。
「口の上手さ」?
シャリドール
奴のばかげた騒ぎを語ることで、時間を無駄にしたくはない。
奴は私より一枚上手だったと言えば十分だろう。
賭けをして、掛け金を失った。
そして我が聖域、アイベアは、奴の領域に引き込まれた…見習い達がずっと叫んでいたよ。
シェオゴラスとは誰だ?
シャリドール
奴は狂乱のデイドラ公、マッドゴッドとして知られている。
ダンマーは奴を<災厄の四柱神>の1柱と呼んでいる。
そして、奴にはその千倍の呼び名がある。
本当にそんなに恐ろしいのか?
冗談のように聞こえるが。
シャリドール
奴をあまり軽んじるな。
狂乱は様々な形でやって来る。
シェオゴラスは全ての狂乱を含む。
奴はシヴァリング・アイルズの支配者だが、我々の世界にもよく興味を示している。
大抵は…ろくな結末にならない。
本当にチーズ職人の洞穴とかいう場所に行くのか?
シャリドール
そうだ。
シェオゴラスの<ユーモア>とやらの一例だな。
奴の狂乱が面白いと思う人々もいる。
私は同意しかねるが。
マッドゴッドは熟成したチェダーチーズをお前に振る舞いながら、骨から皮を剥ぎ取るぞ。
覚えておくんだな。
シャリドール、なぜ戻って来た?
シャリドール
私の遺産を守るためだ。
このギルドは…私の時代の後でできたものだが、私はタムリエルで多くの業績を成し遂げた。
魔法学校を設立し、大迷宮の建設を監督し、魔法の鏡を戦闘に持ち込んだ。
戦争がそれを破壊すると思っているのか?
シャリドール
ああ。私は自分が最後に眠る場所に、強力な魔法をかけた。
私の遺産が脅かされる時、私はエセリウスから呼び戻される。
ここに存在することが十分な証明となる。
<三旗戦役>は、タムリエルの全ての魔術師に対する脅威だな。
ヴァラステと会話しましょう。
ギルドの新入りが私を驚かせることなんてほとんどなかった…あなたは私に実力を見せてくれた。
シェオゴラスの領域でもうまくやってね。
シャリドールが開いたポータルに入り、チーズ職人の洞穴に行きましょう。
チーズ職人の洞穴に入ると、ハスキルが話しかけてきます。
ふーん、定命の者か。
ハスキルと会話しましょう。
おや、何かな?
いや、さぞ気高い目的があるんだろうな。
アークメイジのシャリドールのために来た。
呪文書を手に入れたいらしい。
呪文書?
なんとありきたりな。
たまたま、今は特別に寛容な気分だ。
入ることを許可してやろう。
後でな。
何の後で?
お前の決意を試した後だ。
ここは貸出書庫ではない。
呪文書が欲しいのなら、手に入れなければならぬのだ。
ポータルが開いている。
ちょうどお前の後ろだ。
それを閉じれば、道を示してやろう。
準備はできた。
閉じられるならば、ポータルを閉じるがいい。
だが、その前にスキャンプの相手をした方が良さそうだな。
ハスキルはポータルからデイドラを召喚します。
もう一度、ハスキルと会話しましょう。
目の前の仕事にもっと注意を払うべきだな。
ポータルから召喚されるデイドラを倒しましょう。
デイドラを倒した後、ハスキルと会話しましょう。
予想外に腕がいいな。
いい召使になれるぞ。
考えてみる気はないか?
給料は安いが、驚くほど役得があるぞ。
いや、結構だ。
呪文書のために来ただけだ。
残念だ。
お前が探す書は扉の向こうの階段の上にある。
外に出たら道なりに進むんだな。
ありがとう、ハスキル。
主人の意志に従っただけだ。
扉を開けてやろう。
ああ、それからスキャンプには気をつけろ。
あのインプは新鮮な肉が大好物だ。
そんな子供達だ。
分かった。
ハスキルは奥に続く扉を開きます。
こちらへどうぞ。
それから頼む。
あまり散らかすなよ。
よい冒険を。
ハスキルと会話しましょう。
一緒に過ごせてとても光栄だよ。
こんな会話、普通は公開処刑場にでも行かなきゃできないからな。
この場所について教えて欲しい。
ああ、我が主のためにある多くの祠の一つだ。
一般にはチーズ職人の洞穴として知られている。
シェオゴラスが好む祠だが、彼が現れるという恩寵には滅多に与れない。
何者だ?
私はシェオゴラス様の侍従である。
彼の用事を管理し、ご不在時にはシヴァリング・アイルズの管理をする。
シヴァリング・アイルズ?
分からないのか?
自分がやって来た場所についても何も知らないのか?
シヴァリング・アイルズはオブリビオンでのシェオゴラス様の領域だ。
我が主のように、これ以上お前に話すと、楽しみが台無しになる。
ありがとう。
探索を進めると、ガッツリッパーが待ち構えています。
どうだ。
遊び相手だぞ!
ガッツリッパーと戦いましょう。
子犬ちゃんはお前が嫌いなようだな?
ガッツリッパーを倒した後、奥に浮かんでいる書物の一つを取りましょう。
※書物は4つありますが、中身はどれも同じです。
書物を取った後、シェオゴラスが現れます。
おや、おや、おや、これは何かね?
シェオゴラスと会話しましょう。
子犬殺しめ!
私の本を盗みに来たのか?
だ…?誰が?どこで?何を?いつ?そしてなぜ!?
ハハッ!言ってみろ!
正直さは最高の戦略だぞ。
お前にとってはな。
シャリドールのために4冊の書を手に入れた。
シャリドールだと!
おお!
あの鼻高ノルドとは、あいつの高々な鼻よりも長い付き合いだ。
だから、奴の望みは手に取るように分かる。
奴の島か。
盗み返したい訳だな。
あははは!
ああ、実に愛おしいじゃないか。
ああ、それでは貰っていくぞ。
それじゃあつまらんだろう?
こうしようじゃないか。
一冊の書を、お前の〈心臓〉か〈肺〉と交換してやろう。
さ、選んでいいぞ。
ああ、ちょっと待った。
もっといい考えがあるぞ!
コンテストしよう。
コンテスト。
不思議に包まれ、謎でテッカテカのコンテスト!
ああ、楽しいことになるぞ!
どういうコンテストだ?
幾つか仕事をしてもらおうか。
変わった死の罠だよ。
言うほど難しくはない。
混沌の杖を組み立てたり、ヌミディウムを再建することに比べればな。
ほら、最初の書だ。
試練を越えるごとに一冊ずつあげよう。
どうだ、乗るかね?
つまり…取引か。
お利口さんじゃないか!
全員にイチゴのトルテをご馳走しよう!
一期一会…ちょっと待て。
この取引についてシャリー・ドラブルに知らせておかないと。
恥ずかしさのあまり、もう一度死んでくれるかも知れないからな!
ははっ!
取引の内容がよくわからないのだが。
あいつの表情を見るのが待ちきれない!
気に入ったら、壁に飾ろうかな。
会話を終えると、シェオゴラスはシャリドールを召喚します。
シャリドール
どういうことだ?
シェオゴラス!
覚えていたか!
ああ、シャリドール。
最近全然遊びに来ないじゃ~ん。
たった今、ここにいるお前の手下と取引をした。
そんなにこの本が欲しかったのか?
ずーっと?
シャリドール
お前の〈取引〉が公正なものか。
今度はどんな茶番を企てた?
ある種の冒険と考えるんだ!
心配するな。
お前にもプレゼントを用意してある。
これらの本に、ちょっとした呪いをかけたんだ。
本当にちょっとしたやつをな!
ハハハハ…
要するにだ、シャル。
お前はこの本をよむことはできないんだよ。
シャリドール
呪われろ、マッドゴッド!
つまらん!
もっと想像力を働かせるんだ、シャル。
「呪われろ、マッドゴッド!貴様がチーズになって、未来永劫スキーヴァーにカジカジされんことを!」
とかな。
残念ながら、もう建設的な批判をする時間はないんだ。
また連絡するぞ!
シェオゴラスは消え去っていきます。
シャリドールと会話しましょう。
シャリドール
ええい、マッドゴッドめ!
奴がお前に対してどんなゲームをしようとしてるかは見当もつかん。
だが、何を賭けるかはわかっている。
とにかく1冊目は手に入った。
シャリドール
それはその通りだ。
とはいえ私の助けがなければ、ヴァラステが翻訳するにはさらに長い時間がかかるだろう。
戻って、彼女に悪い知らせを伝えてくれ。
そうしよう。
シャリドール
それでは、タムリエルに送り返してやろう。
用意はいいか?
ああ、準備はできてる。
会話を終えると、魔術師ギルドのホールに転送されます。
魔術師ギルドのホールに戻った後、ヴァラステと会話しましょう。
あなたから力のオーラが放出されているわ。
本を手に入れたってことなの?
1冊だけだ。
シェオゴラスは試練をクリアすれば、他の書をくれるそうだ。
試練。
おそらく手始めのね。
シャリドールはどうしたの?
彼は光が爆発したと思ったら、ここから消えたわ。
シェオゴラスが彼を召喚した。
ふう。
よくないわね。
すぐに翻訳を始めるわ。
シャリドールが手伝いに戻って来てくれると助かるのに。
シェオゴラスが書に呪いをかけた。
シャリドールには読めない。
ザルクセスの尻にかけて!
それなら、しばらくかかるわ。
時々ギルドホールに寄って。
終わったら伝言を残しておくから。
分かった。
それまで旅の最中、目を光らせていて。
多くの失われた書が、タムリエル中に散らばっているわ。
もしかしたらその中に、シャリドールの失われた隠れ島を復活させる手がかりがあるかもしれないわよ。
クエストを完了する。
失礼するわ。
この翻訳を始めないと。
このルーンは…興味深い。
ヴァラステ、シェオゴラスについて…
ゾッとするでしょう?
子供の意志と関心に、デイドラ公の力が備わっているのよ。
彼はいつもああなのか?
まあ、楽観的に考えましょうか。
あなたはまだ二足歩行できている。
裏返しにもされていない。
明るい紫色に変えられてもいないし、新しくつけられて炎症を起こした手足に苦しんでもいない。
もっと酷いこともあるのよ?
関連書籍
料理長ギルバード・ラロッケ著
あなたが私の同類なら、「チーズ」という言葉に心を揺さぶられるはずだ。
家族や友人と一緒に食べた料理や、寒い冬にピッタリの料理、もしくは旅行中に木陰でつまむ簡単な食事のことが思い浮かぶのではないだろうか。
あなたが考えているよりもチーズが遥かに奥深いものであるということを、私がこれから説明しようと思う。
タムリエルを一緒に旅して、想像したこともないような様々な料理を発見しよう!
最初は簡単なものから始めよう。
エイダールチーズ。
スカイリムで人気があり、ノルドは暖かい串焼きと一緒にこれを食べる。
彼らは私達ブレトンとは違い、洗練された料理は作らない。
だがエイダールの芳醇な土の香りと滑らかな舌触りは様々なソースと相性がいい。
鶏肉料理と一緒に食べたり、若いコレキュイバと合わせたりしてみてほしい。
スカイリム生まれのもっと風変わりな味を楽しみたかったら、マンモスのミルクから作ったチーズを探す必要がある。
このチーズは巨人が作ったものであり、彼らからそれを奪うことのできる本当に勇敢なものだけが手にすることができる(そのとおり、巨人だ!それ以外にマンモスの乳搾りができる生物がいるとでも?)。
だがその強壮効果と強い香りは、危険を冒すだけの価値はある。
だんだん癖になる味だと言われているが、これを使った温かいシチューの完成度の高さにはあなたも舌を巻くはずだ。
ブレトン料理の習慣を守る者としては、これを本当のチーズとは呼ぶことはできないが、冒険好きのためにスカトルについて言及しておこう。
この美味なごちそうは、驚かないでもらいたいが、モロウウィンド原産の甲虫の肉でできている。
その材料や脂ぎった見た目を理由にしてスカトルを避けないでもらいたい。
そのピリッとした複雑な味わいがダークエルフに愛されているのには正当な根拠があるのだ。
精の出るものが食べたければ、エルスウェアフォンデュを試すべきだ。
この料理には様々なレシピがあるが、基本はいつも同じである。
質の良いチーズと濃い目のブイヨン、そしてもちろんムーンシュガーだ。
火は弱火に保ち、エールを入れすぎないように気を付ける。
最高の瞬間は、自分好みの味付けを探しながら、チーズに食べ物を絡ませているときである。
これは私からの助言だが、毎回加えるハーブを変えるようにしてみよう!
溶けると言えば、レッドガードのチーズだ。
彼らは非常に奇抜なチーズを作る。
彼らはその作り方を秘密にしており、外国の客人にそれを出して驚かすのが大好きである。
シュリーキングチーズと呼ばれている。
ある温度に達して溶け始めると、本当に叫び声を上げるのだ!
鍋で香辛料の利いた肉を調理しているときに、このチーズを小さく切ったものをその上に乗せるというのが一般的な使い方である。
チーズが叫び声を上げたら、準備完了!
その他の珍しいチーズといえば、もしそれを見つけられるぐらい幸運であればの話だが、この上ないほど芳醇なオルロイチーズというものもある。
このチーズの素晴らしさを伝えるには、決して誇張しているわけではなく、その香りのためだけでも、数多くの挫折を味わい、数カ月間シロディールの南部を歩き回っただけの価値があったと言えば十分だろう。
ホールのチーズに、くさび形のチーズに、薄切のチーズのチーズ!
たくさんあるが、これはまだ始まりだ。
この世界にはまだ数多くのチーズがある。
美味しいチーズを探すために長旅ができなくても、この説明を読んだことで、あなたが見つけたチーズを片っ端から試したくなるようになれば幸いである。
コメント