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書籍

大詠唱師への手紙

大詠唱師殿

もう一度お尋ねします。いつになったらクヴァッチ大聖堂に再度転任していただけるのでしょうか。ここディベラ礼拝堂のアカトシュに捧げた祠は悪くありませんが、ディベラの信者の存在に戸惑いがあるのは認めなければなりません。八大神の一柱はもちろん偉大ですが、私の心と魂はクヴァッチにある竜神の荘厳な宮殿を求めています。加えて、アンヴィルには異教徒の海賊が多くいます。他の神々の司祭には耐えられても、私には耐えられません。

分かっています! もし私が忌むべき影に対抗する試みで役に立つことができれば、それによって大聖堂での地位が与えられるでしょうか? 過去2回私がお送りした手紙でお知らせした、あの小さなノルドの女性がいます。血も凍るような話を私に打ち明けたのです。大詠唱師殿。忌むべき影を混乱させるために、彼女が私を信用して打ち明けた内容を使えるかもしれません。次にお話しするときは、彼女を集団から引き離す行動を取ることを強く提案します。銀なる暁の狂信者も使えるかもしれません。

大聖堂に私の役職を見つけていただけるという良い知らせを、常にお待ちしています。

アカトシュ大聖堂におけるあなたのしもべ
ネムス詠唱師

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