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書籍

書の番人

やがて、ガーディアンが必要だと気が付いた。その保管場所と同じで老いることがなく、我々の歴史をロルカーンの子供達による猛烈な進軍から保護する存在が。

そのような存在を求めてオブリビオンの次元を探し回った。やりたがる者は数多く見つかった。デイドラ公の右腕達や、それほど知られていない闇の住人などだ。やがて、探していた者が見つかった。

ウカエザイというのが彼女の名だった。素晴らしい技術を持った強力なドレモラで、どんなに壊れやすいものでも、破壊的な魔法の毒から保護する能力を持っていた。

ウカエザイを召喚し、石の命が続く限り、この空間と一体化させた。彼女は広間を歩き、その管理者としての仕事と引き換えに、最大限に守られた秘密を探索した。

我々は彼女を基盤とそのすぐ下の地面と一体化させた。その威力は強力で、彼女は遺跡が崩れて塵となった後でも残るようになっている。彼女が仕事を全うすると信頼している。デイドラにとっての時間の感覚は分からないが。

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