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書籍

クロックワークの使徒の説得

役に立つ市民著

ラディアスから真鍮要塞に入ると、クロックワークの使徒に関わることになる。いいか、もし彼らが味方じゃなかったらどうなる? 君は終わりだ。とはいえ、彼らを本当に理解するのは難しい。使徒は先人たちの栄光、あるいは戦いのスリルを求めていない。戦争、飢饉、疫病を思って苦しんでいる訳ではない。実際、苦しむことはあまりない。ファクトタムに何でもやらせる。例外はトイレの後くらいだ。いや、先へ進もう。彼らが何を気にしているか、そこから始めよう。

ソーサ・シルは使徒にとって神であるだけでなく、一種の師でもある。お互いの関係は、教えに飢えた生徒と、冷ややかな先生だ。使徒はいつでも自分が関わっていることを師に認めてもらいたがっているが、認めて貰ったことはないはずだ。謎の神は、いつでも自己中心的だ。

使徒は全員同じ目標を目指している。彼らは後のニルンと呼ぶ。あるいは最後のタムリエル、もしくは2つ目のニルン、呼び名はあれこれだ。退屈な詳細に興味があるなら、ソーサ・シルの説話集を読むといい。何度か読めば、本当に理解できるだろう。ただし、本当に興味があれば。彼らはこの世界がそれほど好きではなく、世界を改善しようとしている。どうにかして。私が知っているのはそれだけだ。

世界を改善するなら、基本的には寛大な行為であり、少なくとも基本的な思いやりに基づくと思うだろう。今回に関して、それは間違いだ。いいか、完璧なニルンとは飢えた人に食料を与え、病人を保護することを含まない。実際には、機械を山ほど作ることだ。どういうわけか。

だから使徒の善に触れるには、神のみぞ知る彼らの実験に手を貸さねばならない。つまり、魔法、機械、あるいは両方の技術を披露することだ。もしそういう技術を持っていないなら、他の機会によく話を聞いておくべきだ。クロックワークの使徒は頼み事をしないほどお高くない。特に、自分たちより下だと思う相手には。もちろん、簡単なことや楽なことを頼むとは限らないが、申し出があったら逃さないことをお勧めする。

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