物語内容
ホカトセイと話す
ブラックウッドの東部にあるヴナークに行くと、アルゴニアンのホカトセイと豚のディート・ローがいます。
そんなふうに見ないで! 自分が悪いんでしょ
ホカトセイと会話しましょう。
ああ、見たのね。この豚と話してると思ったんでしょう? まあ、そうだ。この豚と話してた。でもこれにはちゃんとした訳があってね…
つまり、この豚は私の兄なんだ。そして私は、どうしてもこいつを水に浸からせたいわけ
兄が豚なのか?
豚みたいな外見にだまされないで。いつもなら兄のディート・ローは、私と同じく完璧な鱗をしてる。だけど、兄は遺跡を調べ回っているうちに、泉の姉妹というここのネレイドを怒らせてしまった
彼女は豚にするのが妥当な罰だと思ったみたい
それで、なぜ水浴びさせる?
泉の姉妹の水でディート・ローが水浴びをしているのを見たら、反省したと考えるんじゃない? そうしたら彼を元に戻してくれるかもしれない
危険すぎるから、私だけじゃあの遺跡に戻れない。助けてくれるならゴールドを払うわ
ディート・ローに水浴びさせるため、遺跡まで案内しよう
協力に感謝するわ。アルゴニアンが豚と話してるのを見ると、皆通り過ぎてしまってね…
さて、ディート・ローを水に浸けてうまくいくのか分からないけど、水の霊魂に謝る方法は他にある? 兄がまた幼虫を掘り出す前に、中へ入りましょう
ディート・ローはなぜ遺跡に行った?
私のバカな兄は音楽家志望なの。遺跡に最高の歌を歌う蛙が住んでるって聞いて、ヴォッサ・サトルのために捕まえたくなったってわけ
ネレイドが蛙を大事にしてるだなんて、予想できないでしょ?
ヴォッサ・サトルとは何だ?
ヴォッサ・サトルが何かって? ただの史上最高の楽器よ! 私たちアルゴニアンはみんな大好きなの!
蛙は楽器の空洞に入れられると、取りつけられた管を通して珍しい音を生み出すの。蛙が喜ぶほど、音楽もよくなるのよ!
その豚がお前の兄だとどうして分かる?
この目で変身するのを見たからね! 恐ろしかった、鱗が剛毛に変わって、豚の鼻と耳が生えてきて…
泉の姉妹は激怒してた。蛙達がディート・ローに驚いて逃げてしまうと、ますます怒ったわ
兄と一緒にいたのに、どうしてネレイドに変身させられなかった?
兄はメモを残していったの。何をするつもりで、どこでそうするつもりなのかを
私が着いた時にはもう、止めるには遅すぎた。けど、怒れるネレイドが兄を歩くハムに変えるところを目撃するのには間に合ったってわけ。彼女は私に気づかなかったんでしょう
ヴナーク遺跡について知っていることは?
よく知らないわ、本当にね。ここは様々な野性の生き物だらけ。しかも危険な奴ばかりよ。私のバカな兄に呪いをかけた、泉の姉妹みたいなネレイドとかね
ねえ、遺跡を探検したいならそうして。でも、まずはディート・ローを元に戻すのを手伝ってくれない?
ディート・ローを水に浸ける
ヴナークに入りましょう。
遺跡に入ると、ホカトセイが発言します。
遺跡のあちこちに泉があるわ。ディート・ローを3つの泉で水浴びさせましょ。そうすれば謝罪の意志を示せる!
ホカトセイと会話しましょう。
特別な水の入った池を探して。悔い改めた感じの池をね。ディート・ローを3つぐらいそういう池に浸からせれば、ネレイドも後悔してるのを理解して呪いを解いてくれるわよ
でも気をつけて。ここには怪物がうろついてるから!
探索を進めると、泉の姉妹が話しかけて来ます。
あら、子豚? また私の大切な蛙を怖がらせにきたの? いいわ。これはすべてあなたの責任よ!
謙虚の泉に到着すると、ホカトセイが発言します。
慎ましくて魅力的な泉ね。豚を浸して!
ディート・ローを泉に浸けましょう。
ああ、水の精よ! あなたにひれ伏す姿をご覧ください。今すぐ豚の姿から戻していただけませんか? なにとぞー
どこがつつましいの? 豚がダメなら鶏はどう?
ディート・ローは鶏に変化させられます。
ホカトセイと会話しましょう。
ダメだったね。違う池を選んじゃったかな?
探し続けましょう。兄弟が懺悔すべき泉の姉妹は、どれかから出てくるはずよ。きっとね!
後悔の泉に到着すると、ホカトセイが発言します。
ディート・ロー、この泉は後悔が感じられてぴったりよ。さ、豚を洗って! どうぞ!
ディート・ローを泉に浸けましょう。
力強きネレイドよ、願いを聞きたまえ! ディート・ローを鶏から変えてください! なにとぞー
それで後悔してるつもり? そうは見えない。鶏が気に入らないなら、小さなトカゲはどう?
ディート・ローはグアルに変化させられます。
ホカトセイと会話しましょう。
まったく、泉の姉妹のことが嫌になってきた。少なくともディートは鱗を取り戻したけど、あんな姿のままじゃ家には帰せない
別の池を探して、試してみましょう。もしダメでも、卵の母に手は尽くしたって言えるし
悔悛の泉に到着すると、ホカトセイが発言します。
この泉は罪滅ぼしにぴったり! 今回は耳の裏を洗うのよ!
ディート・ローを泉に浸けましょう。
ちょっと水の精! 謝ってるでしょう! 兄を元に戻して!
蛙を怖がらせて泉を濁らせ、私の許しを得られるとでも? 大切な蛙を追い払っておいて? 許さない
ディート・ローは蛙に変化させられます。
ホカトセイと会話しましょう。
もう、いい加減にして。これならうまくいくと思ったのに! 兄はもうあの… 何だか分からないもののまま
待った! 一つ手があるかもしれない…
何だ?
泉の姉妹が気にしてるのは怯えて逃げた蛙のことだけ。だからディート・ローが蛙の池で歌えば、怯えた蛙が落ち着いて、池に戻ってくるかもしれない
そうなれば、ネレイドはきっと許してくれる!
その蛙の池はどこだ?
蛙の池はこの遺跡のもっと奥。私が泉の姉妹が兄を豚に変えるのを見たところよ
そこに行ったら、ディート・ローが歌い始めるまで水をかけてあげて。きっとうまくいく
出発する前にもう一度、ホカトセイと会話しましょう。
蛙の池よ。そこでネレイドが兄を最初に変身させたの。遺跡の少し奥に行ったところにあるわ
ディート・ローが歌い出したら、他の蛙も一緒に歌うわ。それで泉の姉妹の怒りも鎮まるはずよ
蛙の泉に到着すると、ホカトセイが発言します。
ここね。兄を水に突っ込んで。歌わせるの!
兄に水をかけて。お風呂ではいつも歌ってるから!
ホカトセイと会話しましょう。
水をかけてやれば歌いだすわ。これでうまくいくはず!
ディート・ローを泉に浸けましょう。
ケロケロ! ケロケロ!
美しい蛙たち! 戻ってきたのね!
なんて美しい音楽。なんという贈り物!
ディート・ロー、泉の姉妹が許しましょう! 元の姿に戻りなさい! 蛙たちはこの音楽を末永く歌うでしょう。ありがとう!
ディート・ローが元に戻った! ネレイドの気が変わってホタルに変えられる前に、出ましょう!
ディート・ローは元の姿に戻ります。
ヴナーク遺跡から出る
ヴナーク遺跡から出ると、ホカトセイとディート・ローがいます。
もう蛙はいないわ! 蛙を使うのは諦めて
ディート・ローと会話しましょう。
俺はあの後だから… ガーッ… ああ、ヘトヘトだ。俺の妹と… グワッグワッ… 話してくれ
ホカトセイと会話しましょう。
兄を元に戻すのを手伝ってくれてありがとう。兄に才能があるのは認める。でも、生きた動物がもっと少なくてすむ楽器を使ってほしいな。また何かやらかして、コヒョウグアルになって帰ってきたら、卵の母が落ち込んじゃうわ!
話に出た報酬のことだが…
おっと、そうね。もちろん渡すわ。あなたがいなければディート・ローはいまだに虫をほじくり返していた。是非受け取って
豚に話しかけているアルゴニアンを助けてくれる人なんてめったにいない。改めてお礼を言うわ
クエストを完了する。
うーん、よく考えたら、あの馬鹿な兄が豚になったのって千載一遇のチャンスだったかも。豚の鼻は、高価なキノコの匂いが分かるって聞いたことがあるの! 元へ戻す前に、少し探してもらうべきだった
まあ、仕方ないか
さて、次に二人はどうする?
そうね。兄が実際に音楽の才能を持ってるなら、私が代理になるのはどうかしら。ギデオンかレヤウィンで仕事を取ってくればよくない?
でも、最初は歌手から始めたほうがいいと思うわ。しばらくは蛙から遠ざけておきたいからね
ディート・ローと会話しましょう。
呪いを解くのを… ゲコッ… 手伝ってくれてありがとう。もう自分の… グワッ… きれいな鱗を失いたくはない!
本当に呪いは完全に解けたのか? 声の調子がよくないぞ
馬鹿な! こんなに… ゲコ! いい気分は初めてだ! 何だか… ゲロゲロ! 音楽で出世できる気がするぞ!
改めて――ケロ! ありがとう!
コメント