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書籍

ハドリッド研究者の日記

第二紀581年黄昏の月16日
もう何日もハドリッドの姿を目にしてきた。なんと奇妙な獣だろう! 最初は、ドゥルーの派生種かと思っていた。だが長期間研究した今では、あれはまったく違う種族だと考えている。

私の調査によれば、ハドリッドは移住性だ。10年かそれ以上の間波の下に姿を消し、それから再浮上して同じくらいの期間を地上で過ごす。ハドリッドのライフサイクルの詳細は、グウィリムの研究者にさえよく知られていない。これは主に水中にいるハドリッドを観察することができないせいだ。ハドリッドはとても深い位置まで苦もなく降りていくことができる。胸の厚いアルゴニアンでさえ、波の下に降りていくハドリッドについていくのには苦労する。もっと調べなくては!

第二紀581年蒔種の月23日
ナヴィールの蔵書庫で何日も過ごしたことで、大発見ができたと思う! シルバースミスという船はスラシア戦役の最中、スロードに対する多くの襲撃に参加した。この船の船長グリゲッテ・マストンは、外洋でのハドリッドとの遭遇を次のように詳述している。

「スロードの獣との交戦中、蟹の民の群れと遭遇した。短時間戦闘に参加した後、退却した。感謝の色を掲げたが、返答はなかった。外交を求めるべきか?」

ハドリッドはスロードに好意を持ってはいないようだ。私たちは実のところ、それほど異なってはいないのではないだろうか?

第二紀581年恵雨の月2日
ハドリッドの意思疎通の初期の試みを記した日記をまた見つけた。どうやら、敵の敵はやはり敵であるらしい。

「男爵提督の密使が、アメノスの蟹の民の居留地に派遣された。外交官7名が殺され、2名が誘拐された。彼らは1週間後、溺死体となって見つかった」

ハドリッドにはスロードを憎む彼らなりの理由があるようだが、一体どんな理由なのだろう? 縄張り争いだろうか? スロードが何らかの形で彼らを虐待したのだろうか? 蟹の民と直接意思疎通する手段がない以上、答えは永遠に見つからないかもしれない。

ハドリッドが近くのブリークウォーター洞窟に避難したかもしれないという知らせを受け取った。これは彼らと会い、再び交渉を試みるチャンスだ。成功したらいずれ報告するつもりである。

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