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書籍

フィラスの日記

この後の戦闘に備え、生き残れなかった場合に自分の行動を説明することを願ってこれを置く。私はフィラス、嵐の番人だ。私たちを支配する者よりも民を愛するがため、私は命令を裏切った。

ずっと昔、嵐の番人はアイレイドだったが、その力は今や我々の支配下にある。これを都合よく利用して民に富と力をもたらす代わりに、我々はそれを使ってサルモールに仕えた。実際のところ、これが意味するのは我々がアルトマーの召使だということだ!

ドミニオンに対して、スフィアを使って彼らの船から海岸や森を守ることが可能だ。あるいは、少なくとも、民の生活を改善するために通行料を要求できる。しかし、我らが指導者のサーニアンはそうはできないと言う。我々はずっと昔に死に絶えた民の基準に従って生活し、すべてのエルフのためにスフィアを使わなければならない。それから、特に定められてはいないがカジートのためにも。

だから無力な兄弟たちに変わって、私は侵略者に頼り行動を強いるのだ。シーバイパーが嵐の番人たちを殺して私が支配権を握るか、それとも我々がアルトマーに守ってもらうことは当てにできないと、彼らが嵐の番人に示すかである。

他の者は私を裏切り者として見るかもしれないが、私はボズマーの民の大義のために罪を犯しているのだ!

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