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書籍

ドワーフ遺跡探検家の日記

……ある程度成功した。ビーム・テイはドゥエマーの地下作業場への隠された入口を見つけたのだ。彼女の魂が、ブラック・マーシュの水に平安を見出しますよう。オートマトンが主人の秘密をよく守っている。

クモとスフィアのガーディアンが我々に群がり、追い払う間もなくビーム・テイとレーカトゥルは殺された。外側の部屋は今のところ我々のものだ。中央の熱を持つ植物やその他の機械装置にはわくわくするが、ウッカ・マルズは、持ち帰れる遺物を探して、もっと奥に進もうと主張した。

内側の部屋は我々の墓穴だった。スフィアとクモは心配の中でも一番軽かった。我々の侵入はドゥエマー・センチュリオンを起こしてしまったのだ。我々が壊滅状態になる直前に壁の銘刻からその名を知ることができた。スザレック・エフト。容赦ない襲撃でウッカ・マルズも他の者も死んだ。私だけが生きて出口にたどりついた。スザレック・エフト。その名が私の眠りを悩ますだろう。

だが私は出られない。見えない仕組みで扉が施錠されている。食料と水は外側の部屋に置いたままだ。絶望的になったら思い切って行こう。そうなる前に、他の研究者が扉を開けてくれるかもしれない

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