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書籍

嵐吹く海の葬送歌

海岸から遠く離れて、稲妻が落ち
運命が船員を黙らせ、叫び声が止むその時
私は船のへさきに堂々と立ち
命の終わりを告げる声に唾を吐きかけよう

我らは戦い、海辺の人々を愛した
逝く時は、多くの杯を注いでもらおう
深い水と、嵐吹く冷たい海の中で
船室の底の暗闇に沈む命のために

だから手にジョッキを持ち、乾杯の声をあげよう
失われた者と、陸地で待つ者のために
我らの体は、泡吹く深淵に委ねられようとも
愛する者の悲しいため息を聞くよりはいい

我らは待ち受けるものも知らず、船を走らせる
そして歌い飲み、危険を冒して探検する
力尽きて仕事を終える時
この船乗りたちを友と呼べることが喜びだから

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