古遺物の手掛かり
種類 | 手掛かり | 入手先 |
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お宝 | とぐろを巻いた蛇の燭台 | 最初から所持 |
お宝 | 壊れたネッチ革の仮面 | とぐろを巻いた蛇の燭台を発掘 |
お宝 | 脆いリネンの巡礼地図 | 壊れたネッチ革の仮面を発掘 ※アカウント全体で1回限り |
家具 | デシャーンのアンティーク地図 | 雑貨商人から1000ゴールドで購入可能 ※購入するには実績「デシャーンの開拓者」が必要 |
モチーフ | 太古ノルド:ブーツ | デシャーンの宝の地図 |
モチーフ | 太古ノルド:戦棍 | デシャーンの宝の地図 |
家具 | ダークエルフの祭壇(儀礼) | デシャーンのあらゆるドロップから入手可能 |
家具 | アルマレクシアの祝福された台座 | デシャーンの金庫 |
古遺物の書
とぐろを巻いた蛇の燭台
青銅製で独特のエッチング模様から、第一紀ダンマーの作品だと思われる。基部に描かれている目立った3つの姿からも、ほぼ間違いない。しかし、このようにとぐろを巻いた蛇が描かれているダークエルフの作品は見たことがないな。
レジナス。悪いけど、この絵はトリビュナルを表してるんじゃないと思う。配置をよく見て。アッシュランダーが「善のデイドラ」と呼んでるものよ。でもどうして古代の遊牧民が、こんなに凝った金属細工を持ってたの?
さすがだ、アマリエン! アッシュランダーの作品に蛇が描かれているなら答えは一つ。マブリガシュ族だ。分裂直後にもうデシャーンを占領していたとは、驚くべきことだ。このろうそくに火を灯せば、ゴーストスネークの怒りを鎮められると信じていたのだろう。
壊れたネッチ革の仮面
グロテスクな容貌ね。尖った顔がエルフに似ていて、未加工の革で覆われた木でできている。アッシュランダーの作品だと判断できるわ。額に書かれたデイドラ語は見たことのない構文よ。明らかに単なる戦闘用の仮面ではない。
完全なデイドラ語の文章ではありません。まじないのようなものです。独自の方法で仮面に治癒魔術を吹き込もうとしたのでしょう。これは呪術師の治癒用仮面だったようです。ただ「鬱滞」「萎縮」「不毛」などの言葉の意味は、よくわかりませんが。
デイドラ語の意味は時の経過によって変化してるわ。文脈から考えて、これらの単語は「帰還」「収縮」「乾燥」といった意味ね。スラシアの疫病に言及してるのかも。疫病が極東まで広がったことを考慮すると、犠牲者を治癒するためにこの仮面を使っていたんでしょう。
脆いリネンの巡礼地図
当初は一部が細かく描かれてる理由がわからなかった。でもガブリエルのおかげで、サマーセットからモロウウィンドにかけて魔法の印が付けられているとわかった。聖ヴェロスが巡礼で通った経路かもね! 昔のダンマーが羊皮紙でなくリネンを使っていなかったら、ここまで残ることはなかったわ。これ以上劣化しないように静止呪文をかけたから、もう誰も触れない。
デシャーンのアンティーク地図
北の地域には暗い影が掛かっている。おそらくレッドマウンテンが最初に噴火した直後のものだろう。第一紀668年のすぐ後か。その時期のデシャーンは、激しい気候不順に悩まされた。
ああ、「太陽の死」ね! 暗くなったエリアから逃れる道が見える。これは新しい集落に向かう、ダンマーの脱出路だったのかもしれない。
地図製作者がそのような状況で地図を作れたとは思い難い。レッドマウンテンの噴火、第一公会議戦争の終わり、アズラの呪い… おそらく、かなり後に芸術家が歴史地図として作り上げたものだろう。
太古ノルド:ブーツ
爪先なきコルンとかいう愚かな喧嘩屋に焦点を当てるための努力はほとんど喜劇的だ。彼が歴史上言及されたのを見たのはこれが初めてだ。彼の業績や不運が史実に基づいているのかどうか、とても疑わしい。
太古ノルド:戦棍
こうした兵装の標準化に向けた動きは武器取引において必ずしも順調に進まなかったが、道具と設備を共有できた鍛冶には歓迎されたようだ。
ダークエルフの祭壇(儀礼)
モロウウィンドの先人崇拝に見られる、神聖な建築の素晴らしい見本ですね。赤い布は偶像の休息所の役割を果たしており、先人が退屈せず過ごせる、活き活きした休息地になっています。
この祭壇には明らかなヴェロシの影響が見られるわね。普通は聖堂や墓にあるものだけど、ダンマーのネクロポリスの中で、一定の期間外に置かれていたんだと思う。
もしまだ行ったことがないなら、ダークエルフの豪華な祝日の祭典に出席すると驚くわよ。何世代にもわたる死者たちが墓石の間を歩き回っているのは感動的な体験だわ。時として恐ろしい気分にもなるけど。
アルマレクシアの祝福された台座
初期トリビュナル神官建築の素晴らしき例ね! ダークエルフほど宗教的デザインに打ち込んだ種族はいない。トリビュナルの手が中央の台座を飾っている。でも、その内の一つが明らかに他の二つより敬われている。
ああ、モーンホールド様式は見落としようがない。そして知っての通り、アルマレクシアはあの街を守護している。全てのトリビュナルは宗教的崇拝の対象だが、アルマレクシア崇拝はタムリエルの規範を墨守している。様式の面でな。
「タムリエルの規範」とは、八大神崇拝のことだな? 「規範」という言葉を軽々しく使う前に、オークやアルゴニアンの宗教的慣習を考えるべきだ。ともかく、こいつは凄い祭壇だ。完全に残っている点が特にな。
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