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書籍

探検家のメモ

袋小路に入ってしまった。扉の部屋だ。どの扉を試しても入口へと戻ってしまうようだ。この古代遺跡の中に何か手がかりがあるにちがいない。

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2週間経ったが、まだ扉に行く手を阻まれている。キレスはもうすぐだと言うけど、1週間言い続けている。

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昨夜遅くに同胞団の偵察隊が現れて、虫の教団について話していた。まだローブは見ていないけど… 僕たちは守備を配置するつもりだ。見張りのために。少なくとも、大きいやつのおかげでキレスのやる気は保たれている。

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やったぞ。僕の姉妹はすごい天才だ。ルーンを翻訳してくれた。

「深い海で泳ぐ者。晴れた日の水面。はるか頭上で、目が見ている。翼を見張る。はるか下で、鱗がきしむ。憎悪が脈打つ。我らが王アルドゥインの目から見ると、すべては一つになっている」

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