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書籍

カリーナの日記

偉大な発明家のメモと謎には、頭がおかしくなりそうだ。それでも、上官がこのコンストラクトを支配したがる理由が、私にも分かりはじめてきた。彼らは人によくある欠点がない。恐怖も飢えも渇きもないのだ。彼らはほぼ完璧な兵士であるといえよう。

もちろん彼らにも欠点はある。考え決断し、直感で行動はできない。命令に従うのはよくできるが、判断力のない兵士は使える場面が限られる。

こう考えてしまう。ドワーフだったらここにあるものにどう対処するだろう?私たちが出会ったコンストラクトたちは思ったよりはるかに強い。帝国の蔵書庫の書物では、彼らを適切に評価できなかった。

ラザクは発明の分野では天才だったに違いない。封印された地下室の奥深くで、彼はもっとすごい何かに取り組んでいたのだろうか? 知る必要がある!

帝国はこの力を手にするべきだ。どれだけの代償を払っても

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