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書籍

圧政の循環の破壊

アッラ・ラレス著

カバナントの生意気で未熟な王国が人間の帝国を再建しようとしている。未熟すぎて、帝国とは失敗した実験にすぎず、その時代は終わったということもわからないのだろう。これはニルンの者全員にとっての危機であり、タムリエルはあのような学ばぬ蛮族の存在を許すわけにはいかない。シロディールを揺るがし、世界の破壊を防ごうという我々の努力を脅かしているあの蛮族共の存在を。

エボンハート・パクトは、ダガーフォール・カバナントに暴君の血の手に染まった王朝を建設させはしない。歴史上何度も、人間の軍はタムリエルの辺境から中心部を征服しようと攻め入り、束の間の権力を楽しんだのち必ず不和を生じ衰退した。この有害な循環は今回限りで、永遠に葬り去るべきだ。カバナント軍を倒し、奴らの王を退位させ、反省した後継者を新たなタムリエル・パクトに取り込み、賢者が勝利するべき時だ。

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