スポンサーリンク
書籍

骨の園調査記録2

見習いがスケルトンの小隊を編成し、野営地への侵入者を見張らせるようにした。エルデンルートに我々の存在が知れたら、いらぬ注意をひくだろう。長い間隠れていられるとも思わないが、新しい仲間は我々の存在をしばらく隠してくれるだろう。

少なくとも丘にある洞窟では収穫があった。地元の「紡ぎ手」の1人は、この場所の歴史については包み隠さず教えてくれる。

地元のイフレ教団が、さまよう者の1人が休む間に種を頭蓋骨に植えたのは間違いない。彼とその仲間はそれ以来身動きもしていない。

私は迷信を信じないたちだが、どうもこの出来事は関係あるらしい。ただちに結界と木の関係の調査を開始する。

最後になるが、見習いの1人が野営地の外れで奇妙な光る頭蓋骨を見つけた。調査したが黒魔術の痕跡は見当たらなかった。実に興味深い。見られているようだ。

—エスルイン

コメント

スポンサーリンク