今日、大工がやって来て悪い状態の梁を見た。コロヴィア人はひどい連中だということは知っている。どの吟遊詩人の話でもそのように言われている。明らかに、彼らはひどい建築家でもある。問題なのは、古い木材だけではない。巨大なシロアリだ! こんなにヴァレンウッドに近い場所に住むのはいやだ。色々な気持ち悪いものがちょこまかと、夜の闇にまぎれて家に入って来る。何ということだろう。まさにこの壁が、あの生物どもの住み家になっている! 虫め! いまいましいコロヴィア人どもめ! 言わないでくれたらよかったのに。今は間違いなく、奴らが噛んでいる音が聞こえる。
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