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書籍

正義のオーラ

ステンダールの篤信者、輝きのプトラス著

悪意ある者たちは光を忌み嫌う故に、ステンダールはその名に救いを求める者すべてに、祝福の光による正義のオーラでその身を包む能力を授けてきた。しかし時が経ち、邪悪なる悪鬼たちは、タムリエルの定命の者たちを破壊と死で苦しめる新たな手段を見つけるようになった。そこで、司祭とステンダールの篤信者たちは、ステンダールのその輝かしい恵みに、さらに攻撃、防御、治癒といった多くの効果を加えた。

攻撃の手段とする時、ステンダールの恵みは鋭利な一筋の光となる。その姿は浄化する陽光の槍と例えられ、しばしばそのように呼称される。

鎧となる時、ステンダールの恩寵は拡散するオーラとなり、正義の士を包み込む。忌まわしきものの攻撃を弱め、時には大きな脅威を払いのけるために、実体として感知できるほどの盾となることもある。

リランドリルの平和を求めるマスターたちのように、あらゆる暴力を避ける崇拝者たちは、ステンダールの恵みを治癒の道具として使用し、ステンダールの武力派の信者に対してさえ分け隔てなく、浄化と治癒の儀式の知識を広めている。戦士にあるからといって、病苦を治療することが間違った行いだと言えるだろうか?

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