ヴァテシュラン洞穴について
ヴァテシュラン洞穴はリーチにあるソロ用のアリーナです。
入場するにはDLC「マルカルス」が必要になります。
ヴァテシュラン洞穴にはウーンディング、狩人の洞窟、ブリムストーンの巣の3つの領域が存在します。
各領域には中ボス、隠しボス、最奥ボスがいて、各ボスを倒すとヴァテシュラン洞穴の防具を入手できます。
プレイヤーは3つの領域を自由な順番で攻略することができます。
3つの領域は入場する順番によって敵の強さが変わります。
1つの領域を攻略するごとに、次の領域の敵が強くなります。
3つの領域を攻略すると勇者のサークルに行けるようになります。
勇者のサークルで最終ボスを倒すと、ヴァテシュラン洞穴の武器を入手できます。
フィールドギミック
3つの領域にはそれぞれ独自のフィールドギミックがあります。
フィールドギミックは領域内の移動やボス戦、別の領域の隠しボスとエキスを取る際に使用します。
エキスと残滓
各領域の中ボスの手前のエリアには、エキスが落ちている場所があります。
エキスが落ちている場所に到達するには、別の領域のフィールドギミックを使用するので、先に別の領域を攻略している必要があります。
エキスを拾うと領域によって異なるバフ効果を獲得します。
領域 | バフ名 | バフ効果 | 先に攻略する領域 |
---|---|---|---|
ウーンディング | 秘術のエキス | 最大マジカが5000上昇する。 秘術の残滓を吸収する度に、さらに最大マジカが1000上昇する | 狩人の洞窟 |
狩人の洞窟 | 耐久力のエキス | 最大スタミナが5000上昇する 耐久の残滓を吸収する度に、さらに最大スタミナが1000上昇する | ブリムストーンの巣 |
ブリムストーンの巣 | 不屈のエキス | 最大体力が5000上昇する 不屈の残滓を吸収する度に、さらに最大体力が1000上昇する | ウーンディング |
エキスを拾った後、領域内のランダムな箇所に5つの残滓が出現するようになります。
残滓は近付くと吸収でき、吸収する度に対応するステータスが上昇します。
残滓の出現箇所
エキスが落ちている場所に到達するには、先に別の領域を攻略している必要があるので、最初に入場した領域ではエキスを獲得できません。
2つのエキスを獲得するには、決められた順番通りに領域を攻略する必要があります。
獲得したいステータス | 攻略1 | 攻略2 | 攻略3 |
---|---|---|---|
体力 + スタミナ | ウーンディング | ブリムストーンの巣 | 狩人の洞窟 |
体力 + マジカ | 狩人の洞窟 | ウーンディング | ブリムストーンの巣 |
スタミナ + マジカ | ブリムストーンの巣 | 狩人の洞窟 | ウーンディング |
隠しボス
各領域の中ボスの先のエリアには、隠しボスがいる場所があります。
上記のエキスと同様に、隠しボスがいる場所に到達するには、先に別の領域を攻略している必要があります。
隠しボスを倒すとバフを獲得し、フィールドギミックを使用した時に特殊効果が発生するようになります。
隠しボス | バフ | バフ効果 |
---|---|---|
優雅なるゾブタル | 強化されたテレポート | ポータルを使用すると、15秒間戦闘を手助けしてくれるシヴキンが召喚される。 |
跳ねた火の番人 | 強化されたグラップル | グラップルボウを使用すると、10秒間移動速度が上昇する。 ※ラードガラク(最奥ボス)との戦闘で、グラップルボウを使用すると移動先のリーチのチャネラーを自動的に妨害してくれるようになります。 |
測る者マイナール | 強化されたブリムストーン | ブリムストーンオーブを破壊すると、15秒間0.5秒毎に周囲の敵に炎ダメージを与える。 |
ボス戦
印について
ボス戦のフィールドには4種類の印が落ちていて、印を使用すると30秒間バフ効果を獲得します。
- 力の印は、敵に与えるダメージが増加します。
- 防御の印は、敵から受けるダメージが減少し、敵の遠距離攻撃を反射します。
- 治癒の印は、体力が継続的に回復します。
- ヘイストの印は、移動速度が30%増加し、スタミナ再生とマジカ再生が増加します。
ウーンディング
狩人の洞窟
ブリムストーンの巣
勇者のサークル
前日談クエスト
クエスト手順
クエスト名「ヴァテシュランの儀式」
- 儀式のマトロンと話す
-
- ウーンディングをクリア
- 🆚彫刻家ザクリン&肉の悪鬼(中ボス)
- 🆚優雅なるゾブタル(隠しボス)
- 🆚イオズズンス(最奥ボス)
- 狩人の洞窟をクリア
- 🆚森の影(中ボス)
- 🆚跳ねた火の番人(隠しボス)
- 🆚ラードガラク(最奥ボス)
- ブリムストーンの巣をクリア
- 🆚マグマ・クィーン(中ボス)
- 🆚測る者マイナール(隠しボス)
- 🆚火の王(最奥ボス)
- ウーンディングをクリア
- 勇者のサークルをクリア
- 🆚虚無のリッチ・メイブルーガ(ラスボス)
- 儀式のマトロンと話す
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
物語内容
儀式のマトロンと話す
洞穴の入口にいる儀式のマトロンと会話しましょう。
面白い。よそ者が来るとは。この洞穴に入ってくるよそ者は滅多にいない。何を探している? 挑戦? 霊魂を相手に力を試したいと?
ヴァテシュランの儀式を知っているのか?
彼らのことをもっと教えてくれ
この儀式はリーチに住める者を決める。強き者と、この地で生き残れぬであろう弱き者とを選り分ける
我らの民となるべき力がないなら、お前は破滅するだろう。リーチの民にふさわしい強さを備えているか?
儀式に成功するには何をすればいい?
この洞窟にはオブリビオンの領域が漏れている。3つの棟があり、それぞれに2人ずつ、偉大な勇者の霊魂がいる
それぞれの棟を突破しろ。中で見つけた獣はすべて倒せ。1つを突破しなければ、次の棟に進むことができない
挑戦を受けよう
この扉は選択の間へと通じている。中に入ったら最初の道を選べ。中にいる獣を全て倒すまで儀式は続く
滅多にせぬが、警告しておこう。最近、洞穴がおかしい。油断しないことだ
ヴァテシュランの儀式について詳しく教えてほしい
スピリットブラッド・クランは、長くヴァテシュランの儀式で若者を試してきた。子供に必要な力が備わると、洞穴に入る。出られた者がクランの正式なメンバーになる
ヴァテシュランとは誰だ?
個人ではなく役職だ。歌を守る者。栄光の舌。彼らはクランの人々を覚えている
倒れた指導者を。血を流した戦士を。ヴァテシュランはその全てを知っている。儀式を生き残った者は、永遠に残るヴァテシュランの歌を勝ち取る
ヴァテシュラン洞穴がおかしいとはどういう意味だ?
我らはヴァテシュラン洞穴を長く観察してきた。洞穴のリズムや雰囲気がわかる。我らとオブリビオンの間のベールは、薄いながらも安定していた
もっとも、最近はそうでもない。リーチで何かが変化した。その原因は推測できていない
儀式のマトロンは複数いるのか?
私を含む3人が一体となってヴァテシュラン洞穴を管理している。誰かが外れれば均衡は崩壊しよう。川は雨を必要とし、雨は太陽を必要とする。我らもそのようなものだ
エイドランと話す
選択の間に入ると、エイドランが話しかけてきます。
おお、よそ者か。久しぶりに見るな
助言が欲しければ、気軽に聞きに来るといい
エイドランと会話しましょう。
よそ者か。この地で見たのは… もう遠い昔にもなるな。ふむ、ヴァテシュラン洞穴の案内人を務める亡霊として、歓迎しよう。選択の間へようこそ
最初の試練を決めるのは難しいだろう。質問があれば聞いてくれ
何者だ?
おっと、そうか。ほとんどの挑戦者は、すぐ俺が誰だかわかるんだがなあ
では、改めて自己紹介を。君の前に立つのは、スピリットブラッドの初代ヴァテシュランだ。ご覧の通り青くゆらめいているから、完全に同じ人物ではないがね。このクランの戦士を試す儀式は、遠い昔に俺が作ったものさ
なぜヴァテシュラン洞穴に憑りついている?
憑りつくだって? おいおいよしてくれ。俺が子供に悲鳴を上げさせ、目から血を流させてるみたいじゃないか
俺は自らここに残ったんだよ。マトロンたちはよくやってくれてるんだが、謎めいた指示を出すのを楽しみすぎてていかん。俺はもっとわかりやすい指示を出したいんだよ
クラン最初のヴァテシュランだったのか?
最初にして最高だ、なんてな。俺は鋭きカリナールが父を倒し、クイックタロン・クランを二つに割るところを見た。カリナールが人々を南に移動させようとした時、俺も加わったんだ。進軍しながら、俺は彼の勝利と強さを高らかに歌った。その礼に、彼は俺をヴァテシュランに任命したんだよ
選択の間について教えてほしい
やることは簡単だ。だが、決断する前に学ぼうとする姿勢は素晴らしいな。彼を知り己を知れば百戦殆からず、と言うしな
その名の通り、ポータルを選択するんだ。ポータルに入ると、その先の怪物を一掃するまで他のポータルは閉じられる
青のポータルについて教えてほしい
ウーンディングは冒涜者の領域。モラグ・バルに捧げられたあらゆる獣が這い回り、背中を刺す機会をうかがっているぞ
あと、寒いとも聞いているな。ただ、俺は最近寒さしか感じないんだ。なにせ、死んじまってるもんでな
緑のポータルについては?
野性、野蛮、ちょっとした悪臭。狩人の洞窟は緑のポータルの先だ。我らが狩猟の王ハーシーンが支配している。様々な獣が出てくるから覚悟しろ。そいつらを切って捨てて、任務を達成するんだ
赤のポータルについて知っておくべきことは?
お前が暑さに強いことを祈ろうか。赤のポータルの先にあるデッドランドは、俺がブリムストーンの巣と呼ぶ棟を通じてこの世界に滲み出てくるものだ。儀式を潜り抜けるには、メエルーンズ・デイゴンの獣を一掃しなきゃならない
ウーンディングを攻略する
ウーンディングに入場すると、エイドランが話しかけてきます。
ウーンディングへようこそ! モラグ・バルのお友達の遊び場だ
罠には注意するんだぞ。偽りの王はひっかけるのが好きなんだ
エイドランと会話しましょう。
ああ、ウーンディングか。こんな名前を付けたのは、俺が初めてここを探検した時バネキンの槍に腿をやられたからだ。それからまともに歩けなくなったよ。まあ、仕返しに奪ったバネキンの耳はいいネックレスになったがね
ウーンディングの試練では何が起こる?
特に邪悪なシヴキンが待ち構えている。それから、「タイタン」という不気味で新しい獣だ。俺が生きていた頃には見たことがない種だよ
とにかく、バネキンには気をつけろ。奴らはずる賢い
探索を進めると、彫刻家ザクリン(中ボス)が待ち構えています。
彫刻家ザクリンと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- お前はモラグ・バルの勇者と戦いに来たのか?
- また力試しに来た奴がいるぞ!
- ああ、小さな者が遊びたがってるな
戦闘中の発言
- 俺を守れドレッドロード!
- こっちじゃない、この下手くそめ!
- 違う! 奴らを叩け、この馬鹿!
- スクラップのままにしておけばよかった!
彫刻家ザクリンを倒した時の発言
- この俺が… 定命の者に、やられただと?
- 帰還する!
- デイドラ公、しくじりました…
彫刻家ザクリンを倒した後、エイドランが話しかけてきます。
今のところ順調だな。ウーンディングも半分終わったぞ
あのポータルが君の道をつないでくれる
エイドランと会話しましょう。
ウーンディングの前半は攻略完了だ。君の力の成長が既に感じられるぞ
苦痛を君の教師とするんだ。苦痛は、要求が高く厳しい師だ。師事することで、更なる力が得られるだろう
リーチの民は困難を歓迎しているように見える
逆だ、逆。リーチの民はたらふく餌を食ったマンモスが糞をするのと同じように、困難って奴は確実に降りかかってくるのを知っているんだ。苦しみを嘆くのではなく、痛みを知恵として受け止めるわけさ
だから、我々の多くはモラグ・バルを崇めるんだ
なぜ彼らはモラグ・バルを崇拝する?
苦痛の父の歌は知っているだろう? 影で企む者モラグ・バルは、予想外の痛みしか与えないんだ
リーチで彼を崇める者たちは、その教訓に感謝する。そしてその影の中で、よりたくましくなるんだよ
青のポータルの先には何がある?
ウーンディングへ続いているぞ! この試練は戦士の素早さを試すもの。素早いウサギは生き残るが、鈍い雄牛は生き残れない
ポータルをくぐれば、魔法に呼び戻されるまで忙しくなる。素早くこなせ!
探索を進めると、優雅なるゾブタル(隠しボス)が待ち構えています。
ああ、見ろ。虫が我が寝床に入り込む…
優雅なるゾブタルと戦いましょう。
戦闘開始前の待機中の発言
- 貴様ごときが時間を無駄にさせるな!
- さあ、踊ろうではないか!
- その迷いは我らへの侮辱だ
戦闘開始時の発言
- では、始めようか?
- さあ! 我も戦うぞ!
- 少しは誇りがあったか!
戦闘中の発言
- もっと近くにくるのだ…
- 敗北者の魂を感じる!
- 近い内にまた会おう!
- 自分の目が信じられるのか?
プレイヤー死亡時の発言
- さあ、立て! もう一度、踊ろうではないか!
- 当然だ。我は敗北を知らぬ
- これほどあっさり死んでしまうとは、残念だ
戦闘終了時の発言
- 敗北とは… 何と見苦しい…
探索を進めると、イオズズンス(最奥ボス)が待ち構えています。
イオズズンスと戦いましょう。
イオズズンスを倒した後、エイドランが話しかけてきます。
おお! 最後は大物だったな!
いい腕だ。準備ができたら選択の間へ戻ろう
エイドランと会話しましょう。
ウーンディングを制覇したな。十分に休んだら、ポータルを通って戻ってこい
今だから言うが、ここに来るのは嫌いなんだ。ここはあまりにも… 青い。モラグ・バルは、なぜ自分の領域をこんな色にするんだ? 苦痛の父とはよく言ったもんだな
1つ目の領域を攻略した後、選択の間に戻るとエイドランが喋り出します。
これは新しいな。どうする気だ?
ああ! くそ、燃えてる! あれは何だ?
エイドランと会話しましょう。
こんなものがヴァテシュラン洞穴に入り込んだことは、一度たりともなかった。触れたら… 焼ける感覚があった。死んで以来、痛みを感じたのは初めてかもしれん! これはおかしい…
ふーむ、まあ最初の試練は越えたな! 次はどこだ?
儀式のマトロンから、ヴァテシュラン洞穴が最近おかしいと聞いた
彼女がそう言っていたのか? ふん、どういう意味だろうな。この黒い点は確かに奇妙だが
俺が絶句するなんてことはほとんどないんだが、これはまったく新しい感じだ。まるで闇が俺を… バラバラにしたいかのようだ
そのために何かできるか?
恐らく、闇の拘束者が洞窟から消し去ってくれるだろう。異世界からの侵入者への対処は、彼女の専門分野だ
対処が済むまでは、近づかないのが無難だと思うぞ。俺は問題から目をそらすプロだからな!
闇の拘束者について教えてほしい
拘束者は、この世界へオブリビオンの間が流出することを食い止めている。彼女たちがいなければ、偉大な霊魂が洞穴を圧倒してしまうからな
その苦労のせいで、彼女はちょっとズレてるんだ。だが、シチュー作りは得意だそうだぞ
狩人の洞窟を攻略する
狩人の洞窟に入場すると、エイドランが話しかけてきます。
狩人の洞窟か! ああ、思い出深い場所だ
ハーシーンの領域は、リーチの生活の素晴らしさを示してる
エイドランと会話しましょう。
狩人の洞窟には、ある種の心地よい温もりがあるんだ。獲物を何時間も辛抱強く待ち、最高の瞬間に襲った時のことを思い出させてくれる。懐かしい…
この場所では、君は狩人であり獲物でもある。油断はするなよ
狩人の洞窟ではどんな挑戦が待っている?
そこに待つのは、獣の王が差し向ける最強の霊魂だけだ。だが最近は、植物が狂暴になっている。気をつけろ
それから、この間ラードガラクというミノタウロスに出会った。驚くほどユーモアのセンスがある奴だったな
探索を進めると、ブリンストルバックの門番が待ち構えています。
ブリンストルバックの門番との戦闘開始時、森の影の声が聞こえてきます。
狩人よ、この獣は私の保護下にある。森の祝福だけがその防御を破れる
ブリンストルバックの門番との戦闘終了後、森の影の声が聞こえてきます。
とても狡猾ね、雛鳥。でも、この先に進む力があるかしら?
探索を進めると、森の影が待ち構えています。
森の影と戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- あなたは捕食者? それとも獲物?
- この挑戦で萎れないようにね
- 狩人の森に挑みたいの? いいわ… 始めなさい!
- 狩りの真の力を目にするでしょう!
戦闘中の発言
- あなたはもう負けている
- あなた、弱点が多すぎるわ
- この定命の者は祝福を持つ。取り除け!
- この定命の者から力を奪え!
- この新しい身体、ぴったりね!
- この殻が死をもたらす!
- そんな単純な攻撃が効くとでも?
- 私の防御は不滅よ!
- 私の祝福なしにこの獣は傷つけられない
- 私は生命そのものよ! 倒すことなどできないわ!
- 私は仲間に取り囲まれてる。あなたの仲間は?
- 狩りの獣よ! 力を貸すのだ!
- 狩人よ、森が周囲を圧するでしょう!
- 従者よ! この定命の者を吸い尽くせ!
- 祝福がなければすべて無駄よ!
- 規律が足りない! 節度がないわ!
プレイヤー死亡時の発言
- あなたの肉体は壊れ、森の養分となるの
- あなたの骨は塵となるでしょう
- 森はあなたの死で強く育つ
- 残念ね、意志の力が足りなかった
- 生あるものは死ぬ定め
戦闘終了時の発言
死は、大いなる命の円環の一部…
森の影を倒した後、エイドランが話しかけてきます。
まあ、あの戦いにはちょいと問題があったな! 分かるか、その…
見つけたクロスボウは手放すなよ。必要になる
エイドランと会話しましょう。
ハーシーンの最初の勇者が倒れた! 分厚い木の皮と蔓も、真の戦士を止めるに能わず、といったところか
リーチはハーシーンの教えを尊重する。狩りの技があれば荒野でも生きられる。なにより楽しいしな。よそ者、君も彼の教えから多くを学べるだろう
リーチの民のハーシーン崇拝について詳しく教えてほしい
崇拝か。我々は偉大なる狩りの霊魂を崇めている。ハーシーンが持つ狩りの知恵は、君たちよそ者もよく知る所だろう? 命は命を喰らう、だが誰もが食われたいわけではない。自然の摂理の中生き残るには、血と鋼が必要だ。だから、自然と共に生き残る我らはハーシーンを讃えるのさ
それになにより、狩りより心躍るものはないからな!
このクロスボウはどういう仕掛けだ?
単純でよくできた仕掛けだ。木の柱に向け撃つだけでいい。深々と突き刺さり、お前を目的地に引き寄せるだろう
この先には危険が一杯だ。手を離すなよ!
探索を進めると、ラードガラクが待ち構えています。
ラードガラクと戦いましょう。
戦闘中の発言
- ああ! お前の試練が今始まった!
- お前に腕があれば、彼は従うよう命令する
- お前のことを挑発しているのよ
- お前の素性を笑ったわ
- お前をネズミと比べたようね
- 貧弱な攻撃を馬鹿にしているわ
- 経験の無さを馬鹿にしているわ
- 力は認めているけど、失敗を警告しているわね
- 踏み潰せば、苦しまずに死ねるって
ラードガラクを倒した後、エイドランが話しかけてきます。
ハーシーンの勇者が敗れたか! あいつはいい奴だった…
ポータルを通り、次へ向かおうか
エイドランと会話しましょう。
見事な技だ! 素早く機敏だ。あの愚鈍なミノタウロスなど、君の敵ではなかったということだな。体格が勝敗を決するとは限らない。これも、俺が生前学んだ教訓だ
十分に休んだら、ポータルを通って選択の間へ戻ってこい
この教訓はどうやって学んだ?
子供の頃、家族全員に食わせられるほど大きな雄鹿を狩ったんだ。何日も眠らず慎重に痕跡を追って、頭がおかしくなる直前に、俺は雄鹿を視界に捉えた。矢をつがえ、引いた。俺の全神経は雄鹿に集中していて、足に鋭い痛みが走るまで気が付かなかったんだ
それでどうなった?
熊が俺の腿に噛みついたのさ。俺たちは何時間も格闘した。熊の爪と牙に対し、こっちはナイフ一本。日が沈んでも戦いは続いた。どちらも引き下がらなかったんだ
最後は疲れ果て、俺たちは戦いをやめた。熊は自分の負けを悟った様子だったよ
では、命を助けたのか?
何だって? とんでもない。熊は僅かに体力が戻ると、身をひるがえして逃げようとした。その時、俺は奴の喉を掻き切ったよ
俺の家族は何日も何日も、腹いっぱいになるまで食った。毛皮は素晴らしい外套になった。いい熊はその一切を無駄にしちゃいけない
2つ目の領域を攻略した後、選択の間に戻るとエイドランが喋り出します。
洞穴がさらに汚染されてる。一体どこから?
待て、あの囁きを聞いたか? ああ… 何でもない。続けよう
エイドランと会話しましょう。
選択の間にはさらなる闇がある。疫病のように広がっているのだ。正直、どうしたものか分からん
最後の試練に案内しよう。儀式を早く完了できれば、俺もとっととこの闇に対応できる
囁きが聞こえたのか?
君には聞こえなかったか? かすかな女性の声だった。聞こえたのは、どういうわけか頭の中に直接なんだ。亡霊にそんなことが起こるとは思ってもみなかった
不安を感じるのは。死んでから最初かもしれないな。勘弁してほしいよ
ブリムストーンの巣を攻略する
ブリムストーンの巣に入場すると、エイドランが話しかけてきます。
ふむ、ブリムストーンの巣か。暑さがきつくてすまんな。俺にはそれほど気にならないんだがね。死んでるから
ここが好きとは言えないな。だがお前は観光に来たわけじゃないからな
エイドランと会話しましょう。
この蒸気、この熱気。これがブリムストーンの巣だ。しかし、メエルーンズ・デイゴンは、本当に溶岩が好きだな
できる限り急いで進むのをお勧めするよ。この熱と煙が体にいいはずないからな
ブリムストーンの巣ではどんな挑戦が待っている?
元気一杯の炎の霊魂が住んでいるよ
それから、驚くほど魅惑的なドレモラもな。一度散歩に誘ったが、炎を吐きかけられた。フラれてしまったみたいだ
探索を進めると、マグマ・クィーン(中ボス)が待ち構えています。
マグマ・クィーンと戦いましょう。
マグマ・クィーンを倒した後、エイドランが喋り出します。
メエルーンズ・デイゴンは野望と破壊を具現化した存在だ。破壊の部分は称賛しかねるが、野望の方は何とも実に役立つものだ
野望と言えば、残りの儀式に向かわないのか?
エイドランと会話しましょう。
破壊の王が妖精を勇者に選ぶとは面白いな。相手を外見で判断すべきではないだろう。ふむ… どうやら俺も、今日新しいことを学んだようだ
さあ、先へ進め! さらなるメエルーンズ・デイゴンの獣が待っているぞ
リーチの民のメエルーンズ・デイゴン崇拝について詳しく教えてほしい
リーチの民の暮らしは過酷だ。だから我々は、いつも必死に向上しようとしているんだ。リーチの人間に、野望を抱かずに死んでいく者などひとりもいない
その探求心が、一部の者を尽きぬ野望の王へ引き付けるんだろう
どうすれば続けられる?
溶解したオーブが見えるな。あれを、体中の力を集中して叩くんだ! そうしたら溶岩へと足を踏み入れろ。約束するよ、死にはしない
探索を進めると、測る者マイナール(隠しボス)が待ち構えています。
測る者マイナールと戦いましょう。
探索を進めると、火の王(最奥ボス)が待ち構えています。
火の王と戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- ふん! 破壊されたいのか?
- 来い! 力を見せてみろ!
- 栄光のために戦え!
戦闘中の発言
- この一撃を耐えられるか?
- これまでより激しく燃え上がるぞ!
- はは! 栄光の戦いへと参加せよ
- メエルーンズ・デイゴンの下僕が待っているぞ!
- 貴様に会いたい者がいるそうだ!
- 逃れることはできない!
- 火は決して消えぬのだ!
- 私は炎と一体となる!
- 私の中で、業火が燃え盛る!
戦闘終了時の発言
- この死は… 一時のものだ…
- 私の火を消し止めることはできん
火の王を倒した後、エイドランが話しかけてきます。
敵は倒れた。ブリムストーンの巣は完了だ!
ここを通れば選択の間だ
エイドランと会話しましょう。
ブリムストーンの巣を突破したな! 今だから言うが、この試練で倒れた挑戦者の大半は、足を滑らせて溶岩に落ちた。君が身軽でよかったよ。恐ろしい死に方だからな
さあ、このポータルを抜ければ選択の間が待っているぞ
なぜもっと早く警告してくれなかった?
儀式は様々なものを試す。力、素早さ、そして執念。それから、常識もだな。煮え立つ溶岩に近寄ることを危険だと感じないなら、おそらくお前はリーチの地に向いていない
勇者のサークルを攻略する
3つ目の領域を攻略した後、選択の間に戻ると儀式のマトロンが話しかけてきます。
見事だ、よそ者よ。お前は期待以上の働きをしてくれた
下のポータルを抜け、最後の試練に臨むがいい
儀式のマトロンと会話しましょう。
お前は3つの棟を全て制覇し、我が姉妹が制御し得る最強の霊魂を倒した。よそ者がこれを達成したのは、おそらく500年ぶりになろう。多くのスピリットブラッドが、お前が今日成したことに挑み、死んでいった
だが、まだすべきことは残っている
色のない斑点が点在しているようだ
ああ、我らも気づいている。虚無が我々の神聖な洞窟に入り込む。傷を癒すより早く広がっていく。闇の拘束者が制御しようとしているが、その邪魔をする者がいる
急げ。儀式を終え、この脅威に集中すべきだ
勇者のサークルに入場すると、エイドランが話しかけてきます。
よくここまで来たな! 残る試練は一つ。俺と戦え!
エイドランは魔法で体をバラバラにされて、虚無のリッチ・メイブルーガが現れます。
うん? ああ! なんと… 悪しき魔法だ… まずい! バラバラにされる!
また自由になれた! ああ、感じる、壁の中に、素晴らしい力をね!
亡霊の友達は残念だったねえ。この領域に入るため、あやつの魂をいただいた。さあ今度はお前の番だよ!
虚無のリッチ・メイブルーガと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- お前がこの領域で最高の勇者なのか?
- お前の魂は私のもの!
- 全ては虚無の元へ!
戦闘中の発言
- この領域は、簡単に壊れすぎる!
- こんな傷、何でもない!
- 〈しもべ〉ども、来るのだ!
- もっと力を送るのだ!
- 虚無がお前を襲う!
- 虚無は力を与えてくれる!
- 空虚に囲まれたね!
- 私は無限を召喚するのだ!
- 私は深淵から力を引き出す!
戦闘終了時の発言
- あれだけの力が… 無駄になるとは…
- 送り返さないでくれ!
虚無のリッチ・メイブルーガを倒した後、儀式のマトロンが話しかけてきます。
虚無の母。この試練に召喚した覚えはない
ヴァテシュランの儀式はこれで終わりだ。期待以上だったよ。よくやった
儀式のマトロンと会話しましょう。
見事に勝利を勝ち取ったな。誇りに思うがいい。スピリットブラッド・クランはこの偉業をいつまでも忘れない
だが、我らの最初のヴァテシュランが犠牲になった。みな、虚無が洞穴へ呼び出されていることを不安に思っている
これからどうなる?
スピリットブラッドがよそ者を加えることはないが、それでもお前が今日成し遂げたことは評価される
リーチを旅する間、お前の強さが疑われることはない。勝利の歌は時を越えて語り継がれよう
クエストを完了する。
戦士としてのお前の真の力量はわかった。その皮膚と骨の隙間から滲み出ている。これまでのよそ者には例のない力の輝きだ
スピリットブラッド・クランで歌い継がれるにふさわしい
儀式はどうなる?
恐れるな。ヴァテシュランの儀式が絶えることはない。困難は我らを取り囲み、あらゆる方向からやってくる。常に戦士を試し、その強さを保たねばならない
黒の浸食とは何だ?
虚無の物質だ。場所と場所の間に生じる。リーチの魔女にはこれを操り、その力で自身を強化しようとする者もいる。そして虚無の母に変わる。お前が見たように
同胞が浸食を防ぐ。それが我らの、スピリットブラッドに対する務めだ
エイドランは永遠に失われたのか?
虚無の母が魂を食らった。我々の最初のヴァテシュランは滅んだ
彼がこの儀式を造ったが、それを受け継ぎ繋いでいるのは我々。そしてスピリットブラッド・クランは、彼の歌を永遠に歌い継ぐ
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