カイネの風

とても忙しいんだ！
手伝ってくれると非常にありがたい。

知っているとは思うが、マークマイアの天気はクロコダイルの噛みつきよりタチが悪いことがある。
この前の嵐は、探検の予定を1週間遅れさせた！

準備を手伝ってくれる仲間が必要だ。
これは事実だ。

ホディエッテ女司祭だ。
女神カイネに祝福されて、嵐の挙動を読む力を与えられたという。
嵐がくる何日も前に分かるらしい。

イーストマーチにあるホディエッテ女司祭のキャンプに向かって、我々の大義を手伝うよう説得してもらえないだろうか。

この任務の完了は、早ければ早いほどありがたい。

彼女の予測の正確さについては、いろいろと耳に入ってくる。
農民や船乗りなどに必要とされている…されすぎているくらいだ。

ホディエッテ女司祭は評判が高まりすぎて嫌気がさしてしまったんだ。
彼女は少々…癇癪を起こすようになった。
金を払うことをきちんと伝えてくれ。
少なくとも話はできるだろう。

雑談がしたいのなら立ち去って。
山の頂上に野営しているのは、人を招くためじゃないわ。

お金を払ってくれるの？
それなら事情も変わるわね。
でも、カイネの了承なくそんな取引をするわけにはいかない。

とにかく、あなたが健康な肺を持っていることを祈るわ。
お金は欲しいから。

カイネは嵐の女神なのよ。
あなたの肺から出る風で、世界の風を見る彼女の力に呼びかけるの。

このルーンを持って、北東へ向かって。
いい景色を探して、思い切り叫ぶのよ。
そうすれば、後はルーンがやってくれるわ。

ウィンドヘルムを東に行けばすぐに、素敵な景色が見つかるわ。
カイネの注意を引きたい時、私はあそこに行く。

さあ、行って。
偉大なる女神を待たせたくないでしょう？

そうでしょうね。
まあ、客になるかもしれない人の好奇心は満足させてあげないと。
何を知りたいの？

正直に言うと、この力はずっと持っていたわ。
物心がついてからずっと、風の中に模様が見えた。
移り変わる動きがね。

そのうち、私はこの力がカイネの叡智から生じていることに気づいた。
その時、私はカイネに仕えると誓ったのよ。

天候を予測できると知ったら、人々が頼んでくるのはそればかり。
「風は吹く？上着を着たほうがいい？明日出発したほうがいいか、その次の日がいいか？」

嫌になったのよ。
ここなら落ち着いてカイネを崇拝できる。

カイネの祝福を受けたいなら、呼ばないといけない。
正しい状況の下で思い切り叫べば、普通は彼女の注意を引ける。

このルーンはカイネの存在の力を吸収する。
これであなたがうまくいったことが、私にも分かるわ。

はっきりさせておくわ。
私は今ここで天候を予測することもできる。
カイネが同意するまでしないと決めているだけよ。

でもここだけの話だけど、彼女が同意してくれることを願うわ。
隠者になってから、懐が寂しくてね。

終わった？
カイネがあなたの呼びかけに応じたか、見てみましょう。

ああ、ルーンの中に彼女の存在を感じるわ。
女神はあなたの申し出を受け入れた。
さあ、教えて。
あなたの組織はどこに向かっているの？

ジー・ラーですって？
じゃあ、彼が私に支払ってくれるんでしょうね。

とにかく、カイネはあなたの意図が真実だと信じた。
だから、あなたに予測を伝えるわ。
そうね…さらなる投資の保険として。

いいわ。マークマイアの空を見渡して、そのような嵐があなたに待ち受けているかどうかを見ましょう。

カイネの叡智が見える！
探検は晴天に恵まれるでしょう。

or

カイネの叡智を得た！
探検は軽い雨に遭うでしょう。

or

カイネの叡智を聞きなさい！
マークマイアの空に、恐るべき嵐が吹き荒れる。

※天候はデイリークエストを受ける度に変わります。

約束通り予測したわ。
さあ、もう行って。
あなたの叫び声で、私の平穏は乱された。

私が頼んだ仕事は完了したか？
終わっていたらとてもありがたい。

感謝の背骨を立て…ではなくて、ありがとう！

これで、我々の探検隊はマークマイアのどんな天候にも備えられるだろう！