
長寿と魔法が代名詞のハイエルフだが、時には魔力の探求に度がすぎて禁断の知識に手を出したり、デイドラとの不正な取引に応じたりすることもある。
そのような者達を閉じ込めるために「追放者の監房」が作られた。
前回クエスト
追放者の監獄の番人たちと共に、上級公ライリスを結びつけの石に封印しました。
物語内容
再び追放者の監獄に来ると、封印したはずの上級公ライリスと番人シリオンの会話が聞こえてきます。

哀れなシリオンめ。
自分の番人たちと遊びたくないのか?

あいつらは番人ではない。
すでにな。

奴らは極めて賢い行動をとった。
老いぼれのライリスを監視するために、デイドラに頼るほど良い方法があるか?
ハッハッハ!

お前を黙らせる方法を必ず見つける。
閉じ込めておくには危険すぎる。

もし私を黙らせたいのなら、私のような力が必要だ。
デイドラの魔法とかな。
何を恐れる必要がある?
私はただの王族だったが、お前は番人だ。
私が経験した堕落にも耐えられるはずだろう?

やめろ!

お前は私をここに投獄し続けると誓った。
どうやろうが、方法は関係ないだろ?

黙れ。

様々なことを達成できたはずだ。
オーリドンの敵どもは、番人の力によって弱っている。

お前の首を絞めて、何度も命を奪ってやってもいいんだぞ。
番人シリオンと会話しましょう。

上級公ライリスの魂が、常に私をあざ笑うかのようにからかってくる。
彼はよくこの壁にやってくる。
私は彼の番人であり監視者だ。
最後の一人だがな。
ライリスは他の番人たちを味方につけ、牢獄からタムリエルを襲おうと考えている。

手を貸してもよい。
何ができる?

あなたは筋金入りだな。
良いだろう、作戦がある。
ライリスが望むことを行い、彼をこの牢獄に結びつけている石の効果を奪う。
そして奴がここに入ってきた時に殺す。
もちろん、逆にやられる可能性もある。
頼りにしてもいいのか?

石の効力をなくす。

結びつけの石はすぐ先にある。
番人それぞれが、一つずつ石を守っているのだ。
心してかかれよ。
それから、ライリスに気をつけろ。
彼はあなたに…話そうと試みるに違いない。
私はこれから彼との直接対決に備える。
四つ目の石で落ち合おう。

番人とは誰だ?

私たちは追放者の監房の番人であり、ライリスXII世を監視することを誓った。
私たちの命はこの場所につなぎ止められている。
番人たちは皆、昔はオーリドンの戦士で、地位、友人、家族があった。
だがそれも過去のことだ。
番人たちはすべてを捨てた。

他の番人に何があった?

覚えていると思うが、ライリスは逃亡を企てた。
私たちはなんとか彼を封じ込めたが、あなたがいなければライリスが勝っていただろう。
その後、番人たちはライリスが使っていたデイドラの魔法を頼るようになった。
ライリスと同じ力を手に入れようとしたんだ。

その時何が起きた?

私は愚かなことだと彼らに警告し、彼らがデイドラと接触して交わした契約には加わらなかった。
だが番人たちは今や魅了され、結局ライリスに仕えている。
彼らは命をかけて結びつけの石を守っている。
心して戦うことだ。

上級公ライリスについて教えてくれ。

ライリスXII世の魂はここに幽閉されている。
彼は正気を失い、多くの罪を犯した。
そこで彼が死んだ時、息子がその魂をここに閉じ込めた。
ライリスの魔法はあまりに強大だった。
死してなお罪を犯し続けることを、王子は恐れたんだ。

どうして彼は正気を失った?

ライリスの一族の多くが正気を失っている。
いつ、何歳でそうなるかは人によって異なるが、避けられない運命のようだ。
ライリスXII世の場合の様に、デイドラが加担していることもあるが、大抵の場合は宿命のせいだろう。

ライリスがそこまで危険なら、なぜ彼を自由にした?

完全に彼を倒すには、ニルンで殺さなくてはならない。
さもなければ彼は永遠に存在し続ける。
彼が番人たちを魅了したことで、もう彼の存在を許しておくことはできないとはっきりした。
いかなる姿であってもだ。
クエスト「計画」開始
上級公ライリスの拘束を誓った古代の番人たちは、ライリスと同じ力を手に入れようとして、デイドラと契約を結びました。
その後、番人たちは上級公ライリスの手に堕ちました。
番人シリオンから、上級公ライリスを倒すために手を貸すよう頼まれました。
番人シリオンは、上級公ライリスがこの地に具現化することを妨げている四つの結びつけの石を無効化して、ライリスをニルンの地で殺すことを計画します。
追放者の監獄を進んで、一つ目の結びつけの石の所へ行きましょう。

シリオンは正しい。
番人たちは私のために働いている。
しかし、私は彼らがそれぞれの聖なる場所に仕えることを許した。
お前の息が止まるまで戦うだろう。

あの番人たち全員を倒して進むのか?
ハッ!それは面白い!
彼らは以前よりも強くなっているんだぞ。

アレルダーは最初の〈石〉を守っている。
私と過ごした中で、何を学んだのか見てみよう。
番人アレルダーが、一つ目の結びつけの石を守っています。
彼女を倒して、結びつけの石を無効化しましょう。

引き返しなさい!
番人たちはこの墓を守っている。
番人アレルダーを倒して、結びつけの石を無効化しました。
二つ目の結びつけの石の所へ行きましょう。

ああ。いい感じだ。
手足の使い方を思い出した感覚だ。
私に手足があればな。
おっと、新たな友人がやってきたようだ。
腕が落ちてないか試してみよう。
虐殺。
何年経っても素晴らしいものだな。
道中に立ちはだかるデイドロス〈業火のモー〉を退治しましょう。

番人たちには感心した。
あの大きさのデイドロスを操るには強い意思が必要だ。
デイドラはお前の意思を曲げる為に、何をするだろうな。

この先にはヴォラニルがいる。
あいつは音痴な鼻歌を歌うから好きじゃない。
番人ヴォラニルが、ニつ目の結びつけの石を守っています。
彼を倒して、結びつけの石を無効化しましょう。

この石を傷つける前に死んでもらう。
番人ヴォラニルを倒して、結びつけの石を無効化しました。
三つ目の結びつけの石の所へ行きましょう。

お前たちの効率の良さには驚かされる!
本当に番人殺しが得意みたいだな。
さあ、お前のために片付けてやろう。

デイドラの力はそう簡単に与えられるものではない。
番人たちは私に仕えることによって、新しい力を手に入れている。
番人イミリルが、三つ目の結びつけの石を守っています。
彼女を倒して、結びつけの石を無効化しましょう。

お前の血は私の喉を潤し、お前の骨は私の空腹を満たす!
番人イミリルを倒して、結びつけの石を無効化しました。

いいじゃないか。
〈石〉はあと一つだ。
これは思っていたよりも遥かに面白い。
見ろ。私の持つこの力を。
昔のようだ。
デイドラと番人をいとも容易く殺すとは。
私が贈り物をしたらどれだけの力をつけられるんだ?
まったく素晴らしい。
4つのうち3つの結びつけの石を無効にしたので、番人シリオンと話しましょう。

生き延びられたのか。
ということは、他の番人達は命を落としたに違いないな。
心のどこかでは、そうでなければいいと願っている。

3つの結びつけの石を封じた。

よし。
残る仕事は、上級公ライリスを滅ぼすことだけだ。
ライリスがニルンに侵入するためには、定命の宿主が必要だ。

- どういう意味だ?
- [威圧]もし志願して欲しいと思っているなら、あなたには戦う覚悟をしてもらおう。
どういう意味だ?を選択した場合

私がライリスの宿主になる。
彼の魂が私の体を支配するだろう。
だがそうなれば同時に、死すべき運命も得ることになり、私が、私たちが殺されれば、ライリスは死ぬ。
そうなれば、彼はオブリビオンに向かうだけだ。
[威圧]もし志願して欲しいと思っているなら、あなたには戦う覚悟をしてもらおう。を選択した場合

よそ者にこの仕事を任せる気はない。
私が上級公の宿主になろう。
彼の魂が私の体を支配するだろうが、そうなれば同時に、死すべき運命も得ることになる。
私が、私たちが殺されれば、ライリスは死ぬだろう。
そうなれば、彼はオブリビオンに向かうだけだ。

彼に会おう。

私が配置につくまで待ってくれ。
それから最後の結びつけの石をはずしてくれ。
彼が現れたら、戦ってもらう。
健闘を祈る。
タムリエルのすべての民のための戦いだ。

何も隠すことはない。
私はライリスを倒すため、番人の誓いを破る。
もし彼が逃げ出したら、タムリエル全体が私たちの愚行の代償を払うだろう。
ライリスを定命の身体に拘束するため、シリオンは受容者として身体を捧げました。
ライリスを倒せば、少なくとも真の死が上級公に訪れるでしょう。
最後の結びつけの石を無効化して、上級公シリオンと対決しましょう。

長い間望んでいたのだ。
そこをどけ。
私がこの地を燃え上がらせる時、タムリエルのすべての者は、私が解き放たれたと知るだろう。
上級公ライリスを倒しました。
番人シリオンの生命反応を確かめましょう。

〈シリオンの体は身動き一つせず横たわっている〉

〈生命反応を確認する〉

〈シリオンの遺体は異常に冷たい。
彼の賭けはうまくいったようだ。
上級公ライリスはついに倒された。
両者の死と共に。〉

クエストを完了する。
その後、番人達の霊魂が現れます。

番人よ、準備をして。

イミリルか?
私の番人たちは?
開放されたのか?
成功したのか?

感謝する。
番人たちの誓いは叶えられた。

デイドラの堕落から解放されたわ。
あなたの忠告に耳を傾けていればよかった。

覚えているよ…
ライリスはどこだ?

この領域から追放された。
希望を胸に、オブリビオンへと向かうわ。

君の払った犠牲によって彼が戻ることはなくなった。

で、どうなる?

これでやっと荷が降りる。
助けてくれた者たちに別れを告げるのよ。
そろそろ時間だわ。

皆、ありがとう。
全てに感謝する。
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