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書籍

スカルド・スカルスプリッターのバラード

スカルド・スカルスプリッター著 (著者×印はここ: X)

俺の歌う歌は酒飲みの間で聞ける
ウィンターホールドからダガーフォールまで
エールをおごってくれ! 全部飲んでやるから
俺は無料では歌わないのだ!

ドラゴンがニルンを出たのははるか昔
莫大で壮大な悲しい物語
戻って来てほしいと思うかもしれないが、否
奴らは皆俺を恐れているのだ!

巨大なオークに挑戦した
偉大な剣と貴重なトルクを手に入れるために
それで「お前は豚の味がするのか」と聞いたら
剣を置いて逃げて行った!

色の白い若いエルフの娘に出会った
俺のソネットを棚に保管していたので
自ら色々見せてあげたら
今では彼女の子供は俺にそっくり!

道でボズマーに出会った
泥と大青にまみれた悪質な変人
俺は巨大なヒキガエルのごとく声を立てた
そいつはすぐさま木に登りやがった!

強くてたくましい若者と直面した
俺のことを長い間行方不明だったパパだと言い切った
それは大変困ったと言わざるを得ない
誓って俺はパパじゃない!

大きなドゥエマーのオートマトン
芝生の上で立ちはだかった
ドワーフがどこに行ったか教えてやって
海にそいつを投げ入れた!

レッドガードは危険な剣士
奴らが作ったすべての剣の様に曲がってる
だけど俺の刀剣を切るには切れ味が悪すぎる
俺ほど鋭くはないのだ!

タムリエル全土で皆と戦った
最も暗い場所で、街の城壁で
このすばらしい広間ほど壮大な場所はない
さあ一杯、いや三杯とやってくれ!

そして一緒にジョッキを高く上げるのだ!

ただし、俺はタダ酒だからな。よろしく!

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