前提クエスト
クエスト提供者
クエスト提供者 | 居場所 |
---|---|
アークメイジのシャリドール | アイベアの魔術師ギルド |
クエスト手順
- アークメイジのシャリドールと話す
- シャリドールが呪文の準備を整えるのを眺める
- シャリドールと話す
クエスト報酬
- 経験値(中)
- ゴールド(中)
- 直観記憶(直観記憶はメニューの「伝承の蔵書庫」に追加されて、ゲーム内で発見した殆どの書物を確認できるようになります)
物語内容
アイベアの魔術師ギルドホールの前で、シャリドールが話しかけてきます。
シャリドール
こっちへ来い。
お前に渡したいものがある。
シャリドールと会話しましょう。
前回のクエストで、ヴァラステをアイベアに留まらせた場合
シャリドール
お前はギルドのために実に多くのことをしてくれた。
最後の贈り物をせずに、行かせるわけにはいかない。
この老いぼれたアークメイジは、ある呪文をお前だけのために温めておいた。
前回のクエストで、ヴァラステをシヴァリング・アイルズに行かせた場合
シャリドール
お前は実に多くのことをしてくれた…私はギルドの未来だと考えていた。
だが、ヴァラステの運命に関して行った選択を無視するわけにはいかない。
私は贈り物をしようと思う。
贈り物を1つ、警告を1つだ。
贈り物?
シャリドール
タムリエルで生きていた間、私は非常に有用な呪文を開発した。
記憶の魔法の一種だ。
書を一冊探すために蔵書庫をうろついて時間を無駄にしなくても、この呪文があれば一瞬で思い出すことができる。
構わないな?
どうぞ、シャリドール。
シャリドールは記憶の魔法の準備を始めます。
シャリドール
準備には少し時間を要するが…この魔法はとても使いやすいことが分かっている。
かつて、詩を語る霊魂と出会った時に命を救ってくれた。
彼女は質問への答えを対句で言うように要求してきた。
さあ、準備はできた。
〈シャリドールの心の蔵書庫〉ってとこか。
ハッ!
シャリドールと会話しましょう。
シャリドール
ショールの骨にかけて、いくら感謝しても足りない。
時と共に、お前とヴァラステが作ってくれた体は消え去るだろう。
だがこの魔法があれば、共に切り抜けた試練を忘れることはない。
それで私も安心できる。
準備はいいか?
準備はできた。
シャリドール
では、直観記憶を贈ろう。
これからはお前が読んだあらゆる書、本、紙切れが記憶できる。
それから、アイベアがタムリエルに帰還した物語と、それを成し遂げた精鋭の物語もな。
クエストを完了する。
シャリドール
また来るのだぞ。
アイベアはもはやお前のもう1つの故郷だ。
タムリエルの全ての魔術師と同様にな。
もう一度シャリドールと会話しましょう。
シャリドール
幸運を祈る。
お前がどこへ旅することになろうと、ギルドは総力を挙げて支援する。
覚えておけ。
ヴァラステをアイベアに留まらせた場合、ギルドホールの入口にヴァラステが居ます。
ヴァラステと会話しましょう。
心配はいらないわ。
私はすぐ元気になるから。
あなたが精神を元に戻してくれたから、必要なのは休息だけよ。
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ギルドマスターの命令により、アイベア島へ歓迎する! 優良なギルドのメンバーは全て、この島を隠れ家、魔法の研究の聖域であり、タムリエルの中立地として利用できる。
全てのメンバーへ、以下を注意するように:
— 同盟の戦いは容認できない! 三旗戦役はシロディールで行われているものだ。ここで、すべての魔術師が穏やかで調和の取れた行動を取ること。
— 外見のいかんに関わらず、自分の仲間を受け入れよ。道理の分かるタムリエルのすべての種族は魔術を操る術を実行している。仲間のギルドメンバーへの不寛容はギルドマスターに報告され、厳しく処分されるだろう!
— 十分の一税を納めよ。納税済みのメンバーは島のポータルを商売や移動の手段として自由に使用できる。しかしながら、営業状態にあるすべてのメンバーは、十分の一税において、ギルドに定率報酬を払わねばならない。
アイベアの復活は、ギルドに新しい時代を告げる!
後日談
- 聞いたか? ヴァラステというハイエルフの女が、アイベアをサマーセット諸島に復帰させたらしいぞ!
- サマーセット諸島はヴァラステの話で持ちきりよ。オーリドンの者が魔術師ギルドでここまで登りつめるなんて、誇らしいことね!
- アークメイジのシャリドールが帰還した! スカイリムの民が微笑む話だな
- シャリドールの霊魂が戻ってきて、魔術師ギルドに助言を与えているの! すごい時代になったものね
- 魔術師ギルドが自分たちの新しい豪華な島での仕事のため、人を雇っているそうよ。アイベアだっけ? 素晴らしいわ
- 魔術師ギルドが研究と思索のために新しい隠れ家を開いたと聞いて嬉しい。学者達には研究をするための安全な場所が必要だと思わないか?
アイベアの各地で、各種族の魔術師達がそれぞれ集合しています。
ハイエルフの魔術師達
セリヨルミンウェと会話しましょう。
天の星にかけて、アイベアはハイエルフの夢だわ。他の種族との協力によって、あらゆる利益を得ることができる。しかも… ほら、サマーセット諸島を離れないで済むしね。理想的じゃない!
なら、故郷を離れるのが嫌なのか?
周りを見て。みんな楽園に住んでいるの。柔らかな花びら、そよぐ南風。そんな場所から出て行きたいと思う?
ラニリアンと会話しましょう。
アイベアは理想的な位置にある。遠くはあるが、選ばれた人々が集まるには実用的な立地だ。タムリエル本土の混沌からは遠く離れている。私に言わせれば、これはギルドが得るべきだった資産だよ
ムラレルと会話しましょう。
あなたには五重の敬意を払うよ。私達の民はみな、あなたの冒険の中でヴァラステが担った役目から、彼女のことをとても誇らしく思っている。タムリエル中のハイエルフが、彼女の名でアイベア蔵書庫へと書を寄付することを計画しているよ
ウッドエルフの魔術師達
ドリラスと会話しましょう。
ここにいるのはとても刺激的な経験だ。私は長い間緑の代弁者だった… 呪文を使って火を起こし、天気を変え、凶暴なデイドラを召喚する。とうに忘れていたが、素晴らしいな!
緑の代弁者?
緑の代弁者とは、緑自体の中や近くで働くことに人生を捧げた魔術師だ。魔法を使い、木々や植物を導き、生長を促す。家具や武器を作ることもある… 我々のための家もな
ブレンゴルと会話しましょう。
この場所は最高だよ! 神秘魔法の現象について、本物の活発な議論ができるなんて。誰も「それは私の知識と異なる」と言ったり、話題を変えようとしない
ノルドに殴られたりもしたよ。すごいじゃないか!
ユニエルと会話しましょう。
これまでの人生を全てヴァレンウッドの奥深くで暮らしてきたから、アイベアとの違いに驚かされるわ。空が見えるし、潮風の匂いがするし… でも、アレルギーのことは考えてなかった。このキノコが何だか… クシュン!
ダークエルフの魔術師達
ブラロス・ドロスロと会話しましょう。
トリビュナルはシロディールの紛争を長期的な視点から見ている。三大神はアイベアにおける我々の存在を承認している。ソーサ・シル自らが訪問したがっていると聞いているよ!
ドリッサ・ジレニムと会話しましょう。
私の民と… タムリエルの大部分との間の、何世紀にもわたる憎しみも、ここのような場所にいると、ささいなことのように思えてくる。協力によって得られるものが、余りにも多い。もしかしたらいつの日か、ダークエルフがモロウウィンドの外の地を、大手を振って歩ける時が来るかもしれない
アイベアはそのために役に立つか?
もちろん。アッシュランドでは、魔術師は尊敬されると同時に恐れられているの。ここで過ごす時間は、私達を他の種族と近づけてくれるでしょう。そして私達の時々… 狭量な兄弟達に、その経験を持ち帰るでしょう
ナバーヌ・アンドゥレスと会話しましょう。
アイベアの帰還によって、テルヴァンニ家の仲間たちがもっと戻ってくるかと思っていたが、そんなことはなかったな。しかしいつの日か、中立の地のおかげで彼らが戻ってくるかもしれない
ブレトンの魔術師達
ヨランデ・ホガーと会話しましょう。
ギルドがうまく立ち回ってくれればね… 交易でどれだけの金貨が稼げるか、考えてみなさい。すごく有利な位置に立てるかもしれないわよ。もちろん、シロディールの情勢が安定すればね
ベンリー・ベグノードと会話しましょう。
集中していて、いつでも利用可能。そしてタムリエルの全ての民にとって完全に中立な港だ。研究を別にしても、ここでの交易の機会は素晴らしいよ!
エマンディック・オルツと会話しましょう。
上級王エメリックは外交使節としての振る舞い方を知っている。彼は公式にはアイベアに対して中立だが、個人的には大いに支持しているのだ。ギルドマスターのヴァヌスが彼との友情を大切にしていることを、王は知っている
ギルドマスターと上級王エメリックは友人なのか?
ハッ! ヴァヌスは長い間生きているからな。彼は誰でもよく知っている。アイレンもエメリックも、硬い皮の年老いたジョルンも彼の厚意を受けている。過去600年で生活が改善されたのは、このことによるものだろう
カジートの魔術師達
ジャラミヤと会話しましょう。
この者は、他の皆がアイベアの存続を懸念していると聞く。だからどうしたの? 今得られるものを手に入れて、その後で存続を心配すればいい。心配して過ごすのは、今の時間を無駄にすることよ
ずっと続くと思うか?
この者は好印象を持っているわ。島は楽しい。他の魔術師も気さくだと分かってきたし… 大体はね。それにこの場所で学べることがたくさんあるもの。この者はアイベアが生き残って、続いていくよう願っているわ
ビザハドと会話しましょう。
ここにいられて嬉しいよ! 素晴らしい発想じゃないか。それになんていい香りなんだ! あなたに鋭い爪と輝く月があらんことを。〈これを成し遂げた精鋭〉よ
フェドゥーラと会話しましょう。
アイベアは神話だって、ひよっこの魔術師達には教えてきた。でもあなたは過去と伝説に手を伸ばして、現実世界に引っ張ってきた。こういうメチャクチャなことが、もっと起こると素晴らしいわね!
アルゴニアンの魔術師達
炎で打つ者と会話しましょう。
魔術師のための人里離れた島で、みんな平和に自分の仕事ができる。外の世界の政治と恐怖からは解放されている。本当にそうか? この金ピカの木の下には、腐った根が張っていると考えるのは俺だけか?
空を歩く者と会話しましょう。
仲間は、この場所は話がうますぎるって言う。でも私は希望を持っている。川の流れに身を任せたいの
宵の星と共に昇る者と会話しましょう。
この実験は失敗するに決まっている。私の言葉に間違いはないわ。ダークエルフを見たでしょう? 〈全ての魔術師は平等〉なんて、嫌な予感しかしないわ
他の種族については? 彼らを信用していないのか?
ちぇっ。ブラック・マーシュはあらゆる種類の尖り耳に襲われ、焼かれてきたの。帝国に、ブレトンに… 猫にさえも。そう。こんな平等の夢なんて、全然も信じてはいないわ。魂石を安く手に入れられるだけよ
オークの魔術師達
アジムバル・グロー・シャトゥールと会話しましょう。
私に来て欲しいと、ギルドマスターのヴァヌスが直々に依頼してきたんだ! 彼は我々がギルドの心臓部で活躍できるよう取り計らってくれた。信じられるか?
ゴーシャ・グラーブモルグと会話しましょう。
うわ! この場所はすごいわ! どこかのハイエルフがうっかり口に出してしまったのよ。彼女の故郷では、魔術師は尊敬されるってね。アイベアに来ると、故郷に帰ってきた気分になるわ
スグルーラ・グラログダムと会話しましょう。
私がここに来るために家を出たとき、ママは泣いたわ。エルフと魔導師が私をさらってしまう、オブリビオンで奴隷にされてしまうってね。まったく! 私がデイドラの奴隷になるわけないじゃない!
家族を残していいのか?
ハッハッハッハ! 我が一族が、魔術師をどう思っているか知ってる? 魔術師は家族を奴隷にして、殺すことに長けているよそ者だと思っているのよ。魔法を使うオーク? 詐欺師で追放者よね。でも、ここでは…
ノルドの魔術師達
ナトリーダと会話しましょう。
あら、どうも! 今朝、小さいエルフどもの一人と議論になったの。どんな問題も魔法が一番効率のいい解決法だって言うのよ。だから私、顔にパンチをお見舞いしてやった!
この後は飲みに行くの。この場所が気に入ったわ
ウッドエルフを近くで見るのは慣れていないのか?
ショールの骨にかけて、それはないわ! スカイリムで過ごした時に会ったノルド以外の人と、ここではもう出会ったわ。これがあるべき姿よ。魔法と研究、知恵と学びがギルドを一つにまとめ上げている!
グジャーマルと会話しましょう。
囁きを聞いたし、顔を見てもわかる。ノルドに魔法なんか使えやしないって思ってる連中がいるの。これはアホどもに行儀を教えてやる人間が必要だっていう証拠ね。はっ!
アルファームスと会話しましょう。
ああ、文明的な魔法社会だ。文字でしか見たことのない名前の、多くの顔を知ることができたよ。我々の技術について気軽に話せるのは素敵だろうな。〈街の占い師〉なんかにならなくてもいいんだ!
レッドガードの魔術師達
ヘラーズと会話しましょう。
おや、旅の人じゃない。アイベアはまるで夢が現実になったようなところよ! 特に交易がね! 呪文の材料を集めるのがすごく簡単なの! アリクル砂漠をまたいでフロストハーブを輸入したら、どれくらいお金がかかるか知ってる?
では、アイベアとハイロックは大きく違うのか?
ああ、分かってないのね。涼しい風、柔らかな花びら。それに何より、他の魔術師達といること。皆もいずれわかるでしょう。見事だわ。どうもありがとう
アルカーと会話しましょう。
カバナント軍から色々要求されずに研究ができるのはいいものだ。シロディールとエメリックのくだらない戦争には何の興味もないんでね
デルカーシャと会話しましょう。
クラウンはファハラジャード王に圧力をかけてる。アイベアで研究しているギルドのメンバーをすべて、軍の仕事から追放しようとしているわ。私に言わせるなら、そのほうがありがたいわね
現在も使われている、相互に影響しない調和喚起システムは、水晶の塔の建設中に発明されたのです!
繰り返します。このような環境でマジカを使用しないように。大惨事を引き起こすだけです
この〈非結合魔法の理論〉に囚われないように。とても簡単なものです!
なぜこの教室で死霊術の使用を禁止しているのか、疑問に思っている人もいるでしょう。私を信用しなさい。匂いだけで卒倒してしまいます
ここで、アルケインの火力学の第三法則を実際に目にできます。軽々しく考えないように
私はこれをシャリドールの遺産と呼んでいます。シャリドールはこの技術の先駆者なのです!
この講習と同じものを、バルケルガードの魔術師ギルドにいるフェアウェンも行っています。
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